オーメン(1976)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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オーメン(1976)

[オーメン]
The Omen
1976年上映時間:111分
平均点:7.02 / 10(Review 174人) (点数分布表示)
公開開始日(1976-10-02)
ホラーサスペンスシリーズものミステリーオカルト映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-31)【イニシャルK】さん
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監督リチャード・ドナー
助監督スチュアート・ベアード(第二班監督〔ノンクレジット〕)
演出伊達康将(日本語吹き替え版【LD / DVD / BD】)
山田悦司(日本語吹き替え版【TBS】)
キャストグレゴリー・ペック(男優)ロバート・ソーン
リー・レミック(女優)キャスリーン・ソーン
デヴィッド・ワーナー(男優)ジェニングス
ビリー・ホワイトロー(女優)ベイロック夫人
ハーヴェイ・スティーブンス〔1970年生〕(男優)ダミアン・ソーン
パトリック・トラフトン(男優)ブレナン神父
マーティン・ベンソン(男優)スピレット神父
アンソニー・ニコルズ〔男優・1902年生〕(男優)ベッカー医師
ホリー・パランス(女優)若き頃のナニー
シーラ・レイナー(女優)ホートン夫人
レオ・マッカーン(男優)ブーゲンハーゲン
城達也ロバート・ソーン(日本語吹き替え版【TBS / LD / DVD / BD】)
武藤礼子キャスリーン・ソーン(日本語吹き替え版【TBS / LD / DVD / BD】)
仁内建之ジェニングス(日本語吹き替え版【TBS】)
来宮良子ベイロック夫人(日本語吹き替え版【TBS / LD / DVD / BD】)
吉田理保子ダミアン・ソーン(日本語吹き替え版【TBS】)
大木民夫ブレナン神父(日本語吹き替え版【TBS】)
藤城裕士スピレット神父(日本語吹き替え版【TBS】)
村松康雄ベッカー医師(日本語吹き替え版【TBS】)
飯塚昭三ブーゲンハーゲン(日本語吹き替え版【TBS】)
久保田民絵(日本語吹き替え版【TBS】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【TBS】)
千田光男(日本語吹き替え版【TBS】)
菅谷政子ダミアン・ソーン(日本語吹き替え版【LD / DVD / BD】)
坂口芳貞ジェニングス(日本語吹き替え版【LD / DVD / BD】)
島宇志夫ブレナン神父(日本語吹き替え版【LD / DVD / BD】)
千葉耕市スピレット神父(日本語吹き替え版【LD / DVD / BD】)
北村弘一ベッカー医師(日本語吹き替え版【LD / DVD / BD】)
金井大ブーゲンハーゲン(日本語吹き替え版【LD / DVD / BD】)
脚本デヴィッド・セルツァー
音楽ジェリー・ゴールドスミス
作詞ジェリー・ゴールドスミス“Ave Satani”(ノンクレジット)
作曲ジェリー・ゴールドスミス“Ave Satani”(ノンクレジット)
編曲アーサー・モートン〔編曲〕(ノンクレジット)
撮影ギルバート・テイラー〔撮影〕
製作ハーヴェイ・バーンハード
20世紀フォックス
製作総指揮メイス・ニューフェルド
配給20世紀フォックス
特殊メイクスチュアート・フリーボーン
特撮ジョン・リチャードソン[特撮](視覚効果)
美術カーメン・ディロン
編集スチュアート・ベアード
字幕翻訳清水俊二
その他ライオネル・ニューマン(指揮〔ノンクレジット〕)
モード・スペクター(キャスティング)
あらすじ
外交官のソーン夫妻はわが子を死産したため、子どもを貰い受けることにした。 ダミアンと名づけられたその男の子は、すくすくと愛らしく成長するが、彼の身の周りに、次々と信じられない悲惨な事件が起こるようになる。
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【クチコミ・感想】

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132.今から20年以上前のテレビ放映。50半ばの父親が、私に付き合ってこの映画を見た。見終わって父親が「実はこの写真だが…」と私に一枚のスナップ写真を見せた。そこには笑顔の父親と、その首を横切る黒い影。大正生まれのオヤジがなんだかんだ言いながらこの映画の描写を怖がっていたことが懐かしい。それほどインパクトが強かったのだ。
もちろん公開当時も、カメラマンのクビチョンパ(これまた古い!)と、男女の怖いコーラスも後世の映画にどれほど影響を与えた事だろう。「ジョーズ」を見て海に入りたくなくなったと同様に、6月6日6時に特別な思いをもたらすほどこの映画のパワーは絶大だった。有名俳優に「ダミアン」という名前がいないのも、アメリカもなんだかんだこの作品に影響を与えられているのでは?などと勝手に想像してしまう。それほどまでにエンターテインメント性のある正統派ホラーとしてこの点数はつけたいと思う。それにしても、シリーズを通し一番怖いのはなぜかこの作品最初の乳母の首吊りシーン。どの描写よりもゾッとしてなんかしゃれになっていないような気がするほど衝撃的。今でも何度観ても心臓に悪い。
やしきさん [試写会(字幕)] 9点(2023-02-16 20:31:21)
131.666は殺しの番号
この子の通った後には... 死体が転がる。自覚も、許可証も無いのに

この地獄の謎解きを演出したのは、当時46歳のリチャード・ドナー
次作がリーブ版スーパーマンという絶頂期の作品。
撮影は、博士の異常な愛情、フレンジー、スターウォーズのギルバート・テイラー
人物の心情をクローズアップで美しくも妖しげに捉えている。
ジェリー・ゴールドスミスの合唱を使った音楽は、一度聴いたら忘れられない大傑作。

エクソシストとは違い、ホラーでありながらエンターテイメントが高い
第一級のスリラー作品。

初見は(ペック = 城達也吹替)のテレビ放映か、リバイバル公開か定かでない。
映画史的な価値からも本当は8点級の作品ですが、採点は洒落を優先。
墨石亜乱さん [地上波(吹替)] 6点(2019-10-02 11:29:24)
130.子供の頃に観ていたら怖かったのだと思います。ただ、この時代に初めて観てみると、残念ながら恐怖度は標準レベルにすら全然達していない。
最初からあんな挙動不審な家政婦をずっと居座らせていることにも違和感。
マー君さん [DVD(吹替)] 5点(2016-10-29 11:09:05)
129.ホラー映画の名作。怖いだけではなく、様式美も兼ね備えた格調高きオカルトホラーの金字塔。6が三つ揃ったこの日にめでたく投稿、今から久しぶりに鑑賞します。オーメン(笑)。
タケノコさん [ビデオ(字幕)] 8点(2016-06-06 21:09:00)
128.よりによって妻子が実家に泊まり誰もいないひとりぼっちの夜に、この有名過ぎるホラー映画を観なければならなかった一週間レンタルの最終日。
ホラー映画に限ってはまだまだ“ビギナー”なので、どうなることかとビクビクしながら観すすめたが、流石はホラーというジャンルを超えた「名作」の呼び名に相応しく、“しっかり”と面白かった。

“恐ろしい”映画であることは言わずもがなだが、描き出される物語をどう「解釈」するかによって、この映画の“恐ろしさ”は大いに様変わりすると思う。

映画が伝える雰囲気のまま、悪魔の申し子“ダミアン”の禍々しさに恐怖することも勿論正しかろう。
一方で僕は、この映画が伝える「恐怖」のもう一つの側面に震えた。

それは即ち、この映画において、ダミアンは「実は何もしていない」という事実だ。

描き出される“おぞましさ”の殆どは、彼を崇める悪魔崇拝者の言動によるものであり、主人公のグレゴリー・ペックらを襲う恐怖の正体も、神にしろ悪魔にしろ狂信者たちの煽動によって導かれたものに過ぎないのではないかということ。

ラストの顛末に明らかなように、端から見れば、主人公の姿は完全に気が狂った父親にしか見えず、この映画が描く本当の恐怖は、「悪魔」の存在などではなく、人間が元来持っている不安定さとそれに伴う危うさそのものであることに気付かされる。

ジェリー・ゴールドスミスの荘厳な調べに誘われて、深く暗い「恐怖」というエンターテイメントを堪能した夜だった。
鉄腕麗人さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-12-05 00:04:44)(良:2票)
127.オカルトブームの代表作のような映画だけに、よくできているし独特の雰囲気がある。
666やラストのダミアンの笑みなど、心に刻みつけられたシーンが幾つも。
飛鳥さん [地上波(吹替)] 7点(2013-11-04 00:16:19)
126.雰囲気とか話の内容がどことなくエクソシストに似てますね。ただエクソシストにあったような崇高な人間ドラマを廃して、ショッキングシーンや宗教性をより強めた作品という印象です。あちらはホラー映画史に残る大傑作でしたが、こちらはまずまずといった所。ラスト、エクソシストとの違いをあえて出すための、あのラストだと思いますが、その事だけに意識が向きすぎて取って付けたような感じで練り込まれていないと感じました。
キリンさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-01-30 17:46:42)
125.「エクソシスト」は普通に見れたが、「オーメン」はさらに宗教色が強くなじめなかった。改めて見てみると結構残酷だったのでびっくり、若いときはあまり気にならなかったのか。母親が山犬というのはどうみても突飛すぎる。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 4点(2012-12-15 22:30:13)
124.西の横綱『エクソシスト』と並ぶオカルト映画の金字塔にして、70年代オカルトブームの加速ブースター。“6月6日生まれ”の子供たちに“ダミアン”というニックネームを強制決定してしまった恐るべき映画。この映画のテーマ曲『アヴェ・サタニ』は、エクソシスト』のテーマ曲『チューブラーベルズ』がクールでミニマルテクノ的ですらあったのとは真逆に、真っ向勝負でゴリゴリの“恐怖音楽”していてド迫力!
幻覚@蛇プニョさん [DVD(字幕)] 9点(2012-09-12 19:36:15)
123.目には見えないが間違いなく存在する悪魔の力の前に、追い詰められ、絶望が高まっていく父親たちの姿に衝撃を受けた。血はほとんど出ないが、恐怖感は他のどのホラーにも勝っており、カメラワーク・音楽・役者たちの表情などあらゆる面での演出がハイレベルだと思う。個人的には、ダミアンを殺せと命じた神父が、その直後の強風に追われるシーン、カメラマンが首を切断された現場で父親が顔を覆い、絶望するシーンが好きだ。それにしても、グレゴリー・ペックは山崎努に、お手伝いさんの女性は岸田今日子に似すぎている。
次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 10点(2012-03-30 15:39:14)(笑:2票)
122.ダミアンの笑みにつきる。
すたーちゃいるどさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-02-05 09:47:31)
121.これはホラー映画ではなく、オカルト映画である、とあえて言い切ってしまおう。怖がらせるなんてことを狙っているわけではない、オカルトの雰囲気を存分に出しつつ、その人智を越えた恐ろしさを体感させる映画なのである。音楽の素晴らしさは言わずもがな。その聖書に裏打ちされたアイディアと、子供に悪魔をやつすという発想。犬という小道具も効いており、短いながらもものすごいインパクトの見せ場をタイミングよく挟む。謙抑的かつ上質なオカルト映画だ。
Balrogさん [DVD(字幕)] 8点(2011-10-26 23:07:32)
120.個人的に、この映画の怖さは悪魔の恐怖というより、子供特有の無邪気な残酷さ、そして共に生活を送っていたものが、ある瞬間から突然異形な物に変わってしまうという、身近な存在に対する、不安や恐れにありました。だからそれを中心に描いていた序盤の展開は良かったのですが、キリスト教に関連した、謎解きのくだりが出てくる中盤以降はどうにも退屈になってしまいました。恐怖演出はジワ系、ビックリ系の両方を、バランスよく取り揃えてあります。特に最初のは、平和な日常が粉々に砕け散り、これから不吉な未来がやってくることを暗示する、稀代の名シーンになっていると思います。
peeperさん [DVD(字幕)] 5点(2011-10-24 11:55:38)
119.「エクソシスト」とともに、70年代を代表する恐怖映画。
「エクソシスト」は映像的にインパクトのあるシーンが多かったけど、
本作はじわじわと内から恐怖を与えてくるような手法で、シナリオの出来もいいし、
子役の男の子がかわいくて、それが恐怖をいっそう煽らせてくれる。
映像演出はさすがに今観ると古さを感じるが、それほど気持ちの悪いシーンもなく、
万人向けの作品に仕上がっていると思う。お薦め。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-31 13:31:25)
118.くるぞくるぞって煽り方はさすが。さすがに昔の映画だけどあまり古さは感じられないのはさすが。上質だなぁとおもった次第です。
とまさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-22 22:49:05)
117.やっぱり怖い。
akilaさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-19 12:21:42)
116.中学に6月6日生まれの奴がいた。そのことは知られていたが幸い陰湿ないじめには合わなかったようだ。ただ私にとっては性格が気に入らない奴で高校もクラスも一緒で、おまけに私が入部したクラブに後から入部してきたので気持ち悪くなった。
きーとんさん [地上波(吹替)] 6点(2010-07-24 18:03:49)
115.テレビ初放映の時、すごく怖い映画だと騒がれていて憧れていた(?)のですが、まだ十歳に満たぬ私は、これは刺激が強すぎると親に見せてもらえませんでした(サイコとかは見せてくれたんだけどなあ。キャリーとか、その頃オカルトと言われてたものはだめだった)。その後、なぜかオーメン2、オーメン3の続編はテレビで観たのに、何故か1作目を観る機会にずーっと恵まれず、そしてとうとう先にリメイク観ちゃいました・・・バカ。
で、最近このオリジナルを観たわけですが・・・
リメイクで楽しんでしまい、それがこのオリジナルに忠実すぎていたため(それでリメイクの意味がないとか酷評されてるようですが)、今回観たオリジナルの良さと言うのがイマイチ入ってこないんですよね。間違い探しみたいに観ちゃって。主人公は名優使ってるだけあってやはりオリジナルかな、とか、ダミアンはリメイクみたいに始めから不気味モード全開にしてるより、オリジナルみたいに巻き毛くるくるで可愛くて、最後に悪魔性を見せるだけの方がいいな、とかはあるんですが、あとはほとんど一緒で。リメイクは流石に画面がきれいだから、その面ではリメイクの方が良く見えてしまったりするし。
皆さん、名画がリメイクされてたら、絶対観る順番って大切です。くれぐれもリメイクを先に観てはいけません。オリジナルが楽しめなくなる。。。で、正しい評価が出来ないのですが、普通に面白い映画として、7点献上。これだけ皆さんの評価に差があるのに、リメイクと同じ評価点をつける私を許しておくれ。先に観てたら違ったろうな~後悔。
あっかっかさん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-12-23 14:23:51)
114.ちょっとしたトラウマです。十字架のシーンを一番鮮明に記憶してました。トラウマ克服の為、大人になって再度チャレンジしましたが、今度は首吊りのシーンが強烈に残ってしまいました。見る年齢によって、怖いシーンが変わったみたいで、トラウマはトラウマです。
にうさん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-23 02:32:54)
113.ダミアン役の男の子の演技と臨場感あふれる音楽はすごいと思うが、ホラー映画(特にスプラッタシーン)が苦手なので辛目の点数です。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-30 00:35:36)
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【点数情報】

Review人数 174人
平均点数 7.02点
000.00%
110.57%
200.00%
300.00%
452.87%
52212.64%
63218.39%
74928.16%
83821.84%
91810.34%
1095.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review6人
2 ストーリー評価 6.83点 Review12人
3 鑑賞後の後味 5.16点 Review12人
4 音楽評価 8.75点 Review12人
5 感泣評価 3.75点 Review4人
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【アカデミー賞 情報】

1976年 49回
オリジナル主題歌ジェリー・ゴールドスミス候補(ノミネート)「Ave Satani」
作曲賞(ドラマ)ジェリー・ゴールドスミス受賞 

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