罪と罰(1970)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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罪と罰(1970)

[ツミトバツ]
Crime and Punishment
(Преступление и наказание/Prestuplenie i nakazanie)
1970年ソ連上映時間:170分
平均点:7.00 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2004-05-10)【亜流派 十五郎】さん
タイトル情報更新(2015-08-31)【イニシャルK】さん
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原作フョードル・ドストエフスキー「罪と罰」(新潮社 / 岩波文庫 他)
あらすじ
1860年代、帝政ロシアのサンクトペテルブルグ。大学は出たものの職がない青年ラスコリニコフは、計画的に質屋の老姉妹を斧で殺害。何食わぬ顔で役所へ、証拠品となった質草を請け出しに行く。すると判事は彼を見てこう言った。「君の名前は知っているよ、数ヶ月前に注目すべき論文を書いたね。《非凡人は善のためなら犯罪を犯しても許される》と」。自白するか? 黙り通すか? 頭脳明晰なラスコリニコフも、自尊心と良心の相克までは計算には入れていなかった…。
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1. 以前、どっかの演出家のブログを読んでいて「『罪と罰』も読んだことがないのに役者を目指すなんて…」とか、お怒りになって書かれてあったのを思い出したけど、なんで「罪と罰」を読まないと役者になれないのかと自分的に「?」って感じでした。  まぁ、それはともかく、レンタルショップにもあまり置かれていない本作をやっと観ることが出来たのですが、原作を読んだのがずいぶん昔だったので、こんなシーン有ったかな…なんて思いだしながらの観賞でした。  キャスティングは原作(江川卓訳)にピッタリ。BGMというものがほとんどない中でも、およそ3時間半、退屈せずに観賞することが出来ました。  私は理解力のないせいか、あの有名な「大地にキスをする」行為が何故、神に許しを乞う意味になるのか分からなかったのですが、単純な意味だったんですね。  映像にしてもらって初めて分かることもあるんだなぁって思いました。  因みに、その意味なんですけど、犯罪を犯し、神様の創造された大地を汚してしまった償いを自分の唇で拭う。まぁ、私も、この主人公と一緒でちょっと理屈っぽいのかな。  ソーニャ役の女性が魅力的でした。  原作は、本編の後も、もう少し続くのですが、久々に有意義な時間ができたと思える素晴らしい映画でした。  因みに、原作未読だと、意味不明、つまらないだけですから注意してください。
クロエさん [DVD(字幕)] 9点(2011-10-30 21:04:55)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5120.00%
600.00%
7360.00%
800.00%
9120.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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