《改行表示》34.《ネタバレ》 普通に面白い映画だった。 特に最後のシーンが、この世界の広さと、ありの世界の狭さを感じさせ面白いと思った。 【シネマファン55号】さん [インターネット(吹替)] 6点(2020-05-10 22:27:00) |
《改行表示》33.《ネタバレ》 これは面白いです。映像も非常にクオリティが高い。何よりキャラクターに魅力があります。 確かに始めは無駄にリアルな虫の描写や窪んだ目に、愛らしさのかけらもないと思ったものですが、慣れてくると愛着がわいてきます。ひとりひとりの個性がはっきりしているため、感情移入もしやすいです。30分くらいする頃には、自分もすっかりこの世界の住人に。虫眼鏡のレーザー光線や蝿たたき、人間の足など、人間は恐ろしい存在ですね。 また、本作の特筆すべき点は、虫の視点で全ての物語を構築し、その上で、ラストに私たちの世界とリンクさせるそのセンスでしょう。素晴らしい世界観です。私たちにはただのゴミ箱でも、虫にとっては『インセクト・ピア』。ゴミ箱が伝説の桃源郷になるっていうその発想に感嘆します。 一つ苦言を呈するならば、自由賛歌が度を越している点でしょうか。 大人であれば分別があるので笑って見ていられるでしょうが、分別の無い子供がこれを見た場合、労働を軽視してしまわないか心配になります。 映画としてはほとんど満点の完成度でしょう。大変面白い作品です。 【たきたて】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-06-26 06:04:32) |
32.アリになってもウディ・アレンはおしゃべりですね。 【さめがい】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-05-29 11:57:03) |
31.《ネタバレ》 製作から13年も経った今になってようやく鑑賞したのですが、「なぜこれをスルーしてきたんだ!」と後悔するほど心を奪われました。含蓄があり、笑わせ、そして燃える。私が映画に求めるもののほとんどが含まれた圧巻の80分でした(上映時間短っ!)。アリ社会を紹介する序盤、王女様との冒険とロマンスを描く中盤、将軍との戦いに雪崩れ込む終盤と3パートに分かれているのですが、どのパートも完璧な仕上がり。次々と舞台が移動するものの特に慌ただしさは感じさせず、すべてのパートが主人公Zの物語の構成要素として機能しているため映画全体には統一感があります。脚本の出来が恐ろしく良いのです。ハリウッドとは距離を置くウッディ・アレンによりにもよってアニメ映画の主人公役をオファーし(日本で言えば、田村正和にハゲヅラ被ってコントさせるぐらいのとんでもないキャスティング)、それを承諾させた脚本の力がこれです。サメとクマノミがお友達というふざけたディズニー映画とは一線を画す世界観。働きアリは仕事だけの人生に意義を求め、兵隊アリは隣国との間で死闘を繰り広げ、権力者はクーデターを画策する。戦場で出会った気の良い兵隊アリは世にも無残な死に方をし(小さいお友達が見れば確実にトラウマになります)、コメディリリーフと思われたアシナガバチは唐突に命を落とす。これは完全に大人向けの脚本です。アニメの枠を越えてしまったが為に一部では拒絶反応も起こっているようですが、映画としては非常に見ごたえがあります。。。世界一の映画監督スピルバーグをトップに迎え、「職業経営者から映画を取り戻す!」をスローガンに設立されたドリームワークス黎明期のラインナップは、それはそれは鼻息の荒いものでした。一般市民を巻き込みながらテロリストとアメリカ合衆国が死闘を繰り広げる「ピースメーカー」を皮切りに、スピルバーグのグログロ超大作「アミスタッド」「プライベート・ライアン」、子供を巻き込みながらオモチャが殺し合いをする「スモール・ソルジャーズ」、主要登場人物のほとんどが死ぬ「ディープ・インパクト」と、ネジのとんだ大作を連打します。そんな中で作られたのが本作なので、必然的に内容はダークでアダルトなものとなったようです。なお、本作の経験を経て娯楽性と毒のバランスをより洗練させたのが「シュレック」なのでした。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-01-21 22:43:49) (良:1票) |
30.簡単にポロリと死んでゆく虫達の姿にどっきり。ディズニーアニメとは、ちと違うよ、という感じですね。登場するアリ達のデザインが、声を担当した俳優にみんな似ているところが笑えました。ただ、いかんせん『バグズ・ライフ』とのネタかぶりがキビシめ。特にラストシーンなんてそっくり。で、キャラクターがどうにもこうにも可愛くない分、こっちの方が点数低め、と。ウディ・アレンが嫌いなので、それを反映したような主役じゃ、そりゃねぇ・・・ 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-07-29 01:50:23) |
29.《ネタバレ》 ディズニーじゃないだけあって、キャラが可愛くなく、ストーリーも完全子供向けではない。尺が短いのでテンポは良く最後まで飽きずに楽しめたのだが、子供向け娯楽に徹しきってない分、見終わった後によく考えると、各キャラの設定、アリ社会の捉え方とストーリーの整合の粗が気になってしまう。独裁体制対弱者民衆で、体制に疑問を持つ一部の民衆がヒーローとなり民衆を解放するらしいストーリーなのだが、結局ヒーローが支配者側に回っても、アリ社会では一般弱者民衆は何の変化もないのではという疑問が残る。そもそも、アリの社会構造に独裁体制批判を象徴化すること自体無理があったのではないかと、娯楽映画に不要なテーマ性まで考えてしまうのは、中途半端な映画だったということか。 【nobo7】さん [DVD(吹替)] 5点(2009-07-22 18:44:56) |
【Junker】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-02-16 22:37:15) |
《改行表示》27.《ネタバレ》 たま②テレビでやってるのを見ただけだったんで、そこまで駄目なイメージはなかったです。(確かにお金払ってまでは~ですけど。) バグズライフよりキャラが可愛くないのは確実ですが、見慣れるとそこらへんどうでもよくなってきました(笑) ディズニーにはない、重くてシュールなシーンもあったりでこっちの方がちょっと真面目っぽかったかな。 主人公の恋模様もあったりで個人的には普通に楽しめた作品でした。 【ハリ。】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-10-13 12:54:44) |
26.CGキャラがどのキャラもかなり不気味。色々腑に落ちない部分もあるし、何もこんな話をCGアニメで作らんでもいいのにっていうような内容。 【MARK25】さん [地上波(字幕)] 2点(2006-05-09 10:55:11) |
【ロカホリ】さん 3点(2004-09-21 00:17:04) |
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24.《ネタバレ》 CGアニメなので楽しく気軽に見れましたし、見ている間は結構面白かったです。しかし見終わってみてこの映画について考えて見ると、色々と疑問が残りました。アリの社会を人間社会に見立てて自由主義礼賛、独裁・差別反対というメッセージを前面に押し出したせいで実際のアリの生態が捻じ曲げられすぎていて違和感を感じました。アリが政治をやるのもいいんですけど、アリの社会って女王アリが中心なはずなのに何故か将軍が実権握っちゃってるし、その将軍が働きアリを全滅させて兵隊アリだけの国を作ろうとするのも何の得があってそうするのか筋が通っていません。主人公のZものび太みたいな魅力ゼロのキャラで、努力なんてほとんどしていないのに運だけ良くて物事が勝手に上手く運んでしまう展開はなんともお粗末。なんで王女バーラがZに惹かれたのかが謎でした。 |
23.なんのひねりもなく…伝えたい事もイマイチ弱い気が…何のためのCG?子供向きな感じしないCGだし…どの層狙ってる?? |
【あしたかこ】さん 5点(2004-08-31 04:02:18) |
21.最近では定着しつつあるフルCGものの,はやりはじめくらいの作品.内容はまあ子供向けですね.ご家族でどうぞ. 【マー君】さん 5点(2004-06-06 23:44:42) |
20.ジャケットのCGをみて安っぽいな~と思っていたんだけど見てみたら結構おもしろかった。アリの顔がこわい。 |
19.このCG技術で迫力ある映画を作ってほしい。たとえば、B級モンスターパニックのリメイクとか。 【000】さん 7点(2004-03-07 16:44:38) |
18.虫の映画をなぜ観に行ってしまったのか。多分本物じゃないから平気だと思ったんだろうけど…。ストーリーはそんなに悪くなかったです。でも、虫の話なので減点して4点。虫嫌いな人は見ない方がよいでしょう。…見ようと思わないか。 【あかりん☆】さん 4点(2004-01-19 23:08:02) |
《改行表示》17.少しキャラクターに可愛げがないですね。シュールっぽい感じです。 CGの視覚的効果は「バグズライフ」よりも斬新で面白いと思いました。 「大人も子供もOK」というコンセプトが有ったのかも知れないが、結局は中途半端になってしまったかな。 |
【hiro】さん 5点(2003-12-21 17:10:25) |
15.CGアニメが流行り出した頃の作品だと思うが、同時期に同じような内容の「バグズ・ライフ」が公開されたりして、なんだか混同してしまう。「バグズ~」に比べると今作のほうが、ディズニー作品でないことも手伝って虫たちの描写が若干リアルだったような印象が残る。 【鉄腕麗人】さん 6点(2003-12-17 22:36:53) |