【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-24 17:38:51) |
73.《ネタバレ》 かなり最後の方まで張り詰めた緊張感を保って凄い映画だと思っていた。みな、演技がすばらしいし、特にありがちな“対決”を見せずにすませるところなどは、その先に何が待ち受けているのかとハラハラしていた。しかし、結局、最後のまとめ方がいまひとつ。後味があまりよくない映画となってしまった。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-22 03:12:22) |
72.《ネタバレ》 最後の終わり方が理解できず結果として後味がよろしくない。それまでは練られた構成と俳優の演技で引きつけられただけに残念な感じがより大きく感じられた。それにしてもあっさりと人が死んでいくものだなぁ。 【おっちょ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-17 23:02:27) |
71.殺し屋を演じるハビエル・バルデムが際だっているが、淡々とした内容でよくわからん。 「これで、アカデミー賞作品賞か?」って感じです。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-16 04:46:27) |
70.暗殺者の描き方がスゴイ。キモイ。今までいろんな映画でキモイ魅力ををもった殺人鬼が色々登場しましたが、この映画のシガーは俺の今まで観た映画の中の殺人鬼ベスト10に入ります。牛を殺す空気銃や酸素ボンベで静かに迫る姿はとっても怖いし、普通の人に因縁をふっかける場面は、ドキドキしました。そいつが、お金を奪った男を追いかかけまわすってお話。ただし、そこまでエンターテイナーよりのサスペンスタッチの追いかっけこと、キモ怖い魅力満載の殺人鬼を作っておきながら、この監督さんは語り口が独特なので、ふつうのホラーサスペンスみたいな映画として作ってません。主役を別におき、しかもその視点をメインにして見せないし、よく映画を観ないとわからない描写もあります。そして一見、何を表現したかったのかわかんないけども、ちゃんとテーマもあるみたいなのです。もちろん観た後、そーゆうのを色々考えたりして余韻を楽しむオマケつきの映画として、純粋にサスペンスとしても楽しめる緊迫感もあります。ただ俺は後半の急速な展開にテンションが若干盛り上がりきらなかったのでそこがちょっと微妙。でも全然退屈ではなかったです。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-14 18:52:22) |
69.《ネタバレ》 ただのサスペンスじゃないんですね。設定が面白かっただけに、最後が哲学的に終わったのが個人的には合いませんでした。 【キッド】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-14 13:11:29) |
68.金を盗んだ男と殺人鬼のおっかけっことくれば、いくらでも派手に面白くできたろうに、そこはコーエン兄弟。妙味はあるけど後味はない。淡々として渋く、釈然としない。無口で変な武器を持った殺人鬼が妙に怖い。コーエン兄弟は真面目に撮ると、なんか一般人を寄せ付けない雰囲気が出る気がします。それが受賞につながってるのでしょうが、彼らに関してはもっといい加減に撮ったようなモノのが好きです。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-12 01:05:34) |
67.筋の通った殺人などあるはずがない。アントンはある意味とても現実的な殺人鬼なのかもしれません。開始5分で引き込まれるハビエル・バルデムの演技は一見の価値ありです。 【njld】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-07 00:30:04) |
66.《ネタバレ》 逃げる方ももっと色々逃げ方あると思う。 それとサイレンサー付きのあのショットガン。 あのサイズでサイレンサーついてるのあるんだあ。 不死身なのはわかったが、この後どうなったのか うやむやで終わるのはどうなのか。 【K2N2M2】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-10-05 06:50:40) |
65.《ネタバレ》 バビエル・バルデムの圧倒的存在感に尽きる映画。助演男優賞を受賞できたのも頷けます。ドアの開け方からして怖い。それによって、やつがドアに近づいてくるときの緊張感がより一層増して、ぐいぐい引き込まれます。コーエン兄弟の映画観のようなものが感じられる作品でした。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-23 01:48:51) |
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64.《ネタバレ》 ハビエル・バルデムがとくかく不気味で怖かった 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-15 00:54:52) |
63.ごめんなさい。頭の悪い私には、何がいいたいのか、どこで楽しんだらいいのか全然わかりませんでした。シガーもただの変なおっさんにしか見えんかったです。こんなんがアカデミー賞とるんですね。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 1点(2008-09-14 19:43:22) |
62.《ネタバレ》 独特な雰囲気な映画でした。緊迫感のある場面もありましたが凡人の私には全体的に長くて退屈な印象でした。 【より】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-09-14 00:50:07) |
61.映画全体の雰囲気は嫌いじゃないけど、率直によくわからなかった。人物の背景が薄いから、追う、追われるの緊迫感をあまり感じない。でも、アカデミー賞なんだっけ? 【ラグ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-07 21:05:41) |
60.《ネタバレ》 結局「この世の中には理屈が通らない人間がいる。存在自体が周りに不幸を及ぼすので誰かが手を汚さなければならない。」という事か。最初は重厚な雰囲気で実に興味深く観ていたが、途中から何やら不安を覚え、結局最後投げっぱなしで終わってしまった。トミー・リー・ジョーンズの出番が少なく、他の主役と絡まないのだからどうしようも無いが、最後意味深な妄想発言で終わる手法に一番カチンときた。監督に能力が足りないのを視聴者の理解不足に差し替えているようにしか思えないのだ。先ず逃亡者であるが、どう考えても好きで自ら危険な道に足を踏み入れている感じがする。普通、金を自分のバックにぐらい詰め直すし、広いアメリカなのだから嫁を連れて出来るだけ遠くに逃げればいいだけの話。そして一番分からないのは、モーテルでのバックの移動。何故その部屋に都合よくメキシコ商人がいるのか?まだ発信機には気付いてない筈なのに。もしおびき寄せたのであれば、何故その時に殺し屋と対決しなかったのか?一番チャンスがあったように思える。今回殺し屋の俳優だけは素晴らしかった、アカデミー賞受賞に相応しいのは彼だけであろう。勝手にショートキルに圧縮ガスを使用するものだと思っていたが、使ったのが素人だけというのは残念。何の関係も無い人を次々に殺害していくというのは、殺し屋のルールとはかけ離れている気がする。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-07 08:15:45) |
59.最大な山場になるであろうシーンがないのは、監督のセンスによるものだと思いますが、個人的なそこは観たかったですねー。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-09-06 01:38:53) |
58.普通の追いかけっこで良かったのになぁ。何かメッセージやら何やらあるんでしょうが、凡人の僕には分かりませんでした。 【まんせる】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-09-02 20:44:00) |
57.映画館でM&Mチョコをボリボリ食いながら見てたので、 あの雑貨屋シーンでノドに詰まらせそうになった。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-09-02 16:48:21) |
56.《ネタバレ》 すごく面白いサスペンスが、終盤に無理に立派なことをいおうとしてバランスが崩れた、という印象。逆にいえば、深いテーマの作品なのにエンターテインメントの部分に必要以上に比重が傾いてしまっている。 映像・音・脚本ひっくるめての映画的な表現力については、文句なしにすごいと思う。これまでのコーエン作品に通じる雰囲気はもちろんあるが、あきらかに一段上のステージに上っている。音楽を廃し、微かな音と陰影の鮮やかな映像で張り詰めた空気を作り上げていく手腕は素晴らしい。とくに光と闇の扱い方が印象的で、とりわけ明け方の荒野での逃亡場面は鮮烈だった。シガーが夜の鉄橋を渡る途中にカラスを撃ち落とすさりげない場面も、悪夢のような独特の幻惑感がある。金網の切れ目を延々と映したり、足もとの血溜まりをひょいと避けたりといった妙にリアルな視点は、コーエン兄弟ならでは。悲惨な新聞記事を読み上げられて、若い保安官補がつい笑ってしまう、といった細かい描写も実に冴えている。映画の四分の三を観た時点では、諸手をあげて絶賛できると思っていた。 ただ、暴力が蔓延する社会の悲惨さを訴える割には、この映画の作り手たちが楽しんで暴力を描いている点が気にかかった。どこか似た雰囲気の『ヒストリー・オブ・ザ・バイオレンス』でも淡々と凄惨な暴力が為されるが、あちらが常に嫌悪感が付いてまわる(しかし目は釘付け状態)のに対して、こちらはシガーという強い個性に引きずられてか、サスペンスとして普通に楽しめてしまう。老保安官がいくら米国の現状を嘆いても、あの空気銃のインパクトの前には霞む。コーエン兄弟はこのシガーという殺人者を、愛情を持って描きすぎた。痴漢もののアダルトビデオで「絶対に性犯罪は許されない」と主張してもばかばかしいのと一緒で(例えが悪くてごめんなさい)、暴力を糾弾する作品にレクターを引き合いに出されるようなアンチヒーローは必要ない。 ルウェリンの死以降、緊張感が薄れ、極端な省略が増えて流れがつかみ難くなる。老人が夢を語って終わる映画があってもいい。しかし大半をサスペンスで通してきたのだから、サスペンスとしての着地点を期待してしまうのが当然だ。バランスよく構成を組み上げていないから、ラストのちぐはぐ感が拭い切れなくなる。さまざまな面で突出しているにも関わらず、匙加減を間違えた、非常にもったいない作品だと思う。 【no one】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-02 07:46:05) |
55.《ネタバレ》 うーむ・・・あの独特の雰囲気の殺し屋は気持ち悪くていいし、結構ハラハラした場面もあって、部分部分はいいのだけれど・・・ 結局見終わったあと、あれ?よく分からんかった・・って感じ。 【かすお】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-01 18:54:00) |