カミュなんて知らないのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 カ行
 > カミュなんて知らないの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

カミュなんて知らない

[カミュナンテシラナイ]
2005年上映時間:115分
平均点:6.08 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-01-14)
ドラマ青春もの
新規登録(2006-01-24)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2019-01-29)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督柳町光男
キャスト柏原収史(男優)松川直樹
吉川ひなの(女優)ユカリ
前田愛(女優)(女優)久田喜代子
中泉英雄(男優)池田
黒木メイサ(女優)レイ
田口トモロヲ(男優)大山
玉山鉄二(男優)西浦博(友情出演)
伊崎充則(男優)吉崎
金井勇太(男優)中根
本田博太郎(男優)中條教授
阿部進之介(男優)
脚本柳町光男
撮影藤澤順一
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(9点検索)】[全部]

別のページへ(9点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.しょっぱなっから、映画好き、演劇好きの現代の大学の典型的な若者の日常”と思われる”風景が出てきたので、ちょっとイヤーナ感じがして、すごおく不安だったが、その私のばかな思いはすぐに吹き飛んだ!どっか別のレヴュで私は、この映画を”これぞ映画”なんて大絶賛して書いたが。ホントによい。ニヤケてしまうほどいい。ほんとに”これぞ映画です”
”さらば愛しき大地”とは大分違う造りなのだが、これもうううううん!と、うなってしまう。
名作!(こまかいとこは、またDVDみてから)
男ザンパノさん [映画館(邦画)] 9点(2007-02-26 01:24:30)
1.食い入るように観る。それは物語の高揚によるものではなく、映画の高揚によるものであることを知る。映画が映画であり、映画の魅力とは映画の魅力であったことを思い出す。ゴダール・ウェルズ・アルトマン・溝口健二・サイコ・メルヴィル・ラング・ベニスに死す・・・言葉で捧げるオマージュは容易であり、軽薄である。だが柳町光男は意思継ぐものとして作品を捧げてくれたのである。単体として捉えた時、長回しはたかが技術と努力であるし、クレーンショットや陰影の美しさ、エロスの質感や瞳の水気は単なる細部の豊かさに過ぎない。だが細部の豊かさを徹底することが映画にエモーションの連続性を与え、映画的サスペンス体験の緊密性を保つのである。そしてそういった才覚と人柄に恵まれた作家こそがシネフィルの眼に耳に脳に焼き付く決定的なショット、シーン、シークエンスを生み落とすのである。正常と異常の話が面白いのではない、それを映画の魅力に変換しているから面白いのだ。まずは陰鬱さから距離のあるはずの大学の集団に正常と異常を多岐の関係性に渡って溶け込ませ、果ては、異常と正常の関係性であるはずの映画と営みの境界線を取り除く。感嘆すべきはその関係性の構造であり、語り口の構築である。それこそが映画を魅力的にし、たかが話を面白くしているのだから。
stroheimさん [DVD(邦画)] 9点(2006-12-29 02:19:07)
別のページへ(9点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.08点
000.00%
100.00%
200.00%
318.33%
418.33%
518.33%
6650.00%
718.33%
800.00%
9216.67%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS