ファウスト(1926)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 フ行
 > ファウスト(1926)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ファウスト(1926)

[ファウスト]
Faust
1926年
平均点:8.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマサイレントモノクロ映画
新規登録(2004-10-21)【彦馬】さん
タイトル情報更新(2010-08-13)【にじばぶ】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督F・W・ムルナウ
キャストエスタ・エクマン[1890年生](男優)ファウスト
エミール・ヤニングス(男優)メフィスト
カミルラ・ホルン(女優)マルガレーテ・グレーチヘン
脚本ハンス・カイザー
撮影カール・ホフマン
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(10点検索)】[全部]

別のページへ(10点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.広野を行くような「サンライズ」、沃野に浸るような「最後の人」の映像表現に触れた者としましては、もはやムルナウは信仰の対象として奉る存在として生きていることをこの「ファウスト」をもってまたまた再確認するのみなのです。ドンドコ飛び出す視覚効果には圧倒されますが、そういった魅せる技術をしっかり支えているのは、構図であり光でありセットの造形美であり出演陣の表現力であり衣装でありメイクであります。この映画は頭のてっぺんから尻尾の先までアンコが詰まったタイ焼きのような豊満さ、アメ細工のような繊細さ、とろけるようなクレープの芳醇さ、それらが始まった瞬間から終わる瞬間まで一時も減じられることなく包み込んでいるのです。川や滝、山や森のミニチュア、宮殿の祝宴シーン、メフィストのつり上がった眉毛、カミルラ・ホルンの麗しき肢体、ラストの雲間の太陽の輝き・・・、この映画には魂を売ってしまう価値があるのです。まだまだ映画が見えていない自分に自戒と自省を込めて。
彦馬さん 10点(2005-01-07 19:49:06)(良:2票)
別のページへ(10点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 8.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7133.33%
800.00%
9133.33%
10133.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS