猿の惑星:創世記(ジェネシス)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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 > (レビュー・クチコミ)

猿の惑星:創世記(ジェネシス)

[サルノワクセイジェネシス]
Rise of the Planet of the Apes
2011年上映時間:106分
平均点:6.57 / 10(Review 127人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-10-07)
アクションサスペンスSFシリーズもの小説の映画化
新規登録(2011-06-13)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-05-20)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ルパート・ワイアット
助監督マーク・ヴァーゴ(第二班監督)
ブライアン・シュメルツ(第二班監督)
キャストジェームズ・フランコ(男優)ウィル・ロッドマン
アンディ・サーキス(男優)シーザー
フリーダ・ピント(女優)キャロライン
ジョン・リスゴー(男優)チャールズ・ロッドマン
ブライアン・コックス〔男優・1946年生〕(男優)ジョン・ランドン
トム・フェルトン(男優)ドッジ・ランドン
デヴィッド・ヒューレット(男優)ハンシカー
デヴィッド・オイェロウォ(男優)スティーブン・ジェイコブス
関智一ウィル・ロッドマン(日本語吹き替え版)
チョーシーザー(日本語吹き替え版)
東條加那子キャロライン(日本語吹き替え版)
阪脩チャールズ・ロッドマン(日本語吹き替え版)
稲垣隆史ジョン・ランドン(日本語吹き替え版)
阪口周平ドッジ・ランドン(日本語吹き替え版)
塩屋浩三ロバート・フランクリン(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】イレーナ(日本語吹き替え版)
後藤敦ハンシカー(日本語吹き替え版)
行成とあトッド(日本語吹き替え版)
大川透ジョン・ハミル(日本語吹き替え版)
三宅健太コバ(日本語吹き替え版)
落合弘治(日本語吹き替え版)
間宮康弘(日本語吹き替え版)
原作ピエール・ブール(ノンクレジット)
脚本リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
音楽パトリック・ドイル〔音楽〕
編曲パトリック・ドイル〔音楽〕
ブルース・ファウラー〔編曲〕
撮影アンドリュー・レスニー
ラリー・ブランフォード(アクション班&空中撮影監督)
マーク・ヴァーゴ(第二班撮影監督)
製作リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
20世紀フォックス
制作ACクリエイト(日本語吹き替え版)
配給20世紀フォックス
特殊メイクビル・テレツァキス
トニー・ガードナー[メイク]
特撮ウェタ・デジタル社(視覚効果)
トニー・ラザロウィッチ(特殊効果コーディネーター)
美術クロード・パレ(プロダクション・デザイン)
エリザベス・ウィルコックス〔美術〕(セット装飾)
編集コンラッド・バフ
マーク・ゴールドブラット
スタントブレット・アームストロング
あらすじ
製薬会社に勤めるウィルは実験用のチンパンジーに不思議な知能を認める。チンパンジーには開発中のアルツハイマー病の新薬が投与されていた。ある日、突然暴れ出し射殺されてしまうが、チンパンジーは妊娠しており、ウィルは生まれた赤ん坊猿を自宅に連れ帰り“シーザー”と名付ける。やがてシーザーは驚くべき“知性”を発揮し始めていく。「猿の惑星」の起源に迫る作品。
ネタバレは禁止していませんので
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12
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33.《ネタバレ》  映像が凄いです。CGの技術もここまできたかというくらい、類人猿がリアルでなめらか。え?全部CGですよね?本物は使ってないですよね?
 アングルにかなり凝っていて、様々なアングルからのアクションが見られるのが魅力。猿目線になっているものもあり、映像だけで映画への没入感を満喫できます。
 ただ、キャラクターとストーリーに関しては自分の好みとズレがあります。
 なにしろ、猿がむやみに進化しちゃった原因も、人類がほとんどいなくなっちゃった原因も、どうやら主人公が作った薬のせいみたいじゃないですか。破滅へのカウントダウンが始まったところで幕を閉じちゃって、見終わった後はなんか暗い気持ちになっちゃいます。感染が広がってゆくイメージを、航空機の航路で表現するエンドロール。コロナ第6派の真っ只中なだけに寒気がします。
 ウィル、キャロライン、ウィルの父、シーザー、この中心人物たちの心のつながりの描き方が今いとつ。アクションやエンターテイメント性を重視した結果かもしれないですが、もう一歩踏み込んでも良かったかもしれません。深い絆を描けていれば、最後の別れが感動的なものになったかもしれません。ゴリラとシーザーの絆を描くのも良いですが、なんか優先順位が違う気がするのです。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-01-23 13:37:05)(良:1票)
32.《ネタバレ》 前日譚として展開も演出も全く新しい猿の惑星。
現代の人間と知恵が発達した猿の共存がいかに難しいか、
サイエンスフィクションの枠を超えて将来こんなことが起きなくもなさそうな予感を感じさせてくれたところは評価できると思います。
3部作の序章として普通に楽しめました。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-31 23:47:33)
31.《ネタバレ》 2度目観賞。虐待された知能猿率いる猿軍団による人類への復讐劇。元祖版の神話的結末の真相に迫る新シリーズ。猿の視覚効果と戦闘シーンの迫力抜群で、元祖版以降駄作が続いたが今作は充分楽しめる良作です。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2017-09-18 01:46:47)
30.以前のシリーズとは打って変わって現代的(?)になっている。
映像の素晴らしさも含め単独で見応えがあり、映画としての完成度も高い。リメイクして良かった作品だと思う。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-18 10:45:16)
29.《ネタバレ》 最新CGを駆使しての迫力に、技術の進化を実感。ストーリーも40年程前のオリジナルに比べて、随分リアルに猿の反乱を描いていた。新開発のウイルスが猿の進化の発端になるのも、旧作のタイムトリップよりは現代風でありえる話に思える。
施設に収容されたシーザーが猿たちをまとめ上げるカリスマ性は圧巻。ゴリラのバック、オランウータンのモーリスと仲良くなり、ボス猿のロケットを倒してリーダーに君臨。猿たちを統率しての人間への反乱は、英雄が率いる精鋭部隊のクーデターのよう。シーザーがチェ・ゲバラに見えてくる。
飛鳥さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-07-04 01:40:26)
28.猿の映像表現がすごすぎ。こんなんやられたら、過去の猿の惑星は、もう見れないかも。ただ内容は切ないなー。なんか、観てて、人間ってのに自己嫌悪を感じて、観てるのが辛い部分もあった。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-14 00:17:33)(良:1票)
27.《ネタバレ》 『猿の惑星』というシリーズは現実の人間の歴史を反映している作品群です。では本作では何かと言うと、恐らくですがユダヤ人へのホロコーストだと思うのです。シーザーを始めとして、本作の猿は人体実験の材料に使用され、檻に入れられ、水を浴びせられ、仲間同士での喧嘩を強要され、用済みになったら殺される存在として描かれますが、これは全て実際にユダヤ人も受けた苦難であることは誰もが良く知る通りです。当時のユダヤ人虐殺を“正しいことだ”と言う人は、生粋の優生学支持者くらいしか現在にはいないと思いますが、それなら相手が猿ならどうなのか、ということをこの映画は観客に突きつける。本作は『猿の惑星』なのですから、ジャンルとしてはSFに分類されるでしょうが、本作で描かれている猿を検体とした実験は実際に行われてますし、私たちが動物園に行けば檻の中に閉じ込められている猿は簡単に見れる。「それって過去のユダヤ人虐殺となんら違わないんじゃないの?」と提示している様に思えてなりません。
テレビに一瞬映るイカルス号の遭難事故や、モーリスという名前のオランウータンが登場したり、過去のシリーズのファンへの配慮も十分にあり、とても見応えや考察のし甲斐のある作品になっていました。
唯一気になったのは、やはり原題が“始まり(Rise)”となっていることもあり、壮大な物語のプロローグに過ぎない位の感覚を覚えてしまったことでしょうか。それでも完成度が非常に高い作品であると思いました。
民朗さん [映画館(字幕)] 7点(2015-01-11 20:49:58)
26.「猿の惑星・征服」「最後の猿の惑星」と、世にも強烈な駄作を作品を見た後だったので、面食らうくらい まともな作品に思えました。
ケンジさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-22 19:52:24)
25.《ネタバレ》 猿の惑星シリーズをあまり観ていなかったからか、まったく先入観抜きに鑑賞したら意外に面白かった。あの有名な名作に負けないくらいに面白い映画を作ってやるという監督の熱意が、冒頭の畳み掛けるような演出(主人公とヒロインとの馴れ初めは少々やりすぎな感もあったけど)からビシバシ伝わってくる。猿に感情移入させるというのも面白い設定。ただ、あらかじめラストが決まっているせいか最後にもう一捻りあればもっと良かったのにとも思う。それでも充分に面白かった。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-07 15:24:40)
24.《ネタバレ》 ジャック・ロンドンの「荒野の呼び声」を思い出した。あれは動物小説でありながら、時代がらプロレタリア文学でもあった。犬ぞりを底辺労働者と見立てる視線があった。同じ視線が本作にも感じられる。底辺労働者と言うより、奴隷の反乱に近かったか。猿の反乱を見ながら、私を含む観客はおそらく人間の側からは見てないだろう。シーザーにNOを宣告される場など、本当は人間として見るべきなんだろうが、こういう場面では都合よく反乱側に立って気持ちよく見てしまう。CGの表情、ずいぶん進化しているが、それだけ西洋人一般の表情を思わせるものに近づいた。シーザーが着てた赤い服のたるみや汚れも難しいんじゃないか。ただ群衆としての猿の描写が一律で、窓から次々飛び降りてくるのなど、迫力はあるがロボットでも何でもよく、猿ならではのシーン、たとえば街路樹の葉がどんどん散ってきてハテと新聞配達が見上げると…、みたいな場をもっとほしかった(橋の裏側を渡り進むのはワクワク)。シーザーが外界を覗いていた窓が、革命のシンボルになったよう。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 7点(2013-07-17 09:50:47)(良:1票)
23.《ネタバレ》 現代的な内容で続編に期待できます。旧シリーズでは新、征服、最後の~が好きなのですが、以前よりもまずまず設定にリアリティがあって好きです。
はんにまるさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-18 23:20:30)
22.《ネタバレ》 ジェームズ・フランコもメジャー映画の主演級になってきた?(トリスタン…) でも真の主人公はチンパンジーのシーザー。 「キング・コング」でも演じたアンディ・サーキスの演技をパフォーマンス・キャプチャーで転写した彼は、類人猿でありながら人間でもあるよう。 時に知的な、時に哀しげなまなざしが彼と他の類人猿を区別しており、魅力的。(シーザーもイケメンに見えます) 本来の枠からはみだした者への虐待→反乱の構図はめずらしくはないものの、「猿の惑星」の原点となれば興味はおのずと。 シーザーの知能の発達要因が、ウィルの父親も患っているアルツハイマー病の新薬ALZ-112なのが今の時代を感じさせます。 舞台がサンフランシスコなのは、ゴールデン・ゲート・ブリッジとレッドウッド国立公園を使いたかったようで、金門橋がアクション映画で使われるのは「007/美しき獲物たち」以来かもしれませんが、セットでなくCGに落としこんでいるので、自由自在なアングルでフルに使いこなしていて見応えあり、身を挺してリーダーを守るゴリラが感動的。 成長過程においても世界一の巨木セコイア(アメリカ杉)に登っていたシーザーが最後に再び、というのは彼らがいずれ世界を支配する隠喩なのでしょうか。 新人監督さんだそうですが、気負いなくコンパクトにまとまっている映画。 「インモータルズ」では巫女だったフリーダ・ピントも、インド系のしっとりとした美しさを見せていました。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-07 06:51:07)
21.《ネタバレ》 「ひとまねこざる」みたいなシーザーはかわいいし、「ウォークマンのCM(1987)」に出演していたようなシーザーは思慮深げだ。「伊藤淳史さん」のようなシーザーは、味方になりたい感じでしたし、「近所のおっさん」のようなシーザーはちょっと怖い。前日譚として過不足なし、と満足しかけたところで、意外なエンドロール。殺しをしない分別のあるサルたちに、いったいどれだけの黒歴史があって人類との全面戦争になるんだろう、という含みを持たせて終わった方が良かったのではないでしょうか。あと、ジェネシスって、本作中でオロカな人類の代表のような会社の名前ではないですか。わざわざタイトルで使わなくっても。
なたねさん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-25 10:07:28)
20.《ネタバレ》 なかなか良かった。主人公の猿をいとしく思えるのもCGのすごさでしょう。話にひねりは無かったが、頼むから前向きな結果にと感情移入してしまった。
ラグさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-05-03 00:27:23)
19.《ネタバレ》 猿の惑星シリーズがヒットした要因は、奇抜な発想やストーリーの良さなどが挙げられるが、何といっても人間社会への警告的なメッセージが観る者に響いたことによると思われる。人間の傲慢さ、利己主義、闘争的本能などを皮肉を込めて批判している点が、娯楽的な面と相まって、ヒットした大きな要因である。その点、この作品には、その良き伝統が引き継がれていない。と言うか、弱い。猿の知能が人間並みになった謎解きと、後半の派手なアクションに終始しているので、観終わって感じるのは、シリーズの示唆に富んだ深い余韻ではなく、なーるほどという納得感になっている点が痛い。とは言え、評価すべき点がない訳ではない。それは、こうしたシリーズ物の新しい方向性を示した点である。アイデア次第では、完結しているようなシリーズでも、続編を作ることができる事を証明した点は、賞賛に値する。単なるリメイクではなく、こうした別の形のリスペクトは、シリーズのファンとしても嬉しいものだ。
パセリセージさん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-25 22:14:05)(良:2票)
18.《ネタバレ》 猿の惑星を見ていることは大前提として、どうしてそうなっちゃったのかという理由がよくわかった。
中盤まではとても面白かったが猿メインになってくるとちょっと退屈したかな。
虎王さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-07 12:41:59)
17.エンドロールの最後の最後に日本にウイルスが・・・テンポよく楽しめました。
東京ロッキーさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-03-21 13:44:37)(良:2票)
16.人類のほとんどはウィルスによって死んでしまうのだから国立公園に逃げ込んだ猿たちが世界を制圧するのも時間の問題・・・(ウィルスによって世界中の類人猿は爆発的に知能がアップする)コーネリアスなどの名前や宇宙開発のことなどちょこちょこ出てきてまあちょっと嬉しいかな。デクスターの人(John Lithgow)がなかなか良かったのでプラス1点
蝉丸さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-18 00:00:18)
15.《ネタバレ》 見終わた後に、オリジナルの「猿の惑星」を再度見直したくなったので、この点数です。この映画の単体での評価は6点です(笑)。猿の増殖の仕方、その増えた猿の知能の上がり方がいくらか不可解でしたが、オリジナルにきちんと繋がるよう意識された作りは評価できます。ただ少し救われない作りなのが仕方ないけど何度も見たい映画ではないです。
こひろさん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-08 22:44:56)
14.《ネタバレ》 面白い! そして短いっ! 最近はやりの前日譚モノですが、バットマンやX-MENと異なるのは、『猿の惑星』が、(コミックとして、ではなく)映画として、その歴史に名を刻む名作であること。そのオリジンとなる物語を、新人監督に任せてしまうハリウッドの懐の深さと、その重圧に負けず、そして冗長にすることなく必要最小限のカットとスピード感で見事に描いてしまう監督自身の力量に脱帽です。突っ込みどころはたくさんあります。父の病気治療のためにつくった改良版(ALZ113)が人類を滅亡させるウィルスとなるというのは、ちょっと都合よすぎる。また、シーザーの「知性」も、もっと人間との騙しあいや知能戦のような形で発揮してほしかった。それでも、つじつま合わせのための設定上の問題がどうでもよくなるくらい、本作の描く猿たちは魅力的でした。続編もありうる展開でしたが、3時間の人間vs猿の大戦争みたいなのは、あんまり見たくないので、このコンパクトな1作で終わらせてほしいな。あと、邦題は残念。少なくとも、(ジェネシス)は余分で、創世記だけのほうが、このシリーズの雰囲気にあってると思う。
ころりさんさん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-06 22:56:25)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 127人
平均点数 6.57点
000.00%
100.00%
210.79%
332.36%
475.51%
51511.81%
63124.41%
73325.98%
83023.62%
964.72%
1010.79%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.12点 Review16人
2 ストーリー評価 6.73点 Review19人
3 鑑賞後の後味 6.94点 Review18人
4 音楽評価 6.58点 Review17人
5 感泣評価 5.41点 Review17人
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【アカデミー賞 情報】

2011年 84回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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