君の名は。(2016)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。5ページ目

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 キ行
 > 君の名は。(2016)の口コミ・評価
 > 君の名は。(2016)の口コミ・評価 5ページ目
 > (レビュー・クチコミ)

君の名は。(2016)

[キミノナハ]
YOUR NAME.
2016年上映時間:106分
平均点:6.98 / 10(Review 179人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-08-26)
公開終了日(2017-07-26)
SFラブストーリーアニメ青春もの
新規登録(2016-07-31)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2023-01-09)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督新海誠
神木隆之介立花瀧
上白石萌音宮水三葉
長澤まさみ奥寺ミキ
市原悦子宮水一葉
成田凌勅使河原克彦
悠木碧名取早耶香
石川界人高木真太
てらそままさき宮水トシキ
大原さやか宮水二葉
花澤香菜ユキちゃん先生(雪野百香里)
井上和彦瀧の父
茶風林勅使河原の父
谷花音宮水四葉
島﨑信長藤井司
原作新海誠
脚本新海誠
音楽RADWIMPS
作詞野田洋次郎「前前前世」
作曲野田洋次郎「前前前世」
主題歌RADWIMPS「前前前世」
撮影新海誠
製作市川南〔製作〕
東宝(「君の名は。」製作委員会)
KADOKAWA(「君の名は。」製作委員会)
コミックス・ウェーブ・フィルム(「君の名は。」製作委員会)
山内章弘(「君の名は。」製作委員会)
企画川村元気
プロデューサー川村元気(プロデュース)
制作コミックス・ウェーブ・フィルム
Production I.G(制作協力)
スタジオカラー(制作協力)
シャフト(制作協力)
テレコム・アニメーションフィルム(制作協力)
マッドハウス(制作協力)
GONZO(制作協力)
配給東宝
作画新海誠(絵コンテ)
安藤雅司(作画監督/キャラクターデザイン)
黄瀬和哉(作画監督)
田中将賀(キャラクターデザイン/オープニング作画監督/原画)
錦織敦史(オープニング原画)
西村貴世(原画)
沖浦啓之(原画)
田中敦子〔作画〕(原画)
松本憲生(原画)
橋本敬史(原画)
吉野耕平(3DCG)
美術丹治匠(美術監督)
馬島亮子(美術監督)
編集新海誠
録音山田陽(音響監督)
その他IMAGICA(デジタルラボ)
岩井俊二(スペシャルサンクス)
あらすじ
東京に住む男子高校生・瀧は、ある朝 田舎町に住む女子高生・三葉と体が入れ替わっていた。他人の日常を生きる事に四苦八苦する2人であったが、何度も入れ替わったり戻ったりを繰り返しているうちに段々と打ち解けて行く。  しかし突然入れ替わりは途絶えた。瀧は三葉と彼女が住む町について調べて行くうちに、驚くべき事実を知る。  全世界で4000万人を動員し、数々の賞を受賞した新海誠のメガヒット作。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
123456789
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
99.瀧、三葉はお前ら名前書いていないじゃないか! 0点だ!!!

あれほど名前を書き忘れるなと言ったじゃないか。

でもな、先生もお前たちの頑張りにはやっぱり感動したぞ。だから8点だ。

と言いたくなるような作品でした。後半のストーリーはありふれている気もしますし、よく見ると全体的にも上記の件を含めて?な「普通名前と住所ぐらい・・・」がありますが、それでもパワーを感じられずにはいられませんでした。前半の音楽の使い方もわざとらしい感じもありましたが、後半はシーンと合っていたと思います。

良い映画は得てして言葉では表現できない力があるのでしょう。
NAONAOさん [映画館(邦画)] 8点(2017-08-21 16:36:38)(良:1票)
98.《ネタバレ》  新海節炸裂。
終わり良ければすべて良しといった内容だった。
タックスマン4さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-08-16 23:59:17)
97.もう泣けたよ!2回目見たい!という彼氏の絶賛コメントに引きずられ、観に行った作品。
はいはい。よくある青春恋愛映画でしょう?と上から目線な私でしたが、案外、良かった。
映像は美しくて圧倒される。音楽も映画とばっちり合ってて世界観をつくりあげる。登場人物のキャラも良い。ストーリーもひねりが利いててすばらしい。矛盾が満載なところもまあ許そう。

贅沢を申し上げるのならば、あとひとつ何かかが足らない。これで何を伝えたいのだと思ってしまう私がいる。たとえば、恋愛を通じてさ、登場人物の考えが変わっていくとかさ、そういうのが無いんだよな。。異なる環境の二人が入れ替わることで、自分自身を見つめなおすところとかあってもいいんじゃないかと思う。

そして、思ったのは、これって恋愛じゃなくて、SFのカテゴリかな?たぶん。あんまり恋愛要素ないよね?

鑑賞2回目でボロボロ泣く彼氏の隣で、え、ここが泣き所なの?合わせて泣くふりしとく?と考えたこととか、
彼より年上の私なので、彼氏がヒロインより先輩を気に入っているところで、内心喜んだこととか、
そんなことしちゃっている私の方が、よっぽど恋愛映画のヒロインだと思いました。
うらわっこさん [映画館(邦画)] 7点(2017-08-16 00:31:39)(良:1票)
96.《ネタバレ》 過去の新海さんの作品とはどうも相性が良くないのですがこれは良かったですね。
物語の作り方が上手く途中から話に引き込まれました。
ただ、細かい事を突っ込みだすと興醒めしてしまう作品でもある事は承知した上で
見て居るのでそんな野暮な事はあまりしたくはないのだが
それでも残念だったのは最後、町人の避難にみつはの父の協力があったのだろうが
その説得シーンが描かれて無い所かな。父親を言葉では説得不可能レベルの堅物に描いてしまって居るので
どうしても気になってしまう。そこを描かないと逃げたと思われても仕方が無いし
そこを描き方に成功していれば映画の質がもう一つ上がったと思うけどね。
逆を言えばこのシーンの描き方に失敗すれば酷い事になるだろうから
どうやって説得したかは見た人の想像に任せるで逃げるのはこの作品を好きな人の
世界観を壊さないためには良かったのかもしれないが、個人的には不満な「描かない選択」ですね。
シナリオの完成度だけで言うなら6点ぐらいですが、見やすさ雰囲気作りの巧さで8点献上。
デミトリさん [DVD(邦画)] 8点(2017-08-11 10:18:58)
95.《ネタバレ》 ​お前は誰だ!
あんなに人が入ったのだから勿論見る時のハードルは自然に厳しく高くなる。
でもそんなのは全く関係無いね!そこにあるのはジュブナイルスペクタクルSFラブファンタジー!
CMとかで知ってた入れ替わりの日常は面白く、そしてまさかの彗星の展開にビックリ。
そして終盤の美しさと大爆発に大興奮。ラストのハッピーエンドも気持ちが良いですね。
入れ替わりのルールなどがわからず何故瀧くんが選ばれたのとかはわかりませんが、まぁ細かいことはいっか!清々しいくらい面白かったぜ!
えすえふさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-08-10 01:57:31)
94.前半こそ話に引き込まれたが、後半は着地点に向けてひたすら勢いで乗り切った。
様々な面で家で見るにはちょっとという感じで、やはり映画館で鑑賞する映画と思いました。
TAKIさん [DVD(邦画)] 5点(2017-08-09 01:35:49)
93.《ネタバレ》 出遅れてるし、ほとんど他の方々に語り尽されてるので、少しだけ書きます。
新海さんの、この作品で一番興味深いのは、彗星自体を徹底的に美しく描いていることです。
これ例えば、美意識と倫理的な善が一致していないと落ち着かない宮崎駿氏ならできなかったんじゃないでしょうか。人間の存在や倫理観と関係なく圧倒的な美が存在する、という感覚が今後どう表現されるのか、新海氏の今後の作品の展開に期待したいです。
(追記:BDを見直してユキちゃん先生の出番が授業の場面だけではなかったのが発見でした。サヤちんがつかまって連行されるところ、割れた彗星を見上げて心配そうにしてるところ。意外と活躍してますね)
みみさん [映画館(邦画)] 8点(2017-08-08 14:27:40)
92.《ネタバレ》 おもしろかったです〜〜〜〜!!!
オープニングソングの美しい映像から観客を引き込み
映画のオープニングというより、深夜アニメのOPのような短いオープニング演出!
ここで、2時間近い映画だから構えてみなきゃという気持を緩めてくれました!

それから、
オープニング直後に、 訳ありげな台詞と、紐の演出!
ここでグッと観客の心を鷲掴み!
これだけの話題作きっと楽しいに違いないと、ワクワクさせてくれます!

夢の中でいれかわってる〜??(君の前前前世からぼくは〜♪)
ここまでは、前情報で公開すみ!これから、どう話がすすんでいくのか
益々ワクワクさせてくれました!
そして、物語も??どういうこと??となってきたあたりでたき君が、飛騨にいき
くいっとお酒を一飲み!ここでさらに話は??難解風に。
へその緒が切れる演出とともに、紐からきりはなされるたき君。
・・・・・。
中略。
そして、最後は、秒速5センチメートルの続きを彷彿させる演出。
ファンにはたまりません。

最高!!

・・・・・。なんていうのは、半分冗談で。

新海の自己満足作品じゃないでしょうか・・・・。そう思いました。
最後まで、退屈せずにはみれましたけど、超ロングラン大ヒット映画の器じゃないかなー。

たき君が、飛騨に会いに行くってところで、
絵かいて場所もわからずいくってありえないと思います。手にスマホあるし。

最後は、たき君もよく記憶曖昧で、覚えてないって。。。


でも、観客を置いてけぼりにして、あれどうだったけ?と見終えたあと思わせて、
もう一回みにいかせるという計算は、すごいなーって思います。

笑った箇所が・・・
ほんまに「自分のおっぱい好きやな」四つ葉がいうところは笑いました。
へまちさん [DVD(邦画)] 7点(2017-08-05 23:12:02)
91.ラーメン屋さんからの怒涛の展開で引き込まれた。
yoshi1900olololさん [DVD(邦画)] 7点(2017-07-26 18:41:55)
90.個人的には「そこまで大げさに騒ぎ立てるほどのモノでもない」というのが正直な印象。
涙腺が緩むようなシーンは残念ながら1秒もありませんでしたね。もっと素敵な話、もっとしっかりした話をいくらでも知ってしまっている。。。からなのかな。
終わり方のイメージをネタバレしないように表現すると、無理やりハッピーエンドにした「バタフライエフェクト」みないな感じでしょうか。
もう一つ判りやすい比較対象を挙げると、「時かけ」には遠く及ばなかったような。。。あくまで個人の印象としてですが。
制作側の意図を勝手に推測すると,「画」については,これまでの実績から,高いレベルで一定の評価を得られる確信があり,話については,「ハズレでなければよい」という方針だったのではないでしょうか.
「ハズレが少ない,総じて面白い」話と聞いて,私が想像するのは,やはりタイムリープモノです.過去に何度も遡って,バッドエンドをグッドエンドに変えようとする...みたいな.映画,アニメ,小説,ジャンルを問わず「ハズレが少ない」といった印象を持っています.
制作側はここまでのヒットは予想していなかったと思います.逆に言うと,最初に言ったように「それほど大騒ぎするほどのモノでもない」のではないでしょうか.
この作品を観て、どえらい感動をしている人がいるとすると、その多くは十代とかじゃないかな。その感覚自体は、その人にとっての一生の宝物になると思うので、否定する気はありません。
また、私はアニメ大好き人間なので、こういった作品が興行的な成功を収めることによって、日本のアニメ業界活性化、従事する方々の待遇改善のきっかけになってくれるなら、それは素晴らしいことだと思います。
マー君さん [映画館(邦画)] 6点(2017-07-11 12:36:24)(良:3票)
89.《ネタバレ》 テーマ曲は良いが、挿入場面はそこじゃない!彼女との恋の進展も、バイト先の女性先輩との関係も、村の危機を救うための悪戦苦闘もそうじゃない!こんな感じで映画を見ながら、期待する(こちらが勝手に)流れとの微妙なずれにストレスが溜まります。全体を通して、もう一つ二つストーリーの押し込みが足りないので、作品としても物足りない。もっと面白くて、ハラハラドキドキするストーリーにできたはずだと感じました。不完全燃焼。。。※上映開始当初に観に行きましたが、こんなにロングランとなるとは予想外でした。
リニアさん [映画館(邦画)] 5点(2017-05-07 20:19:03)
88.《ネタバレ》 非リアの皮をかぶったリア充が大嫌いです。
これは自分が非リアだと吹聴するリア充の事です。
この映画はそんな層にウケそうな印象がありました(まあ何を言っているか分からないでしょうけど・・・)。
バンプオブチキン風の音楽がまさにそれを物語っています。

見る気がしなかったのはもう一つ、
男女の体が入れ替わるというシチュエーションに古さを感じたからです。
それと若いリア充カップルがこのシチュエーションを見てお互いがくすぐったくなるんだろうなと思っただけで嫌悪。

しかし見た瞬間で印象は吹き飛びました。
神アニメです。
僕はオタクではありませんがこれは神アニメです。
「凪のあすから」「あの花」と同じくらい神アニメです。
そしてウケる層が広いと思います。
どんな年齢層が見ても楽しめる広い導入口が用意されていると思います。
ある程度の人の心の琴線に触れるあざとさがあります。
全体的にスピーディー、軽やかで綺麗でした。
全体的に若い感覚ですが古い文化も描かれており、
田舎が描かれたと思えば都会が描かれてます。
可愛い妹が出てくるかと思えばBL好きが喜びそうなメガネをカチャっていわすシーンもあります。
変態だ思えば清々しかったり。
ロックフェスのような一体感というか昂揚感が感じられました。
全てがクライマックスシーンでした。
アニメオタクではないので深海さんの作品は当時見たデビュー作以外に見たことはありませんが、
絶妙な距離感が当時見た作品と少しだけリンクしました。

オタクの特権を一般人に晒したという感じがします。僕はそこらへんオタクじゃないのでわかりませんが。
オッパイを揉むシーンは自慰行為でありエッチシーンでもあるので
家族と見るのは恥ずかしいし、両親が「君の名は。面白かった」とか言ってたら少し嫌です。

それから、あのDQN崩れはそれ自体がフラグだったから隕石に潰されたよね?
喫茶店のシーンみたとき「あの花」思い出しました。
40歳のオッサンがこんなに瑞々しい若い感覚で物語を描けてることが32歳おっさんの自分にはうれしいですが、
作品として良いところだらけで少しあざとい感じがしました。
ゴシックヘッドさん [映画館(邦画)] 9点(2017-04-15 00:52:27)
87.言葉はいらない、最高の映画でした。
ただただ感動した。
ICEMANさん [映画館(邦画)] 10点(2017-03-27 18:23:45)
86.《ネタバレ》 1回目鑑賞は話の飛び方について行けず、後半バタバタの勢いもよく分からずに終わったので、2回目をじっくり鑑賞。ストーリーの展開やテンポ感、映像等よくできていますね。お互いが分かるまで時間軸を微妙にずらして分かりにくくしています。中盤以降の盛り上がりも良かったけど、挿入曲が少し多い(長い)かな。山の頂上で2人が出会って突然別れた時は3年後の戻ったと思ったけど背景に彗星があったような。。それ以外は素直に楽しめました。
Banjojoさん [映画館(邦画)] 8点(2017-03-19 19:47:49)
85.大分と前に観たのですが、投稿し忘れていました。 ごく普通におもしろいです。 とにかく、画がキレイ。 そして、全体的には壮大なミュージックビデオを観たような感じでした。 内容よりも画と音楽ばかりが印象に残っています。
ミスプロさん [映画館(邦画)] 7点(2017-03-18 08:38:32)
84.《ネタバレ》 映画関係者の意見をきっちりと取り込んで作られたということで、シンゴジラと対極をなす映画。
映画作りの姿勢としてはシンゴジラ派なので、この映画を見るのは避けてたんですが、機会があり観賞することに。

盛り上がるところで盛り上げるための邦楽をじゃんじゃか流す演出だとか、いろんな要素が「あーここが映画関係者の入れ知恵によるものなのね」などと思いながらの拗ねた感じでの観賞。
ただ、感想としては純粋に面白かったってのが本音です。
後の展開を想像させたくなるような終わり方、設定の妙など、面白い要素がうまくがっちりはまったとても良い例。
映画関係者の入れ知恵も、このようにハマると面白い映画にはなるんだなと実感。ま、ほかの映画がことごとくずっこけてるのをみると、この映画だけが奇跡みたいなもんなんだなと。

細田守の映画よりはとても気に入った本作なので、ほかの新海誠の映画を見てみたくなったと思わされた作品ではありました。
みーちゃんさん [映画館(邦画)] 7点(2017-03-16 15:30:29)
83.宮崎駿級の大ヒットアニメ(ジブリではない。興収100億以上)という怪しい噂に釣られ、見に行ってきた。
噂はウソではなく、いつもガラガラの某シネコンの大箱が満員御礼。凄い景色だった。

さて、若い男女が入れ替わってしまう話というと、どうしても大林宣彦の「転校生」を思い出してしまう。
「転校生」は、後に「尾道三部作」とか言われて有名になったけど、公開当時はかなりマイナーな作品だったはず。
自分、公開している映画館探して見に行って「こんなとこに映画館あんの?」と思った記憶が甦った。

それで自分でオッパイ揉むシーンでは「転校生」を思い出し、「お願い、オッパイ出さないで」と思ってしまった。
自分、オッパイは大好きだけど、映画でオッパイは見たくないから。
好きなだけに、アニメと言えど、オッパイが出ると、そのシーンだけ強烈な記憶として残ってしまうから。
今考えると、宮崎駿級の大ヒットアニメでオッパイ出るわけないよね。失礼しました。

それから、大林宣彦の「転校生」と比べると、湿っぽいところが少なく爽やか。
でも、自分は後半のストーリーの矛盾が気になって乗り切れなかった。
それと、ラストも好きになれないなあ。
大林宣彦の「転校生」は湿っぽくてそんなに好きじゃないけど、ラストだけは鳥肌立つくらいカッコ良かったから、余計。

でもまあ、今の若い人は「転校生」なんか知らないだろうし、こういう爽やかなアニメに客が入るってのはいいことだと思う。
「日本のアニメって、自分の子供には薦められない映画多すぎ」って思ってたから。

<2016/9/11追記>
大ヒットの熱い声に誘われて、つい、また見に行ってしまった。
今度はこの作品の持つ、後半の話の矛盾を跳ね飛ばす物凄いパワーを感じ取れて、1回目よりずっと楽しめた。
観客が殺到するのもよくわかる。
ちなみに日曜のレイトという最も空いている時間帯に行ったのに、ほとんど満員。
公開3週目でこんな現象は「千と千尋の神隠し」以来じゃないかと思う。
「興収100億以上になるという怪しい噂」って8日前に書いたけど、ほとんど確実だと思う。

<2016/9/19追記>
この映画の熱病に侵されたらしく、またまた見に行ってしまった。
それにしても、この映画の脚本は、穴も多いくせに本当にうまい。
前半から中盤のリズム感、クライマックスに向けてのスピード感、エピローグのもったいぶらせ感。
これらが実に気持ちいい。
興収の方は、100億どころか200億を超えそうな勢い。宮崎駿作品ですら、「千と千尋の神隠し」以外は全部抜きそう。
欠点を挙げようと思えば、いくつも挙げられる作品だけど、3回も見に行った時点で自分の負け。10点献上。

<2016/12/13追記>
本当に興収200億いってしまった記念+新パンフレット入手のために、またまた見に行ってしまった。
それにしても、「中国を中心にアジアでも大ヒット」までは予想できたけど、欧米でも軒並み高評価、特にロス批評家賞を獲って、アカデミー賞本命に名乗りを上げるとは、想像もつかなかった。
とにかく、バカ高い制作費で3D映画にしなくても、テレビ局と広告代理店が組んで大宣伝を仕掛けなくても、世界中で大ヒットする映画は作れる。
こんな奇跡を起こし、世界中のクリエイターに勇気を与えたという点においても、日本の誇る金字塔となった。
本当におめでとう。
まかださん [映画館(邦画)] 10点(2017-03-14 18:23:15)(良:2票)(笑:3票)
82.《ネタバレ》 ◇抗えないもの、希望、再生。
◇都会的な風景と田舎の原風景、スマホと組紐、多々の対比するものを組み合わせたりずらしたりした表現で、最後まで引き込まれました。
ミルアシさん [映画館(邦画)] 7点(2017-03-05 09:45:05)
81.《ネタバレ》 アニメは見るならDVDで十分と思っているが、これは映画館で見て良かった。好きな画柄だったし、ストーリーにも惹かれた。
男女の入れ替わりやタイムスリップだけなら凡庸なものになりそうなところを、口噛み酒、隕石落下の大災害、組紐などの要素を入れて、ドラマティックにしている。
よく考えると綻びも目につきそうなストーリーで、腑に落ちないところが幾つもあるのだけど、勢いに飲まれて作品世界に巻き込まれていく感じ。終盤は映画館で必死で涙をこらえるしかなかったのだから、心を動かされたのは間違いない。
飛鳥さん [映画館(邦画)] 8点(2017-03-01 21:06:39)
80.機内で飲みながら見たので途中で寝てしまい3回目でやっと完全観賞。大きなスクリーンで見るべき映画だとは思いますが、わざとらしい演出の割には結構心に響きます。
ProPaceさん [ビデオ(邦画)] 7点(2017-02-23 20:26:26)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
123456789
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 179人
平均点数 6.98点
000.00%
110.56%
242.23%
331.68%
4105.59%
5158.38%
62916.20%
74223.46%
83921.79%
92413.41%
10126.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review16人
2 ストーリー評価 7.52点 Review25人
3 鑑賞後の後味 7.84点 Review26人
4 音楽評価 7.62点 Review24人
5 感泣評価 6.15点 Review20人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS