ホリデイのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ホリデイ

[ホリデイ]
The Holiday
2006年上映時間:135分
平均点:6.58 / 10(Review 111人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-03-24)
ドラマラブストーリーコメディロマンスクリスマスもの
新規登録(2006-11-28)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2020-10-01)【HRM36】さん
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監督ナンシー・マイヤーズ
助監督K・C・コーウェル
キャストキャメロン・ディアス(女優)アマンダ
ケイト・ウィンスレット(女優)アイリス
ジュード・ロウ(男優)グラハム
ジャック・ブラック(男優)マイルズ
イーライ・ウォラック(男優)アーサー
エドワード・バーンズ〔1968年生〕(男優)イーサン
ルーファス・シーウェル(男優)ジャスパー
ミフィ・イングルフィールド(女優)ソフィ
エマ・プリチャード(女優)オリビア
シャニン・ソサモン(女優)マギー
キャスリン・ハーン(女優)
朴璐美アマンダ(日本語吹き替え版)
森田順平ジャスパー(日本語吹き替え版)
永井一郎アーサー(日本語吹き替え版)
林真里花アイリス(日本語吹き替え版)
小森創介マイルズ(日本語吹き替え版)
出演ジェームズ・フランコ本人(ノンクレジット)
ダスティン・ホフマン本人(ノンクレジット)
リンジー・ローハン本人(ノンクレジット)
脚本ナンシー・マイヤーズ
音楽ハンス・ジマー
作曲エンニオ・モリコーネ"Toto And Alfredo"
撮影ディーン・カンディ
クリス・シーガー(第二班撮影監督)
製作ナンシー・マイヤーズ
ブルース・A・ブロック
ユニバーサル・ピクチャーズ
コロムビア・ピクチャーズ
製作総指揮スザンヌ・マクニール・ファーウェル
配給UIP
特撮ピクセル・マジック社(視覚効果)
美術ジョン・ハットマン(プロダクション・デザイン)
シンディ・カー(セット装飾)
衣装マルレーネ・スチュワート
編集ジョー・ハットシング
字幕翻訳古田由紀子
スタントJ・アーミン・ガルザ二世(カメラ・カー)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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111.《ネタバレ》 程よいベタさと温かみがある。時にはダサくもあるけど、それでいて洒落ている。ナンシー・マイヤーズらしい作品。イギリスパートもLAパートも好きです。

イギリスはサリー州の田舎の一軒家に突然夜中にジュード・ロウが訪ねてきちゃうのも映画らしくていいじゃないですか。キャメロンは相変わらず見ているだけで飽きないコミカルな可愛らしさがある。そこにジュードの子ども達が登場しますが、この辺もナンシー・マイヤーズらしいあたたかさを感じます。

LAは脚本家アーサーとの出会いの挿入もいいし、ジャック・ブラックも持ち味がよく出ていました。LAで出会った元脚本家と映画音楽を手掛ける男。それぞれが語る脚本と映画音楽談義も、チラッとダスティン・ホフマンが登場するユーモアも、ナンシー・マイヤーズの映画愛をあざとくなりすぎず、少~しずつ披露してくれているようでとても楽しかったです。特に終盤の元脚本家アーサーを囲む会は、ナンシーのハリウッドの歴史と先人達への敬意が感じられるようでした。

本作の2つのラブコメの4人が顔を揃えるラストも、クリスマス映画らしい幸せに満ちていました。こういう映画は細かい事は気にせず登場人物が幸せになる様子を気分よく楽しめるのがいいですね。
とらやさん [DVD(吹替)] 8点(2012-07-01 15:21:59)(良:3票)
110.《ネタバレ》 やばい!本当にこれはやばいぞ!ここの皆さんのコメントを読んでなかったら、おそろく、いや、完全に見てないだろうし、観には行ってないと断言出来る。何故なら、それは私は今時のハリウッドの恋愛ものにはあんまり興味がないからである。だったら観るなよ!て言われるかもしれないけど、何故観に行ったか?ここまで評価が高いことに対して、また色んな情報誌でも高評価!本当に?ようし、こうなりゃ自分の眼で確かめて、もしも駄目だと感じたら徹底的に叩いてやろうと思っていたのに、何ということだ!完全にやられちまった。スタートして最初のうちは、やっぱりなあ!て思ったものの、アマンダ(キャメロン・ディアス)とアイリス(ケイト・ウィンスレット)の二人の女性が付き合っていた男に裏切られ、ネットを通してお互いの家を交換するやりとりを始める所から私はもう完全にこの映画の虜になっていた。そんな二人の女性が何と魅力的なことか!この映画を観に行く迄は特に二人のファンでもなければ、二人の出演している映画もほとんど見てない。そんな私でさえ、この二人の女性の女性としての可愛さに最後までニコニコしながら観ていた。また、二人の女性に関わる二人の男優、ジュード・ロウとジャック・ブラックも良い。妻を亡くし、二人の娘の父親であるジュード・ロウが娘二人とキャメロン・ディアスとテントの中で寝そべっているシーン、あれは本当に良い場面だ!ケイト・ウィンストレットと数々の名作を手掛けた老脚本家、アーサーとの触れ合い、何とも心温まる物語に、これは本当に良い映画、昔の良きハリウッド映画でも見ているそんな心地の良さ、更にこの映画、所々で映画ファン、それも私のように昔の映画が大好きな映画ファンにとってはたまらないネタが満載で(サンセット大通り、←ビリー・ワイルダー好きにはたまりません。やアマンダの飼っている犬の名前がチャーリーてチャップリン好きの私にはこれまたたまらない。など)他にもビデオ屋さんでのアイリス(ケイト・ウィンスレット)とマイルズ(ジャック・ブラック)の二人のやりとりも最高!そして、私が一番良かったなあ!て思えた瞬間、それはあのアイリスのガッツポーズ!あの瞬間、私も思わずガッツポーズしたくなり、心の中でガッツポーズしてました。何だかんだと色々書いてみたけど、とにかく観て本当に良かったそう思わせる素晴らしい映画です。
青観さん [映画館(字幕)] 9点(2007-04-07 21:37:52)(良:3票)
109.《ネタバレ》 これは癒されるね。ベタで古典的な雰囲気を持った作品だったけども映画好きにはたまらない小ネタなどを入れたりナンシー・マイヤーズ監督の映画に対する愛情が伝わって来ました。おとぎ話のような135分は見ている自分までホームエクスチェンジじゃないけどリフレッシュすることが出来たなぁ。これこそ映画の"マジック"ですよ。この作品は何と言っても主演俳優たちの魅力に尽きます。ファニーフェイス全快で久々に魅力あるキャメロンに出会え、ナプキンマンが最高だったジュード・ロウもいい演技をしていたと思う。4人が子供部屋のテントの中で寝ているときのシーンは気に入りました。娘二人は登場した時に「可愛い~」と館内がどよめいただけあって、とても可愛く天使のようだった。そしてジャック・ブラックは優しさ溢れるナイスガイを演じて、年甲斐もなく弾けるケイトが良かった。それとダスティン・ホフマンの登場には大笑いしてしまった。色々と見所があって本作がクリスマスの定番映画になることは間違いないでしょう。大好きな"Have Yourself A Merry Little Christmas"が2回も流れるなんて嬉しかったな~。
ギニューさん [映画館(字幕)] 9点(2007-03-25 19:20:46)(良:3票)
108.《ネタバレ》  良く言えば丁寧な作り。悪く言うと丁寧なだけの作品。
 『恋愛が上手くいかなかった二人の女性。傷心旅行を兼ね家を2週間交換。その2週間のうちに新しい出会いがあり、恋をする。』
 たったこれだけのことを延々2時間以上。このスローテンポでいくのであれば、もっとドラマ性を持たせて欲しい。コメディ調で楽しくしたいのであれば、もっとテンポ良く、メリハリを利かせてほしい。この作品は、キャストの知名度、魅力、演技力におんぶにだっこ。それを巷では『手抜き』って言うんじゃないの?
 キャメロン・ディアスもケイト・ウィンスレットも好き。だから見たといってもいい作品です。結果は期待はずれ。
 出てくる人達は皆良い人。好感が持てる人達ばかり。逆を言えば、その好感度だけで2時間を押し切ろうとしている風にも見えます。
 好きなシーンは結構あります。アマンダがグレアムの家を初めて訪ねるエピソード。娘達との交流。アイリスがロスにやってきたジャスパーを追い返すシーン。この辺は結構好き。素直に良かったと思えます。それぞれの人物の魅力が最大限に描かれている良いシーンです。
 やっぱストーリーのつまらなさでしょうね。
 根本的な解決がされないまま迎えるラスト。雰囲気だけで盛り上がるハッピーエンド。この作品に相応しい、中途半端な終わり方です。
 全然関係ありませんが、ラブコメを敬遠される方って、『食わず嫌いな人』が多いと思っています。そんなラブコメと疎遠な方には、逆にウケるかもしれないですね。ラブコメ好きな方は目が肥えていらっしゃるので、今更この作品じゃ盛り上がれないんじゃないかなー。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-06-16 11:20:14)(良:2票)
107.《ネタバレ》 ・・・普通じゃないですか?ここでの高評価が仇になったのか、私には期待倒れ。おとぎばなしに出てくるような可愛いイギリスの田舎の家も、ゴージャスなロスの業界人邸宅も悪くはないですが、気の利いたセリフ一つ出てくるわけでなく「旅先での未知の男性との恋」なんてミエミエのストーリーが展開されるのでは135分が泣けてきます。
こういう陳腐な話でも強引に観客を引っ張っていきたいんだったらもっとラブコメとして唸らせてくれるようなエスプリの利いたセリフを散りばめてやらないと(いくら昔の古き善き名作映画へのオマージュを散りばめたところでそれが万人に受けるってわけじゃないし)。
結局二大女優にジュード・ロウという華やかな視覚に訴えたってやっぱりつまらないものはつまらないってことですね。がっかりしました。
この映画を見て唯一よかったと思ったのはアーサー役で出ていたイーライ・ウォラックの健在振りを知ることができたくらいですかね。ウェスタンのラテン系悪党のイメージが強かったけどこんな役もこなす役者さんだったなんて、恥ずかしながら初めて知りました。キャ!ちょっと嬉しかったです。
ぞふぃさん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-15 17:07:46)(良:2票)
106.それぞれのエピソードがよく出来ていて、良質のラブストーリーに仕上がっている。
次から次に違う女から電話が掛かってくる理由や薦めた映画の理由がきっちりと伏線として機能していて、そういうことだったのねと納得できる。
丁寧に構成されたシナリオに映画に対する良心を感じた。
もとやさん [DVD(吹替)] 8点(2007-10-05 09:25:50)(良:2票)
105.《ネタバレ》 とっても楽しくラブリーな映画。都合の良い設定と話の流れだけれども,ありきたりにならないのは監督と役者の器量のおかげ。古き良き時代の映画・音楽へのリスペクトが垣間見えるのも好感がもてます。自分にとっては「ラブ・アクチュアリー」以来のロマンチック・ラブコメディーでしたが,「ラブ~」に劣らず暖かくハッピーになれる作品でした。いやあ,やっぱりクリスマス映画はいいですねえ。私大好きですクリスマス映画。理屈抜きでハッピーになれるし,気持ちがあったかくなる。もう一度繰り返しますが,私クリスマス映画大ーー好きです。現実は確かに厳しいですけど,こういう話があっていいじゃないですかって照れもなく言ってみせるのが好きですね。最近個人的にとてつもなくヘコむことが重なって起こっていたので,大げさかも知れないけど救われた気持ちになりました。観にいって本当に良かった。ハッピー・クリスマス!ジュード・ロウがカッコ良く,ケイト・ウィンスレットがとても可愛い(もちろん娘2人と,あの「テント」もね)のでファンは必見です。
veryautumnさん [映画館(字幕)] 8点(2007-04-01 01:33:46)(良:2票)
104.《ネタバレ》 ナンシー・マイヤーズって、ほんとに想像力が貧困なんだなあということを改めて実感しました。せっかく大物女優2人を揃えたのだから、両ヒロインの人格設定やたどる道筋をきちんと対比させれば、いくらでも深みが出てきそうなのに、両方とも工夫なく同じように予定調和的にラストに向かっているだけ。また、ジャック・ブラックをラブコメに出させるという偉業を成し遂げていながら、その使い方を全然分かっていないため、持ち味がごく一部しか発揮されていません。結局、カップルをわざわざ2組出す意味がないのです。脚本で面白いと思ったのは、電話が交錯するシーンくらいでしょうか。各俳優の強力な存在感により、一応作品としては成立しているので、この点数。
Oliasさん [映画館(字幕)] 5点(2007-03-25 02:02:38)(良:2票)
103.《ネタバレ》  休日にノンビリ過ごしながら観賞するには、最適の映画なんじゃないかと思います。

 それというのも、これって「面白過ぎて目が離せない」とか「続きが気になって仕方無い」とか、そういうタイプの作品じゃないんですよね。
 話の展開は王道に則っており、主役の男女四人も予定調和で結ばれて、ハッピーエンドを迎える事になる。
 いきなり大きな音がして吃驚させられる事も無いし、劇中の音楽も穏やかで、心地良いものばかり。
 だから観賞中、ウトウトして眠くなったら、そのまま寝ちゃったとしても問題無いような、独特の包容力があるんです。
 つまりは「退屈な映画」って事じゃないか……とも言えそうなんですが、自分としては好きなんですよね、こういう映画って。

 まず、ホーム・エクスチェンジを題材にする事によって「夢のような豪邸」「お伽噺のようなコテージ」の魅力を、両方味わえる形になっているのが上手い。
 しかも、劇中のヒロイン達にとっても、その豪邸とコテージは「初めて訪れる場所」である為、新鮮な反応を示す彼女達と観客とが、同じ気分になって楽しむ事が出来るんです。
 旅行映画のお約束「新鮮な場所での、新鮮な恋」も描かれているし、素敵な異性以外にも「偏屈だけど、チャーミングな老人」「とっても無邪気で、可愛い子供達」と出会えたりするんだから、もう言う事無し。
 「今いる場所から抜け出して、生まれ変わってみたい」という願望を満たしてくれる、実に良質な作品だと思います。

 主演の四人も全員好きな俳優さんだし「予告編」や「劇中曲」の使い方も上手い。
 リンジー・ローハンとジェームズ・フランコが出演しているという「危険な罠」についても(予告編だけでなく、本編も観てみたいなぁ……)と思っちゃったくらいですね。
 老脚本家のアーサーが自力で歩き、階段を登ってみせる場面にて「マイルズがアーサーの為に作った曲」が流れ出す演出も、凄く好み。
 正直、アーサーという人物については考え方が懐古主義過ぎて、あまり共感出来ずにいたのですが、この場面の感動によって一気に好きになれた気がします。
 「映画は私にとって、永遠の恋人なのです」というスピーチも、心に響くものがありました。

 タクシーが「Uターン出来ない道」と言っていたのに、その後に家から車で出掛けたりする場面があるのは戸惑ったし(多分、反対側の道なら普通に車で移動出来るって事なんだと思われます)折角の可愛い子犬が途中から空気になっているという不満点もあるんですが、気になるのはそれくらい。

 アイリスが元カレへのメールで「Dear」と書きかけてから消す場面。
 グレアムが「ナプキンヘッド」に変身して、幼い娘達を笑顔にする場面。
 マイルズがビデオ店にて、色んな映画音楽を紹介する場面。
 そしてアマンダが子供時代のトラウマを克服し、涙を流す場面と、主役四人にそれぞれ印象的な場面がある点も良いですね。

 劇中の台詞に倣い「ホリデイ」は自分にとって「恋人のような映画」だと、そう紹介したくなるような、素敵な一品でありました。
ゆきさん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2018-06-22 05:35:41)(良:1票)
102.《ネタバレ》 例えばアイリス(ケイトウインスレット)が飛行機に乗ったときのシーン、おデブのうるさいおばさん2人に挟まれてげんなりしつつも、未練たらたらに男へのメール返信を打つシーンですが、ここカメラは正面から彼女をアップでとらえています。
普通のラブコメであれば、ここでカメラが徐々に引いていき両隣のおばさん2人がメールをのぞき込んでる姿が映ってひと笑い、ってのがお約束なわけです。
しかしこの映画では、ただメールを打ってるシーンで終わり。
え?両隣のおばさん存在する意味なくない?てか、だったらそもそもこの飛行機のシーン自体いらないじゃん!

おそらくはこの後のアマンダ(キャメロンディアズ)がファーストクラスで移動してるシーンとの対比としてのシーンなんでしょうが、しかしこの2人の生活レベルの差はこの映画においてそれほど重要な意味を持ちません。
ラブコメであれば、ここでお約束のひと笑いをとるべきところでとらない。
つまりこの映画、たまにラブコメなどと語られますが「コメディ要素」はほとんどないわけです。

一方で劇中で描かれる恋模様は結構軽めのテイストのもので、泣きの要素などもありません。

ラブコメの「コメディ」パートは、実はラブ部分の真剣部分への対比、メリハリとして実は重要で、いわゆる「笑いあり涙あり」なんて映画は「コメディ部分」の笑いがあるからこそ「涙」部分が引きたつわけです。

この映画はコメディ要素をほとんど排しているいる一方で恋愛部分の深さもないため「なんかほんわかする恋物語」以上のものになっていません。
上手くコメディパートを作れば相当面白い映画にできたはずで、監督か脚本にセンスがないのが原因でしょうが、かなりもったいない映画だと思います。

それから、映画冒頭ケイトウインスレットの独白から始まるため、ケイトウインスレットがややメインなのかと思いきや、実際に描かれるエピソード比率は、キャメロン7のケイトが3。ケイトパート少なすぎ…
もうちょっとバランスのいい扱いにできなかったんでしょうか?

そんな感じで実に惜しい映画なのですが、後味自体は悪くありません。まぁ悪くないってだけですけどね。

PS.この頃のジュードロウはケンワタナベにそっくりですね…
あばれて万歳さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-11-11 22:58:57)(良:1票)
101.《ネタバレ》 なんとも良い話なんだけど、やっぱり欧米とは恋愛感も文化も違うので、共感が難しいです。
明るい映画で気軽に見る分には良いです。
しかし、やっぱり背景とか人となりとか、奥行きが欲しいです。物語として美しくないんだよなぁ。
なんとなく短絡すぎて動物っぽいんだよなぁ。。。
Keytusさん [DVD(字幕)] 5点(2016-07-19 00:01:23)(良:1票)
100.《ネタバレ》 数十年前の少女マンガのレベルだってこんなに安くはなかった。とことんヒロイン(特にキャメロン)の良き方へとご都合主義にドラマが展開。たまたま出会ったのがJ・ロウだってのはまあいいとして、ジュードが女っ気無しのイクメンてあり得るか。幼い子2人いるのに急遽外泊とかパブ通いとか細部もうそっぽい。詰めが甘々。この程度のラブロマンスしか思いつかないのかなあっ。LAサイドのケイトなんかのっけからJ・ブラックに目のゴミ取ってもらってる。これも間違ってる。こんなベタ、ジュードなら導入部としてありだけどジャックがアップになったところでときめくか。どの科白も陳腐、ヒール役の元彼元カノの造形も手抜きが過ぎる。課題ひとつもクリアしてないのに何やら爽やかに「やっと泣けたねアマンダ おめでとう」って何がだ!馬鹿馬鹿しくて泣きたいのはこっちだよ。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-06-27 01:21:08)(良:1票)
99.《ネタバレ》 ◇ストーリーは悪くないけど、設定に無理(現実感がない)があり、映画の世界に入り込めず。◇ストーリーでは、アーサーとのやりとりやアイリスの元彼との決着は◎、アマンダとグラハムの娘たちとの交流も○。結局イギリスとアメリカでどうするのよ?を明示しないくせに、ハッピーエンド風の終わり方は×。◇設定については、失恋する前から貸家サイトに登録していたのかなーとか、アマンダが豪邸所有は分かるけどアイリスも持ち家なの?とか、知らない人にいきなり家を貸すって、契約ってどうなってるんだろうとか、雑念が邪魔して集中できず。残念。
ミルアシさん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-31 10:02:49)(良:1票)
98.《ネタバレ》 役者陣は非常に頑張っているが脚本がそれに見合う内容では無いというのが正直な感想です。映画ネタをふんだんに盛り込んだり、アイリスがジゴロの元彼に気持ちを爆発させたり、脚本家の祝賀会のシーン、など部分部分では面白いとは思うのです。しかしやっぱり二つの恋愛話を等価に2時間15分の中で纏め切るというのは難しいことだったのか、恋愛話自体は凄く凡庸です。
それでもジャック・ブラックのらしくない男前の演技は面白かったし、ケイト・ウィンスレットの恋愛に不器用な感じはキュートで非常に楽しめました。まあぶっちゃけるとこっちのペアの話だけで個人的にはよかったです。キャメロン・ディアスとジュード・ロウのペアはどーも感情移入し難い。
民朗さん [DVD(字幕)] 5点(2009-07-03 14:54:31)(良:1票)
97.《ネタバレ》 後味最高、なんともあったか~い気持ちにさせてくれる映画です。キャメロン・ディアスとジュード・ロウは、それはもう!見てるだけで目の保養になったし、ケイト・ウィンスレットの演じるアイリスが、失恋の痛手から立ち直っていく様も見ていてとても小気味良かった。内容は古典的と言うか、新しさを感じるものじゃありませんが、奇をてらうことなく最後まで退屈させないのは、キャストの魅力と構成の良さなんでしょうね。音楽もとても良かった。
ぷっきぃさん [映画館(字幕)] 9点(2009-05-15 03:24:39)(良:1票)
96.《ネタバレ》 ラブストーリーははまるね。良かった。ケイトが、今まで夢中になっていた男に、むかついたシーンは良かった。自分を都合のいい女としてしか見てない男にゃ鉄槌!
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-05 02:13:03)(良:1票)
95.いろいろ恋愛はしたけれど結婚のチャンスを逸してしまった、甲斐性のある女が結婚に踏み切るのは、なかなか難しい。これくらい「偶然」を「必然」に変える事件が必要なのである。しかもこの「偶然」の出会いは、かなり都合が良くて、ものぐさというか、楽ちんというか・・・深夜にひょっこりジュード・ロウがやってきてくれるんだから(まあこっちもキャメロン・ディアスですけど)。彼のマイナスポイントがわかっても飛び越えてしまったのは、ホリデイのなせる技。でもそれでいいんです、きっと。
ETNAさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-14 21:51:24)(笑:1票)
94.《ネタバレ》 泣きました・・。もうれつにカンドーしました。テントのなかはもう超サイコーですよ・・・。娘たちがサイコーです。父親の好きな女性が家にやってきて、イケメンジュード・ロウがしどろもどろ。だけど娘たちがいい子なんです。「おとうさん、ガンバレ~」という感じで、おとうさんをずっとサポートしているんです。あのあたたかい雰囲気に泣かされました。あんな娘たちがいたら、父親としては、命を捨ててでも、ぜったいに守りたいと思うでしょうね。アンチジュード・ロウのわたしも、今回は娘たちにめんじて、一緒になって、奴の恋愛がうまくいくようにと応援をしてあげました。やはり恋愛をしている男女を応援できる気持ちになったら、すなおに恋愛映画は楽しめるものなんですね・・・。ケイトくんもさすがです。あのやかましいフリン男にふりまわされていた彼女が、ついにぶちきれるシーンが痛快でした。最初は彼女の顔に怒りが・・しかし男をののしっている顔の表情は、みるみる輝きをましていくのですね。ナイススマイルです。彼女の心の中にひそんでいた霧が、すごい勢いでなくなっていく様子が手に取るほどよくわかりました。とりあえず、みんしねとわうわうに感謝します。
花守湖さん [地上波(字幕)] 8点(2008-02-12 20:39:38)(良:1票)
93.この映画の中で「脚本家」が大事に扱われている。そして当然ながら、この映画の脚本自体も大事に丁寧に作られている。脚本を大事にしている映画の出来が悪い訳がない。
メロメロさん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-12 00:38:56)(良:1票)
92.こんなありきたりで芸のない文芸を、こんなダラダラとみせられるのは辛い。
しかも、寂しい人同士が惹かれ合うのを「希望」のように扱われても・・・。ある意味リアルと評することも出来ますが、全く映画的なものではないとも言える。それにどの人物にとっても根本的な問題は解決されてない、結局また同じことを繰り返しそうな人達のまま(アイリスは多少懲りたかも)。
カラバ侯爵さん [DVD(吹替)] 1点(2007-09-01 18:41:08)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 111人
平均点数 6.58点
000.00%
110.90%
210.90%
343.60%
454.50%
51614.41%
62320.72%
72623.42%
82018.02%
91513.51%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review8人
2 ストーリー評価 6.84点 Review13人
3 鑑賞後の後味 7.92点 Review14人
4 音楽評価 7.30点 Review10人
5 感泣評価 5.62点 Review8人
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