世界最速のインディアンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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世界最速のインディアン

[セカイサイソクノインディアン]
The World's Fastest Indian
2005年ニュージーランド上映時間:127分
平均点:7.42 / 10(Review 110人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-02-03)
公開終了日(2007-07-16)
ドラマアドベンチャー伝記ものロードムービー
新規登録(2007-01-25)【みんてん】さん
タイトル情報更新(2022-10-23)【TOSHI】さん
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監督ロジャー・ドナルドソン
キャストアンソニー・ホプキンス(男優)バート・マンロー
クリストファー・ローフォード(男優)ジム・モファット
ダイアン・ラッド(女優)エイダ
ポール・ロドリゲス[男優・1955年生](男優)フェルナンド
ブルース・グリーンウッド(男優)ジェリー
ジェシカ・コーフィール(女優)ウェンディ
パトリック・フリューガー(男優)ラスティ
クリス・ブルーノ(男優)ボブ
ウォルトン・ゴギンズ(男優)マーティ
石田太郎バート・マンロー(日本語吹き替え版)
てらそままさきジム・モファット(日本語吹き替え版)
石井隆夫ティナ・ワシントン(日本語吹き替え版)
谷育子エイダ(日本語吹き替え版)
脚本ロジャー・ドナルドソン
音楽J・ピーター・ロビンソン
編曲ジョン・キュール
J・ピーター・ロビンソン
撮影デヴィッド・グリブル
製作ロジャー・ドナルドソン
製作総指揮バリー・M・オズボーン
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特撮ウェタ・デジタル社(視覚効果)
美術J・デニス・ワシントン (プロダクション・デザイン)
編集ジョン・ギルバート[編集]
その他J・ピーター・ロビンソン(指揮)
ピーター・ジャクソン(thanks)
あらすじ
1960年代のニュージーランド。自分のバイクで最速を目指すバート・モンローは、スピードの聖地ユタのレースに出る金がない。年金暮らしで若くもない。自ら合金を作ってシリンダーを鋳造し、タイヤもチューンし、改造に改造を重ねた愛機インディアンもツギハギだらけの47歳。だが病院で狭心症を告げられたその日、彼は銀行に行って家を抵当に金を借りた。今こそ地球を半周して、広大な塩平原で愛機をぶっ飛ばすために…。
ネタバレは禁止していませんので
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【クチコミ・感想】

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110.《ネタバレ》  印象深いのは、レース前に主人公が薬を二錠受け取って「俺が一錠、こいつに一錠」と愛車の燃料タンクに薬を放り込む場面。
 ちょっとした冗談のつもりなのかも知れませんが、それ以上に、主人公がバイクを独立した人格、本当の意味での相棒として扱っている事が窺えました。

 バイク乗りは孤独なんて言葉もありますが、この映画の主人公に限っては、そうではない。
 様々な人に優しくされ、その結果として夢を叶える事が出来た姿は、たった一人で夢を実現させた姿よりも、眩しく感じられるものがあったと思います。

 老いだの若さだのといった線引きを超越して、観る者に純粋な感動を与えてくれる名作ですね。
ゆきさん [DVD(字幕)] 10点(2016-04-03 06:28:07)(良:3票)
109.信じる力をちょっと思い出させてくれて良かった
からいものさん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-14 12:19:42)(良:2票)
108.《ネタバレ》 「レクター博士がバイクに乗って平原を疾走する」。本作について自分が持っていた知識はこの程度。でも鑑賞する動機には十分でした。風を切る爺さんの画が途方も無く魅力的に思えたから。ひとつのシチュエーション、一枚の画によってイマジネーションが広がりました。そういう空気を持っている映画は好きです。自分の夢を叶えるために、長旅を決める主人公。その決断までに劇中で要した時間は僅かです。しかし長い歳月、ずっと心に思い続けてきた夢。だから即断出来た。残された時間は長くない。今行動しなくては、夢は夢のまま終わってしまう。主人公の強い意志が伝わってきます。その決断には納得できました。彼と同じ境遇なら、誰もが同じような気持ちになると思います。でもほとんどの人は、現実の行動には至らないとも思います。失うものは目に見えるのに、得るものは定かではないから。勝ち目の薄い戦いに挑むのは、若者の専売特許だから。酸いも甘いも噛分けた老人が、自らの夢をまだ追える。それだけで元気が貰えます。羨ましいと思う。もっとも、残された時間の重みを知る老人だからこそ、決断できたのかもしれません。一歩間違えば死が待っている危険なレースに命を懸けられる理由も同じ。納得できる時間を使いたい。なるべく後悔が無いように。そういう時間を多く持てた人の人生は、きっと素晴らしい。良い結果が得られた人はベリーハッピー。そうでない人もハッピー。ですから、記録を塗り替えたこと以上に、あの場所までたどり着けたことに感動します。レースに参加できたことを喜びたい。沢山の良い出会い無くして、彼はあの場所に辿り着けなかった。インディアンに乗ることは叶わなかった。彼は人に恵まれました。半分は運です。でも、もう半分は彼の人徳ゆえ。主人公の人柄が幸運を呼び込んだのだと思います。人は一人で生きているのではない。多くの人の支えで生かされている。活かされている。旅は人生を端的に表しています。だから自分はロードムービーが好きなのだと思う。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 9点(2007-09-25 18:41:10)(良:2票)
107.これもやはり、ひとつの人生の応援歌と呼べるものではないだろうか。人間、何か一つの事に一生を賭けるという事など、誰にでもその機会はあっても、なかなか実行に移す事は難しいもの。それも世間の常識を覆すようなものであるならば、尚更である。情熱や経験だけでは達成することなど到底不可能な事。しかし、それを自らの人生の生きている証しとし、目的として、ついに夢を実現させた男の生きざまを描いたのが本作。歯を食いしばり、いかにも頑張っている風には見えない主人公。その颯爽とした立ち居振る舞いの清々しさ。それが持病持ちの老人とならば、尚更際立つ。その気概の持ち主を、A・ホプキンスが自身とダブらせ、孤高の人物に成り切って、実に気持ち良さそうに演じている。軽妙洒脱な面を見せながら、人間味を滲ませていくという、彼の引き出しの多さには、今更ながら敬服する。幾つになっても夢を追い翔る少年のような気持ちを抱き続けられるのは、男の特権であろう。それを身をもって証明してくれているのだ。本作でとりわけ優れているのは、年老いてから旅に出て、様々な人々と出合うことで、一種のカルチャーショックを受けながらも、人の意見には素直に耳を傾け、人情の機微を感じていく彼を、単なる頑固一徹な老人といった画一的な人物としては描いていない点や、周囲の多くの暖かい眼差しが、彼の夢を実現させたという視点を巧みに描出できた事だろう。実話をベースにしているからこそ、一見すると奇想天外なストーリーにも、真実味が帯びてくるのであり、ポンコツ・バイクを引っ提げて、世界の名立たる強豪を相手に出し抜く姿には、もはや喝采を挙げるしかない。近年稀に見る、ロードムービー痛快篇の誕生である。
ドラえもんさん [映画館(字幕)] 9点(2007-07-29 17:11:52)(良:2票)
106.《ネタバレ》 私がこの映画にコメントを書くのは運命のように感じる。私自身がバイク(Kawasaki ZZR1100-初めて300km/hを超えたモンスターバイク。メーターが320km/hまである。)に乗っているし、レース場で240km以上を経験している。(200km/h以上は風との勝負になり、地べたをはいつくばっている感じになる。とてもすばらしいが、とても怖い。また、プロのレースでは直線で常時300km/h以上は出している。TVで見ているとあまりそのようには見えないが。)また、私自身が今夢があり、それを追いかけている最中でもある。スピードを出す夢ではないが、夢を追いかけることはとてもすばらしいことだ。しかし、苦労も多いのが実情だ。映画の中で、夢に向かっている彼の目が、とてもまっすぐですばらしい。人が持っているまっすぐな心が(実際、人間にはまっすぐな心と汚い心が同居していると思う)、彼によって響いているのではないかと思う。この映画で一番好きな人物描写が、子供である。その子供が、一番の理解者であり、目をきらきらして、老人の夢に耳を傾ける。また、その両親も良い。なんだかんだ言って、きちんと老人と子供を見守っている。私が印象に残ったのが、応援してくれている仲間が見送りに誰も来ないのに、不良の青年たち(お金を主人公から巻き上げた人たち)がみんなで見送りに来たことだ。私はこういう映画こそ、子供に見てほしい思う。昔、「青春の尻尾」というマンガがあったが、まさしく、この老人は青春の尻尾を持っている。また、子供もきちんと青春の尻尾を持っていると思った。10点にしなかったのは、私なら違う描き方をしただろうと思うところがあったからだ。しかし、とても良い映画であることには違いない。
matanさん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-09 02:56:07)(良:2票)
105.《ネタバレ》  う~ん、長い、長いですよ。どう考えても要らないシーンやエピソードが多すぎるよ。こんなに尺が必要だったのか、はなはだ疑問です。
 『レース会場へ行き、レースに参加することがいかに大変だったか。』それが伝わってくるから、ラストも感動する。それはそうかもしれません。ですが、その大変さは演出で見せてほしいものです。ただ尺を長くし、無用なエピソードを詰め込むだけでは、さすがに芸が無い。私は前半で疲れちゃいました。
 ただ淡々と続く『出来事の羅列』。進まないストーリー。人と人との触れ合いは表面的。もう言っちゃなんだけど退屈。
 ラスト盛り上がるのですが、『やっと着いた。早くレースやってくんないかな。』って思いに心が支配されちゃってて、今いち感動には至らず。やっぱ『テンポ』『リズム』『スピード』『バランス』は大事だと思います。
 良かった点は、出会う人が皆親切で、心がほっこりすること。
 ただしラブホに案内したタクシー運転手と花を10ドルで押し付けた女は意地悪でしたね。
 アンソニー・ホプキンス演じるバート・マンローのいたって自然体な人柄も抜群に良かったです。
 『人間の魅力』は満喫できる作品ですが、ストーリーはつまんない映画です。
 実話ベースだって、映画にする以上、人に楽しんでもらうための工夫は必要ですよ。
たきたてさん [DVD(字幕)] 6点(2017-06-11 11:53:29)(良:1票)
104.《ネタバレ》 スローライフの権化のような田舎の爺様が、バイクのスピードレースで夢を叶える意外性。
ただ、ストーリーはのんびりと緩い。
マイルールで突き進む厄介なおじいさん。
悪気が全然ないだけに余計に始末に終えない。
おじいさんより、優しく接している周りの人がいい。
ルールを柔軟に運営するのはいいけど、安全性や公平性を軽んじるとトラブルになることもある。
事故もなく記録を更新できて、結果オーライではあったけど。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 3点(2015-03-29 23:46:56)(良:1票)
103.《ネタバレ》 主人公の周りの人たちが彼のためにいろいろ良くしてくれるのですが、もう少しその理由というか魅力を描いてほしかったなと。なんというか爺さんは威張ってばっかりな気が笑でも終盤に出てくる若い軍人との交流は良かった。
ポン太氏さん [DVD(吹替)] 5点(2014-02-03 18:06:58)(良:1票)
102.《ネタバレ》 実話を基にフィクションで味付けしたようです。善人しか出てこない(笑)。爺さんがスピードに挑むだけで十分な映画的見応えがありますが、その挑戦が生を受けた意義や人生を意味づける営みに昇華されていて心地良いです。ユタ州の塩の平原で、同じくスピードに挑む者たちが主人公を讃えます。同じ地平に立つ者だけが分かる偉大さや勇気があるのだと思いました。
鑑賞中に「いい歳した大人が…」と云うたしなめの言葉が浮かびました。本作を観ていると、それは凡庸を肯定したツマラナイ言葉とも思えます(もちろんルールを外れて他人に迷惑をかけることは除く)。やりたいことがあるなら、真摯に、貪欲に、我儘に。年齢は関係無いのだと思います。世間体や常識に捉われているいい歳した大人たちに示唆と勇気をくれる映画です。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-09 21:12:00)(良:1票)
101.《ネタバレ》 う~ん。おじいさんの話をみたような気がしないんだ。ただ、真っ当な大人の冒険譚をみた気分です。かっちょいい。ジブリの「紅の豚」のテイストだったと思います。(赤いインディアン号とかもね)。で、もちろん、好きです。
なたねさん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-31 06:18:04)(良:1票)
100. こんな都合よく話が進むわけないべ、と思いつつも不愉快さはなかった。それはやっぱり主人公のバート・マンローさんの人柄によるところが大きいと思う。
 とにかくキャラクターが魅力的。こういう自分のやりたいことが明確で、その実現のために周囲を振り回す人物はとんでもない中華思想の持ち主だったりするのが普通だけど、この爺さんは親切にされればきちんとお礼が言える。そして他人の好意は素直に受け取る。全く初対面の相手に心を開かせるだけのユーモアと包容力も持っている。
 何より優しい。モーテルの受付嬢が「私、ヤローなの」とカミングアウトしても「これだけいい子ならどっちだっていいさ」。別れ際には「女の子にしか見えないのになぁ」なんてセリフを嫌味なく言ってのける。俺だってリアルで遭遇したら、この人のために何かしてやりたいって気になると思う。実話ということで関係者には申し訳ないけど、ストーリーは割とありふれたものだった。それでも最後まで嫌になることなく観れて、素直に観てよかったなぁと思えたのは、主人公がバート・マンローだったから…だと思う。
 アンソニー・ホプキンスの凄さを再確認させられた。レクター博士のインパクトが強すぎたので心配していたけど、開始10分で不吉なイメージは吹っ飛んでしまった。レクターにしろバートにしろ、若者が恐れ入ってしまうような老人特有の「気品」みたいなものは共通していると思うし、それを演じることに関してこの人は超一級だと思う。いい映画だった。
池田屋DIYさん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-24 21:24:50)(良:1票)
99.爽快!すがすがしいですね、後味が!いい役者さんばかり、そして登場人物にも悪人が一人もいません、田舎町の不良、船員、モーテルのティナ、車屋フェルナンド、インディアン、フォードを解体してくれたエイダおばさん、ナムから一時帰国の米兵そしてレース会場の面々・・・心温まりますなー。いい映画でした!
HRM36さん [DVD(字幕)] 8点(2010-11-19 17:46:43)(良:1票)
98.《ネタバレ》 「グラン・トリノ」を思い出しましたね。ただ、この作品には悪人はいません。暴走族や融通の利かない審査員など、出てくるが最後には応援してくれるというハートフルドラマです。ラストの疾走感と達成感は素晴らしい。バイクへの一途な思いと、悔いを残さない生き方は尊敬します。余談ですが、お爺さんなのに女性絡みが多々ありましたが、実際はどうか知らないが、そっちの方でも元気なのに驚き!!バイク好きにはぜひ、見てもらいたい作品☆
マーク・ハントさん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-06 12:41:09)(良:1票)
97.ちょっと淡々としすぎたかな、もうひとふた波乱があってもよかったかも。
srprayerさん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-23 20:28:46)(良:1票)
96.《ネタバレ》 かなり楽しみにして鑑賞。さすがのアンソニー間違いのない演技力で見せてくれました。ただ、少し世代が違うせいか(設定より老けすぎ?)余計のことスゲー爺さんだよあんたはッと思えた。でも格好いよ、直線猛スピードで走る姿は!映像的にもステキでした。ふぅ、婆さんで頑張る映画はないモノか・・・・
成田とうこさん [地上波(字幕)] 8点(2010-01-04 23:55:31)(笑:1票)
95.《ネタバレ》 病気、マシーンの不具合、出会う人に恵まれすぎていること等、伏線が沢山張られていたので最後のレースシーンは何かとんでもない事が起こるのではと冷や冷やしながら見てしまいました。レクターのイメージしかなかったので完全に負のオーラを消したホプキンスの演技はさすがだな、と思います。本当に心温まる物語ですね。ただ作品としては悪い人が一人も出てこないので教育テレビを見ているようなバランスの悪さを感じました。・・・自分の心が汚れてるだけかな?
Kの紅茶さん [地上波(字幕)] 7点(2009-08-21 19:12:18)(良:1票)
94.「夢を追わないやつは野菜と同じだ」

耳も遠くて、前立腺が悪くて、狭心症もちの、そんなジイさんバートだが、何でも笑顔で吹き飛ばす、人生を心から楽しんでいる。
わずかな年金収入で、20年代のオールドバイクに改造に改造を重ね、いつか世界最高速度を出すという夢に向かって、全く老いをいいわけにせず、「心はいつだって18歳だ」

とにかく、そんな彼がたまらなくカッコイイ。

本当に少年のような彼に周りは振り回されるが、最終的にはみんな彼を大好きになる。

改造にかけられる金は僅かなので、日用品をバイクのパーツに代替している、超ハンドメイドバイク。ブレーキもない。

彼の夢であった大塩原を見渡している時の表情に、胸が熱くなった。

映画として特筆すべきところは、全体的な映像の美しさもあるのだが、何よりレース中の画面から伝わってくるスピード感!!凄いです。

この作品を作った監督は、主役の元となった実在の人物バートのドキュメンタリーを制作しており、30年間この映画のアイディアを練っていたらしい。

アンソニー・ホプキンスのキャスティングはとにかく完璧で、本当に素晴らしい演技。誰もが感情移入できると思う。

人生の楽しみ方を忘れかけてしまっている人ほど、この映画の素晴らしさが身に染みるはず。久しぶりの個人的大ヒット映画です。
おーるさん [DVD(字幕)] 9点(2009-07-18 09:31:58)(良:1票)
93.《ネタバレ》  惹きつける力を持ったシーンが数々ある。ニュージーランドの海岸で、バイク野郎どもをぶっちぎるシーン、出発する際にバイク野郎たちが応援にくるシーン、中古屋がバーとをなんて天才だというシーン…。
 途中、ロードムービーっぽくなるが、モーテルやら砂漠っぽい野原やら、まっすぐな道路、塩原、ガラガラヘビなどアメリカの風景が出てくる。映像だけでも楽しめた。
 ネバダの一般車道を走って警官に止められるシーンもセリフがしゃれていて、面白い。「何キロ出してた?」「大体250キロぐらいかな」。ベトナム戦争の休暇兵士とともに、広告を読んでいくシーンや、スポーツマンオブザイヤーに選ばれ、バートが踊るシーンも感動的。最後のレースシーンの爽快さは言うまでもない。
 アンソニーホプキンスの出演作は、ハンニバルで「気持ち悪い」という印象を得て以来、意図的に見るのを避けてきたが、今回、評価が高かったのでチャレンジしてトラウマを払しょくできた。彼のすごさがわかった。いい作品に出合えた。
MARTEL1906さん [DVD(字幕)] 9点(2009-05-16 08:17:07)(良:1票)
92.かっこいい。凄くかっこいい。夢を追い続ける生き様ってやつを魅せてもらいました。道中色んな人に出会うのですが噂どおり皆良い人。殆どの登場人物は出演シーンが少ないのですが出会った人それぞれと交わすちょっとしたドラマがなんだかあたたかい映画でした。展開的にもわりとご都合主義的な感じもあり、それらが合わないって人もいるでしょうが映画の中でぐらいこういう世界を味わいたいではありませんか。後味も最高に清々しい万人に進められる映画ですね。
ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 9点(2009-05-04 04:41:03)(良:1票)
91.《ネタバレ》 みんな良い人ばっかりだったなあ・・・。悪い人間が1人も出てこない、ラストは観ている僕たちも含めてみんなが幸せになる。こんな映画が大好きです。バートじいさんを素敵に、魅力あふれる好人物に演じたアンソニー・ホプキンスが素晴らしかったです。彼の「脚が黒焦げだ」といいながらも充実感に満ちた表情が忘れられません。また、登場人物がみんな素朴な魅力にあふれ、鑑賞後は何ともいえない爽快感と共にとてもあたたかい気持ちに心地よく浸らせてもらいました。
とらやさん [映画館(字幕)] 9点(2009-02-24 22:25:53)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 110人
平均点数 7.42点
000.00%
100.00%
200.00%
310.91%
432.73%
598.18%
61412.73%
72220.00%
83834.55%
91614.55%
1076.36%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review16人
2 ストーリー評価 7.85点 Review14人
3 鑑賞後の後味 9.11点 Review18人
4 音楽評価 6.83点 Review12人
5 感泣評価 7.76点 Review13人
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