パルプ・フィクションのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パルプ・フィクション

[パルプフィクション]
Pulp Fiction
(Black Mask)
1994年上映時間:154分
平均点:7.71 / 10(Review 536人) (点数分布表示)
公開開始日(1994-10-08)
ドラマ犯罪ものヤクザ・マフィアバイオレンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-02-22)【TOSHI】さん
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監督クエンティン・タランティーノ
キャストジョン・トラヴォルタ(男優)ビンセント・ベガ
サミュエル・L・ジャクソン(男優)ジュールス
ユマ・サーマン(女優)ミア・ウォレス
ハーヴェイ・カイテル(男優)ウィンストン(ミスター・ウルフ)
ティム・ロス(男優)パンプキン
エリック・ストルツ(男優)ランス
アマンダ・プラマー(女優)ハニー・バニー(ヨランダ)
ロザンナ・アークエット(女優)ジョディ
クエンティン・タランティーノ(男優)ジミー
マリア・デ・メディロス(女優)ファビアン
スティーヴ・ブシェミ(男優)バディ・ホリー
ローレンス・ベンダー(男優)長髪のヤッピー
ヴィング・レイムス(男優)マーセルス・ウォレス
クリストファー・ウォーケン(男優)クーンツ大尉
ブルース・ウィリス(男優)ブッチ・クーリッジ
ピーター・グリーン〔男優〕(男優)ゼッド
フランク・ホエーリー(男優)ブレット
アレクシス・アークエット(男優)男4
アンジェラ・ジョーンズ(女優)エスメラルダ
キャシー・グリフィン(女優)
ブロナー・ギャラガー(女優)トルーディ
バー・スティアーズ(男優)ロジャー
鈴置洋孝ビンセント・ベガ(日本語吹き替え版)
大塚明夫ジュールス(日本語吹き替え版)
山寺宏一ブッチ・クーリッジ(日本語吹き替え版)
勝生真沙子ミア・ウォレス(日本語吹き替え版)
西村知道ウィンストン(ミスター・ウルフ)(日本語吹き替え版)
宮本充ランス(日本語吹き替え版)
安原義人パンプキン(日本語吹き替え版)
立木文彦ジミー(日本語吹き替え版)
安達忍ハニー・バニー(ヨランダ)(日本語吹き替え版)
伊藤美紀〔声優〕ファビアン(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕ジョディ(日本語吹き替え版)
玄田哲章マーセルス・ウォレス(日本語吹き替え版)
菅生隆之クーンツ大尉(日本語吹き替え版)
原作クエンティン・タランティーノ(原案)
ロジャー・エイヴァリー(原案)
脚本クエンティン・タランティーノ
撮影アンジェイ・セクラ
製作ローレンス・ベンダー
製作総指揮ダニー・デヴィート
ボブ・ワインスタイン(共同製作総指揮)
ハーヴェイ・ワインスタイン(共同製作総指揮)
マイケル・シャンバーグ
ステイシー・シェア
配給松竹富士
特殊メイクK.N.B. EFX Group Inc.
ロバート・カーツマン特殊メイク監修(ノンクレジット)
グレゴリー・ニコテロ特殊メイク監修(ノンクレジット)
ハワード・バーガー特殊メイク監修(ノンクレジット)
美術デヴィッド・ワスコ(プロダクション・デザイン)
衣装ベッツィ・ヘイマン
編集サリー・メンケ
録音スティーブン・ハンター・フリック
字幕翻訳戸田奈津子
その他スコット・スピーゲル(スペシャル・サンクス)
ジェニファー・ビールス(スペシャル・サンクス)
ルー・アーコフ(スペシャル・サンクス)
あらすじ
パンプキンとハニー・バニー、ビンセント・ベガとジュールス、ビンセントとミア・ウォレス、マーセルス・ウォレスとブッチ・クーリッジ。4つの『下らない話』の時間軸をバラバラにしそれぞれが絶妙に交錯する。しゃれた会話、音楽、雰囲気、役者・・全てにこだわったタランティーノ監督の代表作。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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536.関係のないようなエピソードをつなぎ合わせて、あっと言わせる手法には一目はおけるが、見終わった後「おもしろかった」以外には何が残るのだろうか。
暴力を肯定しているような設定も嫌だ。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 2点(2011-02-07 08:16:12)(良:1票)(笑:2票)
535.通常なら映画監督達が最も恐れ必死こいて避けるはずの「冗長」を、タランティーノは臆することなくふんだんに使い、魅惑的に料理仕上げた。その、「冗長」自体をエンターテイメントにした逆転の発想には感嘆した。「冗長であること」がこんなに小気味よく響く作品はない。考えてもみて欲しい。他人の2時間半の無駄話の羅列、粗悪な紙に印刷された読み捨てOKの小説のような、くだらない他人の自業自得の自作自演劇を観る為に客が金を払い、上機嫌になる。こんな映画が現れるなんて誰が予測出来ただろう。その独特の空気感ゆえ、こんなにメジャーでありながら、未だにどこかカルト臭を帯びている。間違ってベストセラーになってしまった三流小説のような。そこがまた、観客の心をくすぐった。いわば、観る者に「この映画が好きな自分が好き」と思わせる数少ない洒落た作品の1つなのだ。ブランドなのだ。そう観客に思わせ、スタンスを作ってしまった時点で勝ちだ。タランティーノは映画を心から愛し、映画にも愛された。色々な映画の手法を踏襲し、なおかつそれを崩すことを許された。「映画が大好き」ということは、それだけで武器になる(水野晴郎監督という例外はあるが)。タランティーノはブランドだ。見事にハマらせて頂きました。あなたの勝ち。お見事さん。
ひのとさん 10点(2004-01-26 20:51:00)(良:3票)
534.若い頃はバイオレンス映画が苦手だったので、食べず嫌いをしていたタランティーノ監督作品ですが、想像していたよりもグロは少なくて、クリアできました。
まるで橋田壽賀子作品みたいに台詞が多くて、どうでもいいようなことを知的風にバカバカしい理論でネチネチと追求する感じが、最高でした。ジョン・トラボルタとユマ・サーマンの絡み(クライスラー席~自宅まで)は、天才だと思いました。"ケチャップ"は普通に笑えました。この手のプロットは大好きなので、見てよかったです。
不意打ちされるよりもダメージが少ないので、バイオレンスが苦手な人も見れると思います。これを見ないのはもったいないです。
めたもんさん [インターネット(字幕)] 7点(2022-01-22 16:33:51)(良:2票)
533.脚本が良い。音楽も良い。さばさばしていて気持ち良い。ハンバーガーが美味しそう。レストランで注文をしてからトイレに行って戻るとタイミング良く料理がテーブルの上に置かれている、そんな時この映画を思い出す。
PINGUさん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-21 00:55:49)(良:2票)
532.時系列をばらばらにするプロットは普通ミステリーの文脈で使われるものだが、この作品はちょっと違う。無意味なものの積み重ねが、やがて絡み合い、だんだんと大きなうねりのようなパワーを生み出していく。 どこか頭のネジの足りない連中が、だらだらと無駄話をして、ときどき無節操に暴力をふるい、そしてちょっとした偶然に人生を左右される。その滑稽で、暴力的で、いかれた、しかしどうしようもなく人間くさい生き様――粗悪な紙に汚い言葉で記された俗悪な内容が、不思議と人を惹きつける。 この映画には意味がない。だけど確かに価値がある。
no oneさん 10点(2005-02-21 06:23:59)(良:2票)
531.トラボルタの卑猥な目つきが嫌いだった。サミュエルLジャクソンの垢抜けないところが好きになれなかった。ハーベイ・カイテルの不器用さだけを売りにしたキャリアに物足りなさを感じていた。クリストファー・ウォーケンのお高く止まった感じが鼻についていた・・・。この映画を見て、彼らが大好きになった!とにかく、登場人物が生き生きしている。それぞれのエピソードを時系列に並べず、おそらく順序は最後だと思われる、人々の結末が見える部分を話の真ん中に織り込み、ロール状に組みたてたことが功を奏して、登場人物がいつまでたっても死なない、永遠のものとして存在しているかのような状況を醸し出している。映画を心に残るものにするために、ハッピーエンドの後を自由に想像させる映画はよく見るが、内側に未来が練りこまれて、しかも終わっていない映画というのは珍しい。たとえば12モンキーズなどは、輪廻ではあっても、始まりと結末が見えているので、その中で話は完結してしまう。この映画は本で言うならば、新たなエピソードを、新たな「折」としてボンボンと放り込んでいける可能性を秘めている。多分これからも繰り返し、好きなシーンをパラパラとめくって見ていくことだろう。その辺にポイと置かれた三文小説のように。余談だが、スティーブ・ブシェミが出演していると聞いていたので、どこに出ているのかと見ていたが気がつかず、最後のクレジットでやっと分かった(笑)
神谷玄次郎さん 10点(2004-03-21 02:59:52)(良:2票)
530.《ネタバレ》  ひとこと、なにもかもすばらしい映画でした。ただひとつわたしが引っかかったのが、ブルース・ウイルスがマシンガンを撃ったけど、ボクサーが安全装置わからんだろうということでした。でも、トラボルタが車の中で拳銃を暴発させたところで、あっそういうことの伏線になっていたのかとか、あるいはトラボルタは暴発を教訓にできなかったから命を失ったということかなどと、一人で納得してしまいました。恐れ入りました。感覚的なところで1点減点ですが、私の中ではほぼ完璧に近い作品でした。
karikさん 9点(2003-10-14 20:08:27)(良:2票)
529.《ネタバレ》 リアルタイムでの衝撃に加えて後世に与えた影響も大きく、もはや語り尽くされた感もある本作を今更レビューすることはなかなか難しいのですが、私が感じた素直なところを書きます。
まず本作が型破りなのが、登場人物達が本筋とほぼ無関係な会話を延々と繰り広げており、話の流れが遅いどころか、流れが完全に止まっている時間すらあるということ。タランティーノはキャラクターを作った後にその人物が喋りそうなことを延々と書き連ねていったのかもしれませんが、本筋に対してキャラクターが従属するという通常の関係性を逆転させ、まずキャラクターありきで彼らを自由に動かし、本筋を二の次にしたという辺りが斬新でした。
だからと言ってキャラクター劇に終始しているわけではなく、一見すると無関係なエピソードを並べることで「これらがどんな終わり方をするのか」という強い関心を観客に抱かせつつ、時間軸の解体という荒業によってこれらをもっとも効果的な形で見せており、本筋は本筋で十分に凝った作りになっている点も見事なものでした。特に驚いたのは、主人公であるビンセント・ベガが上映時間の半ばでアッサリと死亡するということ。彼はトイレから出てきた不意を突かれ、見せ場もセリフもないまま死亡しますが、通常の映画では主人公がこんなタイミングでこんな死に方をすることなんてまずありえないので、観客もまた不意を突かれるわけです。しかも彼の死がその後の展開に何らの影響を与えることもないのですが、こんな話の動かし方はかつてなかったと思います。
また、これだけ高度なことをやりながらも、まったく肩ひじの張ったところのない雰囲気が独特な魅力に繋がっています。例えば前述したベガの末路などは、直前に方向転換したジュールスとの対比で如何様にも深い意義を与えることができたのですが、タランティーノはあえてそれをやっていません。一応考える素材はあるので、その死から意義を感じ取りたい観客には深く考える余地は与えられているものの、映画に教訓なんて求めないと思っている観客にはそこを素通りする自由も与えられている。こんなスタイルの作品には滅多にお目にかかれません。
最後に、キャスティング面にも楽曲選びにもセンスが感じられることが、本作が愛される大きな要素となっています。大スター・ブルース・ウィリスやオスカー俳優・クリストファー・ウォーケン、当時伸び盛りだったティム・ロスら当然主役に選ばれるべき人達を差し置いて、10年ほど表舞台から姿を消していたジョン・トラボルタを選んだという意表を突いたキャスティングや、これまた数十年ほど忘れ去られていたミザルーの曲調を作品のメインテーマに据えた点など、陳腐化してダサくなって一旦廃れたものを一周回ってかっこよく見せるというリメイクの技術が極めて洗練されているのです。【ひのと】さんもレビューしておられますが、この映画を作った人のセンスを自分も理解できるんだと言いたくなるような雰囲気が本作には確かにあって、その後のタランティーノ作品と比較しても本作が唯一無二の存在だと言えるのは、この部分が突出しているためだと言えます。
公開当時から斬新で、しかもその方向性の作品でいまだにこれを超えるものはないと言えるほどの完成度の異常さや、直接的・間接的に影響された作品が膨大な数に及ぶということを考慮しても、映画史上の最重要作の一本であることは間違いのない作品だと思います。
ザ・チャンバラさん [インターネット(吹替)] 9点(2018-05-28 19:37:29)(良:1票)
528.《ネタバレ》 オムニバスストーリーっぽく見えて少しずつ繋がっているという話の作りであるが、各話で伏線が張られていて最後に一気に回収!というような胸のすく展開は無い。センスを感じるシーンがある一方で、見ていてダルく感じるシーンもある。話として面白かったのはブッチのストーリーかな。得物に刀を選んだあたりはニヤリとさせられた。
そんなに絶賛されるような映画には感じられなかったが、OPで流れるテーマ曲「Misirlou」がとてもカッコいいのでこのくらいの点数は付けても良かろう。
alianさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-12-29 00:15:49)(良:1票)
527.面白かったんだけど、なにがどう面白いのか、うまく説明できない映画ですね。色んな歌手、色んな曲をランダムに編集したオリジナルテープのような作品だと思います(もしくは、ザッピングしながら聞くラジオ)。一曲一曲は他人の作品なのに、それが一本のテープにまとまると、作った人の個性が滲み出てきちゃう感じです。だから時系列もちぐはぐなのです。下手すりゃ誰にも聴かせられないお寒いモノになりかねないけど、この映画はそこのセンスが一級品なのでしょう。カットとカット、シーンとシーンの間に、タランティーノの個性が炸裂しています。
ゆうろうさん [DVD(字幕)] 8点(2013-11-21 11:18:14)(良:1票)
526.今更ながらにコメントするのも気が引けますが、巷の高評価どおりの出来ですね。
とにかく多弁、台詞が多い。でも、気の利いた台詞だらけ。映画を観ていると同時に、小説を読んでるような気になる。外国の小説は、登場人物が語りまくるのが多いでしょ?
ただ、もちろんそれはこの作品のほんの一部。洒落た音楽、美しい映像、凝った構成、そして全てを独特のウィットで纏め上げ、ひとつ間違うと悪趣味な作品に急降下しそうなところを巧みに操り良作に仕上げている。タランティーノの代表作と呼ばれることに納得。
同時に、嫌いな人には全く受け入れられないだろうことも理解。ストレートでいて難解という、稀有な作品です。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 8点(2010-05-15 19:11:10)(良:1票)
525.《ネタバレ》 ワタシには、知らない人のパーティーに間違って紛れ込んでしまったような映画でしたね。だから、ブルース・ウィリスが出てきたときには、ようやく知ってる人を見つけた!、みたいに、もううれしくって。声をかけたくなりました。
なたねさん [DVD(字幕)] 2点(2009-11-15 00:22:24)(良:1票)
524.いくつかの内容はたいしたことの無い話を、時間を交差させながら、飽きさせずに見せました、という映画。それぞれの話を一つづつ独立してみたら、みな0点か1点の内容。こんな見せ方もありますよというのが本作の趣旨と思います。その意味ではある程度成功しているとは思いますが、やはりせいぜい5点か6点が良いところか。
ダルコダヒルコさん [DVD(吹替)] 5点(2007-09-29 22:31:50)(良:1票)
523.何度見ても面白い。スタイリッシュって感じです。とにかく音楽が印象に残るし、オープニングもエンディングも耳から離れない。
けどストーリー自体は本当につまんない感じ。
そんな単純なストーリーをぶった切ってこんなに面白くするタランティーノはやっぱ凄い。
サミュエルLジャクソンとか、ユマサーマンとか、ブルースウィリスとかの好きなのが一杯出てて豪華の一言。
ユマはキルビルのときよりもこのときのほうが好きかなぁ。イっちゃった目してるほうがセクシーに感じた。こっそり出てたスティーヴ・ブシェミも大好き。
赤紫さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-27 17:03:58)(良:1票)
522.タランティーノ監督の世界観が楽しめる名作。このケレンミたっぷりな雰囲気に馴染めない方には辛いでしょうが、はまるとたまらない。セリフ回しやシナリオ、カメラワークや選曲には監督の非凡の才を感じます。道徳感が希薄だったり暴力表現も多いけど、気にしないぜという方は一度見てはいかがでしょうか?ビック・カフナバーガーは食べてみたい(笑)ちなみに私はこの映画を鑑賞するときは吹き替えで見ています。
寺 梅斗さん [DVD(吹替)] 9点(2006-08-03 03:05:02)(良:1票)
521.おもしろかった。この世界に浸っていたい。
十人さん [DVD(字幕)] 9点(2006-07-28 03:28:33)(良:1票)
520.映画っていうものは私達の貴重な時間を奪う芸術ジャンルなのですよ。だから駄作を観れば腹が立つし無駄な時間を使ったと思うわけですよね。この「パルプ・フィクション」は私達の貴重な時間をわざわざ意味の無い無駄話を聞かすことに費やしているんですよ。でもなぜか腹が立たない。それはやはり「おもしろい」から。自分はこの作品を3回観ました。1回目は正直良さがわからなかったのですがこの映画から感じ取れるエネルギーは今までになかった感覚でした。2回目はとにかく面白かった。楽しめた。痛快だった。そして3回目は感動しました。映画、そしてタランティーノ万歳!!!!!!
みどりいろさん [DVD(字幕)] 10点(2005-09-11 01:12:45)(良:1票)
519.個人的にはもっとも愛着のある映画だから客観的評価は不可能。一体何度見たことか。徹底したチープさもここまでくればある意味芸術。サミュエルLジャクソンが、「Hmm, tasty burger!」って言ってむしゃぶりつくバーガーは、マジでうまそうだ。おそらく生粋のjunk food junkieであろうタランティーノだからこそジャンクフードをうまそうに食べる角度とか構図を撮れるんだろうなあ。ユマ・サーマンとジョン・トラボルタがデートしたレストランでの食事もホント高カロリー低栄養って感じで、「ナマ焼け」って何だよ(笑)とは思うんだけど、この辺もアメリカ人の偏食度合いがよく出ている(ような気がする)。食べ物だけでも十分に語れるこの映画は、どうでもいいことやタイトルのようにチープな話の集合となっている。「どうでもいいこと」を見る目は人それぞれ全く違うけどタランティーノからはそこに愛を感じさせるぐらいだから、タランティーノの映画を語るとつい顔がほころぶし声もうわずってしまう。しかも冒頭のエゼキエルがどうとかっていう話、千葉真一の映画がアメリカで配給されたときに配給側が勝手につけた序文の引用なんだって!?降参です。ちなみにこの映画はビデオで見たほうがいいかもしれない。スクリーンで見たとき妙に照れくさかったんで。
Qfwfqさん 10点(2004-12-10 13:02:05)(良:1票)
518.《ネタバレ》 トラボルタあっけなく死にすぎ!!
アキラさん 7点(2004-08-14 22:25:08)(笑:1票)
517.いまさら言うことでもないのかもしれないが、オープニングからしてすでにかっこいい、すでに惹きこまれる。ムダにキャラの濃い人物とムダに濃い会話とムダのないストーリー展開と少し驚くラスト・・・音楽もセットも最高で何度見ても楽しめる、噛めば噛むほど味が出る、そんな映画。
めめこさん 10点(2004-08-01 19:55:41)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 536人
平均点数 7.71点
020.37%
130.56%
281.49%
3142.61%
4183.36%
5325.97%
6376.90%
78515.86%
811922.20%
911020.52%
1010820.15%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.03点 Review28人
2 ストーリー評価 7.73点 Review53人
3 鑑賞後の後味 7.31点 Review48人
4 音楽評価 8.77点 Review57人
5 感泣評価 4.40点 Review25人
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【アカデミー賞 情報】

1994年 67回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ジョン・トラヴォルタ候補(ノミネート) 
助演男優賞サミュエル・L・ジャクソン候補(ノミネート) 
助演女優賞ユマ・サーマン候補(ノミネート) 
監督賞クエンティン・タランティーノ候補(ノミネート) 
脚本賞クエンティン・タランティーノ受賞 
脚本賞ロジャー・エイヴァリー受賞 
編集賞サリー・メンケ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1994年 52回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ジョン・トラヴォルタ候補(ノミネート) 
助演女優賞ユマ・サーマン候補(ノミネート) 
助演男優賞サミュエル・L・ジャクソン候補(ノミネート) 
監督賞クエンティン・タランティーノ候補(ノミネート) 
脚本賞クエンティン・タランティーノ受賞 

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