疑惑のチャンピオンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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疑惑のチャンピオン

[ギワクノチャンピオン]
The Program
2015年上映時間:103分
平均点:5.83 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-07-02)
公開終了日(2016-07-28)
ドラマスポーツもの実話もの
新規登録(2016-07-28)【Myung】さん
タイトル情報更新(2022-06-04)【envy】さん
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監督スティーヴン・フリアーズ
キャストベン・フォスター[男優](男優)ランス・アームストロング
クリス・オダウド(男優)デヴィッド・ウォルシュ
ギョーム・カネ(男優)ミケーレ・フェッラーリ
ジェシー・プレモンス(男優)フロイド・ランディス
ドゥニ・メノーシェ(男優)ヨハン・ブリュイネール
ダスティン・ホフマン(男優)ボブ・ハーマン
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6.これまでにも多くの伝記モノを撮ってきたスティーヴン・フリアーズ。
彼の作品を振り返ると、印象に残るのは圧倒的に女性を主人公にした作品が多い。
しかし本作は実在した男の話。その男はガンを克服しツール・ド・フランス7連覇という偉業を成し遂げた英雄。
忖度、脅し、色んな要素がありましたがスポーツ界と薬物の関係の闇の深さを改めて思い知らされた気分です。
薬物使用におけるランスの確信犯ぶりも、その一方で彼がガンで闘病中の人々の希望であることも伝えている。
時系列に沿って一連の薬物疑惑をドキュメンタリータッチで分かりやすく伝えていますが、
その分、フリアーズにしては人間ドラマという部分では弱いと思います。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-12-19 20:13:08)
5.自転車レースの過酷さや、チーム(のエース)優先の戦略などは他の映画の方が詳しいです。ドーピングに関しては結構事実を物語ってるんだろうね。協会やマスコミも暗黙の了解なんでしょう。
nojiさん [インターネット(字幕)] 5点(2018-11-18 23:49:20)
4.まずランスアームストロングという人物がそもそもずば抜けた力を持っていたことを知っておいて欲しい。
薬物で得られる力なんて一般人が思っているより大したことはなく微々たるもの(だけど、それがシビアな
競技の中では大きな差になるわけだが…)。

そしてレースを観る側、配信する側、お金を貰う側が極めて過酷なレース展開を求めているということ。
そのほうが面白いし儲かるから。250kmでピレネー登らせるなんて普通に考えて無茶苦茶でしょ。
観る側まで巻き込んだ全員が中毒患者であり、それに合わせるために選手は薬物を使わざるを得ない。

劇中でも「全員ドーパーなのに使わなくてどうやって勝てる?」みたいなセリフがあるが、実際問題として
いまだに恐らく全員が薬物を使っている。
その中で政治的都合で干されてしまっただけ、という視点が欠けていて、とにかくランスを悪者扱いにして
責任を押し付けているだけ。不快感が残る。
役者もちょっと容姿が似ているというだけで起用したのだと思うが、主演するにはいまひとつ力不足。
全てにおいてランス本人が名誉毀損で訴えていいレベル。


ちなみにこのランス騒動のあとで沢山の名選手が薬物使用を告白して去っていった。
馬鹿馬鹿しくてやってらんないって感じだったのではないかと思う。
日本人が大好きなカンチェラーラ選手ももちろん例外ではなく、ランスを擁護までしている。
そこんとこ踏まえて観てほしい。
c200さん [インターネット(字幕)] 4点(2018-08-08 19:25:08)
3.《ネタバレ》 勝利への執念ってすごいなぁと。悪いことしてるんでしょうけど、感心してしまいました。彼の人格そのものが悪いように描かれていないので、ニュートラルに見ることができます。ハッピーエンドではないんですが、スポーツ映画としては好きです。
Keytusさん [インターネット(字幕)] 7点(2018-03-01 22:20:39)
2.《ネタバレ》 ダイアナ元皇太子妃死亡事故の裏側を描いた『クィーン』ではかなり突っ込んだ描写をして稀に見る傑作に仕上げたスティーブン・フリアーズ監督ですが、他方、不正発覚からほとんど期間を空けずに映画が製作されたことや、少々行き過ぎた描写があっても文句を言って来ない英国王室とは違い、事件関係者から名誉棄損等の訴訟を起こされるリスクがあったことから、本作は公になっている事実の積み重ねのみに終始し、面白みに欠ける内容となっています。当事者達が何を思っていたのかを描写することが実録もの映画の意義であるはずなのですが、本作は第三者の推測を極力排除する仕組みとしているために、ドラマ性がかなり薄まっているのです。その再現度の高さから自転車競技のファンからは好評を得ているようなのですが、本作で初めてランス・アームストロングという選手を知った私のような門外漢からすると、起伏に欠ける退屈な映画でしかありませんでした。
また、本作はドーピングをしたアームストロングに対して批判的な視点で製作されていますが、果たしてこれはアスリート個人に責任を押し付けるべき問題なのかということが気になりました。アームストロングは7年も競技のトップに君臨していましたが、その間、ドーピングは発覚していません。すなわち運営のチェック機能が正常に働いていなかったということであり、問題が顕在化していないだけで、他の選手もドーピングをしていた可能性が非常に高い状態にあったと言えます。そのような荒れた場においてトップを獲りたければ、他の選手を圧倒するほどの実力を持っているか、他の選手がやっているのと同じレベルの不正をやるかのどちらかしかありません。勝利への執念が強い選手ほど、自身が好むと好まざるとに関わらず、ドーピングをせざるを得ない状況に追いやられていたのです。これについては問題に気付かなかった、もしくは気付いていたが放置してきた運営者こそがA級戦犯であり、アームストロングは一番メジャーな選手だったためにスケープゴートにされているように感じました。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 4点(2017-01-11 16:56:19)
1.ドーピング検査に一度もひっかからなかったので、ランスは白だと思っていた。
ニュースで知った後でも、黒だとは思えなかった。
今回の映画を見て、本当にドーピングをしていたのだと納得できた。
よくよく考えれば、元同僚のハミルトンやランディスがドーピングで捕まったのだからランスがやっていないわけはない。
エポが、こんなに効くのかとあらためて思った。
一方で、ドーピングをしていなかった選手っているのだろうか?

一時代を築いたスポーツ選手の悲しい歴史です。
ビアンキさん [DVD(字幕)] 9点(2017-01-09 10:46:14)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.83点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4233.33%
5116.67%
6116.67%
7116.67%
800.00%
9116.67%
1000.00%

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