6.<ネタバレあります!>ほほう、なるほど...そういう手があったか!としてヤラれました。古典的なホラーの演出を踏まえながらも、逆転の発想で観客のド肝を抜くあたりはさすがとしか言い様が無いです。まさか全員が○○○だったとは!!怖いだけのおばけ屋敷的な作品というわけではなく、母と子の間に隠された悲しい物語をしっかりと描いています。ただ、中盤で登場する戦地へ行ったまま消息がつかめなかった夫との再会のシーンはあまり効果的では?と思いました。真っ暗な部屋でぼや~っと不気味な顔が浮かび上がったかと思えば電気をつけると実は絵画だったり、写真たてを取り除くとその後ろにまた女性の写真があったりとよーく観てないと判らないところまで注意を払っているところが感心です。当然ラストへの伏線も忘れず張り巡らせているので、何度観ても飽きないです。この映画を観た後にはもしかして我が家にも...なんてことを思ってしまいぞぞ~っっと寒気がしました。監督自信が作曲したBGMも恐ろしくそして悲しい雰囲気を盛り上げてくれます。このアナメバール(アナメーバル?)監督の才能に酔いしれて下さい。 【さかQ】さん 8点(2002-04-30 00:01:05) |
5.導入部はちょっと眠かったかなあ、と。ラストの展開については、人によっては「またこのパターンかいっ!」って思うかもしれないですけど、私は素直にダマされちゃいました。 【ワイプアウト】さん 7点(2002-04-29 23:28:31) |
4.これってリバイバル版なのかな?この時代のヨーロッパってなんか独特で怖いですよね。特に広~いお屋敷なんかさ。「決してラストを言わないで下さい」映画ですね。 【ひよこ】さん 6点(2002-04-09 00:57:37) |
3.最近似たような雰囲気のヒット作があったので、特に新鮮味がある映画とは確かに言えないです。ひょっとしたらラストも途中から予想つくかもしれません。でも「ふふっ、私を騙せなかった、この映画は甘いな」なんて言わないで、アメナバール監督の雰囲気作りを観て欲しい。細部にわたってよく出来ております。古くからあるオーソドックスな観せ方を堂々と演出しています。正しく映画的興奮の2時間弱です。言葉は悪いですがラストで驚きたければ、文庫本でも読めばいいのです。そう思って観てみたら、この映画の楽しみも人一倍だと思います。最近増えてる視覚効果技術駆使のアトラクションまがいのホラー映画(?)に食傷気味の方には特にお薦めです。 【チャーリー】さん 9点(2002-03-27 22:17:36) |
2.うんうん、ラストは意外だった。まじで怖くてビックリする個所は1ヶ所だけ。ヒントが色んな所に隠されていて、後から思い出しても楽しめるいい映画だった。あ!あのシーンてこういう事だったんだ、みたいな。それにしてもニコール・キッドマン美しいなぁ。この映画って離婚したあと作ったの??誰か教えて下さい。 【きなこ】さん 9点(2002-03-15 10:53:34) |
1.背筋ぞくぞくものでした。あのラストは予想できなかった、、、そう来るとは、、、、アメナバール監督は、今後間違いなく有名な監督の一人になると思います。 【あろえりーな】さん 8点(2001-11-06 18:23:19) |