昭和歌謡大全集のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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昭和歌謡大全集

[ショウワカヨウダイゼンシュウ]
2002年上映時間:112分
平均点:5.81 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
アクションコメディ犯罪もの小説の映画化
新規登録(2003-11-15)【おっさんさんさん】さん
タイトル情報更新(2021-01-11)【イニシャルK】さん
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監督篠原哲雄
キャスト松田龍平(男優)イシハラ
樋口可南子(女優)スズキミドリ
池内博之(男優)ノブエ
岸本加世子(女優)ヘンミミドリ
斉藤陽一郎(男優)ヤノ
森尾由美(女優)タケウチミドリ
村田充(男優)スギヤマ
鈴木砂羽(女優)イワタミドリ
近藤公園(男優)カトウ
細川ふみえ(女優)トミヤマミドリ
安藤政信(男優)スギオカ
原田芳雄(男優)金物屋の主人
古田新太(男優)サカグチ
内田春菊(女優)ヤナギモトミドリ
市川実和子(女優)女子大生
津田寛治(男優)
内田朝陽(男優)
木下ほうか(男優)
黄川田将也(男優)
寺田農(男優)
土屋久美子(女優)
千石規子(女優)
鰐淵晴子(女優)
ミッキー・カーチス(男優)
水木薫(女優)
原作村上龍「昭和歌謡大全集」
脚本大森寿美男
音楽池頼広
作詞阿久悠「白い蝶のサンバ」/「また逢う日まで」
岩谷時子「恋の季節」/「君といつまでも」
松本隆「SWEET MEMORIES」/「風立ちぬ」
作曲弾厚作「君といつまでも」
いずみたく「恋の季節」
大瀧詠一「風立ちぬ」
利根一郎「星の流れに」
挿入曲三波春夫「チャンチキおけさ」
尾崎紀世彦「また遭う日まで」
撮影高瀬比呂志
配給シネカノン
特撮橋本満明(視覚効果)
編集深野俊英
照明赤津淳一
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【クチコミ・感想】

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4.基本的に血がいっぱい出る映画肯定派なので、好きです。ただ、章立てで歌謡曲のタイトル出している割には、お話とあんまりリンクしていないんでない?「ちゃんちきおけさ」のシーンは確かに笑ったけど、脈絡あるかどうかを考えると“?”だし。最後の「またあう日まで」はよかったけどね(笑)。原田のおっさんと、市川姉の好演、おばさんたちの醜さ(女優さんたちをわざと醜くみせている)に、この点数。
ダブルエイチさん 6点(2004-06-18 19:03:45)
3.映画館で観客が僕のほかに誰も居ず、ひとりで観た映画でした。“若者vsおばさん”という構図を露骨に表した、バカバカしくも、もの悲しい(ウソ)物語。ザックリ、サックリ殺しています。そして殺戮の現場に不釣合いな昭和歌謡曲。冒頭のコスプレもそうですが、おバカな『時計仕掛けのオレンジ』っていう感じなのかな? 無理やり何かに当てはめようとするならば。豪華すぎる出演陣の中でも、ちょこっとしか出てこない原田芳雄が最高です。おもしろすぎ。とってもおバカで残酷ですけど、これは観ないと損します。特に最後の樋口可南子さんのカットだけでも見る価値アリアリ。
ひろすけさん 7点(2004-02-05 18:35:21)
2.これはかなり面白い映画。とくにつまらない日常から復讐にのめり込みどんどん輝いていく主婦たちが素晴らしい。ラスト、彼女達に待ち受けてるものは…あれには感動しました。それに歌謡曲の使い方もとてもうまい。高度成長期とともに輝いてたあの時代「昭和」への想いが痛切に感じられます。「バトルロ●イアルⅡ」や「あ●み」みたいな無意味に人を殺していく(たとえ意味があったとしても)ゴミみたいな邦画が多いのが現状ですが、この作品に出会えたことはとてもラッキーです。
シュンペーターさん 8点(2004-01-18 22:42:35)
1.本作は或る通り魔殺人に端を発し、その復讐を果たす為、おばさんグループと若者グループとが死闘を繰り広げ、その挙句の果てにアッと驚く結末が用意されているといった、まさに過激で奇想天外な現代の寓話だと言える。とは言うものの、その日常生活は極めて現実的に描写され、再三出てくる食事のシーンなどでは、おばさん対若者といった図式が明確に示されていて面白い。ここに登場する若者たちは、マニアックでオタクっぽく何処にでもいそうなガキとして描かれる一方、おばさんと言っても、樋口可南子を始め彼女たちの何と生き生きとして魅力的なことか。オンナを棄てた女にはとても見えないところがご愛嬌で、キャスティングの巧妙なところ。そして、この両陣営に協力するのが中年オヤジというのが共通項としてあって、この作品のキモでもある。中でも若者に荷担する原田芳雄演じる金物屋のオヤジが傑作。この男、女どもにはさぞや苦々しい思いで生きてきたのであろうか、若者たちにその武器使用の理由を聞くや、嬉々として武器を売りつけるという闇の武器商人といった趣で、中年男性の象徴として強烈な存在感を示している。(核爆弾を“原爆”と言わせるところなど、いかにもタイトルの「昭和」という時代を意識したセリフだ。)さて個々の殺戮シーンには、そのテクニックを強調されはしても思い入れというものは無く、あくまでも直截的であり即物的に描かれていく。特に“♪チャンチキおけさ”のシーンは秀逸で、昭和の流行歌が効果的に使われた一例でもあり、決して刺身の妻などではないのである。それにしても、お互いに絶命するまで限りなく続くこの復讐劇と昭和という時代とに、果たしてどれだけ深い意味合いがあるのだろうか。本作は村上龍が終始描いてきた現代社会の不条理さを映像化し、現実と非現実とが渾然一体となって醸し出され、閉塞感漂う世の中の鬱積したものの吐け口をひとつ間違えると、歯止めが利かないままとんでもない方向へ進んでしまうという事を、見事に提示した実に面白い作品となったわけだが、彼らの悪夢は昭和から平成になって、さらに深刻でより過激になっている事を再認識する必要がある。所詮、寓話などと笑ってはいられない、「今」とはまさにそういう時代なのだ。
ドラえもんさん 9点(2003-11-26 15:38:48)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 5.81点
000.00%
112.70%
225.41%
338.11%
425.41%
5513.51%
61129.73%
7513.51%
8513.51%
938.11%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.25点 Review4人
4 音楽評価 7.80点 Review5人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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