48.中国人が日本人の気質について理解を苦しむことがよくわかる。ラストシーンが特にそのことが表現できていたと思う。おもしろかった。中国が日本に占領されていた時代のことがわかって勉強になった。 【ホットチョコレート】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-08-12 08:33:25) |
【魚】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-04-20 02:45:59) |
46.ここのレビューの評判がよかったから見ました。が、最初見たときさっぱり意味わからないし見づらいし全然だめだと思った。だいたいなんで今どきカラーじゃないんだよとか思ってた。しかしそれでも翌日もう一回見てみるとよく理解でき印象ががらっと変わった。とにかく凄い映画だなーと思う。わりと最近作られた作品とは思えない血なまぐささがる。今の日本ではこういうのは無理かな。戦争時の話ですがこの作品に関しては細かい時代背景とかそんなのは気にならなかった。一人一人のキャラがたっていて、とにかく人間ドラマがよくできている。誰が正義とかそんなのこの作品には関係ない。まさにこれぞ人間なのででしょう。こういうことは昔の村とかではよくあったんだろう、今でも一歩間違えばこういうことはあるかもしれない。いやあ実に深い。ただこの作品白黒の上にアングルが悪いですし見づらいところが多いですね。 【青陽】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-01-12 14:33:51) |
45.あっぱれ照之。人が人を殺すってゆうコトは、すんごくすんごくむつかしくて、簡単にはできへんってゆうコトと、逆に、それでもあっけなくすんごく簡単に殺してしまえるコトやって思いました。コインの裏表やね。転がって、ぶつかって、止まって、どちらに転ぶか・・・。そんなんきっと、自分でもわかれへん。 【小星】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-09-16 23:24:13) |
【NIN】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-18 17:09:38) |
43.うーん、難解でした。戦争が生み出す”人間の狂気”というテーマの作品はたくさん見てきたので、、、その辺はこれといってくるものがありませんでした。個人的にはやはり最初の”私”の正体をしっかりあかしてほしかったかなー。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-06-04 15:12:04) |
42.見てて常にドキドキさせれたり、笑ったり、忙しい映画でした。腫れ物に触るように、相手のリアクションを伺って見ている感じ。キレるんじゃない?そんなん言うと・・・ぁぁ 大丈夫か・・・あ・・・やっぱキレた、みたいな。みんながみんな浅はかだし、したたかだし、虚勢も張る。大きい人間だ、って思われたいもん。でも、実際思ってるより小さいからややこしくなってくるし、周りも腫れ物みたいに接するんやろうな。しかも、相手が外国人とくれば、もっと複雑。できたばっかりの友達に、冗談どこまで通じるかなぁとか不安に思う経験って誰にでもある。そんなもんやろ。ちょっとおちょくったらエラいキレられたり。そんな人間同士の駆け引きの浅ましさがリアルで、どんな戦争映画よりリアルに映ったかな。日本にも中国にも偏らず描かれていたので、不必要なイライラも全くなく楽しめた。傑作が出たよ。 【ハッシーふりかけ】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-24 04:29:54) |
41.面白い映画だけど日本に対する反感を呼び起こしかねないヤバイ映画。 【ジャザガダ~ン】さん [インターネット(字幕)] 8点(2005-10-31 00:20:41) |
40.前から見たいと思っていたけど、何だか怖い気もして見ていなかった。見てよかった。でも、見たくないものでもあった。なぜなら、救いがないから。でもそれが戦争なんだろう。(あのラストに救いがある、という意見もあるかもしれないが)・・・戦時中の日本人の思想教育と、今のイスラム原理主義のテロと、同じものに見えてきた。そして、最下層の人間が犠牲になるのだ。 【ミルアシ】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-10-25 01:37:32) |
39.これは随分前に見ました。コメントしようとしても、その時は文章になりませんでした。どうしても日中間には戦争に関して複雑な感情を抱かざるおえません。反日とか政治的なものよりも、戦争から遠く離れた田舎で素朴に正直に生きている善良な人々も「戦争」によって影響を受けて、それぞれの心に大きく傷をつけてしまうということに、なんかオカシクなりそうです。見終わった後は答えのない重い宿題を背負わされてるようでした。いろんな意見はあると思うので、この時期だからこそ、是非いろいろな人に見てもらいたい映画です。 【さら】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-11 11:58:57) |
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38.僕は理系進学だから日本史や世界史はわかりません。まして近現代は教育すら受けていません。 だから日本が中国に迷惑かけたとかよくわからないし、靖国神社とかもよくわかっていないし、反日デモとかなんで起こるかよくわかっていません。 でもこの映画はむちゃくちゃ面白かったです。爆笑しましたし、そうだよなあそうだよなあと共感できました。花屋の感激する表情とか号泣する顔とか、もう脳裏から離れません。日本が忘れてはならない過ちをテーマにした映画なのでしょうが、日本人にはこういう映画をエンターテインメントとして捉えても良い自由があるはず。 歴史を勉強して、いつかもう一度見直そうと思います。 |
37.中国人監督が今まで作ってきたプロパガンダ映画は、挙って日本を否定してきた。でもこの映画は違っていた・・・と言いたかったが、結局日本人のプライドと服従性を否定している。それと共に我々中国人は心が広いとでも言いたげな出来でビックリする。 【モチキチ】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-04-03 14:45:50) |
36.映画として、地味ではあるが面白い..出てくる日本軍がリアルで、実際そうではないのかもしれないが中国人もリアルで滑稽なのが実にイイ~ よくここまで創り上げたな~と言うのが、素直な感想です... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-02-25 12:21:59) |
35.日本人は酷い。この映画を見るからにそれは確実のことで製作者の意図もそこにあるはずだ。日本人は戦争の時中国人に酷いことをしたんだ許されないだろう、それなのに中国人は寛大であり素晴らしい・・・と中国人が見たら普通に思うに違いない。日本人に対し中国人がいまだに偏見を持っているのはこの様な映画があり、そのような教育が行われていることを察することが出来る。どおりでサッカーの時ブーイングが酷かったことか。が、現代の比較的偏見を持ってない日本人の俺から見れば別に日本だろうが中国だろうが全く関係無くブラックコメディとして楽しめた。 【taron】さん 8点(2004-11-11 00:52:14) |
34.こういう映画を見て思うのは、自分が当時の日本について知らなすぎるということ。だから正しいのか間違っているのかさえ判断できない。原爆や空襲といった本土の悲惨さばかりじゃなく、もっと知らなければならないことがあるはずだと痛感させられた。それはともかく、姜文はホントにスゴイ俳優であり、監督だと思う。ここまで存在そのものに「気迫」を感じさせる人も少ない。 【あさ】さん 8点(2004-07-28 10:27:11) |
33.こういう映画は何と言ったらいいかコメントには非常に困る。ただし、この映画を観てただ単純に「日本人はヒドイ」としか考えないのは最低の感想であることは絶対に間違いない。歴史には光と影があるわけで、影の部分だけ見せられて、自分だけはいい子のつもりで批判だけしていていいはずがない。…しかし、そういう話は抜きにして、映画として観ると「すごい」映画であることは間違いない。見終わった後は声を失った。ただ、恋人と観る映画ではないでしょうね。 【デューク】さん 9点(2004-07-21 19:30:12) |
32.大陸においての大日本帝国皇軍の暴走が、おもしろおかしく、爽やかに重苦しくまじめに描かれていました。ドロドロして僕ら日本人が過去行ってきた歴史の一部が、脚色はされていますが、見れたと思います。いくら訓練された軍隊でも人間の負の部分に染まり、個としての人間性は除外されるんだなあと思いました。ハリウッド映画ばかり観ているとこの映画の暗良さはわからないですね。この映画のレビューって皆さん長文ですね(笑) 【★ピカリン★】さん 5点(2004-07-06 22:02:50) |
31.アジアでまだまだ根強い反日感情を理解するにも、それを知らない人々や世代にとっては、直感的糸口にもなる映画。「これぞ映画だ!」と、大鉈を振り下ろすような、かなり力を持った映画だと思います。観終わってかなり疲れてしまいました。 【白狼】さん 9点(2004-06-09 05:03:11) |
30.長いかな。もう少し短くできたんちゃうかな。まーテンポとかはそれなりにあって観ててあきひんかったけど。観た後、何も残らんかってんけど、多分あんまり緊張感がなかったからかな、変にコミカルやし、それともここのレビュー少し読んでもうて、どんな展開になるかある程度知ってもうたのがあかんかったんかも。映画はやっぱなんの予備知識もなく観るのがえーわ。後、隊長さんがなんかかっこよろしい。 【なにわ君】さん 5点(2004-02-20 11:31:02) |
29.鬼というのは誰が鬼かではなく全ての人間の持つ鬼の部分を言いたいのではないでしょうか。日本軍が残忍なのではなく、たまたま軍人が日本兵であっただけであり、立場が変われば彼らも同じなのであり、残忍なのは軍隊であり、戦争なのです。花屋自身も武士でもなんでもなく彼らと同じ百姓なのであり、心を通わせつかの間の幸せを味わう。が百姓たちと絶対的に違うのは花屋がすでに軍人として人を殺して鬼になったことがあること。百姓たちが鬼になり花屋を殺していれば、あの村に悲劇は起きなかったかもしれない。首を切る鬼、首を切られる鬼よりも恐ろしいのはその光景をただ眺めている鬼どもである。 【亜流派 十五郎】さん 10点(2004-02-18 23:51:36) |