アウトレイジ(2010)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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アウトレイジ(2010)

[アウトレイジ]
OUTRAGE
2010年上映時間:109分
平均点:6.60 / 10(Review 149人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-06-12)
アクションドラマシリーズもの犯罪ものヤクザ・マフィアバイオレンス
新規登録(2010-02-15)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2021-03-28)【イニシャルK】さん
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監督北野武
キャストビートたけし(男優)山王会大友組組長 大友
椎名桔平(男優)山王会大友組若頭 水野
加瀬亮(男優)山王会大友組組員 石原
三浦友和(男優)山王会本家若頭 加藤
國村隼(男優)山王会池元組組長 池元
杉本哲太(男優)山王会池元組若頭 小沢
塚本高史(男優)村瀬組組員 飯塚
中野英雄(男優)村瀬組若頭 木村
板谷由夏(女優)大友の女
石橋蓮司(男優)村瀬組組長 村瀬
小日向文世(男優)刑事 片岡
北村総一朗(男優)山王会本家会長 関内
三浦誠己(男優)山王会池元組大友組組員 上田
柄本時生(男優)山王会池元組大友組組員 江本
坂田聡(男優)山王会池元組大友組組員 岡崎
しいなえいひ(女優)ジュン
渡辺奈緒子(女優)水野の女
真田幹也(男優)
児玉菜々子(女優)キャバクラ嬢
黒田大輔(男優)
島津健太郎(男優)
脚本北野武
音楽鈴木慶一
オフィス北野(音楽製作)
撮影柳島克己
製作バンダイビジュアル(「アウトレイジ」製作委員会)
テレビ東京(「アウトレイジ」製作委員会)
オムニバス・ジャパン(「アウトレイジ」製作委員会)
オフィス北野(「アウトレイジ」製作委員会)
プロデューサー森昌行
吉田多喜男
配給ワーナー・ブラザース
オフィス北野
特殊メイク江川悦子
特撮納富貴久男(ガンエフェクト)
美術磯田典宏
尾関龍生(装飾)
原口智生(特殊造形)
衣装黒澤和子(衣装デザイン)
山本耀司(大友組組長衣装)
編集北野武
太田義則
録音堀内戦治
柴崎憲治(音響効果)
照明高屋齋
その他吉川威史(キャスティング)
東京現像所(協力)
あらすじ
山王会池元組傘下の大友(ビートたけし)らは、山王会会長・関内(北村総一朗)、池元(國村隼)の画策によって、破滅へと追い込まれていく…。
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47.実は傑作だと思う反面物足りなさも感じていた。このたび続編を見てその足りないものの正体がわかった気がする。お話はほぼ喜劇といっていい。オープニングシーンのかっこよさとは裏腹に。自分より弱いやつにはとことん威勢がよく、強い者の前では小さくなる。大袈裟なまでに。ヤクザ社会を喜劇に仕立てエンターテイメントとして見せる。さらにバカヤローコノヤローと怒涛の突っ込み漫才。セリフが途切れない暴力的なまでの編集が素晴らしい。そして要所要所でかつての北野武の映画のような無常感が襲い掛かろうとする。が、そこですかす。続編はそこがもっと顕著なのでわかったんだけど、要するに、なーんか面白いのに熱くなれない的なモヤモヤの正体はこのスカシにあったのだ。そこはもしかしたら評価するべきところなのかもしれない。お話ではなく演出の妙を見よってことなのかもしれない。単に恥ずかしがってすかしてるだけかもしれないけどそれにしたってお話に従属しないってことは私が映画に求めていたことでもあるわけで。にもかかわらず物足りなさを感じてしまった身勝手な私をお許しください。
R&Aさん [映画館(邦画)] 7点(2012-10-30 14:26:25)
46.「任侠」とはまったく無縁のドライなヤクザ映画ですね。現実世界ではご勘弁願いたいですが、映画の中のヤクザって、つくづく魅力的で面白いと思いました。役者陣がとにかくよかったです。 難点といえば、何だか話しがとてもちっちゃい点です。それにしては山盛り人が死んでいきます。とんでもない話ではありますが、荒唐無稽と簡単に片付けられない「リアリティ」が感じられ、うまい演出だなと思いました。
ジャッカルの目さん [映画館(邦画)] 7点(2012-10-02 23:51:46)
45.僕はこーゆう映画を見る時の期待感は、ホラーとおんなじスタンスで、初期の頃の北野映画には、緊迫感や怖さがあり、とてもドキドキできました。が、この映画は、それが、初期に比べて抑えられてて、監督自身そこを目指してなかったのかも知れませんが、ちょっと期待はずれでした。それでも、最後まで集中して見れたので、それなりにおもしろかったのかもしれません。よく考えると、色々な役者の極道チックな演技を監督自身が見たかったのかも。お気に入りは、キッペイの殺された所かな。とくに死んだ後の、意味もない、長めの長まわしは、怖くて、ちょっとドキドキしてしまいました。
なにわ君さん [DVD(邦画)] 7点(2012-09-26 00:26:35)
44.見世物としては非常に出来がいい。だだ現実的に見ればリアリティは無い。
漫画というか小説みたいな映画。他の方の花村萬月の世界の感想に同意です。
私の場合笑う山崎を思いだした。
ミッドさん [地上波(邦画)] 8点(2012-09-07 03:07:11)
43.もはやストーリーにケチをつけるのは野暮というか、斬った張ったが世界のヤクザモノとしてすごく真面目なのか。あくまで古典を踏まえたうえで、北野映画オリジナルの間と暴力がある。 かつて伊丹十三が若い編集者に「映画はストーリーではなく、シーンやカットをよくみてくれよ」と語ったそうだ。その意味では実力のある役者陣を集めて成功している。嬉々としたやくざの見得の切れっぷりはこの映画の見せ所だろう。
michellさん [地上波(邦画)] 6点(2012-09-06 23:52:22)
42.タランティーノばりに馬鹿馬鹿しい映画だなと思った。勿論褒めている。
ヤクザが雁首付き合って罵り合い、殺し合い、血みどろになる。ただそれだけの映画だと言って良い。
それだけで面白いのだから良いのだと、映画作品そのものが堂々と居直っているように見えた。

“タランティーノばり”と言ったが、この映画が彼の映画を模倣しているという意味ではもちろんない。
それはむしろ逆で、映画オタクであるクエンティン・タランティーノが愛し憧れた日本映画の姿が、この映画に久方ぶりに現れたと言った方が正しい。
つまりは、世界中の映画ファンが“観たい日本映画”とは、体裁ばかりに無駄に大金を投じて中身がスカスカの恋愛映画やSF映画などではなく、“切った張った”の血みどろ映画であるということに他ならない。
この映画は、「ヤクザ映画」というかつて日本の娯楽映画のメインストリームに確かに存在し、日本が世界に対して、アニメ映画と怪獣映画以外で勝負し得た確固たるエンターテイメントの“再構築”だと思う。

「全員悪人」というか、「全員愚か者」と断言できるキャラクターを、そうそうたる俳優陣がそれぞれ抜群の存在感をもって演じている。
彼らのパフォーマンスは皆過剰なまでに仰々しく、決して今の時代において「リアル」なんてことは言えない。
ただその演出は間違いなく正しく、非現実感も含めこれこそが「ヤクザ映画」におけるエンターテイメントだということを高らかに宣言しているようだった。
そういう明確な意志を持って、総愚か者を演じたキャスト全員が素晴らしかったと思う。
また鈴木慶一によるスタイリッシュだがどこか冷酷なまでの軽薄さを感じる音楽も良かった。

それらすべてを導き出した北野武という映画監督は、やはり映画に愛されているのだなと感じた。昨今、ありとあらゆるお笑い芸人がこぞって映画監督に“腰掛けている”が、彼らとは映画に対するスタンスから何から総てにおいて明らかに次元が違うということを改めて思い知った。

“こういう映画”として殆ど文句のつけようは無い。が、敢えて言わせてもらうならば、
椎名桔平の最期酷過ぎるよ、バカヤロー!コノヤロー!続編も期待大だよ、コノヤロー!
鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 9点(2012-05-01 00:02:13)(良:5票)
41.ようは色んな死に様を描きたかっただけなのかな
死に様といっても、結局はロクデナシのヤクザの死に様だから
何一つ同情すべきところはないんだけど。
がらんどうさん [DVD(邦画)] 4点(2012-04-30 16:50:00)
40.まずタイトルロールにシビれた。カッコよ過ぎ。
暴力と笑いは紙一重という、これまでの北野武監督のバイオレンス作品全てに共通しているテーマのひとつでもある。演出するにあたり、アドリブを尊重しているのは、根本からl暴力的支配よりもエンタテイメントを常に意識した北野監督の観客への配慮でもあると思う。
敵対ヤクザへの仕打ちの方法やその見せ方、怒号や罵声飛び交う言葉の応酬
頭のキレる者だけが伸し上り、正直者は馬鹿を見る
一歩間違えれば立派なコメディだ。
ただ、「ソナチネ」で完成形を作ってしまっているが故に、超えられない壁があるのも然り。それは非凡な才能の持ち主として贅沢な悩みでもあるが、望まれている以上ハードルは常に高い。期待値を込めての点数評価となる。
シネマブルクさん [映画館(邦画)] 7点(2012-03-09 01:55:25)
39.作品の出来自体はいいんでしょうが、よく見る顔が凄みを利かして怖い人を演じているので、いかにも作り物という感じがして見ていてオカシカッタです。
白い男さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-02-02 15:54:59)
38.つまんないの一言。暴力シーンも大したことないしいわゆるヤクザ映画の凄味、カッコよさもない。ストーリーにも何のひねりもない。ま、たけしは映画のセンスはあんまりないみたいだね。お笑いに専念した方がいいんじゃないのかな。
イサオマンさん [DVD(邦画)] 3点(2012-01-06 23:53:26)
37.なんでも殺せばいいってもんでもないだろう。終盤、大友組の組員が次々と殺されていく場面は何の感情もなく、ただただ単調だなと感じた。中盤までは良く出来ていただけに残念・・・。
はりねずみさん [DVD(邦画)] 6点(2011-10-22 13:14:54)
36.面白い。あっさりとした殺し方、凄惨なバイオレンスも程よく、組織の抗争が繰り広げられる。テンポがよく、飽きさせない。椎名と加瀬がかなりハマっていていい。
Balrogさん [DVD(邦画)] 7点(2011-09-11 15:01:38)
35.ヤクザの世界もサラリーマンの世界も組織という点では全く同じですね。上司がおり部下がいて、指示命令系統に従って淡々と職務をこなす。上司の顔色を伺うところまでは同じですが、時には力ずくで抵抗するのが違うところですね。鑑賞していて爽快感を覚えるのもそこらへんで、「なんだこのヤロー!」「バカヤロー!」の応酬には思わず身を乗り出してしまいます。椎名桔平が車を降り、ラーメン屋に入るまでを店内からワンショットで捉えたカメラワークなど、北野映画らしい演出も所々にみられ、エンターテイメントとしても上質な出来栄えです。
さめがいさん [DVD(邦画)] 8点(2011-08-20 00:02:47)
34.まあ、ふつうにオモシロかったです。がしかし、この作品には僕のすきな北野作品にある”独自性”(しかも、すばらしい)が皆無でした。こうも言える。たけしも”馬脚をあらわしたか?”あるいは、”才能の枯渇か?”ってね。なにしろイヤだったのは、”俳優のカオ”そして”芝居”ね。そろいもそろって、わたしにとっては”ダメな”俳優ばかりなり。魅力ゼロ!!たけしホンと、やる気あったのかね?(有名人使うなら、私だったらね、これのキャストはね、ショーケン、ジュリーね、シミケン、力也、木村和也、桑名まさひろでしょ、内田裕也どうした?!安藤昇?!大地康雄、橋爪コウ、紅一点ノリピー!!?友情出演で押尾学?矢田亜希子?まあこのあたりでしょう!撮影で一人くらいホントに殺しそう。。。。。もう顔つきからして違うよ!ヘッ!)というか、なんというか、今現在、ある程度”カオの知られた俳優”を集めるんだったら、あの芝居じゃ全然ダメ!ところどころ、学芸会かと思った。ヘタなんだよ!クサイんだよ!そろいもそろっって!マーーーッタク恐くないし、ワルくもない。こっちからカメラで撮ってますよーー!っていう感じが、どういうわけか、頭から離れず、まったく、感情移入できなかった。というべきか。ロケーションは単に”切り取られているだけ”浮きまくっている。なんか、すべてが紋切り型みたいな感じで、イヤなんだろうな。”おじさんハーズカシーー!”ってな感じ。あるいは、たけし以外の俳優が全て”無名俳優”だとよかったかなあ。 または、こんなのじゃ、”高倉健”はとてもじゃないが出演できません。 追加!こんなの”全員、悪人”じゃないね!、、、、、”全員タレント!”だね!俺にいわせれば。
男ザンパノさん [映画館(邦画)] 5点(2011-08-19 00:56:47)
33.今まで何本か見てきた北野作品の中では最高傑作と言っていいだろう。脚本がよく出来ているし、展開も飽きさせず最後まで楽しめた。悪人の話だが、シーンもかっこ良く考えられていて、淡々と進む感じが、レザボアドックスを彷彿とさせる。また、たけしが貫禄が有り、ロバート・デニーロのように見えてくる。
難点を言うと、出演者が多すぎるし、何々組何々組頭とか役も複雑で、名前がわからなくなってきてしまうので、ネットなどで、役と役者名をチェックしながら見た方がいいかもしれない。
いずれにしても、次回作が続編とのことなので、楽しみな映画だ。
シネマファン55号さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2011-07-20 15:27:45)
32.全員悪人の謳い文句は伊達じゃあなかったです。何となく拒絶反応が出ちゃってヤクザものは見たことなかったのですが、これはすごく観やすい娯楽に徹した映画だったと思います。
ケ66軍曹さん [DVD(邦画)] 8点(2011-07-13 20:36:47)
31.初たけし映画!他の方のレビューを見る限り、過去のたけし映画のヤクザものとは毛色が違うみたいだけどすごく楽しめた。
仁義なき戦いとパルプフィクションを足して割ったくらいのユルさで、肩肘張らずに楽しめる、笑いが所々に散りばめられたバイオレンス娯楽作。
eurekaさん [DVD(邦画)] 8点(2011-06-30 23:42:06)
30.「全員悪人」と謳われているとおり本当に全員がワルで、またそれぞれが個性的に描かれていて面白かった。出演者がたけし以外は全員、北野武監督の映画に出演するのは初めてというのも異色。登場人物が次々殺されていく映画をというところから企画が始まったらしく、とくに後半は殺人のオンパレードで、普通なら目を背けたくなるようなシーンの連続なのになぜか安心して見ていられるから不思議。ヤクザを演じる俳優陣は國村準、石橋蓮司といった強面はもちろん、あまりこういう役をやる印象のない加瀬亮や三浦友和といった面々まで好演している。とくに三浦友和がなかなかいい。逆に山王会会長を演じた北村総一朗は確かにうまいけれども「踊る大捜査線」でのとぼけた署長役の印象が強すぎて(ほとんどあの役しか見たことがないのもあるが。)どんなに凄んでも笑えてしまう。たけしの最近の監督作を見るのは「座頭市」以来だったが、全体的に「座頭市」と同じく娯楽に徹している感じで見やすくなっているが、つい最近「その男、凶暴につき」や「3-4X10月」を見たばかりなので、それらと比べるとセリフの量が増えて見せ場が派手になり、初期の映画にあったどこか冷徹な雰囲気もあまり感じられなくなっているのは少々残念。「座頭市」や本作のような娯楽に徹した作風も面白いし、嫌いではないが、個人的には初期の監督作品のような独特の静けさの中に狂気を感じさせる映画のほうが映画監督としてのたけしらしさを感じられて好きだな。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2011-06-23 18:11:17)(良:3票)
29.どんな組織にも世代交代はある訳で、これはそのヤクザ版。日常業務の延長上でやっているような雰囲気なので、新陳代謝って言葉も浮かびました。出演陣は全員に見せ場があり、ヤクザ稼業が個性的に演じ分けられていて楽しめる。しかも、みんなカッコいい。國村隼や石橋蓮司の格好悪さもカッコいい。音量を大きくして5回観たら、その筋の人の恫喝に対する免疫力がアップします。たぶん。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-06-11 21:16:51)
28.歳を重ねるにつれて、暴力団に関する映画というものを嫌悪するようになっている。なのにこの映画はすんなり受け入れることができた。面白かった。そして加瀬亮さんが、素晴らしい役者だということを再確認できた。
あるまーぬさん [DVD(邦画)] 6点(2011-04-30 01:36:53)
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【点数情報】

Review人数 149人
平均点数 6.60点
000.00%
110.67%
210.67%
353.36%
496.04%
51711.41%
63322.15%
73523.49%
83221.48%
91510.07%
1010.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review8人
2 ストーリー評価 6.73点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.62点 Review16人
4 音楽評価 7.50点 Review12人
5 感泣評価 4.60点 Review5人
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