ベティ・ブルー/愛と激情の日々のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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ベティ・ブルー/愛と激情の日々

[ベティブルーアイトゲキジョウノヒビ]
37.2 Degrees in the Morning/Betty Blue
(37°2 Le Matin)
1986年上映時間:121分
平均点:7.28 / 10(Review 74人) (点数分布表示)
公開開始日(1987-12-12)
ドラマラブストーリーロマンス小説の映画化エロティック
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-09-17)【Olias】さん
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監督ジャン=ジャック・ベネックス
キャストジャン=ユーグ・アングラード(男優)ゾルグ
ベアトリス・ダル(女優)ベティ
ジェラール・ダルモン(男優)エディ
ヴァンサン・ランドン(男優)リシャール警官
脚本ジャン=ジャック・ベネックス
音楽ガブリエル・ヤレド
製作ジャン=ジャック・ベネックス
クローディー・オサール
配給20世紀フォックス
字幕翻訳古田由紀子
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45.狂気に満ちた愛の姿に胸をえぐられます。すばらしい。ベティが家具を窓から全部投げ捨てて家に火をつけるシーン、映像が鮮烈に美しい。
エンボさん 10点(2004-01-17 01:28:26)(良:1票)
44.「愛とは見つめあうものではなく、お互いが同じ方向を見つめること」という趣旨の格言がありますが、この映画はその格言の向こうを張って更に内側に沈み込んでいく愛が描かれています。「こんなの愛じゃない」という意見はご尤もで、私も現実的には家に火をつけたところで見切って、こんな女とはさよならすると思いますが、内心その先を見てみたいと思う気持ちもあるので、この映画を気に入っているわけです。理性的な判断しか認められない人間には芸術は創作できません。太宰治は人間性が破綻していたし、高村光太郎は妻が破綻していたし。ゾルグはいい小説家になるでしょう。
USS_Barcelonaさん 8点(2003-12-15 21:12:53)
43.愛しい愛しい作品です。初めて見たとき高校生で、感想は気持ち悪い、エグイ、だった。でもその後もなぜか気になってしまう映画だった。大学に入ってもう1度みた。別に自分はその間に大恋愛をしたわけではなく、苦悩も官能も愛もすべてをわかったわけではなかったけど、なんだか二度目は泣けて泣けて仕方なかった。あんなに切ないラストを見たことがなかった。1度目は確かに気持ち悪いとしか思わなかったのに。もう、痛くて切なくてたまらなくなるんだ。彼女みたいに生きることは欲望を取って社会を捨てることだけれど、それでも葛藤は消えなかった。それで目がなくなった。なのになぜこんなにも憧れてしまうんだろうか。自分には出来ない行動や、彼女の純粋さが云々とか、そんなことなんだろうか。
らいぜんさん 8点(2003-11-25 22:13:05)
BAMBIさん 8点(2003-11-25 16:35:03)
41.最初は性欲のみで、つながっていた明るくて軽いカップルが、あるとき、男が書いた小説をベティが読んで、素晴らしい!と認めたことから、男は「自分の存在」を承認してくれたベティを愛し始めた。本来、恋する行為とは、明るくて、軽くて、楽しいのだが、愛する行為とは、見返りを求めないものであり、相手の苦しみをそのまま自分に同化させ、時には愛する者の死によって自分自身も滅ぼされる危険と隣り合わせであることを感じた。 ─狂気の愛─。 人は愛すれば、楽しみも苦しみも10倍になる。
花守湖さん 10点(2003-11-04 00:33:05)(良:1票)
40.ここまで過激では無いにしろこういう女性っているんですよ。「猟奇的な彼女」の彼女にしてもそうなのだが、愛情表現が苦手で傷つけあう事でしか愛情を確認できなかったりする訳で、男は全てを受け入れ続け、彼女に心の緊張を解きほぐして安心、安らぎを与え続ける事しかないんでしょう。付き合ってるときはコイツの事を100%理解し、全て受け入れ愛し続けるのは自分以外に有り得ないと思うんだけどねえ。
亜流派 十五郎さん 9点(2003-11-02 15:23:29)
39.僕はこの「ベティブルー」の世界に否応なく惹きつけられる。言うまでもないが、これはゾーグの物語である。そしてこれは、「恋」と「愛」という感情と世界をめぐるリアルな物語なのである。「恋」は受難である。僕らはそれを受け入れた途端に、あの輝かしいキラキラとした、それでいて息苦しいほどに高揚した感情が単なる受難に変わるのを知っている。それは、恋という感情にとって、彼女が世界そのものだからである。それから、彼は恋の感情を追憶しているだけの自身に気がつくかどうか。気がついたら、終わりだし、気がつかなくてもそれはまた同じことなのだ。ベティは誘う女として登場し、ゾーグは彼女に恋をする。一緒に暮らし始めた頃から、彼女は、ひたすら一途な感情をゾーグにぶつけてくるようになる。時にそれは、ゾーグの理解を超えた激しさを見せ、彼を戸惑わせる。僕は、それをゾーグ自身の心の揺れそのもの、そのリアルな反映だと思っている。自らを傷つけるベティ、それもまさにゾーグ自身なのだ。この映画が奏でる優しいメロディに潜む恐ろしいほどにリアルな物語。それは、ゾーグという意識の物語でもあり、それはまた、ベティそのものでもあるのだ。
onomichiさん 10点(2003-11-01 23:47:26)(良:1票)
38.個人的にかなり好きな映画でビデオもサントラも買いました。凄く切ない気分になるけど、本当の恋愛ってこんなものなのかもしれない。。って思わされました。
civiさん 10点(2003-10-28 08:08:16)
pied-piperさん 8点(2003-10-23 20:48:21)
36.当時の宣伝コピーにつられて、友人の絶対おすすめという言葉に乗せられて楽しみにしてみた映画ですが、こういうのって、あまり好きじゃないなあというのが正直な印象。
omutさん 5点(2003-09-13 04:27:56)
35.観た時はまだ若かったので、あの激しさにあこがれた部分もありました。とはいえ、激しすぎるよね…。良くも悪くもフランス風味。展開や劇中の会話について行けないところも多かった。ベアトリス・ダルが魅力的だったな。彼女の若さが切ない映画でした。
たまねぎ君さん 6点(2003-09-03 09:41:26)
34.この映画を見て、男と女は違う生き物なんだとつくづく思い知らされたような気がした。ベティは普段は可愛く笑顔いっぱいなのに、たまにどうしてそんなことで?ってことでヒステリックになり自分で感情を制御出来なくなる。うちの嫁さんにもこういう一面がある(これ見たら怒るやろなぁ)。もちろんベティほど凄くはないですが。こんなベティを女の象徴と言ってしまうと、女性からお叱りを受けそうだけど、そんなふうに感じました。そして自分をコントロール出来ない状態の女を、男が理解するのは当然無理なんだが、ゾルグは理解せずともすべてを受け入れる。そこに男と女の愛し方のの違いも垣間見えるような気もする。ゾルグは愛するがゆえ、すべてを受け入れざるおえなかったのかもしれないが、あの結末を見ると受け入れてはいけなかったのかも..。原作を読んでないので解かりませんが、ベティが壊れていくきっかけといい、原題といい、「女とは」というのがテーマのような気がしました。
R&Aさん 6点(2003-08-18 19:43:08)(良:1票)
33.私的にはかなり共感してしまった映画デス。恋をして、相手をどんどんすきになって、その人のみが自分の世界になってしまって、自分でヤバイって思いながらも止められない・・・。最愛の彼の手によって終わることが最高の幸福。・・・なんて、ちょっと病み気味の恋をする、突っ走り気味の私にはツボ。だけど、人には勧めない。「笑う犬」のミル姉さんの「映画一口メモ~」では、「ベティーブルーが好きだという女には気をつけろ!」とゆわれてたし・・・。さておき、サントラのよさもさることながら、ベティーのオーバーオールの着こなしが私的にかわいかったのでした(横からチチ見え)。原題の「37⁰;2」は妊娠しやすい体温だとか。(たしか。ね) 
花代さん 5点(2003-07-02 00:02:07)(笑:1票)
32.この映画を観ると、途中でお酒が飲みたくて仕方なりました。だって、皆が一気飲みしていたテキーラ・ラピトがとても楽しそうなんだもの。
山本葵さん 7点(2003-07-01 21:46:45)
31.本能のままに人を愛するって羨ましいけど、ある程度大人になってからの愛し方は他にあると思う。今の少女たちはしっかり恋愛をしてしっかり失恋して傷ついておくべきでは?そうすることによって傷も浅くてすむよ。ベティが自分の恋愛が出来たのは全てを受け入れてくれる大人のゾーグだったから。
フィャニ子さん 10点(2003-06-30 11:45:06)(良:1票)
30.10年以上前、友達の旦那様のおすすめだというビデオを見て、ビックリ!友達の子ども達がテレビの前を走り回る中、映画が始まり、真昼間から、女2人でHなビデオを見てるーとそば屋の出前に言われてしまった恥ずかしい思い出が・。友達は、旦那の職場に電話し、「Hビデオ?本当にこの先みていいの?」と聞いていた。私はジャン・ユーグ・Aに一目ぼれしてしまったので、ベティーに吐き気する程の嫌悪感を抱きながらも何十回も観ています。青い海、音、車、人、ネコ、愛でイッパイ。
たる子さん 10点(2003-05-26 23:07:50)
29.映像がかっこいい、音楽もいい。けど、この映画はきらい。観た後にイヤな気持ちになるから。目をえぐったり、死ぬシーンとかも(芋虫を連想しちゃいました)なんか観てて自分が痛くなる。不幸になることが目標なのか?と、ベティに問い詰めたくなる。
へっぽこさん 3点(2003-05-22 15:04:23)
28.映画を見ただけじゃ、なんでベティがあんな風になってしまったのか、ちょっとイキ過ぎな感も否めないけど、合わせて原作を読めば理解できると思う。それにつけてもベアトリス・ダルはきれいだな〜;。音楽もイイし(サントラ買ってしまった)。
キャリオカさん 8点(2003-05-13 17:48:32)
27.姉がこの映画を気に入っていて、付き合わされて見たのですが、はっきり言って凄かったです。私自身ベタなハッピーエンドが嫌いなのでものすごく満足させられました。確かにこの映画の本筋を考えたらあのラストしか考えられません。皆さんも言っている通り、ピアノの音楽が良くてサントラ借りちゃいました。
角切りリンゴさん 10点(2003-04-24 15:17:10)
26.恋心に真正面を向けないでいる私に、とても影響を与えた映画です。強さ弱さと簡単には表現出来ないものが私の中で膨らんで、なんとも言えない気持ち。見終わった後にも、確かな余韻を私の中に残しています。
風太郎さん 9点(2003-04-09 22:30:12)
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【点数情報】

Review人数 74人
平均点数 7.28点
000.00%
111.35%
211.35%
322.70%
456.76%
51013.51%
679.46%
7810.81%
81317.57%
91216.22%
101520.27%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.75点 Review4人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 8.25点 Review4人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

1986年 59回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1986年 44回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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