55.大好きな人とケンカした後、この映画を見よう。きっと優しくしたくなるハズ。 【フッと猿死体】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-03-16 12:24:58) |
54.普通に作れば不幸な話で終わってしまうんですけど、この監督によって見事喜劇に生まれ変わりましたね。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-12 23:26:32) |
【マー君】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-02-16 15:31:37) |
52.下妻物語を高く評価していたので、2匹目はいないぞーと意気込んで観始めたが、あっという間に引き込まれた。中島哲也さん、あんた凄いわ!下妻物語でもそうなのだが、映画公開時に観に行く気がしないのはなぜなんだろう?共にDVD鑑賞になってしまった。3匹目は通常いないけど、もう1本作って下さい。今度は前宣伝がどうであれ映画館に行きます。 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-14 16:43:46) |
51.鑑賞後、中谷の撮影日記風エッセーを読み、なるほどと。現場でのぶつかり合いは、この作品に必要だった。映画冒頭は、いつまでCM続くねんと勘違いツッコミ、斬新ねと思った。 【こんた】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-02 00:48:17) |
50.不自然なほど鮮やかに毒々しい色彩。わざとらしく画面を飾る花。日本映画の宿命的な貧乏くささと、ミュージカルという躁的な仕掛けに折り合いをつけるとしたら、これしかないかもねー、という気がする。 中谷美紀の歌は、すごくうまいわけではないのだが、妙に説得力があるのは、さすが女優だね。しかし、後半の老けて太った状態のメイクが中途半端だったのは残念。 【yhlee】さん [インターネット(字幕)] 7点(2007-11-26 19:46:50) |
49.始まり方が気に食わなかったので、どうなるかと思いましたが、どんどん引き込まれていきました。中学校の先生だった松子があんな殺され方をするなんて・・。悲しいねえ。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-11-16 21:21:50) |
48.久しぶりに邦画で当たりました。笑えるところもあったし、松子の生涯とともにその時代の変遷描写がうまい。この松子の末期はまさに今の日本の閉塞感を表しているような気がしました。誰も待っていない家で「ただいま」というところが妙にリアルで切なく、やっぱり「帰るところ=誰かが待っていてくれるところ」があるってのは幸せなことなんだなあって改めて思いました。映画全体の「色」の使い方もうまく綺麗で、主演の中谷美紀も最高。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-10-18 17:53:37) |
47.破壊美と言うんでしょうか?物語が進むにつれてボロボロになっていく松子が本当にキラキラと魅力的な女性に見えてくるのが不思議です。「松子は神でした。」本当にその通りだと思います。タイトルとは裏腹に、松子は最後までみんなに(誰かに)愛されていたんですね。個性的な登場人物や過去と現在のリンクの描き方等が本当にうまい。終盤はグッとくるし、見終わった後は「がんばろう!」と言った気持ちにさせてくれます。久々に面白い邦画に出会いました。 【Kの紅茶】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-08-28 23:31:51) |
46.こういった、明らかな、最近やった映画の、演出の手法の”マネ”が、明らかにハナについてしまうと、もうダメ!言い換えると、たとえるならば、”ダンサーインザダーク”でやってたから、わたしも!!!みたいな。。。。。。あほか。ひとのまねをすると、自己嫌悪にならんのかねえ?観ていて、恥ずかしくなった。 【男ザンパノ】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-08-15 01:36:16) |
|
45.ミュージカルの良さを映画にうまく落とし込んだ快作。曲に合わせて一気に見せる手法は本来の映画とは一線を画すものではあるが、これはこれで十分楽しめる。個人的には、いくらでも削れるような部分をさも叙情的にだらだらと見せられる映画よりは、こちらの方がすっきりテンポよく見れて好み。ただミュージカル風ゆえの限界も感じる作品だった。 |
44. 見ているうちに、松子の不器用さに少しずつひかれてしまいました。予想以上に良かった作品です。暗い話をしているのに汚らしい感じではないし、なにしろ泣かせようとしていないのがいいですね。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-06-09 21:52:40) |
43.邦画は観てがっかりさせられる事が多いから普段は敬遠しているが、この「松子~」は評価がよかったから観てみた。結論としてはなかなかおもしろかった。ストーリーもよかったけど、やっぱ演出のユニークさが際立っていた。そうそう、エンディング部分のひっぱりはちょっと余計だったかなと思いました。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-28 13:13:04) |
42.ま、“だめんず”の最たるお話ですね。傍から“幸せを絵に描いた様な人生”と思われる人でも、本人が“不幸だわ、私って・・・”と感じていればその人は不幸なわけで、この映画が一般的には“不幸な転落女の話”を、やけに明るく描ききっているのはそんな“客観評価”と“主観評価”の不一致を暗示しているのかな、などと勘繰ってみたりしました。少なくとも、TV版ドラマよりは、こっちの方が好きです。・・・でも、さほど感動もしなかったし、単純にエンタメとして見てそこそこ楽しめたので、この点数に。 【すねこすり】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-05-28 11:50:03) |
41.中谷美紀のような美人に生まれても転落人生・・・これって、「宝くじで1億円当たったけど不幸になった人」な話な気がするのですが・・・(原作未読なのですが、やはり主人公は美人という設定なのでしょうか? ) 彼女が本当に不幸だったかどうなのかはわからない、ということが言いたいのかもしれませんが、宝くじを生かしきれなかった人生に、もやもやとした後味が残っただけでした。笑えなかったし。不幸ものなら「マッチ工場の女」みたいに自虐的に笑えるセンスのほうが個人的に好きですね。 【ETNA】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-04-06 18:01:57) |
40.盛りだくさんの内容で、途中の1時間見た段階で2時間見た気分でした。内容的にちょっとかわいそうでしたので見終わった後の気分はイマイチでしたが、全体的に飽きることもなくはまって見ることができました。中谷美紀さんのあんな変な顔は他では見ることができないだろうなぁと思いつつ、最初は監督にこの変な顔は必要ないのではないかと意見して怒られたというエピソードを日本アカデミー賞で話されていたことを思い出していました。中谷美紀さん、最優秀主演女優賞受賞、本当におめでとうございます。 【mako】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-03-21 18:54:37) |
39.意外ときつく、重い映画だった。ミュージカルを取り入れ、ポップでもあるけれど、観終わると気持ちが沈む。そのバランスが良いことなのかよくわからない。観ている時は楽しかったし、つくり手の才能に溢れた作品だと思った。 【Syuhei】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-18 11:26:35) |
【アルテマ温泉】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-03-12 17:28:35) |
37.『下妻物語』以上でした。この監督は日本映画には珍しくミュージカルを撮る才能があるらしい。それも華麗さと毒とペーソスをあわせもったコメディーの。くわえて、中谷美紀をすっかり見直しました。たんに美人さを売り物にするお姉さんではなかったのだ。記者会見によると、監督は撮影中こっぴどく中谷美紀を罵倒しつづけ、中谷美紀は監督を「いつか殺してやる」とまで恨んだそうですが、これは推測するところ、監督としての一種の演出法だったのでしょう。たとえば名作『飢餓海峡』でも、内田吐夢監督は伴淳三郎を撮影中とことん罵倒しつづけたが、それであのうらぶれた刑事の深い味が出て、伴淳三郎はその年の映画賞に輝いた。あとで伴は監督に感謝したということだが、中谷美紀も同じこと。ひょっとすると中島哲也は意識して内田吐夢にならったのかもしれない。そのおかげで中谷も世をうらみすねる役柄を体現でき、その結果、映画賞を獲得できた。 【goro】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-03-06 04:24:42) |
36.カラフル映画は好きだからいいんだけど、無理して妄想シーン(ミュージカル風の)を入れすぎ。中谷美紀がすごく魅力的だった。松子には全く共感できないけど。でも観て損する映画じゃない。 【Michael.K】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-01-19 02:59:37) |