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いとはん物語

[イトハンモノガタリ]
1957年上映時間:83分
平均点:10.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマ戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2009-03-31)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2021-11-03)【イニシャルK】さん
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監督伊藤大輔
助監督富本壮吉
キャスト京マチ子(女優)お嘉津
鶴田浩二(男優)友七
川崎敬三(男優)久夫
飛田喜佐夫(男優)定吉
鶴見丈二(男優)清之助
丸山修(男優)市三郎
小野道子(女優)お八重
矢島ひろ子(女優)お咲
市川和子(女優)菊子
浦辺粂子(女優)お幸
東山千栄子(女優)おわさ
南左斗子(女優)おそよ
加東大介(男優)松吉
目黒幸子(女優)お勢
原作北条秀司
脚本成沢昌茂
音楽伊福部昭
撮影高橋通夫
製作永田雅一
配給大映
美術柴田篤二
録音渡辺利一
照明伊藤幸夫
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1.身分・性差に囚われない私的な舞台として登場する、二階屋根に外接した見晴らしの良いもの干し用広縁が良い。鉢植えの美しい菊が並ぶその空間は、お嘉津(京マチ子)と友七(鶴田浩二)の接点となり、花々や刻々と変化する夕焼け空の色、二番星・三番星の明かりがアグファカラーの郷愁を帯びた色調で豊かに彩られる。そして何といっても映画の白眉といえるのは、箱根の写真を契機に広がるお嘉津の夢の場面である。奇跡的というべき金色の夕焼け雲の下、裾野を並び歩く京マチ子と鶴田浩二の小さなシルエット。その叙情的なロングショットと伊福部メロディの絶妙な融合具合は両者の数あるコンビ作の中でも随一と思われる。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 10点(2009-04-07 22:42:58)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 10.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
101100.00%

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