女優マルキーズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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女優マルキーズ

[ジョユウマルキーズ]
Marquise
1997年スペインスイス上映時間:122分
平均点:5.83 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ドラマ歴史もの伝記もの
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タイトル情報更新(2012-05-21)【レイン】さん
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監督ヴェラ・ベルモン
キャストソフィー・マルソー(女優)マルキーズ
ベルナール・ジロドー(男優)モリエール
ランベール・ウィルソン(男優)ラシーヌ
ティエリー・レルミット(男優)ルイ14世
ジョルジュ・ウィルソン(男優)フロリド
脚本ヴェラ・ベルモン
撮影ジャン=マリー・ドルージュ
製作ヴェラ・ベルモン
字幕翻訳古田由紀子
あらすじ
17世紀フランス。貧民街の踊り娘売春婦、マルキーズ(ソフィ・マルソー)は、たまたま巡業に訪れた劇団の看板役者グロ・ムネに見出され、貧民の暮らしから抜け出す為にも彼からの求婚を受け入れた。その後、劇団員と共に都パリへやってきたマルキーズだが、演技力のなさゆえに幕間で踊るさえない日々が続くことになる。しかし、その表現力豊かな踊りと美貌が目にとまり、国王ルイ14世の城で芝居をすることになる。
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1.ヨーロッパ絶対王政時代の性に対する価値観にはいつも呆気にとられるのだが、この作品のいいところはまずそのことを隠していないこと。そのうえで今の価値観を差し込んでいないところ。つまり夫以外の男と寝ることについて相手がためらったり自身が葛藤したりといったことがなく、実に普通のこととして描かれているということ。もちろんそれは意図的にされていて、時代考証にはそれなりに気を使っているように思った。いきなりストーリーとは関係の無いご婦人たちの排尿シーンがあったり、意味も無く太陽王の排便方法がなにげに映されたりするのも時代考証をちゃんとしてますよということなんだと思う。マルキーズがどう見てもつり合わない太った旦那を心底愛しているという描写が現代の観客に安心感を与えている。性に対する価値観と異なり愛に対する価値観は普遍ということでしょうか。ストーリーは伝記ものにありがちな大雑把なあらすじの連なりでしかないのだが、話題豊富なルイ14世の時代におけるアレコレを完全封印し、あくまでマルキーズ周辺の出来事に徹しているだけでも良しとしたい。ソフィー・マルソーも女優として最も輝いていた時期だったんじゃないだろうか。
R&Aさん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-12-04 15:48:23)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.83点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4233.33%
5116.67%
6233.33%
700.00%
800.00%
900.00%
10116.67%

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