私はゾンビと歩いた!のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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私はゾンビと歩いた!

[ワタシワゾンビトアルイタ]
(生と死の間<TV>)
I Walked with a Zombie
ビデオタイトル : ブードゥリアン
1943年上映時間:68分
平均点:6.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ホラーモノクロ映画
新規登録(2012-08-24)【鱗歌】さん
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監督ジャック・ターナー(監督)
キャストフランシス・ディー(女優)
音楽ロイ・ウェッブ
撮影J・ロイ・ハント
編集マーク・ロブソン[監督]
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2.編集がマーク・ロブソンと言うことで鑑賞。 戦前のゾンビものが興味深かったのですが、心が病んだ物言わぬ美しい女性の生ける屍状態を指すようで、彼女を操るブードゥ教が少しだけ不気味だったという肩透かし。愛憎話もメインと言えない盛り上がりに欠けるものでパッとしない作品でした。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 4点(2023-02-11 19:50:26)
1.ヴァル・リュートン製作の怪奇映画シリーズ。これが意外に秀逸。まず冒頭の、二人の人物が歩く海岸の風景。まあタイトルからして、二人のうち一方が人間で一方がゾンビなんでしょう、とかいうことはどうでもよくって、すでにこの光景からして超自然的な印象を受けます。独白で進められていく物語は、雪の都会の一室から、南の島へ。そこでは非日常的な世界が主人公を待ち受けている訳ですが。そうそう、本作、S・ブロンテの『ジェーン・エア』を下敷きにしている、みたいに言われたりもしますけど、いやいやむしろ、この雰囲気はE・A・ポーの『アッシャー家の崩壊』の世界ではないでしょうか。本作におけるゾンビってのは、例の人間を襲ってバリボリ食うヤツじゃなくて、“熱病によって何もわからなくなり夢遊病状態の人”なんですね。だから必ずしもモンスターじゃない(いや、ちょっとコワい顔のゾンビも登場しますが)。ゾンビ自体はモンスターじゃないけれど、物語の背景はとっても呪術的、そして宿命的な要素があり、まあ要するに「よくわからん不気味さ」ってのが横溢しているのですね。やはり怪奇映画たるもの、こうでなくては。そのアッシャー家的は宿命の物語を裏打ちするのは、「音」による不気味さ。森から響く太鼓の音であったり、塔に響くすすり泣きであったり。また「風」なども気持ち悪い雰囲気を出すのに効果を上げてますね。短い作品ではありますが、怪奇映画らしい雰囲気を楽しめる作品です。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 8点(2012-08-28 22:47:14)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4133.33%
500.00%
600.00%
7133.33%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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