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夜になるまえに

[ヨルニナルマエニ]
Before Night Falls
2000年上映時間:133分
平均点:5.40 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-09-22)
ドラマ政治もの実話もの伝記もの同性愛もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-08-03)【Olias】さん
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監督ジュリアン・シュナーベル
キャストハビエル・バルデム(男優)レイナルド・アレナス(アドリアノ・ソトロンゴ)
オリヴィエ・マルティネス(男優)ラサロ・ゴメス・カリレス
ジョニー・デップ(男優)運び屋 ボンボン / ビクトル中尉
アンドレア・ディ・ステファノ(男優)ペペ・マラス
マイケル・ウィンコット(男優)エベルト・ソリージャ・オチョア
ペドロ・アルメンダリス・Jr(男優)レイナルドの祖父
ディエゴ・ルナ(男優)カルロス
ショーン・ペン(男優)牛車に乗る男 クコ・サンチェス
ヘクトール・バベンコ(男優)ビルヒリオ・ピニェーラ
ジョン・オーティス(男優)フアン
ヴィンセント・ラレスカ(男優)ホセ
ナイワ・ニムリ(女優)エベルト・ソリージャ・オチョアの妻 フィナ
原康義レイナルド・アレナス(アドリアノ・ソトロンゴ)(日本語吹き替え版)
咲野俊介ラサロ・ゴメス・カリレス(日本語吹き替え版)
平田広明運び屋 ボンボン / ビクトル中尉(日本語吹き替え版)
家中宏ペペ・マラス(日本語吹き替え版)
小島敏彦エベルト・ソリージャ・オチョア(日本語吹き替え版)
脚本ジュリアン・シュナーベル
音楽カーター・バーウェル
作曲エンニオ・モリコーネ挿入曲"Surrounding The Casbah"
グスタフ・マーラー挿入曲"Adagietto, Sehr Langsam"
編曲カーター・バーウェル指揮も
挿入曲ルー・リード"Baton Rouge"
撮影ハビエル・ペレス・グロベット
製作ジョン・キリク
製作総指揮ジュリアン・シュナーベル
配給アスミック・エース
特撮ランドール・バルスマイヤー視覚効果スーパーバイザー
字幕翻訳松浦美奈
その他ルー・リードspecial thanks
ブライアン・イーノspecial thanks
デニス・ホッパーspecial thanks
あらすじ
キューバの貧しい家庭で、美しい母に育てられたアレナス。作家として認められるようになり、同性愛にものめり込む。しかし、カストロ政権下で迫害を受け、アメリカへと亡命するが、そこで彼の体はエイズに侵される…。
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20.写実性を乱す過剰演技のデップとペンはいらなかったなぁ。
mimiさん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-11 10:55:37)
19.キューバ革命が反米の象徴として語られることが多いから、革命の別の視点が描かれているという点では興味深いところもあるんだけど、一人の作家の一生を描くにあたってあまりにもマジメというか、あまりにも本当っぽいというか。もちろん本当のお話なんだろうけども、細かいエピソードにおいて例えばそれらが本当であろうが嘘であろうがどうでもいいんだけど、どっちにしてももっと嘘を見せて欲しい。嘘と言ったら語弊があるか、もっと幻想的に描くとか詩的に描くとか荒唐無稽な描写を入れるとか回想シーンをありえない世界観で描いちゃうとかストーリーを絞ってもっとドラマチックにしちゃうとか。主人公が芸術に生きる人なんだから尚更。好みの問題だとも思うんだけど。どうも「伝記」って苦手。
R&Aさん [DVD(字幕)] 4点(2008-08-06 13:12:07)
18.監督だけがいい気になっているだけの、ただただお粗末な屑映画 。
Snowbugさん [DVD(字幕)] 0点(2008-06-02 23:18:49)
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17.キューバ革命に翻弄された、作家であり、ゲイであるレイナルド・アレナスの人生がきちんと綴られている。 ハビエル・バルデムの演技が素晴らしいとしか言いようがない。 彼の演技によって、見事にレイナルド・アレナスの人生を深く感じ取ることができる。 アカデミー賞にノミネートされるだけのことはあり、これこそまさに怪演といわざるを得ない。 ゲイでもなければ、作家でもないので、彼の苦悩をしっかりと共感することは難しいが、それでも彼の苦悩が伝わってくる。 ハビエル・バルデムも素晴らしいが、ジュリアン・シュナーベル監督の才能には脱帽する。 彼の撮り方は簡単に真似できるものではない。 注意深く見ると、ひとつのシーンの撮り方でも凡人とは違う撮り方をしているのが分かる。 徐々に対象物に近づくように撮っているのが面白い手法だ。 
六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-16 02:16:45)(良:1票)
16.悪くない作品だとは思いますけど、一番の失敗は脚本や演出の焦点が絞りきれてないことだと思う。一般向けの映画としては、主題が社会体制批判にあるのか個人の苦悩にあるのかが解り辛い。仮にレイナルド・アレナス個人の物語とした場合も、その主題がゲイであることの苦悩か、表現者としての苦悩か、キューバ人としての苦悩なのかが解り辛く、どのエピソードも淡々と流れていくだけで、私の心には引っかかってこない。母親やジョニー・デップの登場シーン、そして気球のシーン等のファンタジックな演出と、リアルでシリアスなシーンも噛み合ってないと思う、5点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-17 00:07:41)(良:1票)
15.小説の映画化としては白眉の出来だし、普通に良い映画だと思います。ただ、ハリウッド的映画を期待する人には、退屈だったり重かったり、あるいは刺激不足だったりするのだろうと思います。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-11 01:46:08)
14.ノンフィクションらしいですが、映画にする必要があったのか疑問。とにかく見てて長いし暇だった。小説で十分なんじゃないですかねぇ。
A.O.Dさん 3点(2005-02-14 23:56:27)
13.作品の素材としては面白いと思うのだが、淡々とエピソードを羅列しているだけであって、焦点がまったく絞られていないので、見ていて非常に退屈。逮捕や逃亡、亡命の場面なども、危機感や切迫感が少しも表現されていない。
Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2005-02-09 02:28:08)
12.非常に重い作品ですね。映像やカメラワークがテーマの重さに拍車をかけてる感じです。趣味に合う合わないは別として、良く出来た作品だと思います。ショーンやジョニーの出演が思いがけなかったです。(予備知識ナシで観たので…) でも、やっぱ重すぎたかなぁ。。。
タコ太(ぺいぺい)さん 6点(2004-06-19 21:36:14)
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11.まずあれだけホモっぽい顔の役者を揃えたキャストコーディネーターに敬意を表したい。そのリアルさが全てのシーンをシュールに感じさせていると言っても言い過ぎではないと思う。迫害される中でのレイナルドの芯の強さと優しさのシーンがエイズ?(顔の斑点から推測)→死の過程で僕の頭にフラッシュバックしてきた。やられた、という感じ。 
スルフィスタさん 8点(2004-04-29 03:29:42)
10.キューバが反革命分子を弾圧する様は、独裁国家の恐ろしさを伝えますが、この作家の創作・言論活動に対して行われたというよりは、同性愛者だから弾圧を受けたという点で、この作家に特別な話ではなくなってしまっていて、インパクトに欠けてる。亡命後のNYでの生活の描写も弱い。(実際には最後はエイズになり、自殺したようですが。)キューバの陽射しや音楽は独特のものがあって、印象に残るものがあります。それにしても、芸術家や小説家(美の創造者?)ってなんで同性愛者が多いんでしょう。おそらく脳と関係しているんだと思いますが。
東京50km圏道路地図さん 5点(2004-04-07 01:35:46)
9.迫害迫害でもうやめれ~ってな気分になる。あんまり当時の現地のことは知らないけど、ひどかったんだなっていうのはよくわかった。ラストの言葉の意味とかはよくわからなかったけど。
アンソニーさん 5点(2004-03-25 23:47:37)
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8.キューバからN・Yへ亡命した同性愛の作家レイナルド・アレナスのお話だったから期待して観ました。 ジョニデの女装趣味のボンボンのヒップラインは必見!!ホモの中尉役もなかなか。 しかしキューバのことよく分からない人は楽しめないと思います。 そこらへんをもっと丁寧に描いてほしかった。 それと亡命先のニューヨークではろくに作品が書けなかったはずでその絶望感をもっとクローズアップして欲しいと思いました。 迫害を受けながらも創作にいそしむことのできた時代との対比を描いてたらよかったのに。
シュンペーターさん 6点(2004-02-25 16:34:20)
7.この映画を見た翌日友人に「映画よかったよ。『生きる』という行為の持っている、エネルギーについて考えさせれられました。音楽も映像も美しかったです。」とメールしているからそれが映画見た直後の率直な感想だと思う。もちろん同性愛とは切っても切れない話しではあるけど、その事より、と言うかその事もひっくるめて、どんな状況にあっても自分の存在を表現して行くことの艶っぽい熱気みたいなものが伝わってきて「私ももっと真剣に生きなきゃだめだよな」って感じた。作品中挿入される彼の詩も、同性愛云々と言うより感性の源っちゅうーかもっと根元的な柔らかいもので、感銘を受けたッス。昨日TVでやっていたので再見したけど、見ながら寝ようと思っていたのに最後まで見ちゃったからなぁ。キューバ情勢全然知らないけど充分楽しめたし、多分私にとっては趣味にあった映画なんでしょうね。
黒猫クロマティさん 8点(2004-01-21 15:39:36)
6.自伝映画なのですね。知らずに見ました。作者の詩的なムードが全体を覆っていて、同性愛者の迫害から生まれでた作品でしかないように感じました。ジョニーデップのことはまあ置いておいて、独特のカメラワークと突然映像の質感が変わるところは必然だったのか、よくわかりません。よってこんな点数です。
boby_stさん 4点(2003-12-25 21:22:22)
5.バスキアの監督が作ったと書いてあったので、期待してみた!が、あ、の!これ、ちょっとキツイ(^^;)詩的なトコはワタシ好みだったけど、同性愛者のとこ、リアルすぎでした・・・。
お抹茶プリンさん 5点(2003-11-30 08:42:00)
愛人/ラモスさん 7点(2003-11-25 10:39:35)
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3.同性愛者であることで迫害されつづけたキューバの作家レイナルド・アレナスの自伝的作品を映画化。 詩的な表現が美しく、本当に才能のある作家だったんだな・・と感じた。 がしかし、それを映像化してしまうと同性愛の描写がちょっとリアルだったり、全体的にダークな感じが少々苦痛。。 それにキューバ革命の時代背景を理解してない自分には、ちょっと退屈だった^^; ちょい役のジョニーデップが最高!!オカマの運び屋と収容所の看守の2役。ジョニーの怪しげな演技が見れただけでも満足♪♪
つたきちさん 4点(2003-11-20 10:46:01)
2.一介の主婦やサラリーマンを、伝記映画にする監督はいない。だからレイナルド・アナレスという、かくもドラマティックで波瀾万丈の人生を送った人物を映画の題材として選んだ時点で「ズルイ」のである。ストーリーは面白く、ホコリっぽい世界と澄んだ水の対比が巧妙で美しい。主演のハビエル・バルデムは文句なしに上手い。歩き方や話し方のカマっぽさの中に、鋭い視線が光っていた。また、ほんのチョイ役のジョニー・デップが、さすが大スターのオーラを感じさせる二役で、同性愛という性質上、女性キャストが少ない本作に、華を添えている。だから二時間以上の長い映画にもかかわらず、楽しむことが出来た。しかしこの監督は、アナレスに関するある程度の予備知識がない観客を相手にしていない。この時代の、バティスタ政権→カストロ政権→キューバ危機にいたる流れが、解っている上での運びとなっていて、キューバ人には当たり前の歴史でも、日本人の私は、少々混乱した。アナレスが最期に弱っていくのが、「エイズのため」という明確な言葉による説明もない。全体が詩的でスタイリッシュにまとめられているため、芸術の香りは強いが、エンターテイメントとしての解りやすさが、あまりにも無視されている様に感じた。少々辛いと思いつつの7点。
ともともさん 7点(2003-11-17 15:04:09)
1.ジョニー・デップはこういう出演の仕方好きだなあ。ショーンもデップも最初ちょっと判らなかった。同性愛の悲劇というか…ずど~んと暗くなってしまった。アレナスのことは全然知らなかったけど、生まれるのが早過ぎたと、やりきれない気持ちになった。愛は誰の上にも平等なのに。
桃子さん 6点(2003-10-21 16:39:59)
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 5.40点
028.00%
100.00%
200.00%
314.00%
4312.00%
5624.00%
6416.00%
7624.00%
8312.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

2000年 73回
主演男優賞ハビエル・バルデム候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2000年 58回
主演男優賞(ドラマ部門)ハビエル・バルデム候補(ノミネート) 

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