パブリック・エネミーズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パブリック・エネミーズ

[パブリックエネミーズ]
Public Enemies
2009年上映時間:141分
平均点:5.76 / 10(Review 72人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-12-12)
公開終了日(2010-05-26)
ドラマサスペンス犯罪もの伝記もの
新規登録(2009-08-31)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2020-09-19)【S&S】さん
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監督マイケル・マン
助監督マイケル・ワックスマン(第二班助監督&第二班監督)
キャストジョニー・デップ(男優)ジョン・デリンジャー
クリスチャン・ベール(男優)FBIシカゴ支局長 メルヴィン・パーヴィス
マリオン・コティヤール(女優)ビリー・フレシェット
ビリー・クラダップ(男優)FBI長官 J・エドガー・フーバー
スティーヴン・ドーフ(男優)ホーマー・ヴァン・メーター
スティーヴン・ラング(男優)FBI捜査官 チャールズ・ウィンステッド
デヴィッド・ウェナム(男優)ハリー・“ピート”・ピアポント
チャニング・テイタム(男優)“プリティ・ボーイ”・フロイド
ジェイソン・クラーク〔男優・1969年生〕(男優)”レッド”ハミルトン
ジョヴァンニ・リビシ(男優)アルヴィン・カーピス
リーリー・ソビエスキー(女優)ポリー・ハミルトン
キャリー・マリガン(女優)キャロル
リリ・テイラー(女優)リリアン・ホリー保安官
マット・クレイヴン(男優)ジェリー・キャンベル
ショーン・ハトシー(男優)FBI捜査官 ジョン・マダラ
ブランカ・カティッチ(女優)アンナ・セージ
ドン・フライ(男優)クラレンス・ハート
ピーター・ゲレッティ(男優)ルイス・ピケット
ジェームズ・ルッソ〔男優〕(男優)ウォルター・ディートリッヒ
ジョン・オーティス(男優)フィル・ダンドレア
ドン・ハーヴェイ(男優)スチューベン・クラブの客
スティーヴン・グレアム(男優)“ベビー・フェイス”・ネルソン
スペンサー・ギャレット(男優)トミー・キャロル
エミリー・デ・レイヴィン(女優)バーバラ・パツク
平田広明ジョン・デリンジャー(日本語吹き替え版)
石住昭彦ジョン・“レッド”・ハミルトン(日本語吹き替え版)
森川智之FBI長官 J・エドガー・フーバー(日本語吹き替え版)
有本欽隆FBI捜査官 チャールズ・ウィンステッド(日本語吹き替え版)
東地宏樹メルヴィン・パーヴィス捜査官(日本語吹き替え版)
脚本マイケル・マン
音楽エリオット・ゴールデンサール
編曲ロバート・エルハイ
エリオット・ゴールデンサール
撮影ダンテ・スピノッティ
製作マイケル・マン
ケビン・デ・ラ・ノイ(共同製作)
ガスマノ・セサレッティ(共同製作)
製作総指揮G・マック・ブラウン
ジェーン・ローゼンタール(ノンクレジット)
ロバート・デ・ニーロ(ノンクレジット)
配給東宝東和
特殊メイクハワード・バーガー
ジェイク・ガーバー
グレゴリー・ニコテロ
K.N.B. EFX Group Inc.
特撮K.N.B. EFX Group Inc.(特殊効果)
カフェFX社(視覚効果)
美術ネイサン・クロウリー(プロダクション・デザイン)
衣装コリーン・アトウッド
編集ポール・ルベル
ジェフリー・フォード
ハンク・コーウィン(編集補)
録音マイク・ホプキンス[録音]
ケヴィン・オコンネル[録音]
その他ハンス・ジマー(サンクス)
あらすじ
大胆不敵な銀行強盗を繰り返しながらも、その紳士的な振る舞いに民衆の支持を得ていたジョン・デリンジャー。彼はFBIから「パブリックエネミー№1」と名付けられ、徹底的にマークされていた。そんな中、偶然に知り合った美女ビリー・フレシェットと恋に落ちるデリンジャー。より大きなヤマを目指し画策しながらもビリーのことを忘れない彼に、メルヴィン・パーヴィス率いるFBIの捜査が迫って行く。そして、ついに…。 大恐慌時代の実在の銀行強盗、ジョン・デリンジャーを巨匠マイケル・マン監督が描く。
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【クチコミ・感想】

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12
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40.「ヒート」や「インサイダー」はもちろん、評価の割れる「コラテラル」や概ね不評の「マイアミ・バイス」まで気に入っている私ですが、この映画はダメでした。実話であるため仕方のない部分もあるのですが、物語に大きな山がないため141分が非常に長く感じられます。口数の少ない登場人物による淡々としたドラマという点では過去作品と同様なのですが、本作は対決という点が強調されていないため、物語に一本筋が通っていません。パーヴィス捜査官からは社会の敵ナンバー1を何としてでも捕まえてやるという執念が感じられないし、またカリスマ的な犯罪者の魅力に呑まれたり、ともに戦いを知る者としての共感を抱くということもなく、上司から預かった大事な仕事を誠実にこなしている程度の印象に留まっています。デリンジャーに至ってはパーヴィスの存在を気にもかけていない様子であり、これではドラマが淡白にならざるをえません。監督自身、パーヴィスという人物をあまり気に入っていないようです。パーヴィスは名家出身のエリートにして、若いうちから注目されていたFBIのホープ。経験に裏打ちされた職人的な戦士を好むマイケル・マンにとって、あまり得意とするタイプの人物ではありません。実際、劇中ではパーヴィスの存在感は薄く、後半になると老練のウィンステッド捜査官が実質的に物語の中心にやってきます。だったらウィンステッドをクローズアップすればいいのですが、スターであるクリスチャン・ベールが演じている手前か形式的にはパーヴィスを主役扱いし続けるため、映画が中途半端なものとなっています。中途半端と言えばデリンジャーの行動についてもで、彼の信念や美学というものがうまく表現できていません。「アウトローが義賊として称賛される時代は終わった。外国に逃げたところでアメリカ政府が自分の罪を忘れることはなく、愛するビリーと静かな余生を過ごすという夢が叶うことはないだろう。ならばここで命を絶ってしまえ」おおまかにまとめるとこんな心境だったのでしょう。それは分かるのですが、これをドラマに昇華できていないため映画が面白くなっていません。本来、マイケル・マンが得意とする題材だったのに、なぜここまで中途半端になってしまったのかと不思議で仕方ありません。。。なお、毎度のことビジュアルへのこだわりは完璧で唸らされます。銃撃戦の激しさや美しさは、もはや芸術の域に達しています。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2010-09-07 20:35:46)(良:4票)
39.ALIも退屈な映画だったが、この監督は伝記モノの盛り上げ方がヘタクソすぎるだろう。結局何が書きたいのか。デリンジャーの逃亡劇も深くないし、FBIの追跡劇もウワベだけ、ビリーともあの程度で本当に心が通っているのか分からないおざなりな描写。何でこんな出来損ないのボニー&クライドになってしまうかねえ・・・多少史実から逸れてもエンターテイメントに昇華すればオー・ブラザーにもなったし、社会性を書けば狼たちの午後にもなる題材なのに。マジメすぎるからなのかなんなのかハジけない。役者を飼い殺すならドキュメンタリーでも作ってたほうがいいんじゃないの。デパルマやスコセッシ辺りが撮ったら凄い傑作になってたんだろうな・・・
Arufuさん [DVD(字幕)] 4点(2011-05-27 17:40:12)(良:1票)
38.141分という数字に若干不安を覚えたが、マイケル・マンがジョン・デリンジャーの伝記映画なんぞ撮るはずもなく、そのことを証明するような冒頭数分で一気に不安は解消される。この映画のデリンジャーは最初から銀行強盗であり、そこには「なぜ」も「だから」も無い。銀行強盗は銀行を襲う。捕まれば脱獄する。そしてまた銀行を襲う。その行程をひたすら見せる。銀行強盗のプロフェッショナルな行程を。寸分の狂いもなくマンの映画だ。デリンジャーと対称軸にいるのがFBI捜査官のパーヴィス。こちらはクリスチャン・ベールがうまい。登場シーンに見る、犯罪者に情け容赦のない様はまさにマンの描くプロフェッショナルな男。ところが指揮権を委任されながらもマスコミを意識する長官からの横やりがこの男を曇らせてゆく。そのかわりにそのプロフェッショナルを引き継ぐのがベテラン捜査官ウィンステッド。映画館前で見せるその佇まいの美しいこと!デップよりもベールよりもマンの男かもしれない。この男に当てられる光がそう語っている。
R&Aさん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-01 17:11:49)(良:1票)
37.ジョンとビリーの描き方は、マイケル・マンらしいところがいっぱいあったけど、銃撃戦はイマイチだったなー。もっと史実を無視して映画としての面白さを追求して欲しかった。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-06-23 03:08:01)
36.アクション部分の銃撃戦も特に面白くはないし、ストーリーも淡々と進んでいくだけだし、なんか勿体ない映画だった。
ただ、ラストの恋人への伝言、あれは良かったよ、ベタだけど。
misoさん [地上波(吹替)] 4点(2020-09-04 22:31:26)
35.ボニーとクライド。このネタは多い。その中でま、下の方。新しさが感じられなかった。
にけさん [映画館(字幕)] 6点(2018-12-31 14:34:49)
34.いまいちでした。
Kさん [DVD(字幕)] 5点(2014-03-19 12:36:48)
33.ひと言でいえば「残念!」という感じ。おそらくは一級の素材で、それなりにハラハラできるシーンもあったのですが、どうにもこうにも人物描写が弱い。本人や愛人はともかく、“固い結束”を誇る仲間たちに個体差がありません。誰がどんなキャラなのか、
“仕事”においてどんな役回りなのかが判然とせず。だから誰かが死ぬシーンでも、「これって誰だっけ?」としか思えない。当方の集中力や記憶力の欠落を差し引いても、ちょっと雑な気が…。J・デップはさすがにカッコよかったけどね。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-23 03:35:29)
32.巨匠になったマイケル・マンがやりたいことやってんなぁというのが率直な感想。映像のこだわりはすごい割りに、エンターテイメントは置いてけぼりというのがいかにも「巨匠」らしい。マイケル・マンの作品で期待するのは銀行強盗であれ警察であれ隙のないプロフェッショナルな仕事であり、ストイックであるがゆえに生まれる緊迫感が醍醐味だった。ところが実話とはいえ追われる方も追う方もしょーもないミスが多すぎるから間のびしてしまう。まぁドキュメント作品としてみればいいのだろう。ジョン・デリンジャーという男の予備知識がないと彼の行動パターンはなんのこっちゃとなるが、監督のコメンタリーを補足にして観るとあぁ納得となる。しかし輸送用飛行機も蒸気機関車もCGじゃなくて実写というのだからさすがだ。署内で捜査資料を眺め、刑事に野球のスコアを聞くジョニー・デップはよかった。
michellさん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-07 15:47:49)
31.面白くないことはないのですが、今一つ入り込めなかった感じがしますね。
デリンジャーという人間をもう少し丁寧に描くとまた違ったのかも?しかし脱獄がこんなに簡単だとは(笑)
東京ロッキーさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-16 13:36:16)
30.2013.05/05 鑑賞。こんな無茶苦茶な時代があったのかという印象、好き放題の銀行強盗、捕まっては脱獄。FBI組織強化の要因らしい。敗戦後の日本もしかり。「仁義なき戦い」を思い出す。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-13 22:07:00)
29.結局、この監督は、ジョン・デリンジャーという人物を、どういうものだと理解し、解釈したのだろうか?その作業が何もなされていないので、単に銃撃シーンと脱獄シーンが撮りたかっただけの作品にしか見えません。そりゃ、デップもベールも、どう演技していいのか見当もつかないってもんでしょ。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-05-06 02:13:58)
28.J.デップとC.ベールか・・皆さんご指摘の通り、かのヒートのデ・ニーロとパチーノの存在感の十分の一位でしたな。全体的に薄味な出来・・。特にC・ベールには覚悟とか気合とか、峻烈な覇気が感じられなくって、こいつに捕まってたまるか的な弱さがダメだと思った。それに比べればデップの方が人物造形に奥行きを持たせた描写があってまだしも。というかラストで第三の男である捜査官があんなに鮮やかではやっぱり作品としてバランスが悪いでしょう。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-04-25 00:30:30)
27.マイケル・マンの作品は2時間越えの長いものが多い。長さが気にならない素晴らしい作品もありますが、本作は特に長く感じました。
30年代を再現する衣装や美術、マンお得意の銃撃戦などは見応えがあるし、デップもカッコいい。

しかし・・・。追う者と追われる者、この2人にジョニー・デップ、クリスチャン・ベールという2大スターを配した。こうした追う者と追われる者に2大スターを配した作品は、その2人の対決や駆け引きが大きな見どころの1つなのですが、残念ながら本作はそこがほとんど印象に残りません。

そして一番気になったのは、時に印象に残る台詞などもあるのですが、デリンジャーの人物描写の薄さでした。社会の敵№1と言われた男がなぜ民衆の支持を得るようになっていったのか。その辺の描写も弱く、伝記ものとしての評価も下がります。この時代をテーマにした映画は好きだし、本作もこの時代の雰囲気は悪くないのですが・・・。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-11-19 21:07:18)
26.主人公があんまり馴染みがないジョン・デリンジャー、かつ、共感できる行動をとっている人間ではないので、あまり馴染めずに終わってしまった。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(吹替)] 5点(2012-05-14 02:10:53)
25.おぉ、良くも悪くもヒートと一緒だ!質感も、脚本の波も、ハードボイルド感も、緊張感も、銃撃戦も。もちろん同じ監督だから当然だが、それを色・個性と捉えるか、ワンパターンと捉えるかが評価の別れるところか。展開が起伏の少ないドキュメンタリチックなのは史実に基づいているため仕方ない、というよりも、アメリカ国民がみんな知っている話に大きな脚色はつけにくかったのか。結局ストーリーや世界観の好みになるんでしょうね。1930年代の重いギャングものというだけで無条件に5点以上ついちゃいます。どこ切り取っても絵画になる芸術性はさすがでございます。
460さん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-14 13:58:57)
24.う~ん。雰囲気から馴染めなかった。
たこちゅうさん [DVD(字幕)] 4点(2012-01-22 22:01:24)
23.「デリンジャーはウォーレン・オーツ」というイメージが刷り込まれている自分には、ジョニー・デップのデリンジャーはどうもしっくりこなかったです。“バイ・バイ・ブラックバード”が効果的に使われていたりしてデップもニヒルでカッコ良いのは確かですが、なんか違うギャングのお話しみたいでした。マイケル・マンの演出がまた冗長で、銃撃戦の音響効果だけは彼らしい迫力でしたが、最近のマイケル・マンの低迷ぶりをひしひしと感じさせられる出来でした。
S&Sさん [DVD(字幕)] 4点(2012-01-07 20:35:37)
22.当時の雰囲気を見事に再現させた美術や銃撃戦の迫力など、良いところ、良いシーンも多々あるんだけど、デリンジャーという人物が十分に掘り下げられていないもので、どうもあんまり魅力を感じない。
もちろん表面的にはジョニー・デップだし、十分すぎるくらいカッコいいんだけど、なんというか、どうも人物の描き方に奥行きが足りない気がする。
ロマンスのくだり、時代から取り残されていく焦燥、デリンジャーを執念深く追い詰めていくメルヴィン・パービスとの駆け引き、またはパービス自身の葛藤、どのシークエンスをとっても淡白で消化不良に思える。
もしかしたらこの人の作品は様式美を堪能する映画なのかもしれない。
poppoさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-08-18 11:56:14)
21.淡々とした内容であまり盛り上がらない。主演2人よりも、ウィンステッド役の人が印象的です。
ベルガーさん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-02 17:57:48)
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12
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【点数情報】

Review人数 72人
平均点数 5.76点
000.00%
100.00%
200.00%
322.78%
41318.06%
51825.00%
61520.83%
71520.83%
8912.50%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.14点 Review7人
2 ストーリー評価 6.50点 Review10人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review10人
4 音楽評価 6.75点 Review8人
5 感泣評価 6.00点 Review8人
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