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ならず者たち

[ナラズモノタチ]
The Desperados
1969年上映時間:85分
平均点:4.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1969-11-05)
ウエスタン
新規登録(2013-01-06)【Kaname】さん
タイトル情報更新(2013-05-27)【ESPERANZA】さん
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キャストヴィンセント・エドワーズ〔男優・1928年生〕(男優)
ジャック・パランス(男優)
クリスチャン・ロバーツ(男優)
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1.南軍の部隊が逆恨みからすっかり愚連隊になってしまって、略奪殺人暴行なんでもござれ、悪辣の限りを尽くすやりたい放題。60年代の映画にしては(そりゃ近頃の映画とは比べ物ならんけど)それなりに刺激の強い映画になってます。ちょっとマカロニ風味が入ってる感じがありますね。
音楽もそうで、妙にノリがよかったり、妙に前衛っぽくなったり。
ならずもの部隊の長をつとめるジャック・パランスのエキセントリックな壊れっぷりなんかも、とても正統派西部劇の演技などではなくって、この作品、かなりマカロニを意識して作られたんじゃないか、と思えてきます。
粗削りで雑な映画の作りも、そう思える一因で、屋外シーンなんかも、撮影時に晴れていようが曇っていようがお構いなしのゴチャマゼ。
物語の軸には、部隊を率いる極悪オヤジと、それに反発して部隊を離れ真っ当な生活を送る息子との間の対立・葛藤ってのがあって、「どう見たって親子ほど歳が離れているように見えない」という難点はあれど、これが作品をユニークなものにしています。
ただ、クライマックスでは親子3代そろい踏み、という場面が待っているのだけど、ジャック・パランスがあまりにぶっ飛びすぎてるせいか、自分の前にいるのが自身の孫であることを、監督も脚本家もジャック・パランスもみんな忘れちゃってるんじゃないか、という気がしてきます。でなけりゃ、ここ、もう少し、エモーショナルなものになる場面ではないのか、と。
いや、そうでないのがやっぱり、ユニークなところなんでしょうかね。
町への放火シーンや、機関車脱線シーンなど、こんな映画にしては(失礼)、ダイナミックな見せ場もあります。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-12-16 10:52:24)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 4.00点
000.00%
100.00%
2150.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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