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我が家は楽し(1951)

[ワガヤハタノシ]
1951年上映時間:91分
平均点:8.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画
新規登録(2004-11-27)【彦馬】さん
タイトル情報更新(2013-01-22)【イニシャルK】さん
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監督中村登
キャスト笠智衆(男優)植村孝作
山田五十鈴(女優)妻・なみ子
高峰秀子(女優)長女・朋子
岸恵子(女優)次女・信子
佐田啓二(男優)内田三郎
奈良真養(男優)
高堂国典(男優)
桜むつ子(女優)
増田順二(男優)馬場新太郎
原作田中澄江
脚本田中澄江
柳井隆雄
音楽黛敏郎
撮影厚田雄春
配給松竹
編集浜村義康
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【クチコミ・感想】

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2.戦後間もない頃、日本の大半の家庭が貧しかった時代の映画。真面目な父、優しい母、親思いの子供たち。貧しくとも我が家は楽し。お金では買えない幸せの形を見せてくれます。働ける年齢の長女に絵を続けさせた母… その理由が明らかになった時、とても温かい気持ちになった。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-08-27 23:01:13)
1.島津保次郎門下の中村登作品。この監督は公約数的にまとめにくい作品群が並んでいますが、この作品はズバリ松竹大船調のホームドラマです。ストーリィに起伏があるのが小津作品とは違うところでしょうか。夫と妻、4人の子供。絵に描いたように理想的なそれはそれは暖かい家族。貧しい中に仲睦まじく子供たちに精一杯の愛情をそそぐ夫婦、両親の愛を受け止める子供たち・・・。非現実的に流れそうなところを役者陣の名演がぐっと引き止めています。夫婦役は笠智衆と山田五十鈴という非常に珍しい組合せですが、この二人の食堂でののろけぐあいにはまいった・・・本当の夫婦だ、こりゃあ。しかし山田五十鈴の演技の達者なこと、素晴らしいとしかいいようがないです。カメラは、静的な中にズームやパン、アップを使用し起伏のあるストーリィとうまく調和しています。構図よりも役者の素材を活かそうとしている感じでしょうか。高峰秀子さんがただじっと前を見つめるだけのショットの数々、植木鉢のショットで見せる病院から家へのカットつなぎ、隣家の物言わぬ老人(高堂国典)のショット、これらが実に多弁に展開していきます。ラスト、岸恵子さん(デビュー作だそうです)が歌うホームスイートホーム、家族がみんなで歌い出し、そのまま障子越しのシルエットになり隣家へと流れていくカメラ・・・反則や~と思いながらも、な、泣ける。ランナーが帰ってくるベースは、やっぱりホームベースなんですね~。
彦馬さん 10点(2004-12-08 00:28:13)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7250.00%
8125.00%
900.00%
10125.00%

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