ショック療法のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ショック療法

[ショックリョウホウ]
Treitement De Choc
1972年上映時間:91分
平均点:5.00 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
サスペンス医学もの犯罪ものミステリー
新規登録(2007-01-25)【ジャッカルの目】さん
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監督アラン・ジェシュア
キャストアラン・ドロン(男優)
アニー・ジラルド(女優)
あらすじ
エレーヌ(アニー・ジラルド)は社会的には成功していたものの、少しずつ衰える美貌を気にして嘆いていた。ノイローゼ気味となったエレーヌはブルターニュの海辺にあるデビレ医師(アラン・ドロン)の療養所を訪れ、静養することにする。開放感に溢れた療養所生活で元気を取り戻すエレーヌだが、療養所の奇妙な点に気付き始める。すると、殺人事件が起こり、、、。
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2.本作公開時中学生だった私は4つ上の姉が持っていた映画雑誌を密かにズリネタとしていた。当時の映画雑誌は扇情的なカットを掲載して部数を稼いでいたのだ。いつものように無断借用した雑誌のページを繰っていて驚いた。そこにはアラン・ドロンがスッパで楽しそうに浜辺を走っている写真が載っていた。当時二枚目の代名詞だったドロン。テレビの洋画放送で「太陽がいっぱい」「冒険者たち」を観て以来憧れの存在だった。そんな彼が股間丸出し!「そりゃすげー」「いったいどういう話?」と好奇心を掻き立てられたが地方の中学生にロードショウを観る習慣は無いし、そもそも近隣で上映されたのかも分からない。それから半世紀弱、すっかり忘れていた本作がアマゾンプライムに登録されているのを発見し、めでたくドロンの露出っぷりを確かめることができた。肝心のそのシーンはクライマックスを待たずに前半さらりと登場する。彼の股間は特に勿体付ける訳でももちろんズームされる訳でもなく、10人ほどの全裸の男女と一緒に明るい日差しの中で爽やかに披露されるのでエロっぽさは皆無だ。例によって「我が国特有の不思議な力」によってその部分はぼやけて良く見えないので気になる大きさとかはよくわからない。ドロンだけピンコ立ちだったりすると面白いのだが、そんなことも無いようで半ば予想していたこととはいえ、若干肩すかしをくらった印象。作品自体は頓珍漢系の鈍い演出のミステリーで、盛り上がりに欠け面白くない。背景には移民問題という社会派的側面もあるようだが、基本ドロンのおにんにん一発で客を呼ぼうという浅ましい魂胆だろうと思われ、どこまで真面目に考えているのか疑わしい。長年の謎が解けたのはとても嬉しい。しかし彼はこんなしょうもない映画で裸になったのだなあ… という感慨ばかりが残る結果となった。
皮マンさん [インターネット(字幕)] 5点(2020-12-27 17:45:36)
1.絶頂期のアラン・ドロンが謎のマッド・サイエンティストを演じる。
アラン・ドロンにはどこか陰がつきまとう役が似合うのですが、本作はそういう感じでもない。
全裸で砂浜を全力疾走、そしてそのまま波打ち際で無邪気に戯れる。他ではなかなか見ることができないお姿です。
公開当時にこれを見たアラン・ドロンのファンにはここが一番のショック療法だったかも。
音楽もこの手の映画にはつきものの不気味さを醸し出すような雰囲気は無く、妙に陽気な音楽が多用される。
奇妙な映画ではありますが、疑念が積み重なり少しずつ追い詰められていく患者を演じるアニー・ジラルドが良かった。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-13 15:06:29)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.00点
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200.00%
3120.00%
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6240.00%
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800.00%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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