雪の女王(1957)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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雪の女王(1957)

[ユキノジョウオウ]
The Snow Queen
(Snezhnaya koroleva)
1957年ソ連上映時間:70分
平均点:8.27 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
ラブストーリーファンタジーアニメファミリー小説の映画化
新規登録(2003-07-05)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-05-10)【イニシャルK】さん
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監督レフ・アタマーノフ
岡本茉利(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
太田淑子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
熊倉一雄(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
平井道子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
里見京子(日本語吹き替え版【NHK】)
吉田理保子(日本語吹き替え版)
梅津秀行(日本語吹き替え版)
原作ハンス・クリスチャン・アンデルセン
脚本レフ・アタマーノフ
音楽ジョセフ・ガーシェンソン
フランク・スキナー(音楽)
製作レフ・アタマーノフ
配給三鷹の森ジブリ美術館(リバイバル)
美術レオニード・シュワルツマン
その他三鷹の森ジブリ美術館(提供)(リバイバル)
スタジオジブリ(提供)(リバイバル)
日本テレビ(提供)(リバイバル)
ウォルト・ディズニー・ジャパン(提供)(リバイバル)
あらすじ
北国の長~い、長~い冬。主人公の女の子ゲルダは、お隣の仲良しカイくんと一緒に、暖炉でお婆さんのお話を聞いています。遠い遠い北極に住んでいるという、雪の女王のお話をね。でも男の子のカイくんは「雪の女王なんて怖くないやい!」って…あ、ちょっとちょっと! 凍った窓の外から、女王が覗いてますよ! カイくん、女王に氷のかけらを撃ち込まれちゃったよ! …やがて北極へと連れ去られたカイを追って、一途で純な乙女ゲルダの、長く果てしない追跡が始まります。
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1
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4.本当は昔見た実写版の雪の女王を探していて、アニメーションのこれに行き着きました。アニメ版のは見たのが初めてなんだけど、とっても懐かしいような・・。ディズニーとは待たし違う絵のタッチ、でもとっても綺麗で・・。とっても良かったです。
ネフェルタリさん [DVD(吹替)] 8点(2005-11-21 02:34:25)
3.DVD3000円に悩みヤフオクで800円で購入。けどお金では買えない何かを手に入れました。これこそ price less。
bokugatobuさん [DVD(吹替)] 9点(2005-09-25 11:15:15)
2.昔、小学校の門前でおじさんがこの映画のタダ券を配っていた。で、町の公民館で見たのが、もう、30年以上前…。それでも、しっかりと覚えていたのは、子供ごころにも「感動」したからでしょう。幼なじみの男の子を雪の女王に連れていかれた女の子が、女王の住む山まで苦難の旅を続けるという、その旅の部分が本当に波乱万丈で、興味しんしんで。そう言えば、同じ頃、やはりタダ券で公民館にて見たのが『太陽の王子・ホルスの大冒険』。何か似ていると、ガキだった当時にも思った記憶があるけど、本当にこのソ連製アニメの影響を受けていたとは(↓【あつむ】さんのご指摘のおかげで、いろいろすっきりしました。ありがとうございます!)。ひょっとして、あの校門前のおじさんは宮崎駿だったのでは…まさかね。
やましんの巻さん 8点(2003-07-14 18:18:50)
1.「白雪姫」がアニメ界の“表の金字塔”だとすれば、「雪の女王」は“裏の金字塔”だろう。キャラ描写と構成がとても良く、好感が持てる。勿論アンデルセンの原作をおいては語れないが、充分にアニメ映画化を納得させる作品だと言える。あの宮崎駿監督も「わたしの原点とも言える作品」と絶賛した程。高畑勲監督も影響を受けたのか、のちに製作された「太陽の王子 ホルスの大冒険」は、差し詰めこの映画のオマージュ作品と言う所。宮崎アニメと言えば、共通して登場する“強い女性像”。分かりやすく言えば「ルパン三世」に登場する不二子は、TVシリーズではか弱き女性としてヒロイン性があるのに比べ、「カリオストロの城」では一変、実に逞しく描かれている。それは、この作品に登場する“ゲルダ”と言う少女の影響が強いと思われる。主人公・ゲルダは、雪の女王に連れ去られた少年・カイを救う為に旅をする。様々な人々との出会いで学びそして旅は少女を強くした…。これらは例えば、「未来少年コナン」のラナや、「天空の城ラピュタ」のシータたちが、ピンチに陥る主人公に対して時折見せる「少年を助けたい」と奮起する描写で見てとれる。つまり、少女が少年を助けに行く…という時点で、もう強い女性像は確立していたわけですから。ちょっと興味深いのは、本作品に登場する盗賊の娘。彼女を見ると、育って来た環境がその世界の全てで、初めてゲルダと出会った事で、他人と触れあう事は彼女にとって新鮮だったに違い無い。それまでの環境しか知らない者が見せる心の対立と共和。例えば、「風の谷のナウシカ」のクシャナ、「もののけ姫」のエボシを思い出すが、第三者的な登場人物だけではなく強く印象に残る。これらを見ると、多大なる影響をどれだけ宮崎監督が受けたか分かると思うが、そういう意味では貢献度は圧倒的に強く、また作品のレーゾンデートルをより高く評価したい。本作品が無ければ、どれだけの日本アニメ作品が存在しなかったか…。自分もおそらくは絵の分野を志さなかっただろうし、そう思うとこの作品をとても否定は出来ません。ちなみに、アニメ史に残る金字塔を打ち立てた本作品は、実は旧ソビエトの作品だったりする。あのソ連が、こんなにも素晴らしいアニメを創ったのか!!…と言う驚きは幼き頃に知り、かなり衝撃的で有り尚且つ感動的でもありました。この作品を知らずして、他のアニメを語る事勿れ。
_さん 10点(2003-07-12 01:25:23)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 8.27点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7218.18%
8545.45%
9327.27%
1019.09%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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