ラ・マンチャの男のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ラ・マンチャの男

[ラマンチャノオトコ]
Man of La Mancha
1972年上映時間:128分
平均点:7.43 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(1972-12-30)
ミュージカル歴史もの戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2003-08-17)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-07-27)【S&S】さん
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監督アーサー・ヒラー
キャストピーター・オトゥール(男優)セルバンテス/ドン・キホーテ/アロンソ・キハーナ
ソフィア・ローレン(女優)アルドンサ/ドルシネア
ジェームズ・ココ(男優)マンセルバント/サンチョ・パンザ
ハリー・アンドリュース(男優)牢名主
ジョン・キャッスル〔男優・1940年生〕(男優)サンソン・カラスコ/大公
イアン・リチャードソン(男優)神父
金内吉男セルバンテス/ドン・キホーテ/アロンソ・キハーナ(日本語吹き替え版)
此島愛子アルドンサ/ドルシネア(日本語吹き替え版)
兼本新吾マンセルバント/サンチョ・パンザ(日本語吹き替え版)
小松方正牢名主(日本語吹き替え版)
仁内建之神父(日本語吹き替え版)
原作ミゲル・デ・セルバンテス「ドン・キホーテ」
デイル・ワッサーマン「ラ・マンチャの男」
脚本デイル・ワッサーマン
音楽ローレンス・ローゼンタール(音楽監督)
撮影ジュゼッペ・ロトゥンノ
製作アーサー・ヒラー
ソウル・チャップリン
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術フィル・ノーマン(タイトル・デザイン)
編集ロバート・C・ジョーンズ
録音デイヴィッド・ヒルドヤード
字幕翻訳菊地浩司
その他ローレンス・ローゼンタール(指揮)
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【クチコミ・感想】

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1
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16.原作は前編のみ読みました。各登場人物がイメージ通りで楽しかったです。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 6点(2017-03-11 21:27:25)
15.日本の舞台化されたものを見たことがあるが、そのほうがずっと面白かった。
映画には向いていないのかも。
飛鳥さん [DVD(字幕)] 4点(2017-02-24 20:31:41)
14.40年前の映画が、全く古くない。いや新しい。
ソフィアローレンの胸に、心奪われる。当時38歳とは思えない。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 7点(2013-07-31 16:44:24)
13.強引な展開に戸惑い、苦手なミュージカルだったことに更に戸惑いましたが、「敵わぬ敵に挑み、見果てぬ夢を追う」精神に叱咤激励されました。夢叶わぬまま今を生きている事は、叶っていないから追う事が出来る。悔恨を生き甲斐に上書きしてもらえました。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2013-04-06 23:14:11)
12.ドン・キホーテは好きで、あの長い話を読んだ経験もあります。演技も素晴らしく、いい作品だと思います。もし私がミュージカル嫌いでなければ8点でしょう。というかドン・キホーテでなければ、最後まで見られなかったと思います。
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-03-22 06:43:09)
11.ドン・キホーテとは、負け戦に挑む愚か者のことでも、現実から逃避した狂人のことでも、もちろんディスカウント・ストアの名前でもなく、高邁な理想に生きた誇り高きラ・マンチャの領主。彼の眼はまやかしの現実を見透かし、その向こうに潜む真実を見抜く。彼の折れた槍や曲がった剣は、腐った日常に首まで浸かった現実主義者(例えば私)の心を的確に貫く。現実、戯曲上の現実、そしてアロンソ・キハーナの妄想という多重構造的ストーリーが呼応し合う物語のダイナミズム、名曲と名台詞の数々、ソフィア・ローレンの大胆な演技と美貌、ピーター・オトゥールの「アラビアのロレンス」以上の名演と、見所満載の傑作ミュージカル。映画版の唯一のマイナスは、アーサー・ヒラーの凡庸な演出か。同じ舞台劇の映画化でも得意のライト・コメディではなく、大胆にもミュージカルに挑むとは、彼自身ももう一人のラ・マンチャの男だったのかもしれません、9点献上。
sayzinさん 9点(2004-12-15 00:17:28)
10.目頭と魂が熱くなってしまったじゃん・・・凹んだときに思い出そう。
ジマイマさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2004-11-13 17:57:34)
9.歌詞がほとんどタワゴトばかりという恐るべきミュージカルですが(笑)。正直申しますとコレと言ってお気に入りのナンバーが見つからず、やや曲調に変化が乏しいような気もして、なんとなく「歌」がボリューム不足の感じ。ミュージカルシーンよりソフィア・ローレンのセクハラシーンの方が多かったのではないか、と思えるほど(ではないケド)。し、か、し。劇中劇のラスト、地味になったS・ローレンの姿に、なんとなく『ひまわり』を思い出しつつも、そのセリフには、ハッとさせられる。「ドン・キホーテ」から「キハナ」に戻った(正気に戻った)P・オトゥールに話しかけてるんだけど、まるで僕らに話し掛けてるようじゃないですか。「昔はもっとバカでもっとハジけてたのに、すっかり守りに入って、ゴリッパなオトナになっちゃってさ!」と言われているかのよう。うむ。ドン・キホーテみたいな生き方への憧れが、何となくよみがえってくるようだ。そう、「勝ち負けは関係ない、戦い続けること」。少し勇気が沸いて来た。
鱗歌さん 7点(2004-08-27 23:57:58)(良:1票)
8.話の内容は好みではないのですが、それでも面白い。舞台版も見てみたくなりました。 うまく言葉に出来ないのですが、、「スケールの大きい映画だな」と思えましたね。あとこの作品は、見る人の年齢や人生経験によってとらえかたがかなり変わってくると思う。
kokayuさん 8点(2004-05-18 02:59:03)
7.絶賛する皆様の続く中で書きづらいのですが正直な感想を書きます。舞台の幸四郎版ラマンチャは1969年の日本初演、70年にはブロードウェイで原語上演して好評を博して以来今日まで彼が主演を続けている。映画はこの舞台版と作りはほとんど同じでちょっと舞台を見るような雰囲気がある。オトゥールのキホーテはさすがにうまい。ローレンのアルドンサも歌はともかくジプシーらしい雰囲気はある。挿入歌の「ラ・マンチャの男」「見果てぬ夢」「ドルシネア」などの名曲は素晴らしい、、とこれは好きなはずなのに、なぜかミュージカルらしい高揚感がなく退屈にすら感じてしまった。大金をつぎ込んだ大作らしいがそれらしい華やかさがない。舞台とは異なり自由な映像表現ができる映画なのだからもっと違う演出ができたのではないかと思う。歌もオトゥールのソロはいいとしてもアンサンブルがしょぼい。総じてオトゥールのキホーテという見所はあるものの感動とはいかなかった。
キリコさん 6点(2004-05-09 17:34:28)
6.今年「ラブ・アクチュアリー」を観たときに、確か昔の作品で"Enough."という台詞が印象的な映画があったはず、という感想を持ったが、先日のTV放映でこの作品がそれだったのを思い出した。私のしがない(詩がない)英語力では、韻を踏んだ歌詞や台詞の素晴らしさを到底理解できているとは思えないが、サンチョの気持ちだけはよくわかる気がする。この点数をつけるのは、なぜ、なんのためとは聞いてくれるな。好きなんだ。マジでこの作品が好きなんだ。理由なんか、どっかへ飛んでいってしまえ。観ている途中「ロッキー」のラストシーンがなぜか脳裏をよぎった。
南浦和で笑う三波さん 9点(2004-05-02 15:49:00)
5.死ぬ前に最後にどの映画を観たいか訊かれたら、迷わずこの作品の名前をあげるだろう。映画の中で劇を演じるとういう難しい設定にもかかわらず、実に解りやすい演出。映画の中の劇では夢と希望を忘れない人生のすばらしさを演出し、映画そのものは人間の自由は何者にも奪えない尊いものだと謳っている。また、有名な音楽はいつの時代に聴いても古さを感じず、心の琴線に触れる名曲だと思う。
ソフィーの洗濯物さん 10点(2004-02-03 03:17:27)(良:1票)
4.好奇心からみた映画。だけど、見終わった後に涙がぼろぼろ・・・原作を知らなかったけど、面白かったです。受験前に見た映画だったけど、かなり力をいただいたと思います。
あつおさん 10点(2003-12-31 11:37:20)
3.「事実は真実の敵だ」で有名な大人向けミュージカルの最高傑作。年老いて夢を追い続けるドンキホーテ。現実を見ずに理想を追い続けるのは狂気なのか?現実だけを見て理想を追い求めないのは狂気なのか?本当の狂気とはいったい何なのか・・・。S・ローレンのアルドンサはこれ以外は考えられないというはまり役。現実に疲弊する売春婦が夢見る男によって希望を見出す。老人の夢想が女の現実に変化をもたらす。
自己の変革の意思は自分だけのものではなく、他者の変革をも引き起こすのだ。理想と現実のギャップ。人生とは常にこのギャップと戦い続ける事なんだと思う。
東京50km圏道路地図さん 10点(2003-12-28 14:33:22)
2.当時、日本の洋楽番組でテーマソングがヒットしていたので興味を持って見に行きました。独特の味があるいい映画でした。映画を観て音楽がさらに良く感じてきました。
omutさん 7点(2003-08-18 10:34:38)
1.P・オトゥールは舞台出身と聞いていますが、このミュージカル映画では体全体でドンキホーテを演じ、映画の枠を越えて見事に役そのものになりきっています。病床で今一度、騎士道精神をよみがえらせ勇気と誇りをもって立ち上がるドンキホーテ。堂々とした姿の後、マリオネットの糸が切れるように息絶えるシーンは以降の舞台役者たちにも影響を与えたのではないでしょうか。公開当時、高校生だった私はソフィア・ローレンの大ファンで実は彼女目当てで映画館に行ったことは否定できません(同様の方もいらっしゃいましたよね?)。粗末な服を着ているほど女性らしさが際だつ女優さんです。この映画も汚れ役で胸元が大きく開いたブラウスを着ていますが、いやらしさよりも母性的な女性らしさが漂い、まとわりつく男たちはみんな乳幼児のように甘えて見えます。アルドンサ役としてソフィアは舞台女優にひけをとらぬほど見事に歌い演じています。存在そのものにインパクトを感じます。P・オトゥール以上に、この作品以降のアルドンサを演じる女優さんへ影響を与えたと思います(松たか子しかり)。年齢を感じさせないソフィアのバイタリティと美しさ、愛らしさにプラス2点で計8点。
天地 司さん 8点(2003-05-16 16:17:22)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 7.43点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.35%
514.35%
6521.74%
7521.74%
8521.74%
9313.04%
10313.04%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

1972年 45回
作曲賞(ドラマ)ローレンス・ローゼンタール候補(ノミネート)歌曲・編曲賞

【ゴールデングローブ賞 情報】

1972年 30回
主演男優賞(ドラマ部門)ピーター・オトゥール候補(ノミネート) 
助演男優賞ジェームズ・ココ候補(ノミネート) 

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