吸血鬼ドラキュラのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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吸血鬼ドラキュラ

[キュウケツキドラキュラ]
DRACULA
(HORROR OF DRACULA)
1958年上映時間:81分
平均点:6.35 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
ホラーシリーズもの小説の映画化モンスター映画
新規登録(2003-11-22)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2020-07-20)【イニシャルK】さん
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監督テレンス・フィッシャー
キャストクリストファー・リー(男優)ドラキュラ伯爵
ピーター・カッシング(男優)ヴァン・ヘルシング教授
マイケル・ガフ〔1916年生〕(男優)アーサー・ホルムウッド
矢島正明(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麻生美代子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
辻村真人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
来宮良子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大宮悌二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ブラム・ストーカー
脚本ジミー・サングスター
音楽ジェームズ・バーナード〔音楽〕
撮影ジャック・アッシャー
製作アンソニー・ハインズ〔製作〕
アンソニー・ネルソン=キーズ(製作補)
ハマーフィルム・プロダクション
製作総指揮マイケル・カレラス
特撮レス・ボウイ(ノンクレジット)
美術バーナード・ロビンソン(プロダクション・デザイン&美術監督)
編集ジェームズ・ニーズ(編集スーパーバイザー)
スタントノッシャー・パウエル(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想】

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1
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11.初見。色気と気品が溢れるクリストファー・リー、端正なピーター・カッシング、最強コンビに挟まれて劣らぬ存在感を示したマイケル・ガフ、肉感的な美しさが目を惹いたメリッサ・ストライブリング、キャロル・マーシュ。ゴシックホラーブームの先駆けとなった傑作と呼ばれるのもなるほど納得。最強コンビの格闘シーンは作風に合わないと感じたところがほんの少し残念です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2020-02-03 23:06:50)
10.●なかなかにスリリングで面白かったです。ラストの対決もクライマックス!という印象。●ヘルシング教授がドラキュラの特徴を説明していましたが、ニンニクに弱い、十字架に弱い、日光に弱く昼間は活動できない・・・結構ハンデが大きいですね。●個人的に、ドラキュラというと優雅なイメージがあるので、生身の人間と取っ組み合いをする姿には違和感がありました。
次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 6点(2015-11-01 14:27:11)(良:1票)
9.吸血鬼映画というと退屈だったり、ストーリーが破綻したりとロクな作品に巡り会えなかった。
ところがこのテレンス・フィッシャーの傑作は面白かった。

ストーリーは基本的にブラム・ストーカーの原作に沿った形だが、ジョナサン・ハーカーがドラキュラに出会う前にヘルシングに出会っている事、
ヘルシングの教えによって自ら吸血鬼を退治してしまうという大活躍だ。
そのヴァン・ヘルシング教授も眼鏡に老骨どころかバリバリに若い青年。
まるでブラム・ストーカー版のエピローグとも言うべき若さに満ち溢れている。
ピーター・カッシングのキビキビしたエネルギー、クリストファー・リーの不気味な闇を徐々に見せていく様子。
初対面はいかにも吸血鬼というオーラが無い。
何処にでもいそうな平凡な顔何だよな。
ところが「血」を前にするとその恐ろしき本能を剥き出しにしてくる。
見事な演技だ。
気品に溢れた仕草と演技、イギリスを代表する紳士の中の紳士です。

少女もレディもマダムも揃い踏み。
血の演出も過剰じゃないし、程よい血の気。
輸血のシーンや狼狽えるメイドの演技も光る。裏助演女優かも。
グロてすくな描写も極力避けるなど、こんなに上品な吸血鬼映画はトッド・ブラウニングの「ドラキュラ」以来だ。
ゴシックテイストの美しさ、能動的でテンポの良いストーリー。

グラナダTVの「シャーロック・ホームズの冒険」といい、派手さが無い変わりに丁寧で上品な作品作りがイギリスの素晴らしさ。

正しく俺の待ち望んだ「ドラキュラ」だ。

ラストの畳み掛けも凄い。
逃げるドラキュラ、そんな奴にはもれなく十字架のプレゼント(棺桶に)。
馬車は急ぐ! おっさん涙目。
逃げ場の無くなったドラキュラ、挙句にはミナを生き埋めにしようとする。
教授と伯爵の一騎打ち。
燭台のクロスがカッコイイ。
灰燼の中に埋もれる指輪が何とも言えない・・・あっという間の1時間20分。堪能させて貰った。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-17 08:07:44)
8.ヴァン・ヘルシング若っ!!若すぎて原作でいう名誉教授に見えねぇ(笑)ピーター・カッシングの知的な顔がハマり役なんですが前半はドラキュラの顔見せ、後半は二人の対決とruntimeも短いのでスピーディな展開がよかったです。ドラキュラの超人ではない人間らしさもちらほら。オチのアッサリさが何とも言えないですがロジャー・コーマンの「アッシャー家の惨劇」みたいなゴシックな怖さがもう少しあればよかったんだけどなぁ。久々にハマーの映画を見たんですがこんなにもBGMを多用してましたっけ?ドラキュラの怖さを盛り上げすぎなような感じがしてしゃあないんですが・・。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-04 11:22:10)
7.ブラム・ストーカーの原作からしてそうなんですけれど、そもそも、ドラキュラって、「誰から血を吸うか」は気にするけれど、「誰の血か」は気にしないんですね。オッサンから輸血した血でも、いいんですね。それはともかく、本作ですが、非常にコンパクト。ドラキュラとの対決と関係のない要素は、ことごとく削ぎ落されている感じ。そもそもこの吸血鬼譚は、ストーリーの発端が“辺境の地”にあり、その未開の不気味さが疫病とともに“都会”に蔓延していく、というところに怖さがあったと思うのですが、本作にはそういうのが一切無いですね。ひたすらコンパクト。ダメとは言わないけど、何となく、ドラキュラとヘルシングの間に「ご近所さん」的な慣れ合いを感じてしまうんですけどね。ま、それでいいんでしょう。あと、ドラキュラの最期は、なかなかの見もの。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-05 11:03:00)
6.確かに、この映画、怖いってゆうよりエロく感じるねん。だってドラキュラ伯爵が、単なる間男に観えてまうねんもーん。旦那がどっかいってる隙に、奥さん手篭めにしよーと忍び込む感じで。また加藤鷹なみにフェロモン発散してるから、奥さんも、クラってきてまうねんな~。ごめん。調子のってもーた。でも時代やからかな~。もうちまたにバンパイアモノがあふれすぎて、怖いとか麻痺してるんかも。いや、クリストファー・リー、すごい演技してるとは思うねんで。でも、あんま、なんも感じひんねん。ひょっとして、ハマーのホラーは俺にあってないかもしれん。ゴシックな雰囲気は、なんとなくわかるねんけど。
なにわ君さん 3点(2005-01-05 01:37:47)
5.最新作「ヴァン・ヘルシング」を見てヘルシング教授の名を再認識したのですが、こっちがやっぱり本家。理知的で冷静な教授に惚れてしまいました。
子供の頃に見たときはとにかく夜も眠れないほど怖かった記憶があるのですが、さすがに今見直すと結構笑ってしまうシーンもあり。地下室に隠れようと戻ってきたドラキュラが中に教授がいるのを見てぎゃ~と逃げたり、気絶したように見せかけて逆襲するヘルシング教授もお茶目。そしてカーテンに向かってジャ~ンプ!あんなに日光に弱いならさっさと昼間に退治しろよと思ってしまったのは私だけでしょうか。
でも外で旦那が見張ってるにもかかわらず奥さんの部屋に忍び込むドラキュラのシーンはなんともいえないエロティックな雰囲気も感じました。これは子供の頃には絶対味わえなかった感覚です。
JEWELさん 8点(2004-09-28 20:35:16)
4.今や数々のドラキュラ映画でオマージュされる作品だけあって、初めて観たにもかかわらず、所々でどこか見覚えがある雰囲気があり、それこそこの映画の偉大さだと思った。何を置いても、クリストファー・リー演じるドラキュラ伯爵の存在感がスゴイ。演技というよりもただそこにたたずむというような自然な迫力に圧倒される。古い映画らしくないテンポの良い展開も緊張を途切らせない要因であろう。「恐怖」というエンターテイメント性を燦然と見せつける傑作。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 8点(2004-06-19 10:51:25)
3.いくら初代吸血鬼でなくっとも、私にとってのドラキュラ伯爵っていうのは間違いなくこのクリストファー。けども、そんな彼を生年月日から辿るとこの時彼は35歳だったって事になるのだけれど、え~~~~~?!どんな35歳だったんだよ 彼ってば…。びっくりですよな。すげーがや。 内容的には後のシリーズのほうが好きでした。ここは基本基本。ちょっとマニュアル通りって感じでしたな。今見ても内容的な面白さがあんましない。ドラキュラの怖さだってあんまし現れてはいないし、軽かったね今ひとつ。。
3737さん 5点(2004-03-21 18:07:14)
2.凄い凄いと聞いていましたが、正直そんなに。

クリストファーリーのドラキュラもイマイチです。
格好良かったの割と序盤の牙向いたシーン~首締めるシーンくらいかなぁ?あそこはライオンでも逃げそうな顔の演技が凄いとは思いますが。後はあまりの普通のオッサンぶりにまいりました。
マンダムさん 5点(2004-02-16 22:22:21)
1.英ハマーフィルム製作のホラーとしては最高傑作とも言える一本。最大の勝因は貴族の出という気品と凄味を兼ね備えた稀有な男優クリストファー・リーの存在にある。以後、ハマーは彼をドラキュラ役に量産したが本作を超えることは遂に無かった。結局テレンス・フィッシャーの快調なテンポの演出、ストーカーの長い原作を理想的にダイジェストしたジミー・サングスターのコンパクトなシナリオ、ドラキュラの好敵手に相応しいピーター・カッシングのヘルシング教授、これらの要素が渾然一体となった本作が奇跡的なバランスの上に成り立っていたというコトなのだろう。とは言えルゴシの「魔人ドラキュラ」を、ましてやムルナウの「吸血鬼ノスフェラトゥ」を凌駕する迄には到底至っていないのも又事実。重厚さに欠けているのだ。よって7点が妥当。
へちょちょさん 7点(2004-01-08 01:23:03)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.35点
000.00%
100.00%
200.00%
315.88%
400.00%
5529.41%
6317.65%
7317.65%
8423.53%
915.88%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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