3.《ネタバレ》 原作は途中から読んでいるので最初の方は未読。
…ということで、世界観は知っているけど映画にされた部分は知らない状態。それにしても楽しめた。
まず、大泉洋がいい!原作の英雄同様、普段は頼りなく、それでいて憎めず、いざという時はやってくれる、英雄になりきれない凡人を演じきってくれる。
そしてZQN。邦画にしては(というのも失礼かもだけど)グロくていい!動きもさることながら、造形、目がずれていく様、血しぶき…う〜ん、スプラッタ!
ストーリーに関してはほとんどあって無いようなもの。
王道というか、パニックに継ぐパニックの合間に人間ドラマが挿入されている感じ。
その人間ドラマが少し弱かったかな、と感じた。特にもう少し英雄と比呂美の関係性を描いて欲しかったな。
最後の銃撃戦もてっきり比呂美が助けてくれるのかと思ったら、結局何もしなかったのに拍子抜け。
予想通り(というか原作はまだ終わっていませんし)俺達の旅はこれからだ!みたいな終わり方でした。
続きが出るとしたら原作終了後希望ですね。ガンツみたいなのは勘弁して欲しいです。
グロ耐性がない方は注意してください。
ご都合主義耐性がない方もご注意を。