少年探偵団 かぶと虫の妖奇のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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少年探偵団 かぶと虫の妖奇

[ショウネンタンテイダンカブトムシノヨウキ]
1957年上映時間:52分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
サスペンスシリーズものモノクロ映画ミステリー小説の映画化
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タイトル情報更新(2019-08-12)【イニシャルK】さん
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監督関川秀雄
キャスト岡田英次(男優)明智小五郎
加藤嘉(男優)二十面相
斎藤紫香(男優)警視総監
杉狂児(男優)司法長官
大東良(男優)田川看守
久地明(男優)新聞記者
小宮光江(女優)芳江
原作江戸川乱歩
脚本小川正
音楽山田栄一
製作東映
配給東映
美術北川弘
録音小松忠之
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【クチコミ・感想】

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1.前作からの続きと言えば続きでして、刑務所に入れられた二十面相の脱獄劇から映画の幕が開きます。ただ、前作から一変して、二十面相が妙に貧相になったというか、もしかして総入れ歯?な感じがやたら濃厚というか、要するに二十面相役が加藤嘉さんに交代した、ということなんですけれども。さすがは二十の顔を持つ男。ちょっとだけ、狂気も感じさせます。 それにしても、もの凄いのがこの、あっと驚く大脱獄劇。いやもう、このアクロバット感、007並みと言ってよいでしょう。度肝を抜かれます。 で、首尾良く脱獄した二十面相、相変わらず原子炉の設計図とやらを狙ってるのですが、この際、そんなことはどうでもよくて。 この作品のサブタイトルを見ると、江戸川乱歩検定(そんなのがあったとしてあったとして)準10級くらいの知識のある人なら充分に、ピンと来るはず、これはきっと「鉄塔王国の恐怖」の映画化だなと(註:連載時のタイトルは「鉄塔の怪人」だったらしい。続編映画もこのタイトル)。 しかしコレ、当たりのような、ハズレのような。 最後の最後になって、ようやく例のカブトムシのオバケが出てくるのですが、予想以上にデカイ。仮面の忍者赤影にもこんなカブトムシが出て来たような。 デカイだけではなく、なんと、火炎放射まで吹き出す、豪華かつ凶悪な設計。乱歩先生もこれはビックリでしょう。 ここで突然、映画はオシマイ。次回をお楽しみに、ということで。相変わらず明智はちっとも役に立たん。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-05-05 08:51:59)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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