ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。16ページ目

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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

[ロードオブザリングオウノキカン]
THE LORD OF THE RINGS:THE RETURN OF THE KING
2003年ニュージーランド上映時間:203分
平均点:7.56 / 10(Review 399人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-02-14)
アクションドラマアドベンチャーファンタジーシリーズもの小説の映画化
新規登録(2004-01-11)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2019-08-12)【Olias】さん
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監督ピーター・ジャクソン
助監督ジム・ライジール(ノン・クレジット)
キャストイライジャ・ウッド(男優)フロド・バギンズ
イアン・マッケラン(男優)ガンダルフ
リヴ・タイラー(女優)アルウェン
ヴィゴ・モーテンセン(男優)アラゴルン
ショーン・アスティン(男優)サム
ケイト・ブランシェット(女優)ガラドリエル
ジョン・リス=デイヴィス(男優)ギムリ
バーナード・ヒル(男優)セオデン王
ビリー・ボイド(男優)ピピン
ドミニク・モナハン(男優)メリー
オーランド・ブルーム(男優)レゴラス
ヒューゴ・ウィービング(男優)エルロンド
ミランダ・オットー(女優)エオウィン
デヴィッド・ウェナム(男優)ファラミア
カール・アーバン(男優)エオメル
ジョン・ノーブル(男優)デネソール
アンディ・サーキス(男優)ゴラム(スメアゴル)
イアン・ホルム(男優)ビルボ・バギンズ
ショーン・ビーン(男優)ボロミア
ジョン・リス=デイヴィス木の鬚
浪川大輔フロド・バギンズ(日本語吹き替え版)
有川博ガンダルフ(日本語吹き替え版)
大塚芳忠アラゴルン(日本語吹き替え版)
内海賢二ギムリ(日本語吹き替え版)
小山力也ボロミア(日本語吹き替え版)
菅生隆之エルロンド(日本語吹き替え版)
長島雄一ゴラム(日本語吹き替え版)
宮本充ファラミア(日本語吹き替え版)
本田貴子エオウィン(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦セオデン(日本語吹き替え版)
山寺宏一エオメル(日本語吹き替え版)
立木文彦ギャムリング(日本語吹き替え版)
石田太郎木の鬚(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしデアゴル(日本語吹き替え版)
宝亀克寿ゴスモグ(日本語吹き替え版)
小林清志アングマールの魔王(日本語吹き替え版)
納谷六朗死者の王(日本語吹き替え版)
塩田朋子ガラドリエル(日本語吹き替え版)
平川大輔レゴラス(日本語吹き替え版)
勝部演之デネソール(日本語吹き替え版)
山野史人ビルボ・バギンズ(日本語吹き替え版)
村治学メリー(日本語吹き替え版)
坪井木の実アルウェン(日本語吹き替え版)
廣田行生マドリル(日本語吹き替え版)
原作J・R・R・トールキン「指輪物語」
脚本フラン・ウォルシュ
フィリッパ・ボウエン
ピーター・ジャクソン
音楽ハワード・ショア
主題歌アニー・レノックス"Into the West"
撮影アンドリュー・レスニー
製作ニュー・ライン・シネマ(プロダクション・カンパニー)
バリー・M・オズボーン
フラン・ウォルシュ
ピーター・ジャクソン
ジェイミー・セルカーク(共同製作)
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
配給日本ヘラルド
松竹
特殊メイクリチャード・テイラー〔特撮〕(特殊メイクスーパーバイザー)
特撮リチャード・テイラー〔特撮〕(クリーチャー/アーマー/ミニチュア)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
ジム・ライジール(視覚効果監督)
美術グラント・メイジャー(プロダクション・デザイン)
アラン・リー〔美術〕(コンセプチュアル・デザイン&セット装飾)
ジョン・ハウ[美術](コンセプチュアル・デザイン)
ダン・ヘナ(美術監督スーパーバイザー&セット装飾)
衣装ナイラ・ディクソン
リチャード・テイラー〔特撮〕
編集ジェイミー・セルカーク
録音クリストファー・ボーイズ
マイク・ホプキンス[録音]
イーサン・バン・ダーリン
ゲイリー・サマーズ
スタントケイシー・オニール(ノンクレジット)
その他松竹(提供)
日本ヘラルド(提供)
角川書店(提供)
ポニーキャニオン(提供)
フジテレビ(提供)
あらすじ
太陽の第3紀、3019年。冥王サウロンが創り出した「ひとつの指輪」を捨てる使命を負ったフロドとその親友サムは、ゴラムの案内のもと滅びの山へと近づいていく。一方ヘルム渓谷の戦いで勝利を収めたアラゴルン一行は、崩壊したアイゼンガルドでメリー、ピピンと再会する。しかしその間にも、サウロンの軍勢は着々と巨大化していた・・・。 ファンタジーの原点といわれる「指輪物語」を史上空前のスケールで映画化、その完結編。アカデミー賞史上最多タイの11部門受賞。中つ国と全生命の未来をかけた指輪戦争がいま遂に幕を閉じる。
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99.《ネタバレ》 三作通しての感想ですが、映像がとても綺麗で城やモンスターのCGも素晴らしかった。しかし脚本が物足りない気がしました。主人公が活躍しないので感情移入できず、淡々と物語を見ているだけでした。フロドがもっと精神的に成長して強くなって行く様が描かれていたら良かったと思う。それと魔法を使わないガンダルフやサウロン、サルマンの暴れっぷりもいまいちな気がした。しかしながらピータージャクソンは凄い作品を作ったと思う。この映画を観るなら是非映画館で観てほしい。
ロロトマシさん 7点(2004-03-08 15:55:16)
98.映画としては8点、指輪物語としては3点 CGアニメとしては10点 ラストのハッピーエンド風の描き方、闇のイメージの物足りなさ、個々のキャラクターの掘り下げの食い足りなさ あっけない収束を迎える戦闘シーン どこか大事な所を見逃してしまっているような不安定感が残りました 脚本と監督に異議ありの映画でしたが、イギリス人に作ってもらえばちがっていたかも
宵待草さん 7点(2004-03-08 07:18:24)
97.《ネタバレ》 前の2作にそれほど感銘を受けたわけではなかったので、期待半分で見ましたが、ひさびさにワクワクドキドキしました。
ちょっと甘めの点なのは今年に入って2点とか3点とかしかつけようのない映画ばかり見てしまったせいかもしれないですが・・・。危機一髪で空から鳥が助けにくるあたり、スティーブン・キングのミザリーなら怒り狂ってしまうかも知れないけど、私的には今回のはOKでした。
映像も音楽も迫力があってストーリーの展開も歯切れが良く、3時間以上という時間が短く感じました。それにしても巨大蜘蛛の登場には一緒に固まってしまいました。
ラストも好きです。ハミルトンの「百万年後の世界」の原点を見た気がしました。
omutさん 9点(2004-03-08 00:24:41)
96.《ネタバレ》 隣で観てた彼女がくしゃみをした瞬間にサウロンの塔が崩壊した。何だかそのタイミングがあまりにも良すぎて、まるでそのくしゃみの衝撃で塔がぶっ飛んだように思えてきて雰囲気ぶち壊しだった。本日、周りで観てた方々すいません…。でも、いい映画でした。
Minatoさん 8点(2004-03-07 22:50:26)(笑:1票)
95.期待していたほどにはぐっと来なかったんですが、でも映像やスケールはすごすぎる。やはり映画館で見る映画ですよね。
でも長くて、足が疲れました。
こじ老さん 7点(2004-03-07 22:01:36)
94.本日、ロードオブザリング3部作を朝の9時から鑑賞してきました。期待していたわりに、映像は音響は凄かったですが、脚本がしっかりしていない為、リングを落とすまで長いこと。音響だけは、good
SATさん 5点(2004-03-07 19:33:31)
93.《ネタバレ》 確かに映像はすごいし映画の新境地を開いた作品でもある。ただ、文学作品を映画にしたのに、一人一人の人物像がまったく見えなかった。3部作で10時間もある映画なのに、唯一キャラクターがわかったのはドワーフぐらいだった。人物の印象に残るシーンもなかった。11部門もアカデミー賞を獲得してるのに主演男女優賞、並びに助演男女優賞にノミネートさえされてない。指輪物語の主人公はどこにいったのか?この映画の主役は、ピータージャクソンではないか!
青sさん 4点(2004-03-07 00:57:50)
92.良くも悪くも予想どおり。ただ、結局フロドが最後までまるで成長しないのには、びっくりしてしまった。あのキャラクターは何のために出てきたんだろうか?それと、前作で印象に残っていたレゴラスとエオウィンの登場が減っていたのが残念だった。
Oliasさん 6点(2004-03-06 03:50:43)
91.《ネタバレ》 3作見終わって相対的にこの点数です。原作は知りませんが月並みなストーリー展開で、少年ジャンプ的な友情の描き方にいまひとつ入り込めきれませんでした。
wingerさん 7点(2004-03-05 20:03:21)
90.デミルやスピルバーグが束になって作ったようなアクション、スペクタクル、冒険がてんこ盛りの楽しさです。印象的な見せ場では、ローハンに援助を求めるためピピンが狼煙を上げると遠い雪山の山頂に次々と狼煙が上がる空撮シーン。映画のスケールの大きさを象徴するような雄大さは感動ものです。巨大翼竜?や巨大マンモスを使っての戦闘シーン、ミナス・ティリアや滅びの山、巨大クモ、CGのゴラムなどの造形。全編すごい映像マジックで圧倒されます。3部のうちでは一番見ごたえがある。
冒頭でゴラムの前身を描くので彼が二重人格風なのも納得。彼は魅力的なキャラです。滅びの山に向かうフロド、サム、ゴラムと平行してアラゴルン達の戦いが描かれるが、双方ともにスリルと迫力でハラハラドキドキの連続。特に滅びの山に向かう3人の話はスリルが一杯。ゴラムにだまされ巨大クモの洞窟に入ってしまうフロド、この時大活躍するのがサム。とにかくサムが主人公というくらいの活躍ぶりです。いくつか疑問点もあるものの、映画史に残るであろう映像を前にすると些細な事などどうでもいいと思えます。(ファンタジーなんだから何でもアリでOKかと)壮大な物語をいっそう盛り上げる音楽も素晴らしい。

キリコさん 9点(2004-03-04 16:16:04)
89.《ネタバレ》 めまいと吐き気を押してまで劇場に観に行った甲斐があった。突っ込みどころは色々あれど、期待を裏切らないフィナーレをありがとう。制作者達には、お疲れさまと言いたい。最後の最後まで手に汗握る展開だったけれど、1,2を観ているとさすがに少し展開がワンパターン気味だったかな、と言う印象は残った。それでもあの迫力、カメラワークの凄さ。毎度の事ながらやっぱり度肝を抜かれました。高所恐怖症には辛いのでは・・?と思うシーンが沢山ありましたね。(笑)あれだけの大作を最後まで息切れせずに作り切ったことに、この点数を捧げたいと思う。っていうかレゴラスもサムもよくあんな化け物を倒せたなあ・・(笑)そんな状況で普通生き残れるか??と思っても、皆生き残ってくれてありがとう。長く辛い旅がようやく終わりました。感無量。
深海さん 9点(2004-03-04 00:03:23)
88.《ネタバレ》 物語の終わる時に船でフロトが旅立ったのは
戦いの終わった後に、他の人たちは普通の生活に
戻れたのに、フロトだけは刀や指輪で受けた
体や心の傷の重さに苦しみ元には戻れなかった
からです。

サムがフロトから指輪を預かった時に
フロトに指輪を渡すのを躊躇います。
それは短い間だったのにサムが指輪に誘惑
されていたからです。そのサムにフロトは
「君が破滅するから指輪をかえしてくれ」といいます。
それは裏返してみると、その時にフロトは
自分が指輪の魔力におかされ、
破滅していると悟っているからです。
そんな絶望の時でさえ、フロトは自分が破滅しても
君には(サム)破滅してほしくないと言ったのです。

フロトがいなかったらこの映画(物語り)には
終わりは訪れることはなかったと思います。でもフロトだけでも
滅びの山にはたどりつけてなかったでしょう、
この物語はそれぞれの人がそれぞれの役割を持って
生きて戦っています。旅の仲間や、白の勢力、そして
すべての兵士たちの協力や勇気が指輪を捨てさせ
世界を守ったんだと思いました。
rikaさん 9点(2004-03-03 22:39:10)
87.《ネタバレ》 正直やられた!
期待以上です★戦闘シーンがなにより満足。
前作では全くガツンとこなかったのが今回は中途半端で切られる事無くかなりボリューム大な感じでよかった。全体的に見ても適当に終わる場面とかなんてなくて、ホントよいです!そりゃアカデミー総取りしますよ!って思うわ。

ただ、ただ、た~だ~(^_^;)、最後がねぇよくわからんのよ。
最後の最後が。俺の集中力のせいかもしれないんだけど。
なくてもいいんじゃねぇ?みたいな。
なかったら時間もちょっと短縮出来るし、みたいな。
なんでこの評価にしときます。
とりあえず3作品の中では一番よかったと言い切れます!あとサム、おいしいどこどり過ぎてかっこよくさえみえます(>_<)!
王子さん 8点(2004-03-03 22:32:15)
86.《ネタバレ》 面白かったです。但し、3部作の最初の作品のワクワクからすると、もっともっと要求したくなりました。僕が欲張りになっているからですが、3作目で完結するのに苦労した印象がありますね。特に、決着がついてからのエピソードが長く感じましたし。しかし、映像と迫力はすんごいものが有り、エオウィンの女戦士には大満足でした。アラゴルンに振られるのは可哀想でしたが。 前作のエント族同様、亡霊にもちょっと退きました。もしかして無敵なのでは?
森のpoohさんさん 7点(2004-03-03 00:30:24)
85.《ネタバレ》 何という駄作。 3部作つぶさに観てやっと分かった。 監督は大好きな「ロード・オブ・ザ・リング」という物語を三つのテーブルにひろげ10時間以上かけて「こうしてこうしてこうなりました。」と、ただただ説明しただけなのだ。 そこに並々ならぬ熱意は感じるものの、「この物語を私はこう見ました。実はこういうことなんです。」という監督自身の視点をまったく感じることが出来なかった。 原作の世界観を表現するのに終始してしまい、肝心かなめの「魂」を入れ忘れてしまった感じだ。 ゆえにストーリーの焦点が散漫になり、個々のエピソードが主軸にしっかりとからまり留まらず、流れて行ってしまう印象なのだ。 あの長尺をさいた壮絶な合戦シーンさえも、合戦尻ではあっさりと流してしまうというもったいなさには頭を抱えた。 結局流れた後に残るのは、ストーリーを進めるための表面的な都合、都合、都合、となる。 あれだけ激しく戦っても血しぶき一つ上がらない、というのも製作者サイドの都合だ。 「あれもやりたい、これもやりたい、ええい全部詰め込んじゃえ。」という結果がこれなのではないかと思う。 しかも詰め込みすぎて大事な部分をごっそりとカットしなくてはならない悪循環。 その方向性を司る「魂」のない作品には感情移入できるはずもなく、評価もしにくい。 1作目から感じていた、「おいてきぼり」の理由が分かった気がした。 レゴラスがオリファントに乗り込む時の動きと、ゴラムのCG描写のクオリティーがこの3部作の唯一の収穫ではないかと思う。 この「史上最大の3部作」をもっと面白く出来る可能性はまだまだあったはずだ。 映像的には充分過ぎるほどの観る価値はある。 のろしのシーンなどは鳥肌が立った。 しかし全体的に観て「これでいい」とはとても言えない。 都合で転がるストーリーと、迫力の映像、片目をつぶって観るには作品がでかすぎる。 
Berettaさん 0点(2004-03-02 23:17:16)(良:10票)
84.ロードオブザリング1を映画館で見た時、正直あまり心には残りませんでした。なので2はビデオ。かりたは良いが、半分何かしながら見ていたのであまり内用覚えておりません(^^;)
そんなワタシが王の帰還を見に行きました。強制的につれてかれたのですが、いろいろ言いたいことはあったけど良かったです。吹き替えで見たのですが、アラごルンの声だけイメージが違いました...(この声の方は好きなんですけどね)
見ている間中物語に引き込まれてあっという間でした。
けど、平和になってからがちょっと長く感じました。
それより二つ隣に座っていた夫婦がうるさかった(怒)いちいち場面解説しながら、話し合っている。いったい。ここは映画館です。音がない場面があったのですが、その時も話してました。自分ちでみてる感覚なんでしょうね。真横なら注意しちょうとおもったけど。
あと、エンドロールは最後までみました。
お抹茶プリンさん 8点(2004-03-02 22:54:11)
83.《ネタバレ》 アカデミー賞11部門おめでとう!近年の受賞作では、
特に良い映画でした。受賞した映画を素直に楽しく見られる
のは、本当に久しぶりというか珍しい。それほど当たり前。

特にSF部門(定義が定かではないが、SF部門に入る)は、
長いこと評価されなくて、取っても撮影賞どまり・・
作品、監督が評価されるSFはなかったのでは?脚本の素晴らしさ
ですねこれは。この素晴らしい原作を脚本にし、映画が見せる
ことを可能にした。観客は読んでいるのではなく、感じなければ
いけない。空想、逸話、このジャンルで痛さや辛さも感じられ、
本筋の御伽噺で終わらせる品の良さ。

特に好きなスメアゴルで始まり(彼こそこのお話の言いたかった事を表すキャラでは?)指輪の結末も彼で終わる。私は原作も読んではないのですが、自己との戦いにつきるのではないのでしょうか?自分探しの旅というテーマはありきたりですが、このような物語になれば感情移入もでき、痛さや辛さ悲しみまで伝わります。
登場人物(キャラ)は架空ですが、誰の心にでも潜み、あるいは
力になるから共感できる。

二番目に好きなのが、サムです。
サムが語りだすと何か違う。情のあるキャラですね。
スメアゴルが現実的な自己だとすれば、サムはファンタジー
そのものの優しい犠牲的な空想のキャラなのかも。
それが人間くさいからまた逆にいい。

RPG的な面白さという点では、同時に別の場所で戦闘や旅が展開されていく。これは小説で昔からよくあり、本を閉じ栞を挟み明日の楽しみに置いておく。それがいっぺんに見られる贅沢。

悪魔の塔が崩れるシーンでは、思わず拍手をしたくなった。
終わったあと、また1が見たくなった。もとの場所に帰りたく
なった。1、2、3の間に10年くらい過ぎてる気がした。

今回も戦闘シーンがやはり苦手な中世っぽくて心配でしたが、
2のように古臭くなく飛んでいた。飛びすぎ・・だから、
面白かった。あのくらい飛んでないと。マンモスや鳥?が、
画面一面の人間を踏み進む。そして真っ白な古城の優美さ。
ファンタジーもおおいに楽しめ娯楽映画としても楽しい。
アルメイダさん 10点(2004-03-02 03:21:47)
82.アカデミー賞と自分の評価が一致するのはこの映画が最初で最後だろう。指輪を始末した後が長いのが難点だが、あとはもう素晴らしいの一言。火口の入り口に到着した時は緊張が最高潮に達して、心音が体中に響いた。それほどこの三作には重みがあった。そして相変わらずのあの壮大な合戦シーンに圧倒されてしまった。亡霊軍対オークの対決をもうちょっと見たかったかな。しかし、アカデミー賞やこのサイトの評価のように単品でどうこう言うのは可哀相な気がする。・・・そういえばサルマンってどうなったんだ?
つめたさライセンスさん 8点(2004-03-01 21:33:25)
81.原作にかなり思い入れがあるので評価が難しい。なんと言っても原作は「20世紀で最も重要な文学」なのだから相手が悪い。それでもよくもこれだけのモノを作ったものよと感心した。その根性に7点。特に映像の素晴らしさには目を見張った。ただ、個人的に(「二つの塔」のレビューにも書いたが)私はこの物語を「人が自分のやるべきことをやる。その大切さと難しさ」がテーマだと思っているのでアラゴルンの描き方は少し不満だった。彼には最初(「旅の仲間」)からもっと王としての誇りと自覚、並々ならぬ決意を持っていて欲しかった。王としての証である折れたる剣「アンデュリル」を手にとることを彼が躊躇うなど考えられん(だいたい鍛え直されるのが遅い!)。彼にリーダーシップが足りない為にガンダルフが出しゃばり過ぎて、何から何まで魔法使いに指示される始末。挙げ句あの杖でボカスカ殴って戦うという変なツッコミ所を提供するに至った。<以降原作のネタバレ>因みに「サルーマンはどうした?」と色んな人に聞かれたので一言。フロド達一行が故郷に帰るとゴロツキを集めたサルーマンに乗っ取られホビット庄はめちゃめちゃにされていた。そこで今や立派な戦士であるメリーとピピンを中心に住民が蜂起して故郷を奪回、サルーマンは家来だった「蛇の舌」に殺されるという哀れな最期を迎えるのだった。  <追記>やっぱ時間たってみて自分の中に何も残ってないから点数下げます。フロドに対する世間の評価を低くさせてしまったピーター・ジャクソンとは考え方の相違を強く感じる。
黒猫クロマティさん 6点(2004-03-01 19:26:07)
80.突っ込みどころ満載でも、もはや文句は言えないですよ。
ネフェルタリさん 10点(2004-03-01 18:03:41)
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【点数情報】

Review人数 399人
平均点数 7.56点
041.00%
141.00%
230.75%
3153.76%
4143.51%
5287.02%
64310.78%
75112.78%
86917.29%
98320.80%
108521.30%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.90点 Review32人
2 ストーリー評価 7.40点 Review64人
3 鑑賞後の後味 8.09点 Review75人
4 音楽評価 8.12点 Review70人
5 感泣評価 6.82点 Review40人
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【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
作品賞 受賞 
監督賞ピーター・ジャクソン受賞 
オリジナル主題歌アニー・レノックス受賞"Into the West"
オリジナル主題歌ハワード・ショア受賞"Into the West"
オリジナル主題歌フラン・ウォルシュ受賞"Into the West"
作曲賞(ドラマ)ハワード・ショア受賞 
視覚効果賞ジム・ライジール受賞 
音響賞クリストファー・ボーイズ受賞 
美術賞ダン・ヘナ受賞 
美術賞グラント・メイジャー受賞 
美術賞アラン・リー〔美術〕受賞 
衣装デザイン賞ナイラ・ディクソン受賞 
衣装デザイン賞リチャード・テイラー〔特撮〕受賞 
脚色賞ピーター・ジャクソン受賞 
脚色賞フラン・ウォルシュ受賞 
脚色賞フィリッパ・ボウエン受賞 
編集賞ジェイミー・セルカーク受賞 
特殊メイクアップ賞リチャード・テイラー〔特撮〕受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2003年 61回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
監督賞ピーター・ジャクソン受賞 
作曲賞ハワード・ショア受賞 
主題歌賞アニー・レノックス受賞"Into the West"
主題歌賞ハワード・ショア受賞"Into the West"
主題歌賞フラン・ウォルシュ受賞"Into the West"

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