座頭市(2003)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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座頭市(2003)

[ザトウイチ]
Zatoichi
2003年上映時間:116分
平均点:6.60 / 10(Review 355人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-09-06)
アクションコメディ時代劇リメイク小説の映画化バイオレンス
新規登録(2003-09-08)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-07-25)【イニシャルK】さん
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監督北野武
キャストビートたけし(男優)座頭市
浅野忠信(男優)服部源之助
ガダルカナル・タカ(男優)新吉
大楠道代(女優)おうめ
大家由祐子(女優)おきぬ
橘大五郎(男優)おせい
早乙女太一(男優)おせい(幼少期)
夏川結衣(女優)おしの
岸部一徳(男優)銀蔵
石倉三郎(男優)扇屋
柄本明(男優)飲み屋の親父
ガンビーノ小林(男優)百姓のせがれ
芦川誠(男優)的屋の客
樋浦勉(男優)的屋の老人
六平直政(男優)座頭市にからむヤクザ
森下能幸(男優)大工
津田寛治(男優)神社の遊び人風の男
竹嶋康成(男優)門下生・酒井
田中要次(男優)船八一家の乾分
谷本一(男優)代官
上原由恵(女優)井筒屋の妻
矢柴俊博(男優)銀蔵一家のチンピラ
アル北郷(男優)
國本鍾建(男優)御前試合の浪人・山路伊三郎
宇野祥平(男優)
島津健太郎(男優)
原作子母沢寛
脚本北野武
音楽鈴木慶一
オフィス北野(音楽制作)
撮影柳島克己
製作バンダイビジュアル
電通
テレビ朝日
オフィス北野
企画早河洋(企画協力)
プロデューサー森昌行
久保聡(協力プロデューサー)
木村純一(協力プロデューサー)
吉田多喜男(コー・プロデューサー)
配給松竹
オフィス北野
特殊メイク藤原カクセイ
特撮橋本満明(視覚効果)
美術磯田典宏
尾関龍生(装飾)
原口智生(特殊造形)
赤松陽構造(タイトルデザイン)
衣装山本耀司(衣装監修)
黒澤和子(衣装デザイン)
編集北野武
太田義則
録音堀内戦治
柴崎憲治(音響効果)
照明高屋齋
木村明生(照明助手)
その他吉川威史(キャスティング)
東京現像所(協力)
あらすじ
盲目で居合いの達人・座頭市、病の妻を連れた凄腕の浪人・服部源之助、次々と客を絞め殺していく旅芸者のおきぬとおせい。三組の運命が交わるとき、宿場町は紅い血に染まる。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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50.《ネタバレ》 この映画には「サムライ」や「忍者」「切腹」「芸者」など、所々に日本を魅せようとしているところがあるがしかし実は監督は純粋に娯楽映画を作りたかったのだと考える。 最後のタップシーン。 あれは良い意味でこの映画をぶっ壊してくれた。 北野監督が観客たちに対して「どうだ、お前ら見たか!ざあまみろ」と言っているような気がして楽しかった。少し真面目に見ていた私もあれにはあっけにとられたがまさに監督はそれを狙っていたのだと思う。  そもそも市が何のために敵と戦っているのかを真面目に考えることすら意味は無いかもしれない(笑)賭博場でたった一度だけイカサマした相手を全員皆殺しにするシーンを見ればそれがよく分かる。ようするに理屈なんてなく、これは完全無欠の娯楽超大作だという強烈なメッセージが随所に見られた。 どうせならあの踊りには死んだ敵の親分や浅野や、切腹した女房などをすべて参加させて欲しかった。そして最後は撮影スタッフも乱入させて賑やかにやってもらいたかった。 そこまではじけても良いのではないだろうか?
花守湖さん 8点(2004-11-30 22:49:36)
49.北野監督ならではのあの「間」が生きていて,何だかうれしかった。もっと早く観ていれば良かったと,今頃思ったりして。評判のタップは圧巻!タネ明かしのようなシーンも多かったが,この明解さも潔く感じてしまう。贔屓目かな。
ロウルさん [DVD(邦画)] 8点(2004-11-29 19:51:59)
48.絵的にいいものを作り上げてる感じ。金髪やタップもそのためのものじゃないかなと。さらにリズム感を足すことで凄くいいものに仕上がってる。
ばかぽんさん 8点(2004-10-23 19:20:55)
47.音楽の使い方が斬新で効果的。特に浜辺のシーン、音楽といい絵といい間の取り方といい…映画観てあんなワクワクした感じは久しぶりでした。一瞬ながら良く練られた高密度の殺陣も素晴しい。姉弟は無辜の民を殺害する時点で庇われる資格はないでしょう。(新吉も市が居なければ殺されてた)「子供の頃に酷い目に遭った」というなら蝮の親分にだって言い分はあるでしょうから。この辺がマイナス。 ラストの「神社でタップ」、下手にやると「よさこいソーラン」みたいにになってしまう所(好きな人スミマセン)ですが、ぎりぎりの所で「独創性」という事で評価できます。職人気質が揃った男優勢に比べて女優陣がちょっと映えなかったかな…とも思いました。
番茶さん [DVD(字幕)] 8点(2004-09-18 20:30:03)
46.これはスゴイ、面白い。たけし監督映画の中でも一番面白い。ストーリーは明快な勧善懲悪になっているけども、何度も繰り返して楽しめる。それってストーリーよりも”場面場面”が面白いってことだよね。たけしの殺陣がカッコイイ。目つぶって半開きの口をゆがめるしぐさがカッコイイ。鈴木慶一の音楽も安っぽくてカンヌっぽいけど演出効果バツグン。ラストの和製ダンス&ミュージックもツェッペリンの「ボンゾズ・モントルー」ぐらいカッコイイ。
メロメロさん [DVD(邦画)] 8点(2004-09-13 23:03:14)
45.よかったです。タップダンスのところも普通に見入ってしまいました。音楽もよく、全体通してもたけしはやっぱすげぇなぁと思う次第でした。
アンリさん 8点(2004-09-09 19:30:06)
44.《ネタバレ》 座頭市やっとみました。全体がマカロニウエスタンみたいなイメージなのかな、砂塵あがるってかんじで、殺陣も悪くないし、血が飛び散るのも、迫力がましているかも、しかし、所々に、見せる、チャラケタシーンは、いやだな、と思いました。市の顔に目をかいたり、あの、彼が、女装するシーンや、親分が、子供にニット笑う部分、せっかく、良い雰囲気で、映画が仕上がっているのに、興醒めです。あと、合羽を着た農民が、タップを切っていたり、最後の総員でのタップシーンも、何のために入れたのか、意味不明です。それなら、大太鼓の何とか組の、ライブ映像みたいの入れた方が、和物映画としては、しまったかな、とおもいます。音楽はクラッシックでもジャズでもいいかな、と思いました。最後の決闘シーンは、イメージ映像が先にはいっていて、わかりやすかったです。あと、日本舞踊のシーン、感動しました、子役の男の子と、女装している、彼の踊りが、被さるところ、凄いな、と思いました。日本舞踊の歴史を、感じさせました。映画って本当に素晴らしいと想う。座頭市も、良くできているが、いらない映像はカットして、編集してくれれば、いいのにと思いました。
yasutoさん 8点(2004-08-14 02:02:42)
43.《ネタバレ》 まるごとたけしの映画という感じ。たけしが好きかどうかで映画をおもしろく見れるかどうかが決まるのかな。他の作品も同様。一番好きなシーンは、やっかいになっているおばちゃんの家の囲炉裏端で、オシロイで目を書かれためくらのたけしを見て、おばちゃんが笑ってしまうシーン。タップで踊るシーンは、たしか黒澤明の隠し砦の三悪人(間違ってたらすいません)の中で、祭りの焚き火のまわりで大勢の若者が、タイコに合わせてリズミックに踊るシーンを連想しました。
やまさんさん 8点(2004-07-07 20:09:26)
42.タップダンスや音遊びを取り入れた時代劇。メロンに生ハムを巻いて食べた時以来の衝撃です。
コジコジ3さん 8点(2004-06-27 11:25:14)
41.おすぎなんか、ボロクソに酷評してたし、キツイ批評が多いみたいだけど、俺は好き。
北野監督のエンターテインメントが確立された作品だろうね。酷評する人は、どうしてもオリジナルと比較して「何だこれは?」となるんだろうが、オリジナルに忠実に作ったところで、敵うわけが無い。だからこそ、まったく違う市を創造したんだろうと思う。オリジナルに畏敬の念すら持ってるんじゃないかな。でも、それをストレートに出すのは照れる。やはり東京人特有の照れの成せる業だと思うよ。照れて、照れて、照れまくって、その照れすら押し隠そうとした末の「しゃらくせえ!」の居直りが茶髪の市になったんだろうな。殺陣は「たそがれ清兵衛」と双璧を成す見事さだ。随所に出てくるリズムとテンポと音を上手く使った「遊び」も楽しいし、ラストのカーテンコールの壮大な下駄のタップは胸が熱くなる。ああ、やはりこの人は浅草を自分のルーツだと思ってるんだなと、しみじみした場面でもある。この映画の、隠れた主役は「浅草」じゃないのかな・・・・。そういえば、昔、たけしは豊臣秀吉や足軽のことを映画にしたいとか言ってたけど、是非やってもらいたい。
ひろみつさん 8点(2004-06-13 11:03:40)(良:3票)
40.北野武は天才だと思う。世界を意識した日本くさい映画はなかなか作れないし、作ったとしても、スタイリシュにはならない傾向にある中、日本くささを先進的に世界にアピールできた映画だと思う。タケシが世界を見たのが先か、世界がタケシに目を向けたのが先か、どちらかはわからないが、タケシは常に世界を意識しているのだろう。
ぼぎーさん 8点(2004-06-01 22:25:12)
39.《ネタバレ》 脚本重視の俺としては、脚本軽視(というよりもメモしか用意しない!)の北野監督はあまり好きな存在ではない。しかし、本作はなかなか楽しく鑑賞できた。何より、北野監督が小難しい独りよがりを見せなかったからだろう。エンターテインメントに徹し、これまでよりはしっかりと準備した部分が伺える。タップと映像の連動もうまくはまっていたと思う。とはいえ、ラストのタップシーンはもっと広がりを感じさせる構図にするべきであったし、北京ゲンジのボケ役が演じたバカ息子のキャラクターもうるさいだけでまったく活かされていない。どうせなら、燃えさかる家のまわりもあのまま走り回っていたりすれば、少しは哀愁も感じられたのだが……。不満はあるが、オチもテーマを浮き彫りにさせる深いもので恐れ入った。そこで、北野監督が観客に初めて目を開いた作品として、評価したい。やはり、映画は目を開かないと作れないよ、武さん!
恭人さん 8点(2004-05-28 23:20:42)
38.あの走り回ってるおデブがよいですね。妙に気になります。殺陣もかっこいい。日本映画は安っぽく感じてしまってほとんどのものが嫌いなのですが、これは好きですね。別に北野映画のファンじゃないのですが面白かったです。ただ、お話自体は、ちょっとわかりにくいところもありましたが、それもこの映像のセンスを出すためにはしょうがないことだったのかなあと思いました。
りょうさん 8点(2004-04-21 14:23:38)
37.北野作品初見、座頭市という物語も初見。血や日本刀がびらびらと舞うのは非常に苦手な私で、R-15になるほど他のものも飛び散りギョッとしましたが、この作品は面白くて最後までしっかり観ました。解り易い痛快な物語と、全編通して失われない軽快なリズム。この作品をひっさげてベネチアに参加した監督は終始ニコニコでしたが、浅草お笑い出身の監督が持つ、独特の「芸人エッセンス」の香りが高いところが自信の理由だったのかなと思いました。ひょうきん族で育った私です、気に入るわけですね。殺陣もダンスも、生きるもの全てが持つ鼓動のリズムに合わせて非常にテンポが良かったです。エンターテイメントとしてこれは必須項目。ああ、芸名はビートたけしでしたね。やられた。
のはらさん 8点(2004-04-19 07:13:01)(良:1票)(笑:1票)
36.殺陣にCGを使い、殺しの惨さを見事に強烈に表現していた。それが全く大袈裟じゃない。これが現代時代劇のお手本とも言える。以上で8点。悪いわけじゃないけど相変わらず単純な脚本だもんね。今までは、時代劇にタップを入れてるのがどうしても嫌で、たけしの趣味でしかないじゃんって観るのを躊躇ってたんだけど、全編常に画と音を巧くシンクロさせていたから最後も娯楽作としてはタップで終わってもいいと思えた。作品の随所には日本の伝統芸能や文化が描かれていて、HANABIもそうだったけどたけしは「日本」を魅せるのが本当に上手い。日本が好きなんだな。こりゃ外人に受けるわ。笑いも奇をてらってなくて普段どおりだし、漫画的なオチもイイ。日本が誇るエンターテイメント映画。ただまぁ市は正義の味方じゃなくて非情な人殺しにしか過ぎないんだけどぉ。
カワサキロックさん 8点(2004-04-14 18:22:04)
35.細かいところまで気を利かせた作品だなぁと思いました。ラストのタップダンスのシーンを思わせるための演出なのか、農民が鍬で耕しているときにさりげなくリズムにあわせていてすごいなぁと。。やはし北野さんすごいですわぁ!
キャラメルりんごさん 8点(2004-03-31 21:29:54)
34.黒澤明監督の「用心棒」や「椿三十郎」に匹敵するぐらい、痛快な時代活劇ですね。作品全体にリズムがあり、最初から最後まで飽きることなく観賞出来ました。殺陣も良かったですね。本当に人を斬っている感覚がすごい良かったです。ただ、CGをもう少し良くしてほしかったですね。
Φ’sさん 8点(2004-03-28 17:45:44)
33.これだけ重量感のある殺陣はそうそうお目にかかれない。一撃必殺の迫力は、全然違うのだが「座頭市血煙り街道」の勝新と近衛十四郎とのクライマックスを思い出した。自分には、特撮はやはり作り物だという根本認識があり、そこを楽しむタイプ(レイ・ハリーハウゼンの特撮がマイ・ベストSFXです)なので、飛び散る血飛沫もいい意味のハッタリと受け取れた。タップも話題先行だったが、想像していたほど悪くない。脚本の浅さも、あえてああしたのだと好意的に解釈出来た。
ヒックス111さん 8点(2004-03-28 03:32:49)
32.映画館に見に行こうと思いながらちょっと躊躇してしまった作品です。それでやっと見ました。
うーん、とにかくストーリーがわかりやすくて面白い。単純な私には最初から最後まで飽きることなく楽しませていただきました。
キャストもとても良かったし、ガダルカナルさんはかなりおいしい役をもらってラッキーでしたね。
ただ浅野忠信さん演じる浪人があまり悪い人に見えなかっただけに、「シェーン」のジャック・パランスが演じた悪役のように不気味に孤独な悪役に徹して欲しかった気がしています。
JEWELさん 8点(2004-03-20 21:34:32)
31.劇中のスキや棒が地面を叩く動作に音楽を合わせていたのは新鮮味があって面白い。流石にタップは浮いていたけど、時代劇の新境地が開けた感じで良い。また勧善懲悪の時代劇特有のばっさばっさと人を斬っていく殺陣も健在で、その臨場感は息もつかせない。挑戦的でとても見応えのある一本でした。
流月さん 8点(2004-03-17 03:02:40)
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【点数情報】

Review人数 355人
平均点数 6.60点
010.28%
100.00%
220.56%
3113.10%
4277.61%
54412.39%
66819.15%
79326.20%
87019.72%
9308.45%
1092.54%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.62点 Review27人
2 ストーリー評価 5.76点 Review43人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review47人
4 音楽評価 6.40点 Review44人
5 感泣評価 3.56点 Review30人
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