リンダ リンダ リンダのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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リンダ リンダ リンダ

[リンダリンダリンダ]
Linda Linda Linda
2005年上映時間:114分
平均点:6.78 / 10(Review 131人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-07-23)
ドラマ青春もの学園もの音楽もの
新規登録(2005-02-11)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2023-12-19)【イニシャルK】さん
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監督山下敦弘
演出武正晴(演出部応援)
キャストぺ・ドゥナ(女優)ソン (Vocal)
前田亜季(女優)山田響子 (Drums)
香椎由宇(女優)立花恵 (Guitar)
関根史織(女優)白河望 (Bass)
湯川潮音(女優)今村萠
三村恭代(女優)丸本凛子
甲本雅裕(男優)小山先生
松山ケンイチ(男優)槙原裕作
小林且弥(男優)大江一也
小出恵介(男優)阿部友次
三浦哲郁(男優)石川友康
三浦誠己(男優)前園トモキ
りりィ(女優)恵の母親
藤井かほり(女優)中山先生
浜上竜也(男優)飯島浩平
山本浩司(俳優)(男優)スタジオQの店員
近藤公園(男優)響子の兄
ピエール瀧(男優)ピエールさん
南川ある(女優)美佐子
豊永利行(男優)
脚本向井康介
山下敦弘
高橋洋〔脚本〕(脚本協力)
音楽北原京子(音楽プロデューサー)
白井良明(バンドプロデュース)
主題歌The Blue Hearts”終わらない歌”
挿入曲The Blue Hearts”リンダリンダ” / ”僕の右手”
湯川潮音”The Water is Wide” / ”風来坊”
撮影池内義浩
製作ビターズ・エンド(製作/製作プロダクション)
配給ビターズ・エンド
美術磯見俊裕
原口智生(特殊造型)
編集宮島竜治
録音郡弘道
その他木下ほうか(特別感謝)
木村カエラ(特別感謝)
小嶺麗奈(特別感謝)
豊田利晃(特別感謝)
根本理恵(通訳)
IMAGICA(現像)
あらすじ
軽音楽部女子バンド五人組のリードギターが、文化祭を前に指を骨折してしまう。バンドの一人が男子生徒のギターで代替しようと勝手に話をすすめ、反りが合わなかった二人が決定的に対立してバンドは空中分解。気を取り直して女子三人で再結成して、曲目をブルーハーツに決めたがボーカルがいない。友達のいない韓国人留学生を強引に巻き込んで、文化祭めがけて徹夜の猛特訓を開始する・・・。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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91.山下監督の作品は他にも観たけど、なぜか今回に限って間の長さが気になってしまった。期待していた山下節とちょっと違ってたからかなあ? 個人的に共感できる要素が薄かったせいかもしれない。リアルといえばリアルなのかもしれないけど、もう少し浮き沈みがあってもいいんじゃないかと思う。なにが嫌って、ライブシーンを別にすればあんまり楽しそうに見えないんだよね、この子たち。下手すると、現実よりもつまらなそう。現実の女子高生ってもっとエネルギーいっぱいで、ときどきうるさいくらいにテンションが高い。なのに、この映画ではずーっとローテンション。これではわざとらしさを排し過ぎたことで却って不自然になってしまったような印象を受ける。 

小ネタが効いている点は好き。とくに地味に頑張っている放送部の男子生徒のエピソードがさりげなく盛り込まれているのがよかった。目立たないけど、彼にも彼なりの物語があるんでしょうね。
no oneさん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-14 16:13:44)(良:1票)
90.素晴らしい。この人(監督)の映画を観るのは初めてだけれど、なんて奥ゆきのある映像、そして映画を紡ぎ出す監督だろうか。校舎の間から見える青空、誰もいない靴箱、何気ない学校の風景に、無限の広がりと感情を感じた。
その映画世界に息づく文字通り等身大の少女たち。決して「言い過ぎない」彼女たちの言動は、だからこそ素晴らしい“若さ”をリアルに表現している。
彼女たちは、「言葉」だけでコミュニケーションをしない。良くも悪くも、自らのあらゆる「感受性」をもって繋がっていくのだ。
この映画は、そういうことをさらりと、気持ち良く伝えてくれる。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 9点(2006-03-28 01:59:33)(良:1票)
89.高校生というにはだいぶサバを読んだ年齢なのに、ここまでなりきれるペ・ドゥナの演技力は最高です。とにかく表情豊かだし、コミカルにいきいきと演じていてとても良かった。ブルーハーツ×文化祭という設定もGood! 文化祭という一大イベントに皆で必死に取り組んで、それが最高潮に達したときの感動。やがてそれが終わり一気に収束していくあの切なさ。それをフィルムは見事に描き出している。これぞ青春の醍醐味だ!
ヴレアさん [映画館(邦画)] 10点(2006-02-23 23:01:33)(良:1票)
88.「ブルーハーツ!?熱いねえ・・・」ってしゃべるダブりの女子高生最高。屋上にマンガ喫茶経営するお前の方が熱い。「素晴らしい日々」歌っちゃってるし。遅刻の埋め合わせのために登場した彼女のギター演奏と、怪我でバンドに参加できなかった子の信じられない美声によってギャラリーが段々と体育館に群がる。大雨の体育館の中でのこの前座パフォーマンスはいまだに心の中に不思議な余韻を残している。あとぺ・ドゥナが徹夜練習の抑えきれない高揚(?)によって一人で校舎に飛び出すところ。これは本当にいいシーンだと思う。この終盤に来るまでは、笑いを狙いすぎたり山下ワールドを出そうとする過剰さに、煩わしさを少なからず感じたが終わってみれば満足(実はぺ・ドゥナとビラ配りを絡ませてくれただけで満足だったりするが)。先生が彼女達を見つめる視線にしんみり、ぺ・ドゥナがメンバーに振り向く視線にニッコリ。成瀬とは比べようもないけど、結構な視線の使い手かな?と思う。まあ、青春がテーマでもあくまでカーブを放る山下監督は、やっぱり推したい。
Qfwfqさん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-15 21:52:06)(良:1票)
87.《ネタバレ》 (2006年 テレビ録画視聴時のレビュー)

タイトルから、「ブルーハーツ」「バンド」「青春」といったキーワードを連想してしまいますが、実際そのまんまの作品でした。
90年代に青春時代を送った私にとっては、ブルーハーツの音楽は思い出とガッチリ結びついています。なかでもやっぱり「リンダリンダ」は特別で、あのシャウトを耳にすると、つい体がウズいてしまう。

1976年生まれ、私と同世代の山下敦弘監督がその感覚を共有しているのだろうことは容易に察しがつきます。

一方で、この作品の主人公たる現代の女子高生たちはどうなのか。「リンダリンダ」で血が騒ぐのか。
その点ちょっと疑問を感じてたのだけど、実際「リンダリンダ」は今の高校生たちのなかでも生きているらしいですね。

現代の「軽音楽部」の女子高生たちが「文化祭」のライブで「ブルーハーツ」を演奏する、という設定が、なんだか新鮮なような懐かしいような、不思議な感覚でした。

一生懸命彼女たちがリンダリンダを練習しているのは、ほほえましいもんでした。

でも、やっぱり少々違和感も。
いったい、このヌルさは何なんだ。この気持ち悪さは何なんだ・・・という思いがずっとアタマを離れませんでした。

それは、ボーカリストとして韓国人留学生を持ってくるところにあざとさを感じたせいかもしれません。
リーダー格の恵の、短気でありながら優しさを併せ持つというキャラ設定(あるいは演技)にウソ臭さがプンプン漂っていたせいかもしれません。

他にもいろいろと突っ込みどころが満載で、ノリきれない映画でしたが、そもそも30代の既婚の男が観て感情移入できるほうがおかしいのかもしれませんね。
ま、創っているのは同じ世代の男なんですけど・・・。 
りょうちさん [地上波(邦画)] 5点(2021-02-06 01:06:22)
86.正直言って退屈な場面が多い。
最後のライブに向けた期待感はあるものの、結局は程々な感じ。青春の一シーンとしてはこういった方がいいのだろうか。
simpleさん [地上波(邦画)] 4点(2019-03-09 22:30:43)
85.女子高生がバンドをやるというありきたりで地味なテーマだが何故か面白かった。その理由は「あんなもん一人でやっても面白くないべ」に逆説的に詰まっているように思う。ブルーハーツが好きな人にはお勧めできるかも。
alianさん [インターネット(邦画)] 7点(2018-09-13 06:55:11)
84.気持ちいのいい青春作品!
へまちさん [DVD(邦画)] 8点(2017-12-04 18:47:54)
83.《ネタバレ》 ガールズ・バンドを題材にした邦画としては文句なしの最高峰でしょう。 オープニング、いかにも意識が高い高校生と言った感じのカメラに向かっての主張に、「うん、あったよね、こういう青春の恥って」と思わずうなずいてしまう人が多いんじゃないでしょうか。男女高校生たちのやり取りがまた自然な感じで、とてもリアル。どう見ても田舎の地味な高校に韓国人留学生がいて、その音楽素人の娘がなぜかバンドのヴォーカルになるという不思議なプロットなのに、その留学生がぺ・ドゥナだからそれだけで納得させられちゃうんです。あの“妄想MC”はこの映画で屈指の名シーンでしたが、ラストで突然盛り上がる体育館の観客たちも実はぺ・ドゥナの妄想がなせる業だったのかも(笑)。 香椎由宇は“こんなJK田舎の高校にいるかよ、でもほんとだったらかなり嬉しい…”と妄想させてくれるほどビジュアル的には光って(浮いて?)いました。でもバンドのベースはBase Ball Bearの関根史織だったので、演奏の見た目としてはかなり様になっていました。そしてME-ISM の山崎優子が謎の金髪先輩役で出演していて、弾き語りで歌う場面は圧巻でした。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2017-11-27 23:54:05)
82.《ネタバレ》 「やりゃあなんだって楽しいよ」。このセリフのためにまた見返したくなる。

空気人形で存在感を見せたペ・ドゥナは本作品でも見事に配役されており、しかも群像を邪魔しない程度に、しかししっかりとストーリーも用意され楽しめた。

直接の関係はないが、本作品で湯川潮音に感動し、彼女の他の音源を購入するに至った。
本当に良いキャスティングだと思う。
よこやまゆうきさん [インターネット(字幕)] 8点(2016-07-28 21:29:42)
81.《ネタバレ》  私の涙腺崩壊が、まさかのラモーンズさんとピエールさんのシーン(笑)。予想をはるかに上回るラモーンズさんと予想のはるか斜め上のピエールさん本人。

 そうなんだよな。私もバンド活動に青春を燃やした一人。本当に演りたいバンドは演奏が難しすぎて、それでブルーハーツを選んだりする気持ちがよくわかる。ゴメン、ブルーハーツディスってないです。彼女たちはブルーハーツのメンバーの顔も(先生が甲本ヒロトの実の兄弟であることも)知らずに演奏していたのでは。そこがまたいい。
 私もそうだった。知らないバンドを演奏することになって…、そして急にそのバンドを聞きあさったり知ったかぶりして。

 ギター担当の恵が観た夢に出てきたラモーンズさん。恵の元彼が演奏していたといわれていたラモーンズさん。もう絶対に集まることのできないラモーンズさん(メンバーの中心人物の方、お亡くなりになってて…泣)。私も個人的に何度もカバーしたラモーンズさん。あそこで登場とは。ティーンの憧れ、演奏しやすいスクールロックバンドナンバー1!

 ソンのかわいさや前向きさの描写だけでなく、ほかのメンバーにもしっかりエピソードを組みつつ、過剰な演出は避けた結果、日本全国どこの高校でもあり得る素敵な青春ムービーに。ほのかなキュートなシーンの連続に気持ち良くなりました!
JFさん [DVD(邦画)] 6点(2015-06-09 15:13:59)
80.この雰囲気好き。
高校時代のリアルな感じを上手くすくい取っている。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-13 22:16:11)
79.《ネタバレ》 スウィングガールズみたいなものだろうと思って見ていませんでした。冒頭の5分、どうやらスウィングガールズとは違う。入りの面白さ、画の面白さに軽い感動がありました。演出、カメラワークの素晴らしさは最後まで緩むことなく予定調和のラストは素直に感動しました。留学生の存在と自然でユニークなセリフの積み重ねの効果は大きいと思いますが、ストーリーは凡庸で、平凡な画を撮る監督だったら凡作以下になってたと思う。山下監督でよかった。傑作です!
エウロパさん [DVD(邦画)] 8点(2014-03-08 01:47:40)
78.《ネタバレ》 ペ・ドゥナが主演だと知らずに鑑賞していたので、途中まで「結局凛子と仲直りして最後にライブで終了のパターンか」と思ってました。そうじゃなくてよかったのですが、ペ・ドゥナにそれほどハマれず、、楽しめましたがもう一つ何か欲しかった。
なこちんさん [DVD(邦画)] 5点(2014-02-09 04:41:47)
77.《ネタバレ》 高校の雰囲気がリアル。
ブルーハーツ世代やバンドをやっていたならドハマリするかも。
でも、そうでなくても共感できる要素はたっぷり。
文化祭ってのは、よく揉めごとのタネになる。
留学生のソンがバンドメンバーのいざこざに巻き込まれてバンドに参加する場面が楽しい。
ぺ・ドゥナは童顔のせいか普通に高校生に見え、文化の違いを含めた天然キャラでなごませる。
たいした事件が起こるわけではなく高校生によくある風景が淡々と描かれるのでゆるーい感じ。
一生懸命なんだか、いい加減なんだか、どちらにしても甘さの残るところがいかにも高校生っぽい。
ユーモラスなシーンが結構散りばめられていて面白い。
これといった大きな感動を得る映画ではないが、中学高校時代が頭をよぎり、ノスタルジーには浸れる。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 6点(2013-01-09 00:13:14)
76.高揚感ないかな。ラストの盛り上がりもイマイチ感動につながらない。もっとメリハリつけてほしかった。
nojiさん [地上波(邦画)] 5点(2012-11-03 22:36:52)
75.別段、筋と言う筋はない。
でも、リアルタイムでブルーハーツをコピってた自分には、すごくリアルに感じられて、懐かしい想いにさせられ、観ていて引き込まれた。
ヒロトの弟の甲本雅裕が出ているのも妙に嬉しい。
純粋に音楽が好きでバンドをやるってのは良いもんだな、と改めて思った。
かめきちさん [DVD(邦画)] 8点(2012-10-30 01:59:09)
74.「けいおん!」をリアルに実写化するとこういう感じになるんでしょうか。王道青春映画。(プールに屋上、路線バス) 王道すぎて「まーたこの感じか」と思ったけれど、ペ・ドゥナの妄想一人文化祭でグワシと胸をつかまれた。それだけでもうご飯がいっぱいだあ。文化祭本番が無事成功するようにと嫌でも思ってしまいます。キャラクターもみんないい。脚本上の掘り下げなんぞなくてもかまわないよ。笑顔で十分だ。終始「エ、よこっらしょ」ってな具合の気の抜けたノリも心地よかったです。 かと言って彼女らが怠けてるだけかというと決してそんなことはないと思います。
ゆうろうさん [ビデオ(邦画)] 7点(2012-05-24 02:13:18)
73.《ネタバレ》 このど真ん中の青春物語は、本番前夜一人出歩くソンの様に、訳のわからない高揚感で「何か変わりそうで眠れない夜」を過ごしたボクの青春時代を丸々肯定してくれているみたいに感じる。自己解放、自己表現と存在表明のlive(ライブとリブ)に涙がでるのか、それとも彼女らに重ね合わせるように自分の思い出の断片がフラッシュバックするから涙がでるのか。思い返せば中学時代、バンドを組んで初めてのステージは文化祭、曲は「リンダリンダ」に「終わらない歌」に「青空」だった。遠いノスタルジアとプールに浮かぶ香椎由宇の生意気な二つの小山を抱いて、今はただもう眠りたい。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(邦画)] 7点(2012-03-24 13:47:07)
72.《ネタバレ》 ザ・青春。

ラストは胸が高鳴りました。
単純だな、俺。

メンバーに韓国留学生が居なきゃ何てことない退屈な映画になってしまいそうなところ、彼女が居ることで何か良いなぁ~と。

『みんな、パンツ見えてるぅ~~』なんてセリフもさぁ~・・・
そう、ぺ・ドゥナが凄い良かったんだもの・・・
ぐうたらパパさん [DVD(邦画)] 7点(2011-04-15 19:16:53)
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【点数情報】

Review人数 131人
平均点数 6.78点
010.76%
100.00%
210.76%
353.82%
475.34%
51813.74%
62015.27%
72720.61%
83123.66%
91410.69%
1075.34%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.63点 Review11人
2 ストーリー評価 6.46点 Review15人
3 鑑賞後の後味 7.70点 Review17人
4 音楽評価 8.66点 Review18人
5 感泣評価 5.78点 Review14人
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