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容疑者Xの献身

[ヨウギシャエックスノケンシン]
Suspect X
2008年上映時間:128分
平均点:6.67 / 10(Review 188人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-10-04)
ドラマサスペンスシリーズもの犯罪ものミステリー刑事もの小説の映画化TVの映画化
新規登録(2008-07-24)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2022-10-01)【イニシャルK】さん
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監督西谷弘
キャスト福山雅治(男優)湯川学
柴咲コウ(女優)内海薫
堤真一(男優)石神哲哉
松雪泰子(女優)花岡靖子
北村一輝(男優)草薙俊平
金澤美穂(女優)花岡美里
益岡徹(男優)葛木修一郎
林泰文(男優)柿本純一
渡辺いっけい(男優)栗林宏美
長塚圭史(男優)富樫慎二
品川祐(男優)弓削志郎
ダンカン(男優)工藤邦明
真矢みき(女優)城之内桜子
鈴木卓爾(男優)
三浦誠己(男優)
八木亜希子(女優)キャスター
リリー・フランキー(男優)草野球の監督(友情出演)
石坂浩二(男優)コメンテーター・有薗文雄(特別出演)
林剛史(男優)村瀬健介
伊藤隆大(男優)森英太
桐本琢也(男優)
小松彩夏(女優)平原瑤子
天田益男(男優)
原作東野圭吾「容疑者Xの献身」(文藝春秋刊)
脚本福田靖
音楽福山雅治
菅野祐悟
作詞福山雅治「最愛」/「99」
作曲福山雅治「最愛」/「99」/「vs.~知覚と快楽の螺旋~」
編曲福山雅治「最愛」/「99」/「vs.~知覚と快楽の螺旋~」
主題歌KOH+「最愛」
挿入曲福山雅治「99」
撮影山本英夫〔撮影〕
さのてつろう(撮影応援)
製作亀山千広
フジテレビ(「容疑者Xの献身」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(「容疑者Xの献身」製作委員会)
企画大多亮
プロデューサー清水賢治(エグゼクティブプロデューサー)
細野義朗(エグゼクティブプロデューサー)
臼井裕詞
配給東宝
特撮大屋哲男(VFXコーディネーター)
美術部谷京子
録音藤丸和徳
西尾昇(デジタル光学録音)(光学録音アドバイザー)
照明小野晃
あらすじ
愛では物理現象は説明できない。だから物理学者の湯川は愛には興味がない。しかし大学の同期で二流高校で教鞭をとりながら数学理論に挑み続ける石神に再会した時、湯川は感じた。「石神は恋をしている。」石神は不可解な殺人事件の被疑者となった美人女性で弁当屋に勤める靖子とその娘の隣に住んでいた。そして天才数学者には完全犯罪など容易なのだ。人は愛のためにどこまで自分を犠牲にできるのか。天才物理学者と愛を抱いた天才数学者の知恵比べ。
ネタバレは禁止していませんので
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148.おもしろいけど、原作には敵わない。
特にラスト。
へまちさん [DVD(邦画)] 8点(2017-12-01 23:38:20)
147.原作未読。とにかく、生活感や既視感あふれる舞台での、複数の人間の人生交差。重い氣分にはなりました。堤真一さんは現時点で、知的で重厚で高貴な志を持った狂人を演じさせれば右に出る者無し。
役者の魂さん [地上波(邦画)] 5点(2016-11-12 11:42:55)
146.「事実は小説より奇なり」と言うが、しかしながらありきたりの世間で言う真実の羅列のみでは「サスペンス映画としては面白味に欠ける」という矛盾が有るからある程度の味付けが入っていなければ「泣いて楽しめる悲劇の映画」にならない。

この映画はその映画的な味付もそうくどい訳でも無く良い感じに上がっていると思う。サスペンス映画の弱点は皆もご存じの通り「犯人は必ず描写されなければならない」という点である。映画の中で全く描かれない人間が急に犯人になるという事はあり得ないのであるからこの点はどうしようも無い。そういう点で良く出来たサスペンス映画だと思う。

だから意図的に監督はそういう点をさらりと流し、湯川と石神と人間的なやりとりに焦点を変えて心理的なやりとりや、石神の敷く附箋を湯川と共に一緒に観客に解き明かしていくという手法に切り替えた所がこの映画が結構高評価を得ている原因だと思う。

結局は映画は見ている人の大部分が求める結末になったが、これが一番妥当で納得し感激の涙を誘う事になるのだからコレで良いんじゃないのかなあ?
アマデウスga好きさん [地上波(吹替)] 8点(2016-09-21 21:35:56)
145.私は推理小説ファンで、いつも原作を先に読んでから映画版を観るわけですが、そうなるとほとんど「原作の方が良かった」という感想になってしまうわけです。それはミステリーというジャンルの宿命というべきもので、いままで何十本もみた推理小説原作の映画で、これは原作を越えたと思ったのは「砂の器」くらいなものです。で、この作品ですが、やっぱり原作の方が深みがあって良い。が、原作と違うところも多少はあるもののかなり忠実に映像化されており、ミステリー原作の映画としてはかなりの高水準だと思います。特に堤真一の存在感が映画としてのクオリティを上げている。原作を読んだ者にはちょっと男前過ぎるんじゃないかと感じますが、演技力でそこらへんをカバーしているところはさすが。
すらりんさん [地上波(邦画)] 7点(2016-03-21 09:28:09)
144.《ネタバレ》 天才数学者の絶望とか希望の思いがイマイチ分かりませんが、すり替えトリックの違和感以上に献身レベルが凄すぎです。ラストのクライマックスもとても切ないですが、変な雪山シーンのない原作の方が深みがありました。
ProPaceさん [地上波(邦画)] 8点(2016-03-20 00:26:35)
143.《ネタバレ》 「好きな人を助けるための殺人」を美談にした物語ではない。これは、「好きな人を助けるための殺人」をしてしまった男の悲劇の物語であることを見逃してはいけない。     石神は合理的思考を持った天才数学者。普段の彼なら、もし知り合いが殺人を犯してしまったら迷わず「キミの場合自己防衛で無罪になる確率~%だ。もし有罪でも懲役~年の確率が~%だと思われる」と冷静沈着に判断していただろう。しかし相手は片思いの女性。しかも、自殺をおもいとどまらせてくれた恩人とまで思っている相手。どんなに合理的思考を持った石神も、”恋する女性”を前にすれば、非合理的手段にすら出てしまう・・・そう、この映画は、どんな者でも”恋に落ちてしまった人間”は、倫理的に、あるいは法律的に、軌道を外れた行動に突っ走る可能性を秘めていることをこの作品で伝えているのだ。”恋に落ちてしまった人間”の愚かさを、描ききっているのだ。       湯川は「彼は合理的に考えるひとだから殺人は犯さない」と当初言っていた。しかし湯川は石神の恋心を察知する。湯川は、石神と一緒に靖子の弁当屋さんに立ち寄った際、靖子のキャバ嬢時代のお客のオッサンが入ってきて靖子となれなれしく話している時に、石神が「なんだよなんだよ・・・親しげに。どこの男だ・・・」と、いたたまれないようなイジケ顔をしていたのが鏡越しに見て「あれ?」と思うのだ。そのとき、湯川は「いつもの石神なら殺人などありえない。しかし恋をしてしまってる石神なら・・・」と思ったに違いない。  ホームレス殺人については、それを肯定するものでも否定するものでもなく、ただ、合理的思考の石神が”恋”をしてしまったために、犯さないはずの殺人をしてしまった、ということであり、それ以上でもそれ以下でもないのである。そして、”恋”をしていたがために、ルートを誤った(自首をすすめず、罪を隠すほうを選んだ)ものの、その誤ったルートにおいて一番”合理的”な隠蔽工作を画策し、それを実行するにあたってホームレスが一番適当(消えても誰も探さない上に、カネを出せば言うことを聞いてくれる)だったからホームレスを殺害したということであり、それ以上でもそれ以下でもない。 恋してしまった石神の”誤ったルート”によって、「罪をかぶせてしまった」と靖子も不幸になった。無関係なのに殺されちゃったホームレスも不幸になった。この事件を解明した湯川も「靖子を守りたかった石神の気持ちを、すくいとってあげるわけにはいかない・・・」という、葛藤と自責の念にかられ不幸になった。そして何より、自分が罪をかぶることで靖子の幸せな人生を守れると思っていた願いも崩れ去り彼自身も不幸になった。 不幸な悲劇の歯車がグ~ルグル・・・なのである。    そして「隣あう色はけして交わってはならない」という4色配列は、まるでアパートの隣同士である石神と靖子は、この殺人隠蔽作戦によって、どんなに密接に関わりあえる関係になったとしても、けしてそれ以上に交わり結ばれることはない・・・ということを象徴しているのだろう。逮捕された石神が靖子の登場で「ふぁぁ・・・どうして!?どうして・・どうして!?むぁああああ~~ああああああ!」と号泣県議並みのガチ泣きする場面はこちらまでもらい泣きしてしまった。
フィンセントさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2015-11-02 13:49:57)
142.「石神は人を殺さない。殺す前に殺さなくてもいいように解決策を見つけるだろう。」という湯川。一見幾何の問題に見える関数の問題にはまってしまったんですね。全編を通じて堤真一の演じる不器用な数学者の演技にはまってしまいました。でももし石神が数学者ではなく、昨今の法律家大量生産のせいで仕事にあぶれて安アパートに住むしかない弁護士だったら落ち着いて「靖子さん。あなたがやったことは正当防衛。それが立証されれば無罪。悪く転んでも過剰防衛で微罪ですよ。」とアドバイスしたはずなんですけれどね。こんなこと法律の素人のわたしでも言えるけれど数学者には言えないのでしょうか?どんなに好きな相手でも正当防衛以外で人殺しをしたら百年の恋も冷めるし、逆を言えば恋が冷めないのなら優秀な弁護士に依頼して無罪を勝ち取る余地が十分にあるはずです。最初のニュースと爆発現象を説明する湯川のかっこよさ、雪山から見る広大なパノラマ、そして堤真一の好演のせいで点数は甘めです。
かわまりさん [DVD(邦画)] 8点(2015-06-22 07:02:47)
141.これこそが日本映画として世界に出しても劣らない名作でした。
白い男さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2015-01-02 11:46:56)
140.《ネタバレ》 石神哲哉を演じる堤真一の演技が染みる作品。孤独しかなかった男が、最後は感情を爆発させてむせび泣くラストはしびれる。冒頭の事件シーンが甘っちょろいものではなくリアル志向で良かった。ホームレスが消えていることに気付かなかったので、まだまだ伏線を読み取るのはこれからのようです。
カジノ愛さん [映画館(邦画)] 8点(2014-12-07 18:50:36)
139.絶対面白くないと思って見たから以外だった。
2時間のテレビドラマではなく、ちゃんと映画だった。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-13 23:02:59)
138.《ネタバレ》 皆さんの倫理観の高さに驚き。「愛の為に人は罪を犯す」がテーマなのでホームレス殺しが許せない事に関心がいってしまう人は作品との相性が悪いんだろうな。
突っ込み所満載の安っぽい謎解きミステリーがメインになってしまって、人間ドラマが希薄になってしまったのが難点か。石神の献身も独りよがりなものでしかないし、湯川が暴露するとか、花岡靖子が白状するとか、「人の心は計算できない」という事がわかってない事が、石神の最大の問題点ではあるのだが。その割には人生に絶望とかしてるわけで、「人の心は計算できない」事に気がついての自殺未遂ではないのか?その辺の絶望の背景や石神の挫折や屈折等々の心情・人間性がよくわからなかったのでモヤモヤしたかな。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 6点(2014-07-07 13:44:11)
137.《ネタバレ》 なんと言っても堤さんの好演。実写版を観た後に原作を読んだが、すんなり石神=堤さんで脳内再生された。観ている側は殆ど気づくことは出来ないトリックだと思うけど、よくこういう設定が思いつくなーと感心した。タイトル内の「献身」と言う単語が良い。実写版を観終わった後も原作を読み終わった後も、「献身」という言葉が沁みてきた。
ネフェルタリさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-06-18 14:22:10)
136.この映画で初めて松雪泰子好きになった。弁当屋の美しい店長さん、過去もありげで惚れるキャラだった。しかしなんといっても堤の演技は秀逸。

ミステリーとしての魅力もあるが、物語の魅力にひきつけられた。主要登場人物の活躍だけに頼らない良質邦画。映画化したスタッフに感謝。
JFさん [地上波(邦画)] 8点(2014-06-17 16:06:21)
135.《ネタバレ》 前に有料チャンネルで観て、たまたま民放で放送していたので再見しました
ドラマの方は観たことありません。でもTVドラマの映画化としてはかなり良いデキだと思います。テーマと脚本のデキも良いのだと思います。
どうせ・・・なんて思いながら暇つぶしの初見時、いい意味で期待を裏切られた作品です。
焦点をタイトル通り容疑者に絞っているのがいいです、そして堤真一の演技です、素晴らしい!特に表情、メソッドというのかな。情感があってこちらにジワジワ伝わります。
堤真一の演技と存在感なくしては成立しなかったんじゃないかな。
点数のほとんどは堤真一に対してです。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-06-14 23:26:57)
134.《ネタバレ》 テレビのほうは全く見たことなかったのですが、そういう一見さんでも存分に楽しむことの出来る内容になってました。やはりシナリオが良いんですよね。刑事や湯川たちの立場から話が進むんじゃなく、最初は花岡さんと石神の目線から話が始まる。花岡さんはいつも夫からひどい仕打ちを受けていて、あの殺人のシーンを見ても、ちょっと同情してしまうわけですね。花岡さん一家をかばおうとする石神の気持ちもよくわかるし。でもやっぱり、いかなる場合でも人殺しはいかんわけで、当然彼らには悲しい結末が待っている。誰も幸せにはなれない。それが切ない。堤真一と松雪泰子はとてもいい演技してました。
あろえりーなさん [地上波(邦画)] 8点(2013-11-10 21:15:41)
133.《ネタバレ》 実らぬ恋は死をもって成就するということは相場で決まっていて、その願いを確実に叶えるために石神は罪をわざわざ犯したのかと僕は受け止めました。利己的な自殺ではなく、愛する人の為に命を賭する。それは自決に近い。此れほど、人として生きた意義を感じれる瞬間はないと思う。その至上の幸福が突如、崩れ落ちる。その非情なまでの情感の振れ幅に圧倒されました。
いろいろな目線が交錯する中で、手を広げたくなるところ、あくまで一途に人を愛した石神の話に絞ったこと、脚本の自制に勝算があったかと思います。
うーさん [映画館(邦画)] 7点(2013-09-20 19:45:15)
132.物理学者対数学者の構図は面白い。(まあ実際の学者があんなに殺人事件のアリバイ作りやその解明に詳しいわけはないのですが。)トリックも良く出来ていて、後から振り返ると細かい点についても、ああアレはそういことだったのかと思わされた。
もんでんどんさん [地上波(邦画)] 6点(2013-07-18 10:45:19)
131.《ネタバレ》 人気ドラマ(人気キャスト?)のスペシャル版の割りには、堤真一さんの好演のおかげでなんと『映画』してましたね。
お神輿過ぎる福山さん、何やってもソレかい!な柴咲さん、2人のドラマなんだから仕方ないですけど、ハッキリ言ってこの作品に於いては邪魔でしたw
蓋をあけてみたら『容疑者Xの献身』ってのはいかがなタイトル(まぁ、一応真犯人は最初からわかってるわけですが)かとも思いましたが、なかなかどーして沁みるタイトルですね。
ただまぁ、死体損壊だけでなく、別件(ネタバレ)に関わってしまっていたことが『献身』では済まないだろうと言う見解は少なくないでしょうね。
わたしもこの点において、どうもスッキリしない後味になってしまいました。

ろにまささん [地上波(邦画)] 7点(2013-07-09 18:01:02)
130.終盤近くまでは良くできたトリックものというだけの感じだったが、ラストは人間ドラマにもなっていた。数学や物理の問題に愛が入り込むと解けなくなるというのがおもしろい。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 6点(2013-06-01 22:03:31)
129.《ネタバレ》 石神の献身的な愛には心打たれるものがある。
でも、顔のない死体のトリックで巻き込まれたホームレスが気の毒で…。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 5点(2013-01-09 00:22:30)
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【点数情報】

Review人数 188人
平均点数 6.67点
021.06%
131.60%
231.60%
342.13%
442.13%
51910.11%
63116.49%
75931.38%
84725.00%
9136.91%
1031.60%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.92点 Review14人
2 ストーリー評価 7.13点 Review22人
3 鑑賞後の後味 6.26点 Review19人
4 音楽評価 5.85点 Review14人
5 感泣評価 6.11点 Review18人
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