美しい人(2005)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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美しい人(2005)

[ウツクシイヒト]
Nine Lives
2005年上映時間:114分
平均点:6.33 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-07-01)
ドラマオムニバス
新規登録(2006-07-03)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2018-03-17)【イニシャルK】さん
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監督ロドリゴ・ガルシア〔監督〕
演出ボビー・C・キング(格闘指導)
キャストキャシー・ベイカー(女優)カミーユ
エイミー・ブレネマン(女優)ローナ
エルピディア・キャリッロ(女優)サンドラ
グレン・クローズ(女優)マギー
スティーヴン・ディレイン(男優)マーティン
ダコタ・ファニング(女優)マリア
ウィリアム・フィクトナー(男優)アンドリュー
ホリー・ハンター(女優)ソニア
ジョー・マンテーニャ(男優)リチャード
ジェイソン・アイザックス(男優)ダミアン
モリー・パーカー(女優)リサ
メアリー・ケイ・プレイス(女優)アルマ
エイダン・クイン(男優)ヘンリー
ミゲル・サンドヴァル〔男優〕(男優)ロン
アマンダ・セイフライド(女優)サマンサ
シシー・スペイセク(女優)ルース
ロビン・ライト・ペン(女優)ダイアナ
リサ・ゲイ・ハミルトン(女優)ホリー
イアン・マクシェーン(男優)ラリー
シドニー・タミーア・ポワチエ(女優)ヴァネッサ
坂本千夏ホリー(日本語吹き替え版)
坪井木の実ソニア(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子サマンサ(日本語吹き替え版)
朴璐美ローナ(日本語吹き替え版)
榊原良子マギー(日本語吹き替え版)
脚本ロドリゴ・ガルシア〔監督〕
音楽エド・シェアマー
撮影ハビエル・ペレス・グロベット
製作総指揮アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
配給エレファント・ピクチャー
ツイン
あらすじ
9人の女性を主人公にした短編物語。1話:娘に愛をそそぐ人、2話:いま手にしている愛を見出す人、3話:愛をぶつける人、4話:お互いの弱さを知る人、5話:かけがえのない人、6話:愛を求められる人、7話:省略、8話:夫の愛の深さを知る人、9話:神の祝福を受ける人 以上
ネタバレは禁止していませんので
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4.9つの短編全てがワンカットで撮られています。主人公の女性たちの周囲をカメラがゆっくりと追いかけてゆくだけで、詳しい背景説明もありません。どれもありふれた日常の風景であり、今この瞬間、自分のいないどこかでこのような出来事が起こっているのではないかという想像力が膨らむような場面が続きます。わずかに重なり合っている短編の合間から、世界は自分の意志とは無関係に存在していて、ただ今ここにいる人物の視点の数だけドラマが生まれるということを強く感じさせてくれます。当時働いていた岐阜では公開館がなく、伊勢の進富座まで観に行ったことも良い思い出です。
さめがいさん [DVD(字幕)] 9点(2011-03-13 15:06:10)
3.9つの人生とかけて「Nine Lives: しぶとい人」の意もある原題なので、この邦題はどうかと思う。女性9人のオムニバス、ドキュメンタリータッチでそれぞれが印象に残る。つながっているようでつながっていなかったり。。。印象深い映画の一つです。
HRM36さん [DVD(字幕)] 9点(2009-10-22 12:43:10)
2.《ネタバレ》 オムニバスって乗り合いバスって意味があるようなんですが、通りすがりにバスから9人の人生をほんの少しかいま見た、そんな感じ。9人のほんの少ししか観ていないからコメント出来ないけど、最後にグレン・クローズを持ってきたあたりが良いですね。清浄で善美かと。
成田とうこさん [映画館(字幕)] 9点(2008-05-06 10:29:12)
1.《ネタバレ》 この作品には一貫性がある。どの章も女性の孤独が描かれている。1章は服役中の母と、面会に来た娘。娘に恋人のような存在ができ、しだいに自分の手から遠ざかっていく様子を何にもできずに静観するしかない母親の焦燥感といらだちが表現されている。2章は妊婦の女と、女の元恋人が偶然出会う。幸せな結婚生活をおくる女の前にかつて結婚を誓い合った男が現れる。女は過去に男の赤ん坊を身ごもって流産していた。3章は父に会いに来た家出娘。体が弱くて美しい妹のみが父親から溺愛され、姉は父から愛情を受けずに育った。嫌われ松子を彷彿とさせる。4章は愛する女と愛されるクソ男。子供の頃に両親が離婚した経験を持つ女性は、自分は安定した生活を送りたいと願うが、彼女が愛する男はいつも甲斐性がない。母のようになりたくないと思いつつ、母に近づいていく女の静かな怒りが伝わってくる。5章は離婚寸前の両親をもつ娘。子供という生き物は親に迷惑をかけるものだ。ただしそれは親がしっかりしている場合に限る。もし親がどうしようもないクズだと子供は自分がしっかりしなくてはいけないという意識が芽生える。その典型がこの娘。しかし愚かな両親の愛想劇に、娘の神経はずたずたになっていく。6章は聾唖の男とその男の元妻の物語。聾唖の男の後妻が自殺したあとの葬儀で元妻と出会い性欲を訴えるという話。聾唖は無垢の象徴。元妻は母性の象徴だと思われる。7章は不倫する女。特に感想はない。8章は乳がんになった女とその夫。手術前。女が女でなくなることに対する心理描写が秀逸。そんな女を見守る夫は置物状態。女はその置物に安らぎを覚える。9章は祖父と孫の墓参り、もしくは母と娘の関係。取り残された女性2人の将来に対する漠然とした不安心理を自然に表現している。全体評価としては、人間関係や女主人公が置かれている現在の状況を理解するのにはじまりから2分はかかる。1章あたり10分程なので少し気を抜いてしまうと「おまえら誰やねん」という登場人物が必ずでてくる。従ってこの作品は平凡でありながら息の抜けない物語である。短編なので説明不足になるのは否めないがその分、想像力で補う余地はある。ちなみに私が説明した1~9章の感想は正しいと思わないで欲しい。しかし間違いだとも思わないで欲しい。良作は「真実」が監督の考えからはみだして、観客の想像力に委ねられているものをいう。
花守湖さん [DVD(字幕)] 9点(2008-03-28 20:10:57)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4426.67%
5213.33%
6320.00%
716.67%
816.67%
9426.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review2人
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