野生のエルザのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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野生のエルザ

[ヤセイノエルザ]
Born Free
1966年上映時間:94分
平均点:6.18 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-03-26)
ドラマアドベンチャーシリーズものファミリー動物もの実話もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-10-15)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・ヒル[監督]
キャストヴァージニア・マッケンナ(女優)ジョイ・アダムソン
ビル・トラヴァース[男優](男優)ジョージ・アダムソン
ジェフリー・キーン(男優)ケンドール
馬渕晴子ジョイ・アダムソン(日本語吹き替え版【TBS】)
井上孝雄ジョージ・アダムソン(日本語吹き替え版【TBS】)
嶋俊介ジェームズ(日本語吹き替え版【TBS】)
二階堂有希子ジョイ・アダムソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
柳生博ジョージ・アダムソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北村弘一ケンドール(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲木隆司ジェームズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也ヌル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ジョイ・アダムソン「野生のエルザ」
音楽ジョン・バリー〔音楽〕
作詞ドン・ブラック"Born Free"
作曲ジョン・バリー〔音楽〕"Born Free"
主題歌マット・モンロー"Born Free"
製作総指揮カール・フォアマン
配給コロムビア・ピクチャーズ
東映(1975年リバイバル)
録音ボブ・ジョーンズ[録音]
その他カール・フォアマン(presenter)
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1.《ネタバレ》 はじめて「ライオン」という動物に興味を持ちました。百獣の王と呼ばれ、動物の中でも最強だと言われるライオン、しかし子供の頃は子犬と見分けがつかないくらいに本当に可愛かったです。その子供ライオンが成長して無敵のライオンに変貌する様子は圧巻としか言いようがありません。ライオンが人間と共生できない理由は、ライオンがあまりにも強すぎるからだと思います。犬とは違うのですね。 だたし、この映画では、野生を失ったライオンのエルザの「ひ弱さ」を遠くから心配そうに見守る人間夫婦の姿があまりにも印象的で、涙腺を刺激します。 この夫婦は子供がいないのに、エルザの前では、妻が夫のことを「パパ」と呼んでいるのですよ(笑) ライオンを、わが子同様に思っており、終始、エルザに対するこの夫婦の視線は愛情に溢れていて温かさを感じました。 そして一番の見所は、海を一度も見たことが無いエルザをはじめて海へ連れて行ったシーン。私はライオンが泳ぐのをはじめて見ましたよ。 ライオンは泳げないと思いましたが、しっかりと犬かきで泳ぐではありませんか! いや犬ではないので、ライオンかきかもしれません。泰然自若としたエルザの泳ぎっぷりに、私はどうしてこのライオンが主演男優賞を取れなかったのか不思議でなりませんでした。エルザと夫婦が一緒に泳ぐシーンは幸せの絶頂だと感じましたが、逆にそれがラストの暗雲を予想せずにはいられませんでした。心配性の私としては、最近キングコングを観た影響もあって、実は野生のエルザがラストで悲運の最期を遂げるのではないかと嫌な予感を抱きながら見ていたのです。人間社会は自分勝手ですからね。 しかしその暗雲も一瞬に吹き飛ばす文句のつけようが無い完全無欠のハッピーエンド!やはり哀しい涙を流して感動する映画よりも、嬉しい涙を流して感動する映画を私は愛します。「実話と違う」なんて考えずに、ファンタジー映画としてみると本気で号泣できます。最近、インパクトだけを重視したよく意味の分からない邦題をつけた映画が多いですが、「野生のエルザ」というタイトルのなんと素晴らしいことでしょうか! いやはや、久しぶりに夢を見させて貰いました。
花守湖さん [DVD(字幕)] 9点(2006-01-21 20:57:34)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.18点
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200.00%
3211.76%
415.88%
5317.65%
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7529.41%
8317.65%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

1966年 39回
オリジナル主題歌ジョン・バリー〔音楽〕受賞"Born Free"
オリジナル主題歌ドン・ブラック受賞"Born Free"
作曲賞(ドラマ)ジョン・バリー〔音楽〕受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1966年 24回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)ヴァージニア・マッケンナ候補(ノミネート) 
主題歌賞ジョン・バリー〔音楽〕候補(ノミネート)"Born Free"作曲
主題歌賞ドン・ブラック候補(ノミネート)"Born Free"作詞

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