インディア・ソングのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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インディア・ソング

[インディアソング]
India Song
1974年上映時間:120分
平均点:7.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ラブストーリー小説の映画化
新規登録(2003-07-26)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-12-13)【にじばぶ】さん
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監督マルグリット・デュラス
キャストデルフィーヌ・セイリグ(女優)
マチュー・カリエール(男優)
マイケル・ロンズデール(男優)
原作マルグリット・デュラス
脚本マルグリット・デュラス
音楽カルロス・ダレッシオ
撮影ブルーノ・ニュイッテン
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1.《ネタバレ》 マルグリット・デュラスは、自身が描く小説よりも官能的で狂気に満ち溢れた作品を作り挙げた。架空のインドを舞台に、フランス大使夫人とそれを取り巻く男たちの官能的な交わりを描いたこの作品は、太陽が昇りはじめたばかりの空から物語は始まる。暗い部屋、郊外の屋敷、湖、森・・・。そこに横たわる黒衣の女。何かを語る彼女の横に服をはだけた白シャツの男が座り込む。仰向けになった女の胸元もはだけ、白い乳房が熱く脈打つ。傍らの男もまた、一緒に寝そべる。女の語りは続き、そこにまた上半身裸で白いズボンを履いた男が座り込む。女の乳房は、より荒々しく脈打つのだ。まるで誰かがその肌に触れるのを待つように。もの凄くエロいです。

彼女たちは、画面ではほとんど口を開かず、スクリーンの外で大いに語らい合う。それは我々が小説の文体から彼女たちの姿を想像するのと同じ様に、我々の心を掻き毟るのだ。
人によってはその難解な映像を退屈に捉えると思うが、少なくとも映像の美しさだけは見て損はしないだろう。
2時間を包み込む独特の倦怠感は、大使夫人の中に眠る暴力的な欲求を揺り動かしていくのである。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-10 21:46:48)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.75点
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2125.00%
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600.00%
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800.00%
9125.00%
10250.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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