荒野のガンマンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

荒野のガンマン

[コウヤノガンマン]

The Deadly Companions

ビデオタイトル : ワイルド・リベンジ　復讐の荒野

1961年【米】 上映時間：93分

平均点：5.00 / 10点(Review 13人) 

（ ウエスタン・小説の映画化）

監督	サム・ペキンパー
キャスト	モーリン・オハラ(女優)	キット・ディルデン
	ブライアン・キース〔1921年生〕(男優)	イエロウ・レッグ
	スティーヴ・コクラン(男優)	ビリー
	チル・ウィルス(男優)	ターク
	ストローザー・マーティン(男優)	パーソン
撮影	ウィリアム・Ｈ・クローシア
配給	ワーナー・ブラザース

あらすじ

南北戦争から数年後、北軍に従軍したイエローレッグ(ブライアン・キース)は、自分の頭の皮を剥ごうとした南軍兵を探し歩いていた。彼はある街で、居合わせたビリーと共に、私刑されようとしていたタークを救う。そのタークこそが彼が求めていた男であった。彼は三人で組まないかと持ちかけた。のち三人は、イエローレッグが誤って射殺してしまった踊り子・キット(モーリン・オハラ)の息子の埋葬のため、キットを護衛してシリンゴの街に向かう。アパッチ族襲撃の危険のなか、果して復讐の行方は…。

【ヒゲ太】さん(2004-01-28)

【クチコミ・感想（9点検索）】[全部]

1．《ネタバレ》　色々と問題のある映画だとは思うが、この処女作ならではのタガの外れ様は圧倒的だった。冒頭の首を括る拷問とか、主人公の誤射により死んでしまう少年の登場シーンなど、インパクトの強い画面構成が印象的で、この映画自体そういうインパクトだけで繋いだような感じがする。それが作品のバランスの悪さとなるのだろうが、本能的とも言っていい求心力に何故だか惹かれてしまった。「ガルシアの首」と正反対の展開も面白い。ところで「ガルシアの首」って、見るたびに「あぁ～」って唸るしかない映画なので困る。何なんだあの映画は本当に。で、こういう映画を処女作として撮るような人間が「ガルシアの首」のような映画を撮れるんだなあ、と変に納得してしまった。あと、強盗した金で南部に軍隊を作ろうと意気込むあのおっさんの倒錯的なキャラクターは凄い。

【Qfwfq】さん [DVD(字幕)] 9点（2007-02-14 16:43:33）

【点数情報】

Review人数			13人
平均点数			5.00点
0	0	0.00％
1	0	0.00％
2	1	7.69％
3	0	0.00％
4	4	30.77％
5	4	30.77％
6	3	23.08％
7	0	0.00％
8	0	0.00％
9	1	7.69％
10	0	0.00％

【その他点数情報】

No	名前	平均	Review数
1	邦題マッチング評価	4.00点	Review1人
2	ストーリー評価	4.00点	Review1人
3	鑑賞後の後味	3.00点	Review1人
4	音楽評価	2.00点	Review1人
5	感泣評価	4.00点	Review1人