GODZILLA 星を喰う者のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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GODZILLA 星を喰う者

[ゴジラホシヲクウモノ]
2018年上映時間:90分
平均点:4.83 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-11-09)
公開終了日(2019-05-22)
SFアニメシリーズものモンスター映画
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タイトル情報更新(2021-03-28)【イニシャルK】さん
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監督静野孔文
瀬下寛之
宮野真守ハルオ・サカキ
櫻井孝宏メトフィエス
花澤香菜ユウコ・タニ
杉田智和マーティン・ラッザリ
梶裕貴アダム・ビンデバルト
諏訪部順一ムルエル・ガルグ
小野大輔エリオット・リーランド
三宅健太リルエル・ベルベ
堀内賢雄ウンベルト・モーリ
中井和哉ハルエル・ドルド
山路和弘エンダルフ
鈴村健一アキラ・サカキ
早見沙織アカリ・サカキ
上田麗奈マイナ
石谷春貴ジョシュ・エマーソン
原作虚淵玄(ストーリー原案)
脚本虚淵玄(シリーズ構成/脚本)
村井さだゆき(シリーズ構成)
音楽服部隆之
東宝(音楽制作)
製作東宝
制作ポリゴン・ピクチュアズ(アニメーション制作)
配給東宝(東宝映像事業部)
録音グロービジョン(音響制作/録音スタジオ)
その他IMAGICA(デジタルラボ)
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2.《ネタバレ》 さていよいよアニゴジ最終作。ギドラとの怪獣対決はどうなるのかという怪獣映画の楽しみ方と、難解な(雰囲気だけの)SFテーマはどう帰着するのか、ハルオをめぐる女3人と男らの関係は?という点で楽しみに(?)しながら劇場に向かいました。

結論を言うと、つまんねぇ映画だなぁ。
ゴジラ映画としてみるとかなり酷い、それこそファイナルウォーズやガバラのやつよりもひどい。
映画としてもつまらない。
要はエンタメ部分がなんもないんですよね。SFにしろ怪獣物にしろ、いろんな表現があってもいいんですが、映画として作る以上は2時間前後の時間の中になんらかの山があるべきなんですよね。前作には最後だけありましたが、今作はもうギドラ登場時に山が来る!という予感をさせながらその後特になく、だらだら会話して終わりという。酷い。
なんで怪獣物でビューティフルドリーマーみたいなことやってるんですかねぇ?途中アクセントとしてはさむならまだしも、会話劇がメインじゃないですか。
牛肉という素材を渡されておきながら食べずにただ眺めているようなもの。違うよ、焼けよ、食べさせろよ。
ギドラもただうねうねしてるだけ。ゴジラもでかすぎてぼっ立ち。大砂嵐とボブ・サップの試合より動かない塩試合。格闘技なら両者レッドカードだよ。

正直話の流れとしてはそんなに不満はないんですよね。行き過ぎた科学により終末こそ幸福だ、それを他者に強制させることが使命だというのも。カルト宗教そのものですよね。
そして地球の自然の進化そのものであるゴジラに対して科学が敗北した今、対抗できるのは神であるギドラであると。この自然VS神という構造もまあそういう流れになるよねぇという感じですわな。1作目は人、2作目は超科学、3作目は神が戦う。
そして最後のハルオの選択。科学の進歩によりビルサルド人と同じ道を歩まぬための(ヴァルチャーとユウコの消滅)、そして「ゴジラに対する憎しみ」こそが「負け」になるため憎しみを抱く最後の人間=ハルオを根絶するための選択。あとはユウコを救えなかった自責の念もあるのかな。
そうした脚本の「展開」は納得できるんですよ。

んでも、なーんで会話劇だけで終わらせちゃうのかなぁ。
ギドラ出現の宇宙船側の現象も全部セリフ、地球側でのギドラのすごさも全部セリフ、何よりメトフィエスとの対決も精神世界での台詞合戦w
ギドラの不気味さはよーく伝わったのですが・・・
というか実態を得ていないのであれば、わざわざゴジラのビームを曲げる必要無い気がするんだけどね?

あと劇場で見ていて、どちらと子作りしたのかよくわからなかったw名前だけ言われても、どっちだっけ?みたいな。
まさかのツンツンしてた方だったのね。オタクはツンデレに弱いからなぁ~わかる。しょうがない。
「ああいうアプローチに男は弱いんですよ」と舞台挨拶で解説してたらしいですね。
しかしまあエロゲ界の人が作ったというだけあって、前作からもそうだけど、ハルオはモテモテですね。選ばれなかった妹も何も不満は言わないし。

いやまぁなんというか、見終わってダメだこりゃ感がかなーり強かったです。
鋼の錬金術師以来の、酒飲みながらめっちゃ語りたい映画ですね。
ツイッターでみんなの感想を検索するのが楽しいです。そういう意味ではとても楽しめましたよ!
みーちゃんさん [映画館(邦画)] 2点(2018-11-12 15:30:35)
1.《ネタバレ》 駄作。「作品を見ずに批判はできない」という思いから、駄作かどうかを確認するための作業のように鑑賞したが、予想をまったく裏切ることはなかった。評価「2点」の基準が「年に一度あるかないかのはずれ映画」という点では、この2年間で他にも2作あるのだが、それらは本シリーズの過去2作なので問題ないだろう。よくこの脚本で制作がゴーサイン出したな、と思うような内容だった。【ネタバレ注意】まず、前半が退屈な会話劇。過去作でもそうなのだが、せっかく3DCGを使っている作品なのに“魅せるアクション”が少ない。今回はとくに後半になっても、戦闘機戦のようなものがほとんどないせいかスピーディーな映像があまりなく、爽快感がなかった。そして、ストーリー。時系列がおかしいとか、物理法則が合わないとか、そういう“とんでもないことが起きてる”ことを表現しようとしてデタラメなことを叫んでみても、デタラメなだけで映像とも他のエピソードとも何のつながりもないので感情移入するどころか苦笑いするしかない。「私たちもう死んでるの」は北斗の拳を思い出して笑うほどだった。そして、宗教じみた説教でゴジラを倒すためにギドラを呼ぶ(しかも、その過程で犠牲が出る)。なんで、そいつが“味方”だと思ったんだよ。しかも、ギドラが迷惑な存在かつゴジラよりも強そうと分かったら、今度は「ゴジラにギドラを倒してもらおう」とか、どこのコントだよ。ギドラを倒したらゴジラは暴れるのをやめるわけじゃないよね。最後に突っ込んでいったけど、あれでどうにかなったわけ?
mohnoさん [映画館(邦画)] 2点(2018-11-10 22:28:14)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 4.83点
000.00%
100.00%
2216.67%
3325.00%
4216.67%
500.00%
6216.67%
700.00%
8216.67%
918.33%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人
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