ペイ・フォワード/可能の王国のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ペイ・フォワード/可能の王国

[ペイフォワードカノウノオウコク]
Pay It Forward
ビデオタイトル : ペイ・フォワード
2000年上映時間:123分
平均点:5.96 / 10(Review 331人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-02-03)
ドラマファンタジー小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-06-18)【TOSHI】さん
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監督ミミ・レダー
演出バディ・ジョー・フッカー(スタント・コーディネーター)
キャストハーレイ・ジョエル・オスメント(男優)トレヴァー・マッキニー
ケヴィン・スペイシー(男優)ユージーン・シモネット
ヘレン・ハント〔1963年生〕(女優)アーリーン・マッキニー
ジェイ・モーア(男優)クリス・チャンドラー
ジム・カヴィーゼル(男優)ジェリー
ジョン・ボン・ジョヴィ(男優)リッキー・マッキニー
アンジー・ディキンソン(女優)グレイス
マーク・ドネイト(男優)アダム
キャスリーン・ウィルホイト(女優)ボニー
ティナ・リフォード(女優)校長
進藤一宏トレヴァー・マッキニー(日本語吹き替え版)
田原アルノユージーン・シモネット(日本語吹き替え版)
小林優子アーリーン・マッキニー(日本語吹き替え版)
てらそままさき(日本語吹き替え版)
斎藤昌グレイス(日本語吹き替え版)
宮本充リッキー・マッキニー(日本語吹き替え版)
青森伸トールセン氏(日本語吹き替え版)
木下浩之(日本語吹き替え版)
落合弘治(日本語吹き替え版)
根本泰彦(日本語吹き替え版)
清水理沙(日本語吹き替え版)
脚本レスリー・ディクソン
音楽トーマス・ニューマン
編曲トーマス・パサティエリ
撮影オリヴァー・ステイプルトン
スティーヴン・S・カンパネリ(カメラ・オペレーター)
製作ピーター・エイブラムズ
スティーヴン・ルーサー
ロバート・L・レヴィ
製作総指揮メアリー・マクラグレン
配給ワーナー・ブラザース
美術レスリー・ディリー(プロダクション・デザイン)
ローレンス・A・ハッブス(美術監督)
編集デヴィッド・ローゼンブルーム
字幕翻訳松浦美奈
スタントウィリアム・H・バートン
その他メアリー・マクラグレン(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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31.「Pay it Forward」は「次へ渡せ」ではなく、「先払い」という意味です。「先に良い行動をすれば、後になってそれが自分に帰ってくる」、「いま誰かを助ければ、いつか誰かが自分を助けてくれる」という意味です。この映画だと「先に3人に親切なことをすれば、あとになって3人が自分に親切にしてくれる」という意味です。日本の映画配給会社、翻訳者や評論家たちは少し意味を勘違いしているように思われます。ハーレイ・ジョエル・オスメント、ケビン・スペイシー、ヘレン・ハントの3人の演技はとても良かったです。ハーレイ・ジョエル・オスメントが刺殺されたのは、結局良いことをしても殺されてしまうほど世の中は理不尽ばかりです、ということを伝えたかったのでしょうか。。。多くの車のヘッドライトが列を作ってこちらに向かってくるラストシーンの俯瞰ショットは「フィールドオブドリームス」のラストシーンと全く同じですね。制作スタッフたちは誰もそれを指摘しなかったのでしょうか。。。
みるちゃんさん [インターネット(字幕)] 4点(2023-09-23 01:27:28)
30.《ネタバレ》 この作品に対して「世界は贈与でできている」の著者が、当該著作の中で”主人公少年が人に与えてもらってないのにもかかわらず、人に与えてしまったから死なざるを得なかった”という謎の解釈をしており、気になったので見てみることに。当該著者の解釈には真っ向から同意できないことを確認できてよかったです。あえて彼がなぜ死んだのかを考えてみるとしたら、志は尊くても、実現可能性がほとんどない手法では簡単に世の中が変わるわけもなく、作品が非現実的なお花畑作品と評されないために、かつ、健気な志が視聴者の印象に残るように、作者によって殺されたと解釈できるでしょうか。迷解釈に至る糸口すら見出すことができませんでした。終盤の展開には賛否があり、否の方には「感動の押し売り」というような意見もあるようですが、唐突過ぎて感動の匂いを一切感じることができず、そこまで思い至ることすらできませんでした。
camusonさん [インターネット(字幕)] 4点(2023-02-09 21:42:11)(良:1票)
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29.結末がひどすぎる。  ただ、母は本来の意味通りであるアダルトチルドレンの典型例だなーと。 アルコール依存症の母に育てられ、本人もまた依存症… 子供を愛していると言いながらも理性的に感情を制御できずぶったり、飲まないと誓ったお酒を飲んだり、男(子供の父親)に依存したり…。 こんな痛い母親、実際にいるんだろうなーとリアルに見ることができた。  登場人物の痛々しさにリアリティがあったのは良かったが、結末は…
Sugarbetterさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-14 20:15:10)
28.《ネタバレ》 良いことを言ってるようなのだけど、鑑賞後にはスッキリしないものが残った。それはトレバーが死んだからではない。結局、この映画の中には自分の息子に火を放って満足感に浸る奴とか、更生すると言い続けて出来ない奴とか、イジメを制止された程度で人を刺し殺すような奴がいる。善意を拡げて行く提案も、一部の者の間でしか巡回しないような限界を覚えるのだと思う。また、一日一善的なアクションでは無く、誰かを「幸せ」にするというニュアンスだけど、他者の「幸せ」を量るのはとても難しいことだと思う。少なくとも、自分を犠牲にしてやることではない。事故性が高いけど、イジメの制止に入ったことでトレバーは彼を刺した少年の「不幸」を当確にしました。そのあたりにもテーマに対する矛盾を覚えるのだと思います。ラストシーンはトレバーの遺志が継がれて行くという描写ですが、「死んで2階級特進」的にも見えて好きじゃない。穿った見方をしていることを自覚しつつも、もう少し上手いまとめ方があったように思う作品でした。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-05-31 00:33:10)(良:2票)
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27.《ネタバレ》  「非常に勿体無いなあ」というのが正直な感想ですね。   「自分が受けた恩を他の3人に返す活動」という非常に興味深い題材を、素晴らしいキャスト陣が演じるというのに、どうしてこんな仕上がりになってしまったのかが良くわかりません。まあ、簡単に言えばファンタジーのように見せかけたドロドロの昼ドラという感じです。    まあ、アメリカという国が「ペイ・フォワード」という素材をおとぎ話としても成立させられない位病んでしまっているということなんでしょうか・・・・・。個人主義・自由であることの重圧は非常に伝わってきました。 
TMさん [地上波(吹替)] 4点(2012-11-17 11:10:58)
26.《ネタバレ》 興味深いのに脚本が詰め切れてないままラブストーリーも併行するので主題の軸がぶれてしまっている印象。主人公を殺す設定なら視聴者が納得いくだけの理由が欲しいし、恩送りがムーブメントになったというエピソードも雑なままラストのキャンドルのシーンに行ってしまうので違和感だらけ。いろいろ残念。
時計仕掛けの俺んちさん [地上波(吹替)] 4点(2011-09-04 01:01:33)
25.《ネタバレ》 公開時わりと期待して映画館に足を運んだので、がっかり度がひどく「意外と面白くない」の4点。なんというか、制作者たちがやりたかったことって、ハーレイ君を刺した悪ガキを指して「こういうのが居るから、世の中良くならないんですよ!」とか「ほら、こんなふうにして理想世界は崩れるんです。だから酷いことはやめようよ!」とか、そういうことを世間に言いたいために作られたみたいな感じで・・・観た後、むかーしの「問題提示して放りっぱなし」スタイルだった『中学生日記』を見せられたような、非常に感じ悪い味が尾を引きました。靴や小銭欲しさだけに平気で人を撃ち殺す人間が実際にいる地球のなかで、自分はこの映画のラストのイメージくらいは現実に生きる上で持っているし、手放しにハッピーなまま話が終われば、この映画のラストのようなケースを思って「そんなうまくいくとは限らない」とも思うでしょう。けれど、素人でも想定してしまう最悪のケースを、まんまラストに放って「これ問題ですよね。どう思います?」って安い道徳教材ビデオみたいなオチ見せられても、ひどく上から目線で子供扱いされたような気分で一気に冷めてしまいました。2度と観ていません。
だみおさん [映画館(字幕)] 4点(2011-01-04 13:58:28)(良:1票)
24.ペイ・バックではなくペイ・フォワードなんだ、というところまではよかったような…。ちょいちょい名作から頂いたシーンが見受けられてガッカリしました。豪華キャストも無残です。
色鉛筆さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-11-18 22:44:54)
23.クサい。ハーレイくんの演技も上手いんだけど、それもクサさを盛り立てちゃってる気がする。何がこの映画をこんなにクサくしているんだ??
サイレンさん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-01-23 00:19:09)
22.《ネタバレ》 対象と描写手法がまったく合っていません。"Pay It Forward"運動の拡がりを扱いたいのなら、母親と教師のどうでもいいような恋愛沙汰を何であそこまでしつこく映し続けるの?サイドストーリーの部分があまりにも雑なので、本来なら重要な転換である「記者の登場」の場面も、予定調和的にしか感じません。むしろ、記者側を主役にするか、または5つか6つぐらいのストーリーが同時進行する形にした方がまだましだったでしょう。点数は、不気味な存在感を示していたジム・カヴィーゼルに対して。
Oliasさん [DVD(字幕)] 4点(2006-01-02 03:51:01)(良:1票)
21.「シックスセンス」「A.I.」と観てこの映画で一番ハーレイ・ジョエル・オスメントの演技のうまさを実感できた。ハーレイの演技に感動した。ケヴィン・スペイシーも相変わらずよかった。最後は確かに無理矢理殺した感はあるけど、個人的に死んでも死ななくても観終わったときの印象はそれほど変わらなかったと思う。詰め込みすぎていてそれが逆にこの映画のメッセージを薄くしていて、すぐに頭から離れてしまうような作品になってしまったような気がする。
Syuheiさん [DVD(字幕)] 4点(2005-04-03 14:12:29)
20.ドラマとしては微妙な映画でした。もともと私は原作もあまり好きな方ではないのですが、この映画は「世界中に広める」という、重要な点が弱くなっているような気がします。レポーターが自分にされた行為の根源を探る、という展開が全てになった事によって世界中に広まった実感がかなり薄れた印象でした。ラストでやってくる車の数々も原作同様、メディアに先導された「いい子ぶってる」人たちにしか見えないし・・・。原作との相違点で一番まずいのは犯人を少年にしたことでしょう。犯罪の象徴として捉えるにはリアリティがなさ過ぎて。ラストまでやるせない気分で見てしまいました。
マイカルシネマさん [ビデオ(吹替)] 4点(2004-11-21 09:47:51)
19.ラストがかなり疑問.一気にさめました.
マー君さん 4点(2004-06-20 19:59:16)
18.《ネタバレ》 少年の死は、私的にはマイナスです。三人の演技が良かっただけにあれで一気にボルテージ下がって現実に引き戻されました。
hinasakusuさん [映画館(字幕)] 4点(2004-03-12 15:52:25)
17.とって付けたようなラストがなぁ~。なんで死ななきゃならんのよ。脇腹だけじゃ死なないやろ。ア、アウチ~ッ。
c r a z yガール★さん 4点(2004-01-06 14:49:01)
16.見終えたすぐ後は、ペイフォワードごっこしたくなりますが、実行に移す勇気もなく…。面白いアイデアだと思うんですが、先生とママさんがくっつく・くっつかない、を延々やっている辺りから少し退屈になってきました。ジムカヴィーゼルが橋で女性に言うセリフがこの映画の主題らしいのですが、「他人のために何かをすることで、自分の存在を肯定できるんですよ!」ということなんでしょうか。また邦訳の“次へ渡せ”にはかなりの無理矢理感が…。もっといい訳なかったんかな~。思い切って『いいことゲーム』とか。
プミポンさん 4点(2004-01-06 09:06:42)
15.ペイフォワードがなぜ社会現象にまで広まったのかなぁ?1回見ただけじゃ分からん。いろいろ考えさせられる作品ではあったが、ラストはあっけなかった。おいおい死ぬなよと。悲劇のヒーローになっちゃったよ。
ブッチ・ハーモンさん 4点(2003-10-15 00:15:47)
14.“pay it forward”の源流を求めていく話と、主人公達三人の話が見事に噛合ってない。それに「ムーヴメント」と称する割には、それがどの様に広がっているのかがまるで描かれていない。これは脚本の問題。そしてラスト・シーン。きっとこの唯一のシーンだけで「ムーヴメント」を表現したかったのかもしれませんが、これじゃ「ムーヴメント」を感じる前に「フィールド・オブ・ドリームス」を感じてしまうのは当然! これは明らかに演出の失敗。ファンタジーとしても人間ドラマとしても、全くの中途半端で終わってしまっています。あと本作で感じたのは、果たしてケビン・スペイシーって名優なのか?ということ。ヘレン・ハントが同じ様な役でも見事に演じ分けているのに、スペイシーは個性が強過ぎる所為か、どの映画でも同じ様なスペイシーにしか見えないんですけど…。そんな事もあって、私もこの映画には否定的な一人です、4点献上。
sayzinさん 4点(2003-08-14 05:17:22)
13.《ネタバレ》 何で死ぬのさ!?そして何で犯人少年が普通に花もって来るのさ!?私の中では、それで台無しです。
tomop1218さん 4点(2003-07-29 20:05:37)
12.オスメント君がお父さんとお母さんをくっつけようとするのが可愛いと思いました。ほのぼの温かくなるシーンだと思います。確かに始めのテンポ、展開からいってラストああなるとは思いませんでした。悪い方に転がったと思うんですが。始めからあのラストが決まっていて、お尻から創りあげたのだとすれば、趣味の悪いアクション監督が涙と意外性の為に自分の分野じゃない世界に挑戦したってゆう感じがします。
もちもちばさん 4点(2003-07-29 00:22:48)
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【点数情報】

Review人数 331人
平均点数 5.96点
041.21%
182.42%
2103.02%
3226.65%
4319.37%
55717.22%
66018.13%
75917.82%
84112.39%
9226.65%
10175.14%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.37点 Review8人
2 ストーリー評価 6.16点 Review12人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review12人
4 音楽評価 3.55点 Review9人
5 感泣評価 5.28点 Review7人
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