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ひまわり(2000)

[ヒマワリ]
2000年上映時間:120分
平均点:6.15 / 10(Review 40人) (点数分布表示)
公開開始日(2000-07-09)
ドラマファンタジー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-03-03)【rhforever】さん
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監督行定勲
キャスト袴田吉彦(男優)紺野輝明
麻生久美子(女優)真鍋朋美
マギー(男優)(男優)北岡洋平(小学の同級生)
粟田麗(女優)湊弓子(小学の同級生)
土屋久美子(女優)小出翔子(小学の同級生)
ひふみかおり(女優)木村三香(小学の同級生)
戸田昌宏(男優)酒匂達彦
光石研(男優)斎藤幸夫(先生)
北村一輝(男優)笹原新次(彼氏1)
津田寛治(男優)久世公平(高校の同級生)
堺雅人(男優)平野雄一
根岸季衣(女優)朋美の母
北見敏之(男優)朋美の父
銀粉蝶(女優)輝明の母
皆川優紀(女優)弓子
伊藤洋三郎(男優)遺族の男
有福正志(男優)輝明の父
田中哲司(男優)高橋宗次
脚本行定勲
佐藤信介
音楽朝本浩文
撮影福本淳
大塚亮(撮影助手)
プロデューサー中須岳士
美術須坂文昭
編集今井剛
山森重之(ネガ編集)
録音柴崎憲治(効果)
滝沢修〔録音〕
照明中須岳士
木村匡博(照明助手)
木村明生(照明助手)
その他篠田昇(協力)
熊澤尚人(協力)
IMAGICA
あらすじ
恋人由香里と喧嘩をしていた輝明(袴田吉彦)は、海難事故のニュースの死亡者の欄にどこかで聞き憶えのある名前を見た。思い出そうとすると、由香里はその名前の女性から留守電が入っていたと言う。その女性が小学校時代の同級生朋美(麻生久美子)であることを思い出した輝明は、葬式に出席する当時の同級生を集めてくれと依頼される。懐かしい友人と共に葬儀に参列した輝明は、ずっと忘れていた朋美との思い出を振り返る。葬儀には元彼氏など朋美に関係した人間が集まっていて・・・。
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9.何を伝えたいのか良く判らない。結局最後は子供時代にドッチボールで朋美にわざと当てなかった主人公にボールを当ててくれと死んだ後に出てくる所が何を言いたいのか理解出来ませんでした。そしてボールを当てられた後。ひまわりが咲き乱れる場面で、朋美がいなくなっちゃう訳だけどミステリアスでもないし、そもそも、海難事故の死亡ニュースで事故に遭った人たちの名前をアナウンサーが読み上げてるけど主人公は幼馴染の名前が読まれているのを気がつかないはおかしくないですか?更に既に死んでる人たちが出てきて、思い出を語ってるけど、死亡してることが強調されないで終わるのでなんじゃこりゃ?という感じです。もっとミステリアスにした方が良かったと思います。この辺は邦画的な陰気臭さが漂っている。ただ、麻生久美子の存在感は有ります。彼女より綺麗な女優さんはいっぱいいるけど彼女にはオーラを感じた。彼女が出演している映画はまた見たいと思いました。
みんてんさん 4点(2004-11-12 00:56:06)(良:1票)
8.《ネタバレ》 個人的好みの問題でヒロインの大人状態には全く魅力を感じないが、しかし小学校の記憶に出る少女はなるほど初恋の相手っぽい。現実には1980年代初めに伊豆半島で見えた金環食は存在しないようだし、また主人公はどうも妄想癖があるようなので全てが幻だったのではと疑われなくもないが、そうだとしてもファンタジーとしては割と素直に受け取れる。また終盤で同窓会のような雰囲気になってから、現実への回帰に至る過程も好意的に見ることができたので、これだけなら激賞するほどではないが佳作だとは思える。

ただしここのレビューにあるように、実は登場人物のほとんどが冒頭時点で死亡していたことになっていたというのは全く感心できない。そもそも虚実が不分明な展開の上にそういうことをやってしまっては、何を軸にして見ればいいのかわからなくなるだろう。あるいは何度も見返して、全体の意味を転換させる裏ストーリーをじっくり考えろとでもいうことかも知れないが、そんな子どもじみたことにつき合っているヒマはさすがにない。それとも誰も気づかない前提で悪ふざけをしただけ(都市伝説にあるTVの死亡予告のような)というなら、それこそ小学生並みで大人のやることではない。何にせよこれでは真面目に見ること自体が馬鹿らしくなるのであり、そのため好意的に見ているうちは抑えていた苦情までが表面化して、遺族まで巻き込むコメディが不快だとか、靴はともかく傘を持ってないのは自分のせいだろうとか、深夜の草地を照らす光源はどこに設置されていたのかなどといったことを改めて指摘したくなる。

そのようなことで、結果としては独りよがりで付き合ってられない映画、というのが確定評価となった。評点は主に湊弓子役の女優(個人的好み)と、ヒロインの少女役の子に献上しておく。
なお大したことではないが、転覆した船と砂から掘り出した船は船尾の形状が異なっており、別の船と思われる。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 4点(2013-07-15 18:48:57)
7.《ネタバレ》  行定さんのファンタジーに対する緩さがどうしても嫌なので、購入することにかなり躊躇いがあったんですが、買って良かった。 おそらく人生のあの時期にしか体験できないような、本当にピュアな初恋に胸が打たれました。また、特に子役の朋美が光に包まれるシーン等、この監督の数少ない美点である映像美も堪能できました。そしてなんと言っても、麻生久美子!かねがね、この人の一番の長所は、儚げな美しさと思ってたので本当に良かった。子役の子もなかなか可愛くて違和感が全く無かったですね。
 それと、今から見ると男性陣のキャストが凄い。 戸田昌宏さん、光石さん、北村一輝さん、津田寛治さ、堺雅人さん、田中哲司さん、現在映画やテレビドラマで活躍してる人をよくこれだけ揃えたなと。このキャスティングのセンスには頭が下がります。
ただ、残念な点のは、いくつか明らかに不要なシーン、設定があったこと。
まず、この映画には、いくつか笑いを取りにきてるシーンがありますが、必要ですかね、この映画にそんなもの。それからもっともっと不要なのが、紺野の現在の彼女(河村彩?)が絡むシーン、塚彼女の存在そのもの。全くストーリーに必要ないですよね。。 袴田君のモテ設定よりも、彼女の美人設定の方がきついな。自分には。
 あと、行定さん的には、やはり主人公以外全員死亡というつもりだったんでしょうね。あの、テレビのテロップが流れる際に、わざとらしく雑音が入ったり画面が乱れたのは、「ここからは、ファンタジーなんだよ」ってつもりでしょう。だけれど、そんなもんいったい映画館で初めて見る人間がどれだけわかる?ヒロイン以外の名前を記憶にとどめて、そのすぐ後の場面で「あれ、この人死んでるはずなのに」って気づけってか?そんなの普通は無理に決まってる。映画って他者への表現なんだから、自己満足もほどほどにしてほしい。だいたい、死亡してるとしたら、著しくストーリーの整合性がそがれると思う。そもそも死亡はヒロインだけという設定で行われてる葬式が成り立たない。ヒロインの両親はなぜ死んだはずの娘の旧友が葬式に現れて不審に思わない?それから、だいたい一艘の釣り船の乗客が、一人の女性の小学生時代の旧友と、大人になってから交際した男性たちって、どっからそんな偶然出てくる?本当に、この監督のファンタジーという名の下の適当さ、いい加減さには毎度いらいらする。
再度見直して。例のニュース、被害者として最初に名前があがるのが「北岡洋平」、はっきり発音され画面に文字がテロップで映ってる。だのに主人公は無表情。この時点で完全に反則で、わずか数分の麻生さんの表情を除いては私にとって全く価値がない糞映画決定です。こんなのよく610円で買ってくれるな。amazon、ありがたい
rhforeverさん [DVD(邦画)] 4点(2013-02-25 12:22:17)
6.《ネタバレ》 前半は結構面白かったが、ストーリーが進むにつれ何をやってるかわからなくなる。
真鍋朋美という人がなぜ死んだのかっていう謎に迫るかと思わせておいて、小学校時代の思い出を持ち出してみたり、いきなり現れてみたり(幽霊、それとも本物???)、そしてあやふやなままよく分からないラストを迎える。
まさに観客置き去り映画。
のははすひさん [DVD(邦画)] 4点(2011-06-21 23:27:49)
5.なんかよくわかんなかったって印象を覚えてる。もう一回見るべきなのかな。
アンダルシアさん [DVD(字幕)] 4点(2006-01-31 19:30:58)
4.遠い過去を懐かしむといった、単なるノスタルジーに終始するのでなく、過去を今のものとして現在させるには、時間の流れを逆流させる必要があるわけで、、、、、校舎の玄関のシーンとか、過去と現在が混合していくシーンを織りまぜ、そして最後の最後に、船を掘って船出して、その船が沈没して、みんな死んで、冒頭の海難ニュースにつながる、ということで最終的に時間を逆流させる、ってな仕掛けなのでしょうか???、、、、、とはいえ、結局、やっぱり、思いつきを寄せ集めたノスタルジー映画ではないかと思ったのでした。最後の方の音楽はニューシネマパラダイスっぽいですしね。、、、、そういう映画なのに、わかる人がわかればいいのだ的に、メタファー散りばめるのってのは、傲慢以外のなにものでもないとも思います。ぷんすかぷんなのだ。
王の七つの森さん 4点(2005-01-17 11:01:49)
3.今や売れっ子正統派監督となった行定勲のデビュー作である。ところどころ彼らしい秀逸な映画世界は垣間見えるが、大筋のストーリーに対して展開のテンションがチグハグでまとまりに欠ける感じがする。もっとローテンションな雰囲気で押し通してよかったと思う。
鉄腕麗人さん [ビデオ(邦画)] 4点(2003-12-13 19:57:57)
2.ただいま絶好調の行定勲監督のデビュー作。雰囲気はいいのだけれど、どうも作中のテンションが統一されてないのが気になる。中途半端に笑いをとろうとする必要はなかった。
スマイル・ペコさん 4点(2003-06-05 14:12:03)
1.幼き日の甘酸っぱい思い出。どうも自身にはそーゆー思い出が全く無いか、それ以降の思い出が有り過ぎてすっかり忘れてしまっているらしく、共感するには至らない。また、朋美とゆーキャラクターにも魅力や正当性やリアリティが感じられない。自分は男出入りが激しく、実際二股中の男に二股かけられたからってショックを受けるのも良く解らない(まあ、これは男の方のイメージでしかないから、当の本人はどうだったか判らないけど)。これを観て連想したのは「フラットライナーズ」。周知の通り、後ろ向きの話は好みじゃないんで、4点献上。
sayzinさん 4点(2002-12-14 23:47:35)
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【点数情報】

Review人数 40人
平均点数 6.15点
000.00%
100.00%
212.50%
325.00%
4922.50%
537.50%
6410.00%
7922.50%
8922.50%
925.00%
1012.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review3人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 7.50点 Review2人
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