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009 RE:CYBORG

[ゼロゼロナインリサイボーグ]
2012年上映時間:103分
平均点:4.34 / 10(Review 32人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-10-27)
アクションSFアニメシリーズものTVの映画化漫画の映画化3D映画
新規登録(2012-11-03)【ムラン】さん
タイトル情報更新(2022-10-26)【イニシャルK】さん
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監督神山健治
宮野真守009:島村ジョー
玉川砂記子001:イワン・ウィンスキー
小野大輔002:ジェット・リンク
斎藤千和003:フランソワーズ・アルヌール
大川透004:アルベルト・ハインリッヒ
吉野裕行007:グレート・ブリテン
杉山紀彰008:ピュンマ
勝部演之ギルモア博士
金光宣明
山根舞
原作石ノ森章太郎「サイボーグ009」
脚本神山健治
音楽川井憲次
製作Production I.G(「009 RE:CYBORG」製作委員会)
日本テレビ(「009 RE:CYBORG」製作委員会)
製作総指揮石川光久
制作Production I.G
配給Production I.G
作画荒牧伸志(メカニックデザイナー)
美術渡部隆(美術設定)
編集佐藤敦紀
録音トム・マイヤーズ(録音)(サウンドデザイナー)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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5.《ネタバレ》 (ネタバレあります。未見の方はご注意ください) いきなりですが、私なりの解釈は以下のとおりです。 人間は進化の過程で脳内に神を創り上げた(=宗教)。それは種の繁栄のために都合が良かったから。世界各地で多発した爆破テロは、各人の脳内にいる神からの指令によるもの。繁栄を極めた人類の次なる選択は、自らの種のリセットでした。エピローグ“水面を歩ける世界”は命尽きる寸前のジョーの内面世界。それは人類のネクストステージ。あるいは、もっとポピュラーに“天国”と言い換えてもOK。月面の天使の化石は宇宙空間で果てた009でした。以上です。宗教や哲学の視点を盛り込んだ興味深いテーマで、所謂“難解映画”に違いはないでしょうが、散りばめられたヒントや伏線を掻き集め、真相を手繰り寄せる愉しみはありません。単純に004が劇中で披露した天使の化石関係の仮説(という名の講釈)を整理すれば、自ずと答え(らしきもの)が出る仕組み。残念ながらミステリーとしての面白味はありません。アニメーションの技術的な善し悪しについては、正直分かりません。空中降下~音速超え加速装置の描写は興奮しましたが、アクションで目を惹いたのはこれくらい。能面のようなキャラクターデザインで喜怒哀楽を封印しサイボーグの機械的側面を強調する一方、003と009の生々しいキスシーンで人間部分の心情も表現。上手いとは思いますが、感情移入したくなる魅力的なキャラは見当たらず。アニメに採点が甘くなる傾向がある私ですが、今回は例外ケースのようです。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-08-15 18:58:21)(良:1票)
4.《ネタバレ》 009は子供の時に観たアニメのみでした、何と闘っていたか全く覚えていません。最初の方は、攻殻を見ているような錯覚に陥りました、序盤はだらっとしていますが、キャラ紹介的で楽しめたんだけど、敵がぼんやりしてて気持ち悪い感じでした。キャラの能力描写、特に加速装置の描写はいい感じ、でもお話しの中身が難しいというか分かりにくいので、残念ですね。
ないとれいんさん [ビデオ(邦画)] 5点(2014-09-29 12:49:27)
3.《ネタバレ》 なんで神々との闘い編や天使編に絡めないとダメなんですかね…
巨匠の未完作品に手を出したけど結局自分でもよくわからないので
適当にオチをつけてハッピーエンドにしてみました、と
風呂敷を広げたはいいけどそのまま投げ散らかしましたね。
それともアレは超銀のオマージュとかパロディで古いファン世代のサービスだったのでしょうか。
後ろ座席にいたお嬢さん達は「予想外の終わり方だった」「これは続編あるでしょ」と
話してましたが、超銀知らない世代はアレが予想外かー…いやー続きはないでしょう…(笑)と内心苦笑いでした。
進行よく動かすために話に絡め辛いキャラの影が薄くなるのはよくありますが
それなら最初から絡めようとしなくていいです途中で行方不明って子供の脚本ですか。
もうね、細かいところからオチに至るまで「中途半端」につきるんです。
009は既に古典の領域に入る名作ですが
002や009をどうしても殺せないのは原作や旧ファン世代への配慮ですか?
そんなのいいんです。
観客を煙に巻くのと驚かせるのは意味が違います。
このオチには真の意味が含まれてまして後で解説しますね、実は裏があるんです
という監督自身だけがわかっているけど観客の皆さんには簡単には教えませんよ的
煙の巻き方って本当に嫌いです。台詞でオチを説明解釈するアニメももう飽きました。
それならいっそ王道だろうとベタだろうと「これが俺の009だ文句あっか」と
開き直れるくらいのインパクトを与えて欲しかったです。
ここら辺は完全にアメコミとか某エヴァのように何度だって
『なかった事にして最初からやっちゃうよ』的ふてぶてしさが足りないのではないかなと思います。

今回開拓できたのは大胆に脱いで大人の関係をみせつけてくれたフランソワーズと
もっと大胆に脱いであんなところやそんなところもご開帳して全裸で飛行しちゃうジェットくらいですかね…
そこで期待度が上がってしまったぶん後半の失速感はハンパなかったです。
今後も何らかのカタチで009は継承していくでしょうけど
大満足できる009作品に出会える事を心の底から願います。
どぶん子さん [映画館(邦画)] 5点(2012-11-16 13:13:05)
2.前半部分は雰囲気があって引き込まれましたが、結局それで終わりです。オチもよくわかりませんし、00ナンバーズ?も活躍に偏りがあって009以外は特別すごい人に見えませんでした。何よりも作品自体が攻殻機動隊に見えてしまって中途半端です。
アフロさん [映画館(邦画)] 5点(2012-11-04 10:38:19)
1.《ネタバレ》 
原作既読ですが色々と忘れてるので読み返そうかな。押入れから出すの面倒…。 冒頭の「はじめに声ありき。言葉は彼なりき。…」と出たところで、「あー、これは天使編や神々の戦い編の関係だな」と思いましたが案の定な内容。新規立ち上げ的な作品でいきなりコレは敷居が高いと思いますがね。シリーズ化する気なのかわかりませんが、今回はメンバーで巨大な悪に立ち向かうってベタな展開でも良かったかも。『彼の声』に突き動かされメンバーもテロ集団化しちゃってるし、やたらミサイル処理してるだけの印象でした。サイボーグ戦士の味方のギルモアもメンバーに対して妙に敵愾心があって好戦的だし違和感あったな。最後はメンバーの誰かの希望した再生された世界ってトコか。なんか逃げた感アリアリ。噂では押井監督の話だったそうですが宗教的な要素や啓示なんかは得意だと思うので押井版が観たかったかな。 ビジュアルは概ね良好なものの、視覚効果など演出面では既視感がある。特に視覚聴覚を強化された003:フランソワーズ絡みだと演出全て攻殻が浮かぶのは仕方がないのかね。002:ジェットの飛行シーンはリアリティを追求したんでしょうけど、飛行形態フォルムがチョットやりすぎでガッカリしたのは私だけですかねぇ。 石ノ森章太郎(石森章太郎)先生亡き後、未完の作品である009を完結させるため色んな媒体で作品が発表されている。この作品もその一環、というかこの作品が(シリーズ化したとして)決定打的な存在になるのかな。人類の本性が悪ならば、それを滅ぼすことは人類を滅ぼすということなのか、その時、サイボーグたちはどうするのか。先生は、どうケリを付けるおつもりだったんでしょうね。
ロカホリさん [映画館(邦画)] 5点(2012-11-03 22:07:29)
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 4.34点
000.00%
139.38%
213.12%
3721.88%
4721.88%
5515.62%
6515.62%
726.25%
826.25%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.66点 Review3人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 4.33点 Review3人
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