谷崎潤一郎「痴人の愛」より ナオミのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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谷崎潤一郎「痴人の愛」より ナオミ

[タニザキジュンイチロウチジンノアイヨリナオミ]
1980年上映時間:104分
平均点:3.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1980-03-15)
ドラマ小説の映画化エロティック
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タイトル情報更新(2015-07-12)【イニシャルK】さん
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監督高林陽一
キャスト水原ゆう紀(女優)ナオミ
平泉征(男優)
原作谷崎潤一郎「痴人の愛」
脚本高林陽一
撮影高村倉太郎
企画高林陽一
配給東映
編集田中修
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1.《ネタバレ》 何だかえらく回りくどいタイトルですが、つまり、谷崎潤一郎の原作に沿いはするけどそのまんまじゃないですよ、ってことですかね。だいぶ、現代風。特に音楽が。こんな音楽でホントにいいんですかねえ。今となっては何だか古臭く、そして安っぽく聞こえてしまうのですが。
「痴人の愛」って、谷﨑が関西に移住した後の作品ですが、路線としては、それまでの諸短編の集大成とでもいいますか。例えば「少年」とか。男が女性に征服されていくんだけど、でもまだわずかに理性が残ってるような(それを思うと、「瘋癲老人日記」なんて、理性が完全に吹き飛んでただの性欲マシーンと化していく、それはそれはエゲツない世界)。
だけどこの作品ではタイトルが『ナオミ』となってて、必ずしも征服される男の側のオハナシ一辺倒ではありません。女性の視点も取り入れられて、「女性解放」みたいな感覚も少し感じられたりも。
それってどうなんでしょ。もうちょっとストレートに、征服されるコワさ、背徳感、そしてそこから来る快感、みたいなものがあってもいいのでは、と思っちゃうんですけど。
水原ゆう紀は盛大に脱ぎまくって、ほとんどポルノですが、いや、それならなおさら、なるべくボカシは回避して欲しいもんです。あまりボカシが多いのは、画面を見苦しくするだけ。
最後はコレ、まさかのハッピーエンドということで、いいんですかね、ははは、、、
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 5点(2022-05-07 22:59:43)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 3.00点
000.00%
1150.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5150.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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