28.正直、一回観ただけでは内容や監督の意図を把握しきれなかった。とても雰囲気のある映画だし、もう一回観てみよう。 【noji】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-07-23 00:12:42) |
《改行表示》27.《ネタバレ》 もし飛行機のエンジンが家に直撃せず死んでなかったら…迫る世界の終りまで28日6時間42分12秒を青春タッチ。 タイムトラベルものは複雑なものだが今作も理由づけが少々厄介でリバースムービーと言われる所以。滅茶苦茶感たっぷりなんだけど死際、ドニーの笑顔が印象的でなんか心地よさがあった。 |
《改行表示》26.時間の歪みをさらりと描いた構成ゆえ"難解"のレッテルを押され、皮肉にもそれが話題になってDVDのヒットへとつながったわけだが、実のところストーリーライン自体は簡潔であり、また非常に静かである。その静けさが、ドニーの選択の尊さと物悲しさを鮮烈に引き立てている。 大らかな構成と自信なさげな脚本は意図したものではないだろうが、揺らぎに満ちた物語によく似合っており、全体的な統一感が取れていた。 手放しに絶賛できるほど大した映画というわけではない。気まぐれに作った料理がたまたま上手く出来た、といったところか。 しかし、美味いのは事実である。 【肛門亭そよ風】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-29 06:31:59) (良:1票) |
25.《ネタバレ》 病的になる一歩手前の独特の暗さが印象的。結局なんだったんだろうという後を引きずる結末もあってかカルト化してるとかしてないとか。『バタフライ・エフェクト』みたいだけどその自己犠牲は比べもんにならんほど最強。それとも自己犠牲なんかじゃなく後に見た『ラブリー・ボーン』の考え方、つまり自分が死ぬことで世界が好転するというポジティブシンキングなのか。はたまた『マルホランド・ドライブ』的死人の夢か。まあ、どれでもいい。そんなことよりも気になるのは何故銀色のウサギなのかってところ。あるいはその名前とか。何故80年代後半なのかとか。あと「世界の終わり」という魅力的なフレーズ。テレビに映される大統領選挙戦もある意味一つの世界が終わろうとしているんだよなとか思うと余計に気にかかる。いろんな意味でスッキリしない映画。意味がなくたっていいんだけど。実際、銀色ウサギはそれだけで幻想的でどこかホラーっぽくもあって映画をじゅうぶん盛り上げているんだし。でもやっぱね。ちょっと気になるじゃん。なんで銀色ウサギなのって。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-15 17:45:24) |
《改行表示》24.《ネタバレ》 「エンジェル・ウォーズ」鑑賞後、ジェナ・マローン繋がりで観賞したがこの点では大満足。益々ファンになった。 作品自体は観る人の気持ちや状況次第で幾らでも解釈の仕様がある作品と思えた。 まぁ、古今東西を問わず若い時は色々と考えたりするもんだから、一種の青春映画と思って観るのがいいかも。 観終わった後にあれこれ考えを巡らせる=余韻を楽しむのも映画の醍醐味と思っているので、私的には十分有り。 【たくわん】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-07 23:31:08) |
《改行表示》23.《ネタバレ》 何か訴えてくるものを感じました。 現代社会とリンクさせて考えると、ある意味怖い話という印象を受けました。 しかし、初見でストーリー展開と訴えてくる内容の意味がスッキリわからなかったのが歯がゆいです。 自分の能力不足を恨むしかありません。 とりあえず最後の落下エンジンで締めた流れは何とか大筋納得しました。 でも、どうやって時間をコントロールできたのかが謎・・・となると、いわゆる夢オチ的なもの?そうではないと信じたい。 部分的なところでも、キーワードや展開の意味がわからないところが多々ありました。 基本的に暗い作品で、派手さはなく展開も悠長、ビジュアルも貧相で会話は品がない・・・ストーリーや訴えている内容を解釈することに意義がある作品だと思います。 おそらく噛めば噛むほど味が出るスルメのような作品なのでしょう。もう一度観たらおそらく評価が変わると思います。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-21 12:00:43) |
22.難しい映画ですねー。一回観ただけでは良く判らん、というのが率直な感想です。主人公たちとは世代が違う自分とは価値観が違うのは確かですが、さすがD・バリモアがほれ込んだ脚本だけあって、観る者を引きつける映画的パワーは強烈です。でも何度考えても辻褄が合わないところが多々あるのも確かで、日をおいてまた観てみたいと思います。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-04-17 23:11:52) |
21.ストーリーだけで勝負しているのか?全体的に「画」がもっさりとしてダサくて、それがもったいない。 【センブリーヌ】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-10-09 12:21:49) |
20.ん・・??うさぎかこれ?(笑)ジェイク・ギレンホールのキャラがよく懐かしきパトリック・スウェイジがボロクソにやられなんか面白かった。社会への叫びは自己の考えの押し付けとしか見えないけども1回だだけですべてを理解するのには結構難しいかと思います。まぁドリュー・バリモアが目がつけたところがスゴイな感じだけどあまりリバースムービーと宣伝しすぎると映画の最後は最初に戻るってことがばれる恐れがあるからあんまりしないほうがいいと思うけどなぁ。。 |
19.地味ですね。ですが、画面から目を離せない、奇妙な魅力がありました。最後まで見て初めて、この映画を理解することができます。一瞬たりとも気の抜けない映画です。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-22 19:29:52) |
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18.最初から話では聞いていたので難しい系、一言で言えば「もう1回見ないとって気にさせる」系なんだろうとは思ってたけど、ジェイク・ギレンホールが好きだからって理由で見た自分としては、ま、いっか。って感じでそそくさとレンタル屋に返しに行きました。つまらなくはないですよ。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-29 20:30:37) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 ここのところたくさんリバース・ムービーを観ているので、 たいして目新しく感じなかったのが残念。 先にコレを観ていたら・・ リバース=タイムスリップとも取れるんですが、 その世界を見事に描いているなぁと感心しました。 この映画ではタイムトラベルというマジックは、 人間が産まれる前にまで遡ってやがては存在が消滅するまで。 そのブラック・ホールは黄泉の世界へと続いており、 もちろん生きている人間は行ったことのない未知の世界。 帰ることのない片道切符。 だから今の時代の人には二度と会うことができない・・ とても不安でひとりぼっち。 そう、タイム・トラベルという手法はただのたとえ。 逝く前の不安や恐怖はテラピストの講習を受けても消えない。 消える未来に逝くのではなく消える過去に逝くのだとしたら、 もしかしたらその道や時間は不安ではない。 道連れの映像は自分が生きてきた道だから。 その世界だけ堪能して、 あまり内容のややこしさは考えずに観ました。 ややこしいのは当たり前で、 あるステージをきっかけに内容はわけがわからなくなります。 過去に戻ろうとしている記憶と今の自分に有利な記憶が、 ごっちゃになって客観的に観ているものには理解は難しい。 鍵は結構たくさんあるので、 この作品にリピーターが多いのもうなづけます。 冷蔵庫の扉やら家族の会話やら死神オババ・・ 案内人は「不思議の国のアリス」のように、 ウサギです。 しかしこのウサギがかわいくはありませんので・・ 穴、郵便受け・・自分探しの旅と、 「ソフィーの世界」も入っていますね。 「死霊のはらわた」と「最後の誘惑」の2本立ての映画を主人公たちは観るのですが、 この2本ともホラー2本立てというのは??(最後の誘惑も?) 死霊のはらわたはご存知サム・ライミのゾンビ・ホラーですが、 最後の誘惑はスコセッシのイエスがもしも生きていたら?という、 こっちの映画のほうがかなりドニー・ダーコに近い世界があります。 イエスが自ら望んで処刑され、 息絶えるまで(もし生きていたなら)という夢を見るかなり私はお勧めの映画。 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-23 13:11:04) |
16.《ネタバレ》 世界が終わるといっても自分の世界が終わるだけで、終始エロな事しか考えていない自分勝手な主人公に共感出来るはずもなく(まぁ彼女と「死霊のはらわた」見に行くあたりとかは面白くもあるが)単なるメンヘル兄ちゃんの妄想ストーリーで終わってしまった感あり。「実は死んでいた!」的ネタ(実際にはタイムトラベル)はチョット斬新ではないかも。でもドリュー・バリモアってかなり才能がある人だと思うし、他の出演者(死神おばばや時々登場するブーちゃん)も良かった! 【わーる】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-31 01:38:09) |
15.こういう感じの映画は好き。でもこの作品は眠かったな。 【ゆきむら】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-25 15:18:39) |
14.《ネタバレ》 自分の勝手な解釈ですがこれって結局最初から何も起きてなかったのではないかと思うんだよな、つまり最初から墜落から回避なんか出来なかったんじゃないかと・・・・。人生これからとういう一人の若者の悲運な突然の死、しかも就寝時の自覚なき死、臨死体験した人がお花畑を見るようにこれらも全て脳内で死というものが訪れた時に引き出されるプログラムなのではないでしょうか?ドニー・ダーコ=ヒーローのような名前だとか、都合良く現れる理想の彼女とか、人類の危機をを救う代償に自分が死ぬとか、全てが主人公に突然訪れた悲運な死に対する恐怖の軽減や自覚を促すものではないかと思うんだよね。 【眼力王】さん 6点(2004-07-24 05:03:36) |
13.面白いとかそういう前に、とりあえず解かり難い不思議な映画だった。宣伝では、反転する映画っていうコピーが付いてたんですが、確かにそうなのかな。ドリュー・バリモアが自ら製作を買って出たというから見たんだけど、ちょっと裏切られた気分です。 |
《改行表示》12.哲学的要素、SF的要素、サスペンス的要素がうまくバランス取れてる映画だと思う、ただSF、サスペンス要素に穴の多く分かり難いと感じた。ウサギが「なんで人間の着ぐるみを着ているんだ?」ってセリフが意味深く、哲学的な部分とSF部分に関して、興味を引く所が多かったので、サスペンス要素で納得いかない部分はあれど、わりと楽しめた。 64.IKEKOさん 【六爺】さん 6点(2004-04-30 12:27:35) |
11.他の方もおっしゃっているけど、見ながらデビット・リンチっぽいなと思った。或いは村上春樹の「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」とか。但し、やりたい事は分かるけどちょっと消化しきれてない所は残念。SFの形式をとっているけどGOGOのはらひめ様にまったく同感で、私も青春モノとしてこの映画を見た。薄暗い霧の中を彷徨っているかのような10代の頃。誰かに自分を分かって貰いたいと切望しつつも、誰にも分かりっこないと強く確信する、色んな意味での自意識過剰。そして学校という野蛮で残酷な場所に対する復讐心と逃避願望。自分は生きているのか?死んでいるのか?(これは今も時々思う)そんな気持ちを思い出して息苦しくなった。設定が88年と言うことでエコバニ、ニューオーダー、TFF(カバーらしいが?)、デュラン・デュランなど選曲もしょっぱいス。あとウサギのデザインは妙に惹かれる。あれ欲しい。(余談だけどカーター君は吹き替えに慣れてるので別人みたいだったな。) 【黒猫クロマティ】さん 6点(2004-04-05 14:46:28) (良:1票) |
10.観終わってから「?」マークで頭の中が一杯になりました。これはどう解釈したらいいのだろうか。とりあえず何度か観てみようと思います。 【ロイ・ニアリー】さん 6点(2003-12-25 23:40:17) |
《改行表示》9.全く新しいタイムスリップ系。未消化の謎が自分の中ではいっぱいです。多分答えは1つじゃまとまらないんでしょうねー。気になって仕方ないのはうさぎ。ああいう無機質な感じのものには怖さをおぼえる。それなのに今にも踊りだしそうな感じがたまらないです。でも消化不良のため6点。 【らいぜん】さん 6点(2003-11-04 22:17:48) |