あの日の指輪を待つきみへのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

あの日の指輪を待つきみへ

[アノヒノユビワヲマツキミヘ]

Closing the Ring

2007年【英・米・カナダ】 上映時間：118分

平均点：5.33 / 10点(Review 9人) 

公開開始日（2008-07-19）

（ ドラマ・ラブストーリー・戦争もの・ミステリー・ロマンス）

監督	リチャード・アッテンボロー
キャスト	シャーリー・マクレーン(女優)	エセル・アン
	クリストファー・プラマー(男優)	ジャック
	ミーシャ・バートン(女優)	若き日のエセル・アン
	ピート・ポスルスウェイト(男優)	クィンラン
	ブレンダ・フリッカー(女優)	エレノア
	ネーブ・キャンベル(女優)	マリー
声	沢田敏子	エセル・アン（日本語吹き替え版）
	小林沙苗	若き日のエセル・アン（日本語吹き替え版）
音楽	ジェフ・ダナ
撮影	ロジャー・プラット
製作	リチャード・アッテンボロー
	フランク・ヒュブナー	（製作補）
配給	松竹
特撮	デニス・ベラルディ	（視覚効果スーパーバイザー）
	エリック・Ｊ・ロバートソン	（視覚効果コンサルタント）（ノンクレジット）

【クチコミ・感想（6点検索）】[全部]

1．《ネタバレ》　まずは、訳の分からない、この映画のストーリーを誤解させかねない邦題でマイナス２点。だって、シャーリー・マクレーン演ずるエセルは、指輪を待っていたわけじゃないんだし。予期せぬ指輪との再会によって、若き日の自分の人生をもう一度見つめ直すきっかけとなった、という流れだからこそ、ここで描きたかったヒロインの心情に奥行きが出てくると思うのだけれど。

次に、現在のアイルランドを舞台として織り込まれているミステリー部分は、この映画で描きたかったはずのドラマの伏線でもないし、効果をあげるものとして描かれているわけでもなく、逆に邪魔をしている感じがあり、マイナス１点。
「自分が死んだら、２人のうちどちらかが面倒を見てくれ」と頼む恋人と、それを聞いて心を揺れ動かす友人という流れの中で、それらに対するヒロイン・エセルの心情がていねいに描かれていなところにマイナス２点。あれじゃ、まるでエセルは男３人のお人形か物あつかいだ。

お気に入りのシャーリー・マクレーンの相変わらずの壮健ぶりにプラス１点。彼女が出ているから、というだけで見に行ったのだが、さすがに、という感じだった。

そんなこんなで６点というところか。

【Let it Snow】さん [映画館(字幕)] 6点（2008-11-01 13:57:35）

【点数情報】

Review人数			9人
平均点数			5.33点
0	0	0.00％
1	0	0.00％
2	0	0.00％
3	0	0.00％
4	3	33.33％
5	3	33.33％
6	1	11.11％
7	1	11.11％
8	1	11.11％
9	0	0.00％
10	0	0.00％

【その他点数情報】

No	名前	平均	Review数
1	邦題マッチング評価	4.50点	Review2人
2	ストーリー評価	7.00点	Review1人
3	鑑賞後の後味	7.00点	Review1人
4	音楽評価	6.00点	Review1人
5	感泣評価	5.00点	Review1人