大江山酒天童子のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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大江山酒天童子

[オオエヤマシュテンドウジ]
1960年上映時間:114分
平均点:8.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ホラーファンタジー時代劇特撮もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-12-05)【イニシャルK】さん
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監督田中徳三
キャスト長谷川一夫(男優)橘致忠(備前介後に酒天童子)
市川雷蔵(男優)源頼光
勝新太郎(男優)渡辺鋼
本郷功次郎(男優)坂田金時
中村鴈治郎(二代目)(男優)大和守一正
小沢栄太郎(男優)藤原道長
島田竜三(男優)碓井貞光
林成年(男優)卜部季武
田崎潤(男優)袴垂保輔
山本富士子(女優)渚の前
左幸子(女優)茨木
中村玉緒(女優)こつま
浜田ゆう子(女優)救世観音
金田一敦子(女優)桂姫
沢村宗之助(男優)土蜘蛛甚内
上田吉二郎(男優)荒熊太郎
光岡龍三郎(男優)赤面鬼三太
舟木洋一(男優)平次
清水元(男優)虎熊次郎
千葉敏郎(男優)鬼童丸
伊沢一郎(男優)馬ノ介
南条新太郎(男優)播磨守義連
根上淳(男優)平井保昌
荒木忍(男優)安倍晴明
南部彰三(男優)播磨守義連
市川謹也(男優)長屋の男糺
原聖四郎(男優)左平太
伊達三郎(男優)近江ノ九郎
橘公子(女優)賎機
阿井美千子(女優)千春
原作川口松太郎「大江山酒店童子記」
脚本八尋不二
音楽斎藤一郎
撮影今井ひろし
製作永田雅一
配給大映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
特撮本多省三(特殊撮影)
美術内藤昭
編集菅沼完二
録音林土太郎
照明中岡源権
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1.《ネタバレ》 源頼光とその家臣四天王により首を刎ねられた酒天童子の「大江山の鬼退治」伝説が下敷きになっている。酒天童子は鬼ではなく、盗賊の首領となった元近衛武士の橘致忠で、藤原道長に妻なぎさを奪われたことを恨み、復讐に血をたぎらせているという設定。童子は妻が自害しないことを嫌厭し、妻を憎んでいる。彼の手下に鬼や妖術使いがいて、道長となぎさを襲う。狼狽した道長はなぎさを源頼光の妻に下す。ここに童子と頼光の因縁が生まれる。
脚本の方針が優柔不断だ。大江山鬼伝説を換骨奪胎して、復讐に燃える男が悔悛するという真摯な人情物語に加えて、特撮を駆使した妖術の娯楽活劇要素も色濃く残している。ある意味贅沢だが、中途半端感は否めない。人間劇として見ると妖術が邪魔するし、特撮ものとして見ると人間劇が鼻につく。童子と頼光の一騎打ちの決着がつかない上に、悪逆を尽くし謀叛を企てた童子が無罪放免になるなど生ぬるい。鬼と妖術使いを倒すには救世観音から施与された正法の弓矢が必要だが、施与された理由が十分に描かれていない。弓は夢に見た救世観音から唐突に与えられる。童子が悔悟したのは、なぎさの自害を知ったことと、頼光の人品骨柄を見て武士の世の到来を予見したからだが、後者はいかにもとってつけたような理由だ。悪者の道長には何の咎めもない。結局、魅力的な敵役が不在で、勧善懲悪という落とし所を失った物語は迷走せざるを得ない。間諜として乗り込んだ渡辺綱の妹もたいして活躍しない。童子と鬼との淡い恋も描かれるが、蛇足以外の何物でもない。酒天童子の部下が恣意に殺掠行為を働き、統制が取れていないのも気になる。
特撮だが、土蜘蛛と巨牛は見て脱力感がぬぐえなかった。鬼と救世観音の場面は見応えあった。俳優陣はみな凛々しく、達者な演技を見せていたが、童子役の俳優が役にしては老けていたのが残念だった。往年の役者を総覧するにはもってこいの映画だ。
よしのぶさん [地上波(邦画)] 6点(2014-09-20 12:26:12)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
700.00%
800.00%
900.00%
10150.00%

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