西部戦線異状なし(2022)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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西部戦線異状なし(2022)

[セイブセンセンイジョウナシ]
All Quiet On The Western Front
(Im Westen nichts Neues)
2022年上映時間:148分
平均点:7.00 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
アクションドラマ戦争もの歴史もの小説の映画化配信もの
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タイトル情報更新(2023-12-10)【Cinecdocke】さん
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監督エドワード・ベルガー
キャストダニエル・ブリュール(男優)
坂詰貴之(日本語吹き替え版)
内田夕夜(日本語吹き替え版)
辻親八(日本語吹き替え版)
原作エリッヒ・マリア・レマルク「西部戦線異状なし」
脚本エドワード・ベルガー
作曲ヨハン・セバスチャン・バッハ"Ich ruf zu Dir, Herr Jesu Christ, BWV 639"
製作エドワード・ベルガー
製作総指揮ダニエル・ブリュール
配給ネットフリックス
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1.《ネタバレ》 1930年製作のハリウッド版は視聴済みであるものの、本作はリメイクではなく古典の反戦小説の再映画化であり、
現代の観点で脚色されたのもあるからか、似通ったシーンがほとんどないに等しい。
せいぜい冒頭の生徒たちの出兵を煽る教師と、中盤の妻子持ちの敵兵を直接殺してしまった狼狽ぐらいだろうか。

死んだ兵の服をはぎ取り、洗濯・お直しして新兵の服として提供するところからして、
ただの部品としか見ていない戦争の非情さを良く表している。
憔悴していく主人公の青年と並行する形で軍部上層部のやり取りで見られる豪華な食事もそう。
あと少しで停戦なはずがお偉いさんの大義のために無理矢理突入させられ、
理不尽な形で消費されていく主人公を含むその他大勢の兵士たちの死…

非常にオーソドックスながらハリウッド版とは違ったドライさが突き刺さる。
確かに今の時代だからこそ見るべき映画なのかもしれないが、現代ならではの新しい切り口が欲しかった。
もし本作みたいなことが日本で起こったら、我々にできることは国外脱出するか、
国会議事堂を包囲して大規模な反戦デモを敢行することくらいだろう。
Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-12-09 01:41:41)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
500.00%
6116.67%
7233.33%
8116.67%
900.00%
10116.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

2022年 95回
作品賞 候補(ノミネート) 
撮影賞 受賞 
作曲賞(ドラマ) 受賞 
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響賞 候補(ノミネート) 
美術賞 受賞 
脚色賞エドワード・ベルガー候補(ノミネート) 
外国語映画賞 受賞(国際長編映画賞)
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2022年 80回
外国語映画賞 候補(ノミネート)(非英語映画賞)

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