時の翼にのって　ファラウェイ・ソー・クロース！のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

時の翼にのって　ファラウェイ・ソー・クロース！

[トキノツバサニノッテファラウェイソークロース]

Faraway, So Close![米]

（In weiter Ferne, so nah!）

1993年【独】 上映時間：147分

平均点：5.33 / 10点(Review 6人) 

公開開始日（1994-05-07）

（ ドラマ・ファンタジー・シリーズもの・モノクロ映画・ミステリー・ロマンス）

監督	ヴィム・ヴェンダース
キャスト	オットー・ザンダー(男優)	カシエル
	ブルーノ・ガンツ(男優)	ダミエル
	ナスターシャ・キンスキー(女優)	ラファエラ
	ピーター・フォーク(男優)	ピーター・フォーク（本人役）
	リューディガー・フォーグラー(男優)	フィリップ
	ハインツ・リューマン(男優)
	ハンス・ジシュラー(男優)
	ギュンター・マイスナー(男優)
	ソルヴェイグ・ドマルタン(女優)	マリオン
	ホルスト・ブッフホルツ(男優)	トニー・ベイカー
	ルー・リード(男優)	本人役
	ウィレム・デフォー(男優)	エミット・フレスティ
脚本	ヴィム・ヴェンダース
音楽	グレーム・レヴェル
主題歌	Ｕ２	"Stay (faraway, so close)"
挿入曲	ルー・リード	"Berlin"
	ニック・ケイヴ	"Cassiel's Song"
	ヘルベルト・グリューネマイヤー	"Chaos"
	ジョニー・キャッシュ	"The Wanderer"
	Ｕ２	"The Wanderer"
撮影	ユルゲン・ユルゲス
製作	ヴィム・ヴェンダース
配給	ギャガ・コミュニケーションズ
字幕翻訳	泉英次

【クチコミ・感想（6点検索）】[全部]

1．《ネタバレ》　天使像があたかも飛翔しているような冒頭のカットには興奮したものだったが、この人の映画は何か「監督の世界観」が出てくるとしぼんでしまう。映像的には白黒場面のカメラがゆらゆら動き回るカットなんかいいところは多いんだけど、それが話の必然性の裏打ちが弱いんで、淡々とし過ぎちゃうっていうか。天使が人間になってつまんなくなっちゃうのは、そういう設定なんだろうが、そのつまんなさの縮小感が映画そのものにも当てはまってしまった。後半なんだかよくわかんないまま悪漢ものになっていって、空中ブランコで荷を運ぶあたり、ちゃんとした活劇もののなかでのアイデアなら、なかなか面白いと感心したかも知れないが、こうヌルヌルした展開の後で見せられると、電球のコードがもつわけがない、などとヒンヤリ見ている己れがいた。

【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点（2011-01-22 10:12:49）

【点数情報】

Review人数			6人
平均点数			5.33点
0	0	0.00％
1	0	0.00％
2	1	16.67％
3	0	0.00％
4	1	16.67％
5	1	16.67％
6	1	16.67％
7	1	16.67％
8	1	16.67％
9	0	0.00％
10	0	0.00％

【その他点数情報】

No	名前	平均	Review数
1	邦題マッチング評価	9.00点	Review2人
2	ストーリー評価	8.00点	Review1人
3	鑑賞後の後味	5.00点	Review1人
4	音楽評価	8.00点	Review1人
5	感泣評価		Review0人

【ゴールデングローブ賞 情報】
1993年 51回
主題歌賞	ボノ	候補(ノミネート)	"Stay"