ウォー・ゲーム(1983)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ウォー・ゲーム(1983)

[ウォーゲーム]
WarGames
1983年上映時間:113分
平均点:6.68 / 10(Review 75人) (点数分布表示)
公開開始日(1983-12-24)
サスペンスSFシリーズものネットもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-09-17)【+】さん
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監督ジョン・バダム
助監督ニュート・アーノルド
キャストマシュー・ブロデリック(男優)デビッド・ライトマン
ダブニー・コールマン(男優)ジョン・マッキトリック博士
アリー・シーディ(女優)ジェニファー・マック
ジョン・ウッド[男優・1930年生](男優)スティーブン・フォルケン
バリー・コービン(男優)ジャック・ベリンジャー将軍
マイケル・エンサイン(男優)ベリンジャー将軍の補佐官
ジェームズ・トルカン(男優)ウィガン
ジョン・スペンサー〔1946年生〕(男優)ジェリー
マイケル・マドセン〔男優〕(男優)スティーヴ
モーリー・チェイキン(男優)ジム・スティング
エディ・ディーゼン(男優)マルビン
アート・ラフルー(男優)護衛
ウィリアム・H・メイシー(男優)NORADの士官(ノンクレジット)
関俊彦デビッド・ライトマン(日本語吹き替え版)
岡本麻弥ジェニファー・マック(日本語吹き替え版)
脚本ローレンス・ラスカー
ウォルター・F・パークス
ウォロン・グリーン(ノンクレジット)
音楽アーサー・B・ルビンスタイン
挿入曲イヴォンヌ・エリマン"Edge of The World"
撮影ウィリアム・A・フレイカー
スティーヴ・ヤコネリ(カメラ・オペレーター)
製作MGM
ユナイテッド・アーチスツ
リチャード・ハシモト(製作補)
製作総指揮レナード・ゴールドバーグ〔製作〕
配給CIC
特撮マイケル・L・フィンク(視覚効果スーパーバイザー)
ジェフリー・カークランド(ビジュアル・コンサルタント)
美術アンジェロ・P・グレアム(プロダクション・デザイン)
ジェームズ・J・ムラカミ(美術監督)
ジェリー・ワンダーリッヒ(セット装飾)
編集トム・ロルフ
録音マイケル・J・コーハット
字幕翻訳金田文夫
スタントリック・エイヴリー(ノンクレジット)
その他アンソニー・マリネリ(音楽製作)
リチャード・ハシモト(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
Let's play GAME!! パソコン大好きでメカのことなら僕に任せろ!ってな少年がふとオンラインの中で見つけた面白そうなゲーム。なにげに始めたウォー・ゲームによって世界中が危機に陥る!自分のスキルを駆使しながらそれを止めようとする少年に未来は来るのか!?
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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30.マイコン好きのごく普通の高校生が、偶然軍事司令部のコンピュータにアクセスしてしまい、核戦争の危機に陥ってしまうというお話で、パソコンを長年やり込んでいる僕にとっては興味深く鑑賞できました。当時は今でいうパソコンの事をマイコンと呼んでおり、インターネットはまだ無いどころか通信手段も整っておらず、大企業や研究機関・一部のマニアといったユーザーが、電話回線を介してパソコン通信等を利用してホストコンピュータへ接続し、文字のみでやり取りしていました。そのような時代に、ハッカーやクラッカーによる脅威を取り上げるあたりは斬新ですね。8インチフロッピーディスクや通信機器に音響カプラを利用しているところが、古き良き時代を感じさせます(笑)。
けんおうさん [ビデオ(字幕)] 7点(2013-12-27 19:01:02)(良:1票)
29.《ネタバレ》 テクノロジーとしては古くさくなったけれども、公開当時に映画館で観て、主人公がFBIに捕まる場面ですごく緊張感が高まったのを覚えてます。あの瞬間、高校生の他愛無いイタズラじゃなくて、とんでもないことなんだという(映画の中の)現実感に圧倒されました。公開当時はまだネットは一部のオタクのものだったように思いますが、現代のように誰もがパソコンでもケータイでも手軽に利用している時代だからこそ、うまくリメイクしたら大当たりする作品にならないかなと思ったりします。本作はエンディングに2パターンあったそうで、試写でハッピーエンドの評判が勝ったので、あのエンディングなのだそうです。では、バッドエンドのバージョンでは○×ゲームは出てこないのだろうか? それとも○×ゲームで「えぇいルールなんてクソ食らえ! 何してでも勝ちゃぁいいんだよ!」と学んでしまったとか(笑) いずれにしてもリメイクして欲しい! 軍に雇われた天才ハッカーvs軍外の主人公ハッカーという図式を加えてデスノートばりのバトル加味して。
だみおさん [映画館(字幕)] 7点(2009-12-15 20:37:48)(良:1票)
28.お目当てダブニー・コールマンは見せ場無く物足りないものの、小じっかりしたストーリーで機械オンチの身にはワクワクさせられ通しで楽しめました。キムタクっぽい若きマシュー・ブロデリックもなかなかのもの。
余談ながら彼がギャラガをしているのに、当時、仕事帰り梅田で毎日ギャラガとゼビウスにはまっていて、電車の時間・お金を気にせず家で自由に遊べたらなぁと思っていたアホな自分を思い出しました。
当時本作を観た知識を持った攻める側守る側の人々に影響を与えたと想像出来る良作でした。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2023-06-26 15:41:52)
27.《ネタバレ》 ~WarGames~最後“s”がつく。ジョシュアにとって、チェスも三目並べも全面核戦争も、たくさんあるゲームの一つに過ぎない。
オープニングからいきなり始まる全面核戦争のシミュレーション。ミサイル基地の扉の分厚さが核の恐ろしさを物語る。
デビッド、Fの子をAにするのはマズいだろう。まだコンピューターが普及してない時代だから、先生たちも成績を手書きで控えてる可能性大だぞ。
でもこんな当時から、マイコンオタクの仲間がデブとガリなのが面白い。あと“ユーザーアカウント”って言葉、こんな昔からあったんだ。
核司令基地の見学ツアー。本当にありそうな“そのボタンじゃない!”ジョーク。突然の核攻撃の緊張感と、あくまでゲームなデビッドの対比が面白くて怖い。
一般の人には馴染みのない地味なマイコン画面を垂れ流すのでなく、ブラウン管モニターには操作するデビッドが映り込む。これ特撮だと思うけど、どうだろう?画面上で起きていることと、デビッドの感情も伝わる上手な演出。
あとジョシュアの声。デビッドの部屋のスピーカーからしか聞えないハズだけど、基地でも同じ声で話す。これも、見る人にわかり易くする上手な演出。
三目並べから核戦争に勝敗が着かないことを学ぶジョシュア。モニターに映される核戦争の映像が無機質で怖い。あぁ日本にも落ちてきた。
「奇妙なゲームです。唯一の勝つ手段が、ゲームをしないことです。もっと面白いゲーム、チェスをやりませんか?」
これが今の時代だったら、遥かに進化したコンピュータが人間に余計な気を使って、適度に盛り上がる演出を加えて、核戦争を始めるかもしれない。
K&Kさん [地上波(吹替)] 7点(2021-05-27 16:28:53)
26.《ネタバレ》 コンピュータオタクの高校生が思いがけず軍のプログラムにアクセスできちゃって起こる大騒動。ありそうでなさそう、いやでもこの時代ならけっこうあるんじゃないか、と思わせる絶妙脚本ですね。なんせ自軍のコンピュータ画面の方を相手国の人間の言い分より信を置く。「ソ連の言うことなんか信じられるか」・・いかにも冷戦下の状況を反映していて妙にリアルです。
モニター画面の画はコンピュータが作った単なるシミュレーション。なのに緊迫するお偉いさんたち。同時進行でソ連側では「アメリカが勝手にパニクって言いがかりつけてきた」と思ったろうな。米国各空軍基地ではイキナリ将軍から直電かかってきて「なんだなんだ」と慌てただろうし、と想像するのも楽しい。いやAIがさらに進んだ現代では笑いごとではないか。
‟フェリス”まんまのマシュー・ブロデリックが小賢しい顔つきで今作もハマッてますし、マシューのハラハラ脱出劇や高速で情報分析するコンピュータを見守るしかできない緊張感漲るクライマックスは見ごたえあり。さすがベテラン監督の手腕が光ります。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-07-05 23:52:34)
25.まだソビエトという国が存在し世界が東西冷戦下にあり、
何かのきっかけで第3次世界大戦が起こってもおかしくなかった時代。
戦争を○×ゲームに例えた時代へのメッセージと共に、
パソコンやインターネットが広く一般に普及する少し前の時代にあって、来るべき新しい時代を予感させるような作品。
この頃のジョン・バダムの作品は「ショート・サーキット」や「張り込み」など、
続編が製作される映画も多く、面白い映画が多かった。
本作のもう少し後になれば青春映画でよくその姿が見られたアリー・シーディーにマシュー・ブロデリック。
本作ではまだ少し幼さも感じさせますが、サスペンスとしての緊迫感と共に2人が主演の青春モノとしてもいいと思います。
娯楽作を中心に確かな手腕を持つジョン・バダム。
最近その名前を聞く機会が無いのが残念ですが、また新作を撮って欲しい監督の1人です。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-02-13 16:35:04)
24.《ネタバレ》 まだインターネットが普及していなかった頃の話、けっこう楽しめた!
KINKINさん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-25 19:22:28)
23.《ネタバレ》 B級職人、ジョンバダム。最近、お目にかかりませんが、どうしているのでしょう?この映画も地味ですが、面白かったです。特に将軍に頭悪そうな俳優を起用しているのが面白かった。それにしても女性から怒られるかもしれないが、マシュー君、キムタクに見えてしょうがなかった。でも頭のいい少年ですよね。電話があんな簡単に通話できるようになるとは。他にも自動ロックのドアの場面も面白い。あと、アリシーディーの顔もマルコビッチに似ていると思った瞬間があった。
トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-23 09:39:51)
22.《ネタバレ》 コンピュータとかが古すぎる以外は結構面白い。まぁ、あんなので暴走させるってのは無理があるけど。シミュレートだとしても、自分の町をとりあえず爆撃しようぜとはしゃぐ感性を見てアメリカ人は凄いなと思った。
デフォルトモードさん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-23 20:09:10)
21.《ネタバレ》 昔何回か見ていて、いたずらな高校生コンビが元気に活躍して最後は無事解決、みたいなお気楽な印象を勝手に記憶していたのですが、改めて見直してみると、冒頭のエピソードといい、容赦なくFBIに拉致される展開といい、意外に重たい部分も多かったのに驚きました。最後の3目並べのオチも、単に意外性で落としただけではなく、「戦争だなんだってのも所詮こんなレベルじゃねえか」という暗黙のメッセージが伝わってきます。そのように中身があるからこそ、コンピューター技術の経年劣化にもかかわらず、今でも十分鑑賞に耐えるのです。あと、博士の家族の映像で、亡くなった子供が3目並べに興じているシーンを再発見。これにも驚き。
Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-21 04:40:01)
20.《ネタバレ》 「勝者の無いゲームは面白くありません、チェスをやりましょう」ですが今のコンピューターは既に人間に勝てるところまでチェスを解析できてるんですよねぇ。。技術の進歩は凄いものです。冷戦が崩壊して今や全面核戦争の恐怖がこの映画が撮影された時代と比べればカナリ無くなったのも時代を感じさせますよねぇ。。。ただ子供の頃に感じた全面核戦争への恐怖感が蘇った気がしました。エンターテイメントとしても楽しいと思います。
AIRSさん [DVD(吹替)] 7点(2007-01-28 04:09:09)
19.《ネタバレ》 これは面白かったですよ^^ いや、もうね、こういう系は進歩が早すぎて、もはやあらゆるもんが古臭いんですけどね(笑) ただ、当時としては、やっぱり面白かった。 世はネット時代。 当時、絵空ごとのように感じてたことも、あながちありえなくもないなと。 三目並べで、スーパーコンピュータが「勝者のないゲーム」を理解するってのは、なかなかナイスな落としどころですな^^
とっすぃさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-14 01:06:08)
18.コンピュータ関連の描写はさすがに古臭さが否めませんが、サスペンスとしてはかなり良質かと。多少ガキっぽい(失敬)部分もあるので、そこが人によっては受け容れられないかもしれませんが……。個人的にはレンタル代金の元を取れる面白さでした。原作本はまだ未読なので、ぜひ読んでみたいと思います。
Kさん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-20 21:05:28)
17.この頃のコンピューターが云々って映画は、古臭くて、今観ると逆におもろい!
でも、第3次世界大戦が~ってのは、ちょっとネタとして使うには軽すぎた気がする。
戦争の悲惨さ、無意味さを知っている人が観ると、その軽々しさに憎悪が芽生えてもおかしくないです。
もっと、違う表現をすればよかったと思う。
Takuchiさん 7点(2005-02-17 20:03:46)
16.初見の時は、とにかくマシュー・ブロデリックに釘付けでしたね。ラストでたしかあのコンピューターは「このゲームはつまらない、チェスのほうがいい」みたいなことを言ったのじゃなかったっけ。なかなかグッとくるものがありました。20年近くたって再見した時、端役で出ているマイケル・マドセンを発見!!びっくりするやら、うれしいやら。70~80年代の映画を見直す楽しみはこれよね。
envyさん 7点(2004-09-09 23:39:36)
15.意外と小さなスケールの内容ですが、テンポのよい演出がそれを感じさせません。アリー・シーディ演じる少女がいいよね。この年のJ・バダム監督は「ブルーサンダー」と共に2本の大ヒット作を出し、当時はよくスピルバーグと比較されたっけね。
nizamさん 7点(2004-05-01 12:31:24)
14.《ネタバレ》 ラストのオチがよいですね。普通映画って終わった後、別なラストも考えたりする楽しみもあるんですが、この作品はわかっててもそうなるのが清い。冒頭少したってテロップが出るあたりに、(激突!)のカメラワーク思い出した。作りも楽しいし。久々に見て、前に見た内容を忘れていた・・バック・トゥ・ザ・フューチャーの、校長先生が出てませんでした?
あれ、これゼメキス?スピルバーグ?みたいな懐かしい楽しさが随所にある・・ジョン・バダムもよく似たカテゴリかも。
今の時代にまた見ると、戦争が引き分けで済むならいいのにと、
こういう映画に愛を感じます。ちょっとないアイディアと思いますが。マシューはかわいい。久々に(フェリスはある朝突然に)が見たくなりました。どうしてるんだろう?
アルメイダさん 7点(2004-04-08 10:42:44)
13.マシュ-・ブロデリックだったんだ。
○×ゲームには子供ながらにびびったけどコンピュータに親近感がわいたのを覚えてる。(テレビ)
zero828さん 7点(2004-02-24 19:53:35)
12.向こうの人はレベルが違うから十分ありえるお話。しかし日進月歩といいますが、技術の発展は凄いね。アトムはいつ出来るか微妙だけど。
ロカホリさん 7点(2003-10-19 14:36:10)
11.この映画は時代を先取りし過ぎたのかも知れません。今だったら、まさかこんなオチではごまかせないでしょうから(たぶん)。実はなんだか地味な話のような気もしますが、なかなか盛り上げてくれます。
鱗歌さん 7点(2003-07-13 14:57:37)
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【点数情報】

Review人数 75人
平均点数 6.68点
000.00%
100.00%
200.00%
334.00%
411.33%
51114.67%
61317.33%
73040.00%
8912.00%
979.33%
1011.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.83点 Review6人
2 ストーリー評価 7.33点 Review9人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review10人
4 音楽評価 7.16点 Review6人
5 感泣評価 5.75点 Review4人
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【アカデミー賞 情報】

1983年 56回
脚本賞ローレンス・ラスカー候補(ノミネート) 
脚本賞ウォルター・F・パークス候補(ノミネート) 
撮影賞ウィリアム・A・フレイカー候補(ノミネート) 
音響賞マイケル・J・コーハット候補(ノミネート) 

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